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移り気リモコン(G.I.カード)
指定ポケットNo.028・移り気リモコンを解説。第三者同士の十種類の感情を十段階で操作する効果、自分へ向けられた感情を変えられない制限を整理する。
移り気リモコンは、指定ポケットNo.028、ランクB、限度枚数27枚のカードである。ある人物が別の人物へ抱く十種類の感情を、それぞれ十段階の強弱で操作できる。ただし、他人が使用者自身へ抱く感情は操作できず、使用者以外の第三者同士へ作用させる形が基本となる。
基本情報

| 番号 | No.028 |
|---|---|
| 分類 | 指定ポケットカード |
| ランク | B |
| 限度枚数 | 27枚 |
| 調整 | 10感情×10段階 |
指定ポケットカードとして管理され、島内で同時にカード化できる上限である限度枚数は27枚に設定されている。
効果と仕様
効果を発動する際は、感情を抱く人物とそれが向けられる人物を指定し、十種類の感情から対象を選んだうえで、その強さを一から十の段階で設定する。
二人の関係性において感情の向きは分かれており、誰から誰への感情かを取り違えると逆方向への操作になる。一回の使用で相互の感情を同時に変化させる記述はなく、感情の向きごとに別個の関係として処理される。
操作対象となる感情は十種類とされるが、具体的な項目一覧は作中で明示されていない。好意だけでなく複数の感情軸を操作できる道具であるが、怒りや恐怖、信頼といった感情名を作中情報から特定することはできない。
各感情は十段階で強弱を調整できるため、感情を高めるだけでなく、弱める、あるいは穏やかにする運用も可能である。ゼロ段階が存在するのか、一が最小値なのか、設定値が元の感情との差分か絶対値なのかといった詳細な仕様は説明されていない。
発動条件と制約
対象者が使用者自身へ抱く感情は操作できず、自分を直接好意の対象にすることはできない。他者が使用者となって第三者の感情を操作する応用は想定できるものの、カードの所持や使用条件を個別に満たす必要がある。
感情が変化しても、対象者が必ず特定の命令に従うとは限らない。本人の立場や記憶、利害関係、能力はそのまま維持されるため、念能力の完全な強制型操作とは異なる。人格や行動そのものを支配するわけではなく、感情の増減と実際の行動決定は別個に扱われる。また、操作できる十種類の感情名、効果の持続時間、操作された本人の自覚や記憶の有無についても作中では明らかにされていない。
入手と管理
作中において具体的な入手イベントは明示されていない。限度枚数の27枚は、ゲーム内で同時にカード化できる最大上限数を示している。
作中での描写と運用
物語上ではカード一覧の解説として効果が示されるにとどまり、主要人物が特定の二者に対して使用する場面は描かれていない。
ゲーム攻略においては、使用者自身を直接の対象にできない制約を踏まえ、敵同士の信頼関係を崩す、あるいは味方同士の警戒心を解くといった第三者間の関係調整に利用される。二者の関係性と感情の向きを把握し、変化後の行動を予測できる状況で段階を設定することが求められる。入手直後に使用するか、指定ポケットの制覇のためにバインダーへ保存するかは、再入手の難易度や限度枚数の残り状況を考慮して判断される。
対抗策としては、使用者自身への感情を操作できない性質を利用して関係者同士を接触させないことや、事前にカードを確保・管理して相手の介入機会を奪う方法が挙げられる。なお、対抗手段となるカードが存在する場合でも、所持状況、発動の順序、効果の有効範囲が適合しなければ防ぐことはできない。
関連カードとの比較
マッド博士のフェロモン剤

使用者へ異性の好意を集める効果を持つカード。第三者同士の感情を調整する移り気リモコンに対し、使用者自身へ好意を向けさせる点で対象関係が異なる。
心度計

心度計は自身の精神状態を示す時計で、針を12時へ合わせると平静を取り戻せる。移り気リモコンが他人同士の感情に作用するのに対し、こちらは使う本人の心を調整する。
前後の指定ポケットカード
No.027 顔パス回数券

指定ポケットの番号順において、移り気リモコンの直前番号にあたるカード。
No.029 強制予約券

指定ポケットの番号順において、移り気リモコンの次番号にあたるカード。