人物メモ
- 役割
- 反乱軍の重要任務に関わる人物
- 時代
- 帝国の支配
- 初登場
- ローグ・ワン
関連人物
ジン・アーソを追う順番
ジン・アーソの関連用語
関係する時代
ジン・アーソの補助ガイド
登場・関連作品
プロフィール詳細
- 演者
- フェリシティ・ジョーンズ(Felicity Jones、1983年10月17日英国バーミンガム出身。オックスフォード大学ウォダム・カレッジ英文学専攻卒業。スティーヴン・ホーキングの妻ジェーンを演じた『博士と彼女のセオリー』2014年11月7日英国公開でアカデミー賞主演女優賞ノミネート。本作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が初のスター・ウォーズ出演)
- 幼少期演者
- 幼少期のジン(ラ=ムー時代、約8歳)はベヴ・ジョセフ(Beau Gadsdon、撮影当時2003年生まれの英国子役)が演じる。プロローグの母リラ殺害シーンとカイバー結晶ネックレス受け取り場面で登場
- 種族
- ヒューマン
- 本名
- ジン・アーソ(Jyn Erso)。父ゲイレン・アーソは少女時代の彼女を「スターダスト(Stardust)」と呼んだ
- 生年
- 21 BBY(『ローグ・ワン』時点で約20歳)。クローン戦争末期に父ゲイレンと母リラの間に生まれる
- 出身惑星
- ヴァルト(Vallt)で誕生し、コルサント→惑星ラ=ムー(Lah'mu)の農場での隠遁生活へ移動する
- 父
- ゲイレン・アーソ(Galen Erso、演:マッツ・ミケルセン/Mads Mikkelsen、1965年11月22日デンマーク・コペンハーゲン出身。『007/カジノ・ロワイヤル』2006年でル・シッフル役、マーベル『ドクター・ストレンジ』2016年でカエシリウス役)。銀河帝国デス・スター計画の主任結晶科学者で、極秘にリアクター炉心へ脆弱性を仕込んだ
- 母
- リラ・アーソ(Lyra Erso、演:ヴァレネ・ケイン/Valene Kane、北アイルランド・ベルファスト出身の俳優)。ラ=ムーでクレニック指揮下のデス・トルーパーに射殺される
- 養父(保護者)
- ソウ・ゲレラ(Saw Gerrera、演:フォレスト・ウィテカー/Forest Whitaker、1961年7月15日米国テキサス州ロングビュー出身。ウガンダの独裁者イディ・アミンを演じた『ラストキング・オブ・スコットランド』2006年9月公開でアカデミー賞主演男優賞受賞)。ラ=ムー事件後の8歳から少女期を共に過ごし、16歳前後でジンを置き去りにする
- 敵対者
- オーソン・クレニック長官(Director Orson Krennic、演:ベン・メンデルソーン/Ben Mendelsohn、1969年4月3日オーストラリア・メルボルン出身。『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/きっと、いつかは』2012年9月公開、Netflix『ブラッドライン』2015年3月配信開始、DC映画『ザ・フラッシュ』2023年6月公開でブルース・ウェイン/バットマン役)。帝国軍兵器開発局のディレクター、デス・スター完成計画責任者
- 肩書
- ラ=ムー時代の本名のまま、反乱同盟軍の正式登録は持たない。劇中ではウォバニ刑務所からの脱獄囚として登場、ヤヴィン4で「ローグ・ワン」隊を編成する
- 武器・装備
- ソウから受け継いだトランチョン(伸縮警棒)/A-180 ブラスターライフル(モジュラー設計でピストル・スナイパー・ライフル形態に変形)
- 偽名
- リアナ・ハリック(Liana Hallik、ウォバニ刑務所収監時)/ケストレル・ドーン(Kestrel Dawn、ソウ時代の偽名)/タニス・ポンサ(Tanith Pontha)
- 初登場
- 『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(米国・日本2016年12月16日同日公開、ロサンゼルスでのワールド・プレミア2016年12月10日)
- 監督
- ガレス・エドワーズ(Gareth Edwards、1975年6月25日英国ヌニートン出身の映画監督。前作『GODZILLA ゴジラ』2014年5月14日日本公開・5月16日米国公開でハリウッド進出。スター・ウォーズ・スピンオフ第1号として本作を単独監督)
- 脚本
- クリス・ワイツ(Chris Weitz、1969年11月29日米国出身。『アバウト・ア・ボーイ』2002年4月米国公開でアカデミー賞脚色賞ノミネート)と、2016年夏のロサンゼルス再撮影で参加したトニー・ギルロイ(Tony Gilroy、1956年9月11日米国出身、『ボーン・アルティメイタム』2007年8月公開でアカデミー賞脚色賞ノミネート)の連名。原案はジョン・ノール(Industrial Light & Magic VFXスーパーバイザー)とゲイリー・ウィッタ(Gary Whitta、『ザ・ブック・オブ・イーライ』2010年1月米国公開脚本)
- 音楽
- マイケル・ジアッキーノ(Michael Giacchino、1967年10月10日米国ニュージャージー州出身。『カールじいさんの空飛ぶ家』2009年5月公開でアカデミー賞作曲賞受賞、『LOST』『スター・トレック』ケルヴィン・タイムライン三部作担当)。当初はアレクサンドル・デスプラ(Alexandre Desplat)が起用予定だったが2016年夏の再撮影によるスケジュール衝突で外れ、ジアッキーノが約4週間半で全スコアを書き上げてロンドンで録音した。ジョン・ウィリアムズ(John Williams)の『フォースのテーマ』を物語の節目で引用する構造
- 撮影監督
- グレイグ・フレイザー(Greig Fraser、1975年5月3日オーストラリア・メルボルン出身の撮影監督。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『DUNE/デューン 砂の惑星』2021年10月22日米国公開でアカデミー賞撮影賞受賞、Disney+配信ドラマ『マンダロリアン』2019年11月配信開始の第1シーズン撮影監督)
- VFX・特殊効果
- Industrial Light & Magic(ILM/ルーカスフィルム傘下、サンフランシスコ)。VFXスーパーバイザーはジョン・ノール(John Knoll、本作の原案も担当)。グランド・モフ・ターキン(故ピーター・カッシング、1913-1994)と若き日のレイア・オーガナ(故キャリー・フィッシャー、本作公開直後の2016年12月27日逝去)のCGI再現は本作の代表的VFX成果として知られる
- 製作
- キャスリーン・ケネディ(Kathleen Kennedy、Lucasfilm社長)/アリソン・シェルマー(Allison Shearmur)/サイモン・エマニュエル(Simon Emanuel)の連名。製作総指揮にジョン・ノール、ジェイソン・マクガトリン(Jason McGatlin)が参加。製作スタジオはルーカスフィルム(Lucasfilm Ltd.)、配給はウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
- 撮影・公開
- 主要撮影は2015年8月から2016年2月に英国パインウッド・スタジオ、モルディブ(スカリフ・ビーチ)、アイスランド、ヨルダンで実施。2016年夏にロサンゼルスで大規模再撮影。米国・日本同日2016年12月16日劇場公開、Disney+では2020年4月配信開始時に同梱
- 結末
- 0 BBY、惑星スカリフのデータ・タワー(シタデル・タワー)でデス・スター設計図「スターダスト」のデータカートリッジをキャシアン・アンドーと共に反乱同盟軍ヤヴィン基地へ送信。直後の銀河帝国によるデス・スター主砲のスカリフ表面攻撃でキャシアンと抱き合いながら戦死
来歴(時系列)
誕生〜幼少期(21 BBY 〜 13 BBY)— 『ローグ・ワン』冒頭プロローグ
ジン・アーソは21 BBYに惑星ヴァルトで父ゲイレン・アーソと母リラ・アーソの間に生まれる。父は銀河帝国成立後、惑星コルサントで結晶科学者として帝国の極秘兵器計画(後のデス・スター計画)に従事させられる。家族は帝国の監視を逃れ、辺境の農業惑星ラ=ムーに移住し、ジンは8歳までこの隠れ農場で暮らす。
ラ=ムー事件(13 BBY)— 『ローグ・ワン』オープニング
オーソン・クレニック長官率いるデス・トルーパー部隊がラ=ムーに到着し、ゲイレンを帝国計画へ強制復帰させる。母リラはクレニックに発砲した上で射殺され、父ゲイレンは連行される。母が「行きなさい」と告げた直後、ジンは事前に父が示していた地下隠れ場所へ駆け込み、反乱パルチザン指導者ソウ・ゲレラに保護される。冒頭シーンは『ローグ・ワン』の物語起点として強い影響を持つ。
ソウ・ゲレラ期(13 BBY 〜 5 BBY)— 劇中回想と『ローグ・ワン』本編言及
ソウ・ゲレラに引き取られたジンは、ジェダの隠れ拠点を中心としたパルチザン部隊で武器の扱いと戦術を学ぶ。武器としてソウから受け取ったトランチョン(伸縮警棒)は劇中でも繰り返し使用される。16歳前後でソウは「自分が標的になればジンも危険」と判断してジンを置き去りにし、以後ジンは「リアナ・ハリック」「ケストレル・ドーン」などの偽名を使い分けながら銀河の片隅を生き延びる。
ウォバニ刑務所〜ヤヴィン4合流(0 BBY、『ローグ・ワン』前半)
ジンはリアナ・ハリック名義で帝国の労働収容惑星ウォバニ(Wobani)の囚人として収監されている。反乱同盟軍諜報部の作戦により、キャシアン・アンドー、K-2SO、そして元帝国軍貨物パイロットのボーディ・ルックらの手で救出され、ヤヴィン4の反乱基地に連行される。反乱同盟軍評議会では「ゲイレン・アーソに接触し、デス・スター計画の真実を確認する」任務を提示される。
ジェダ→イードゥ(0 BBY、『ローグ・ワン』中盤)
キャシアン、K-2SO、ボーディ、後に合流するチリュット・イムウェとベイズ・マルバスと共にジェダの聖都へ向かい、ソウ・ゲレラと再会する。ソウは元帝国貨物パイロットのボーディが持ち込んだゲイレンのホログラム・メッセージをジンに見せ、「リアクター炉心に脆弱性を仕込んだ」事実を伝える。ジェダはデス・スター主砲の単発攻撃で破壊され、ソウ・ゲレラは聖都と運命を共にする。続くイードゥの帝国研究施設でジンは雨中の父ゲイレンと再会するが、反乱同盟軍とY-ウィングの爆撃により父は致命傷を負い息を引き取る。
ヤヴィン4の演説(0 BBY、『ローグ・ワン』後半)
ヤヴィン基地に戻ったジンは反乱同盟軍評議会に対し、デス・スター設計図はスカリフの帝国データ・アーカイブに保管されていることを訴える。評議会は分裂し公式な作戦承認は得られないが、ジンは「Rebellions are built on hope(反乱は希望の上に築かれる)」と告げ、有志による作戦の決行を選ぶ。キャシアン・アンドーが「君だけじゃない、私たちもいる」と部下を集めて合流し、無線符牒「ローグ・ワン」の小隊が誕生する。
スカリフ作戦(0 BBY、『ローグ・ワン』クライマックス)
ローグ・ワン隊は帝国貨物船 SW-0608 を奪取してスカリフのシールド・ゲートを通過し、ビーチでの陽動戦闘と並行してジンとキャシアンがシタデル・タワーへ侵入する。データ・ヴォルトで設計図「スターダスト」のデータカートリッジを物理的に取り出し、タワーの通信塔から反乱同盟軍ヤヴィン基地(タンティブ4号)へ送信する。送信完了後、グランド・モフ・ターキンの命令によりデス・スター主砲がスカリフ表面に発射され、ジンとキャシアンはビーチに残された状態で抱き合いながら閃光に呑まれて戦死する。
後日譚(0 BBY 直後)— 『新たなる希望』直結
ジンとキャシアンが送信した設計図データはタンティブ4号のレイア・オーガナへ手渡され、続く『新たなる希望』冒頭のレイアの台詞「Help me Obi-Wan Kenobi」「設計図はR2-D2に入っている」へ直結する。劇場版『新たなる希望』にジン本人は登場しないが、ヤヴィンの戦いで反乱同盟軍がデス・スターを破壊できた事実そのものがジンとローグ・ワン隊の作戦結果であり、銀河規模の物語転機の起点となる。
制作タイムライン(2014年〜2016年)— ガレス・エドワーズ起用から再撮影まで
本作はジョン・ノール(ILM VFXスーパーバイザー)が2003年頃から温めていた『デス・スター設計図奪取譚』を原案とし、ゲイリー・ウィッタとクリス・ワイツが脚本化。ルーカスフィルムは2014年5月にガレス・エドワーズ監督起用を発表し、フェリシティ・ジョーンズ主演は2015年2月に公式発表された。主要撮影は2015年8月から2016年2月に英国パインウッド・スタジオを拠点に、モルディブ(スカリフ・ビーチ)、アイスランド、ヨルダン(イードゥ)で実施。2016年夏のロサンゼルス再撮影では『ボーン』シリーズのトニー・ギルロイが共同脚本・追加撮影として合流し、ジンのヤヴィン4演説や結末の細部、ダース・ベイダーの廊下虐殺シーンなどが大幅に再構成された。当初音楽担当のアレクサンドル・デスプラがスケジュール衝突で外れ、マイケル・ジアッキーノが約4週間半で全スコアを書き上げた。
公開と興行・批評受容(2016年12月〜2017年)
ロサンゼルスでのワールド・プレミアは2016年12月10日、米国・日本同日2016年12月16日に劇場公開された。全世界興行収入は約10.6億ドル(『フォースの覚醒』に次ぐスター・ウォーズ・スピンオフ最高記録)、批評集計サイト Rotten Tomatoes では『大人の戦争映画としてスター・ウォーズの新しい一面を提示した』と評価された。第89回アカデミー賞(2017年2月26日)では視覚効果賞・音響編集賞の2部門にノミネートされた。Disney+では2020年4月配信開始時に同梱され、2025年の配信ドラマ『アンドー』シーズン2終了後の再評価で動員が再加熱した。
能力・装備
- 近接戦闘・トランチョン術:ソウ・ゲレラから受け継いだ伸縮警棒(トランチョン)を用いた近接格闘術を、ジェダの路地戦闘とウォバニ脱獄シーンで披露する。ブラスター戦闘と近接戦闘を切り替えられる「正規兵ではないが訓練されたフィールド・エージェント」像として描かれる。
- ブラスター射撃:A-180 ブラスターライフル(モジュラー設計でピストル・カービン・スナイパー・ライフル形態に変形)を主武装とし、ジェダ路地での乱戦、スカリフ・ビーチおよびシタデル・タワー攻略戦で使用する。スカリフ作戦でのデータ・ヴォルト侵入時の射撃シーンが代表的な戦闘描写。
- 潜入・偽名運用:少女期から「リアナ・ハリック」「ケストレル・ドーン」「タニス・ポンサ」などの偽名で帝国の取り締まりから身を隠してきた経験を、ジェダ・イードゥ・スカリフでの帝国施設潜入に活かす。ローグ・ワン作戦のスカリフ・シールド・ゲート突破では帝国軍司令官の偽通信プロトコル「リバティ・ワン → ローグ・ワン」を演じ抜く。
- リーダーシップ:『ローグ・ワン』ヤヴィン4評議会の演説「Rebellions are built on hope」で反乱同盟軍の非公式作戦に有志を集め、無線符牒「ローグ・ワン」の小隊を立ち上げる。元囚人で正規階級を持たないにもかかわらず、キャシアン・アンドーと並ぶ実質的な作戦指揮官として行動する。
- 暗号・通信運用:父ゲイレン・アーソが残したホログラム・メッセージの暗号化情報、デス・スター設計図のキーカード「マスター・スイッチ」、シタデル・タワーのアンテナ手動接続など、複数階層の帝国通信設備の操作をその場の即興で実行する。ローグ・ワン作戦の成立は、彼女の通信・暗号運用判断に依存する。
- 多文化・多言語適性:少女期からソウ・ゲレラのパルチザン部隊でジェダの聖都など多民族環境を生きた経験から、ジェダの修道兵チリュット・イムウェとベイズ・マルバス、元帝国軍貨物パイロットのボーディ・ルック(ジェダ系移民)、KX型ドロイド K-2SO といった出自の異なる構成員と短時間で信頼関係を構築する適性を発揮する。ローグ・ワン隊が短期間で機能した最大要因として劇中に描かれる。
関係相関
- ゲイレン・アーソ
- 実父。デス・スター計画の主任結晶科学者として帝国に強制従事させられながら、リアクター炉心に脆弱性を仕込んだ。ジェダのホログラム・メッセージでジンに対し「お前は私のスターダストだ」と語りかけ、イードゥの帝国研究施設で反乱同盟軍のY-ウィング爆撃の中、ジンの腕の中で息を引き取る。
- リラ・アーソ
- 実母。ラ=ムーの農場でクレニック率いるデス・トルーパー部隊に対峙し、クレニックに発砲して負傷を与えた上で射殺される。死の直前にジンへ「カイバー結晶のネックレス」を渡し、「フォースを信じなさい」と告げる。
- ソウ・ゲレラ
- ラ=ムー事件後のジンの保護者。クローン戦争期からのパルチザン指導者で、ジェダの旧寺院近郊に拠点を構える。トランチョンと戦闘訓練をジンに与えるが、16歳前後で「私は標的だ、生き延びるためには離れろ」と告げてジンを置き去りにする。『ローグ・ワン』中盤のジェダ破壊で再会と別れが同時に訪れる。
- オーソン・クレニック
- 銀河帝国軍兵器開発局ディレクター、デス・スター計画責任者。ラ=ムーの農場襲撃を直接指揮しジンの母リラを射殺、父ゲイレンを連行した張本人。『ローグ・ワン』クライマックスのスカリフ・データ・タワーで再びジンと対峙し、ブラスターで撃たれて致命傷を負う。
- キャシアン・アンドー
- 反乱同盟軍諜報部のキャプテン(演ディエゴ・ルナ/Diego Luna、1979年12月29日メキシコ・トルカ生まれ)。ジンをヤヴィン基地に連行する任務で初対面する。ジェダ・イードゥでは「ゲイレン・アーソを暗殺せよ」というルーセン・レイル経由の指令と「父を生かしたい」というジンの希望の間で葛藤する。終盤のヤヴィン4以降は対等の作戦パートナーとなり、スカリフのビーチで共に戦死する。
- K-2SO
- キャシアンの相棒で再プログラム済みのKX型インペリアル・セキュリティ・ドロイド(声:アラン・テュディック/Alan Tudyk、1971年3月16日米国オクラホマ州出身。モーション・キャプチャー演技で身長2.2mのKX型を演じた)。当初はジンに対して皮肉と警戒を露にするが、ジェダ→イードゥ→スカリフを経て信頼関係を築き、シタデル・タワー攻略時に「Climb(登るんだ)」とジンに告げてデータ・ヴォルト前で活動停止する。
- ボーディ・ルック
- 元帝国軍貨物パイロット(演リズ・アーメッド/Riz Ahmed、1982年12月1日英国ロンドン出身、『ナイト・クローラー』2014年10月米国公開、Apple TV+『The Sound of Metal』2019年9月公開でアカデミー賞主演男優賞ノミネート)。ゲイレン・アーソに説得され帝国を離反、彼のホログラム・メッセージをジェダのソウ・ゲレラへ届ける。スカリフ作戦では地上部隊と上空艦隊の通信中継を一手に担い、シールド・ゲート無効化のキーマンとなる。
- チリュット・イムウェ
- ジェダの旧ジェダイ守護寺院グァーディアン・オブ・ザ・フィルズ(演ドニー・イェン/Donnie Yen、1963年7月27日中国広州出身。香港アクション映画『イップ・マン』シリーズ2008-2019主演)。視覚障害ながらフォース感応で射撃と棒術を成立させる。スカリフ・ビーチでマスター・スイッチを倒して開通させる場面で「I am one with the Force, and the Force is with me」を唱えながら戦死する。
- ベイズ・マルバス
- チリュットの旧友・元グァーディアン・オブ・ザ・フィルズの自由射手(演チアン・ウェン/姜文 Jiang Wen、1963年1月5日中国河北省唐山出身。中国映画『鬼が来た!』2000年カンヌ映画祭グランプリ受賞作主演・監督)。MWC-35c リペティング・キャノンで重火力を担い、スカリフのビーチでチリュットの死後ほどなく戦死する。
- ルーセン・レイル
- 反乱同盟軍の非公式情報網を運営するオーガナイザー(演ステラン・スカルスガルド/Stellan Skarsgård、1951年6月13日スウェーデン・イェーテボリ出身)。『ローグ・ワン』作中ではキャシアンを通じて「ゲイレンを暗殺せよ」の指令を出す上位人物として描かれる。配信ドラマ『アンドー』2022年9月配信開始でジン合流前史を担う主要人物として再登場する。
- モン・モスマ
- 反乱同盟軍評議会議長(演ジェネヴィエーヴ・オライリー/Genevieve O'Reilly、1977年1月6日アイルランド・ダブリン出身、アニメ『反乱者たち』2014年10月Disney XD配信開始から再演出続投)。ヤヴィン4評議会の場でジンの『スカリフ作戦』提案を聞くが公式承認を留保する役回り。Disney+配信ドラマ『アンドー』シーズン1・2で同役を続投。
- ジョージ・ルーカス
- 『スター・ウォーズ』フランチャイズ原作者(George Lucas、1944年5月14日米国カリフォルニア州出身)。本作はジョージ・ルーカスがディズニーへルーカスフィルムを売却(2012年10月)した後の初のスピンオフ実写映画として企画され、ガレス・エドワーズ/キャスリーン・ケネディ体制下で製作された。
- ガレス・エドワーズ
- 本作の単独監督(Gareth Edwards、1975年6月25日英国ヌニートン出身)。前作『GODZILLA ゴジラ』2014年5月日本公開でハリウッド進出を果たし、本作で初めてスター・ウォーズ実写映画を監督した。ジン・アーソを『英雄性とは無縁の戦場の人間』として撮る方針を公式インタビューで繰り返し説明している。
- クリス・ワイツ/トニー・ギルロイ
- 本作の共同脚本コンビ。クリス・ワイツ(Chris Weitz、1969年11月29日米国出身)が初稿〜撮影台本を担当し、2016年夏のロサンゼルス再撮影でトニー・ギルロイ(Tony Gilroy、1956年9月11日米国出身、『ボーン』シリーズ脚本・『ボーン・レガシー』2012年8月米国公開監督)が脚本リライトと追加撮影を担当した。ギルロイは後にDisney+配信ドラマ『アンドー』2022年9月配信開始のショーランナー兼ヘッドライターとして本作の世界観を継承する。
- マイケル・ジアッキーノ
- 本作の音楽担当(Michael Giacchino、1967年10月10日米国ニュージャージー州出身)。ピクサー『カールじいさんの空飛ぶ家』2009年5月公開でアカデミー賞作曲賞受賞、J・J・エイブラムス監督『スター・トレック』ケルヴィン・タイムライン三部作(2009-2016)と『LOST』担当。当初予定のアレクサンドル・デスプラが2016年夏の再撮影スケジュール衝突で外れた後、約4週間半で全スコアを書き上げてロンドンで録音した。ジョン・ウィリアムズの『フォースのテーマ』を物語の節目で引用する構造を組んだ。
- グレイグ・フレイザー
- 本作の撮影監督(Greig Fraser、1975年5月3日オーストラリア・メルボルン出身)。本作のあとドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『DUNE/デューン 砂の惑星』2021年10月公開でアカデミー賞撮影賞受賞、Disney+配信ドラマ『マンダロリアン』第1シーズン2019年11月配信開始の撮影監督。ジェダ路地戦闘、イードゥ研究施設の雨中、スカリフ・ビーチ(モルディブ撮影)の自然光を活かした撮影で本作のドキュメンタリー的トーンを確立した。
- ジョン・ノール
- 本作の原案担当・VFXスーパーバイザー(John Knoll、1962年米国ミシガン州出身、Industrial Light & Magic所属)。Adobe Photoshopの共同開発者(弟のトーマス・ノールと1987年に開発)としても知られる。本作の原案を2003年頃から温めていたとルーカスフィルム公式インタビューで証言しており、グランド・モフ・ターキン(故ピーター・カッシング)と若き日のレイア・オーガナ(故キャリー・フィッシャー)のCGI再現を主導した。
- キャスリーン・ケネディ
- ルーカスフィルム社長兼本作の製作(Kathleen Kennedy、1953年6月5日米国カリフォルニア州出身、スティーヴン・スピルバーグ作品の長年のプロデューサーから2012年6月にルーカスフィルム社長就任)。アリソン・シェルマー(Allison Shearmur、1963-2018)、サイモン・エマニュエル(Simon Emanuel)と並んで本作の製作クレジットを担う。
登場作品(俳優クレジット)
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
2016/主役(フェリシティ・ジョーンズ)/ウォバニ刑務所→ヤヴィン4→ジェダ→イードゥ→スカリフを経て、デス・スター設計図『スターダスト』を送信し戦死。ガレス・エドワーズ監督、クリス・ワイツ/トニー・ギルロイ共同脚本、マイケル・ジアッキーノ音楽、グレイグ・フレイザー撮影、ILM VFX、キャスリーン・ケネディ製作。米国・日本同日2016年12月16日劇場公開、全世界興収約10.6億ドル
名場面・名台詞
- 「Stardust(スターダスト)」と呼ばれる幼少期(『ローグ・ワン』プロローグ):ラ=ムーの農場で父ゲイレンが幼いジンに「お前は私のスターダストだ」と語りかける場面。後の設計図プロジェクトのコードネーム「スターダスト」が父娘の私的な呼び名から取られていたことが、ジェダのホログラム・メッセージで明かされる伏線になる。
- 母リラの死とカイバー結晶ネックレス(『ローグ・ワン』プロローグ):ラ=ムー襲撃でリラがクレニックに発砲して射殺される直前、ジンに小さなカイバー結晶のネックレスを手渡し「フォースを信じなさい」と告げる。このネックレスはジンの劇中固有のビジュアル・モチーフとして全編に登場する。
- ジェダでの父ゲイレンのホログラム・メッセージ(『ローグ・ワン』中盤、ソウの隠れ拠点):ボーディ・ルックが持ち込んだゲイレンのホログラム映像が再生され、「私のスターダスト」「リアクター炉心に脆弱性を仕込んだ」「設計図はスカリフのシタデル・アーカイブにある」とジンと観客に同時に明かされる。物語のターニングポイント。
- イードゥでの父との別れ(『ローグ・ワン』中盤、雨中の研究施設プラットフォーム):反乱同盟軍のY-ウィング爆撃のさなか、ジンが瀕死のゲイレン・アーソを腕に抱きしめる場面。父は「Stardust...」と呟いて息を引き取る。雨と煙の中、フェリシティ・ジョーンズの静かな演技が中盤の感情的頂点を作る(撮影監督グレイグ・フレイザーがアイスランド/ヨルダンで撮影した自然光の冷たいトーンが効いている)。
- 「Rebellions are built on hope(反乱は希望の上に築かれる)」演説(『ローグ・ワン』後半、ヤヴィン4評議会):反乱同盟軍評議会が公式な作戦承認を拒んだ直後、ジンが評議会と居合わせた工作員たちに向けて告げる短い演説。シリーズ全体の精神を凝縮した一節として知られ、キャシアン・アンドーが「君だけじゃない、私たちもいる」と部下を集めて合流する直接の引き金になる。本場面は2016年夏のロサンゼルス再撮影でトニー・ギルロイが脚本リライトを担当した部分のひとつ。
- シールド・ゲート突破の偽通信(『ローグ・ワン』終盤、スカリフ軌道上):ボーディ・ルックの通信中継のもと、奪取した帝国貨物船 SW-0608 を「ローグ・ワン」と名乗ってスカリフのシールド・ゲートを通過する場面。即興で「ローグ・ワン」を名乗るボーディの一言が、後の小隊呼称と作品タイトルそのものの由来になる。
- シタデル・タワーのデータ・ヴォルト(『ローグ・ワン』クライマックス):ジンとキャシアンがアンテナ・ファームに登り、デス・スター設計図「スターダスト」のデータカートリッジを物理的にラックから引き抜き、塔の頂部から反乱同盟軍ヤヴィン基地(タンティブ4号)へ送信する一連のシーン。「Make ten men feel like a hundred(10人を100人に見せかける)」が実行に移る決定的場面。
- スカリフ・ビーチでの最期(『ローグ・ワン』結末、モルディブ撮影):データ送信完了後、ジンとキャシアンがシタデル・タワーから命からがら降りて浜辺で抱き合い、デス・スター主砲のスカリフ表面攻撃の閃光に呑まれる。サーガ全体の中でも最も静かな英雄的死の場面の一つで、『新たなる希望』冒頭への直接的な橋渡しとなる。マイケル・ジアッキーノの『Your Father Would Be Proud』が静かに流れる。
- ダース・ベイダーの廊下虐殺直前(『ローグ・ワン』ラスト直前、タンティブ4号):ジンが送信した設計図データがレイア・オーガナへ手渡される直前、ベイダー(音声ジェームズ・アール・ジョーンズ/本体スプ・スタジア+ダニエル・ナプロウス)が反乱同盟兵をライトセーバーで虐殺する伝説的シーン。本場面も2016年夏の再撮影で大幅に追加・再構成された部分で、ジン・アーソの作戦の重さを直接観客に印象付ける最後の楔となる。
考察
- ジン・アーソは『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年)が公開された時点でスター・ウォーズ実写映画におけるサーガ外スピンオフの主役第1号で、フォースを持たない一般人の女性主人公として位置づけられた。劇中で公式な反乱同盟軍の階級を持たないままローグ・ワン作戦を主導する設定は、それまでスカイウォーカー血統やジェダイ騎士団を軸にしてきた本編サーガに対する明確な対比軸として企画された。
- フェリシティ・ジョーンズは英国王立演劇学校(RADA)ではなくオックスフォード大学ウォダム・カレッジ英文学専攻出身で、アカデミー賞主演女優賞ノミネート歴(『博士と彼女のセオリー』2014年)を持つキャリア俳優として起用された。これは『ローグ・ワン』が「英雄ではなく、戦場に立つ普通の人間」を描く政治・戦争スリラーとしての色合いを強める制作判断と一致しており、彼女の静かなアンサンブル演技がトーンを支えている。
- ジンの父ゲイレン・アーソが「リアクター炉心に脆弱性を仕込んだ」設定は、1977年の『スター・ウォーズ/新たなる希望』クライマックスで反乱同盟軍が排気口からたった1発の魚雷でデス・スターを破壊できた「都合の良さ」を、約40年後に正史として補強する遡及的物語装置として機能している。ジンの存在はサーガ全体の構造的辻褄を埋めるキャラクターでもある。
- 監督ガレス・エドワーズの起用と2016年夏のロサンゼルス再撮影分析:ガレス・エドワーズは前作『GODZILLA ゴジラ』2014年公開のドキュメンタリー的・群衆視点の演出スタイルが評価され本作に起用されたが、2016年初頭の試写後にルーカスフィルムが結末・第三幕・主要演説の再構成を要請し、『ボーン』シリーズのトニー・ギルロイが共同脚本・追加撮影として合流した。ジン・アーソの最終的なキャラクター像(『Rebellions are built on hope』演説とスカリフ・ビーチの最期の感情的トーン)はギルロイ介入後に固まったと公式メイキング資料に記録されており、後にギルロイがDisney+配信ドラマ『アンドー』2022年9月配信開始のショーランナー兼ヘッドライターを務める伏線でもある。
- 音楽担当マイケル・ジアッキーノ起用分析:当初はアレクサンドル・デスプラ(『シェイプ・オブ・ウォーター』2017年でアカデミー賞作曲賞受賞)が起用予定だったが、2016年夏の再撮影によるスケジュール衝突で外れ、マイケル・ジアッキーノが約4週間半で全スコアを書き上げてロンドンで録音した。ジアッキーノはピクサー『カールじいさんの空飛ぶ家』2009年でアカデミー賞作曲賞受賞、J・J・エイブラムス監督『スター・トレック』ケルヴィン・タイムライン三部作担当という来歴を持ち、ジョン・ウィリアムズの『フォースのテーマ』を物語の節目で引用しながら独自テーマを織り込む構造で、ジン・アーソの感情的瞬間を支える楽曲『Your Father Would Be Proud』『Hope』を生み出した。
トリビア
- ジン・アーソが幼少期に父ゲイレンから受けていた愛称「スターダスト(Stardust)」は、銀河帝国のデス・スター計画の極秘コードネームとも同一であり、これは劇中でゲイレンが帝国の機密文書に娘の私的な呼び名をそのまま付けるという形で、抵抗のサインとして配置されている。設定資料集『Star Wars: Rogue One The Ultimate Visual Guide』(Pablo Hidalgo著、DK Publishing 2016年)で詳述されている。
- 『ローグ・ワン』はガレス・エドワーズ監督が当初撮影を担当したが、2016年夏のロサンゼルス再撮影では『ボーン』シリーズや後の『アンドー』で再合流するトニー・ギルロイが共同脚本・追加撮影を担当した。ジンのヤヴィン4演説や結末の細部、ダース・ベイダーの廊下虐殺シーンはこの再撮影で大幅に再構成されており、ジン・アーソの最終的なキャラクター像はギルロイの介入後に固まったと公式メイキング資料に記録されている。
- ジン・アーソが終始身に着けているカイバー結晶のネックレスは、母リラ・アーソが冒頭で死に際に渡した形見であり、銀河共和国時代のジェダイ寺院由来の小型クリスタルとして設定されている。劇中ではフォース感応を示唆するアクセサリーとして繰り返し映し込まれ、ジェダのチリュット・イムウェが「フォースを感じる」と彼女に告げる場面と視覚的に対応する伏線になっている。
- 本作の音楽は当初アレクサンドル・デスプラ(『シェイプ・オブ・ウォーター』2017年でアカデミー賞作曲賞受賞)が担当する予定だったが、2016年夏の大規模再撮影によるスケジュール衝突で外れ、マイケル・ジアッキーノ(『カールじいさんの空飛ぶ家』2009年でアカデミー賞作曲賞受賞)が約4週間半という極めて短期間で全スコアを書き上げてロンドンで録音した。ジン用テーマ曲『Hope』『Your Father Would Be Proud』はこの短期作業で生まれた。
- 本作の撮影監督グレイグ・フレイザー(Greig Fraser、オーストラリア・メルボルン出身)はこの後ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『DUNE/デューン 砂の惑星』2021年10月公開でアカデミー賞撮影賞を受賞し、Disney+配信ドラマ『マンダロリアン』2019年11月配信開始の第1シーズン撮影監督も務めた。本作のスカリフ・ビーチはモルディブ、イードゥはアイスランドとヨルダン、ジェダはヨルダンで撮影された。
- 本作のVFXスーパーバイザーは原案も担当したジョン・ノール(John Knoll、Industrial Light & Magic所属)で、ノールはAdobe Photoshopの共同開発者(弟のトーマス・ノールと1987年に開発)としても知られる。本作のグランド・モフ・ターキン(故ピーター・カッシング、1913-1994)と若き日のレイア・オーガナ(故キャリー・フィッシャー、本作公開直後の2016年12月27日逝去)のCGI再現は本作の代表的VFX成果として知られ、第89回アカデミー賞視覚効果賞にノミネートされた。
- 本作のロサンゼルスでのワールド・プレミアは2016年12月10日、米国・日本同日2016年12月16日に劇場公開され、全世界興収は約10.6億ドル(『フォースの覚醒』に次ぐスター・ウォーズ・スピンオフ最高記録)を記録した。第89回アカデミー賞(2017年2月26日)では視覚効果賞・音響編集賞の2部門にノミネートされた。
- Disney+配信ドラマ『アンドー(Andor)』シーズン1(2022年9月21日配信開始全12話)/シーズン2(2025年4月22日配信開始全12話)はジン・アーソが反乱同盟軍に合流する直前までのキャシアン・アンドーの前史を描いており、ジン本人は登場しないが、シーズン2の結末は本作『ローグ・ワン』冒頭のウォバニ刑務所シーンと直接接続するよう設計されている。ショーランナーは本作の共同脚本トニー・ギルロイが務める。
より詳しいFAQ
ジン・アーソの俳優は誰ですか?
英国の映画俳優フェリシティ・ジョーンズ(Felicity Jones、1983年10月17日英国バーミンガム出身、オックスフォード大学ウォダム・カレッジ英文学専攻卒業)が演じています。彼女はスティーヴン・ホーキング博士の妻ジェーンを演じた『博士と彼女のセオリー』(2014年)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたキャリア俳優で、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年12月16日米国・日本同日公開)が初めてのスター・ウォーズ出演となります。
ジン・アーソは何者ですか?
銀河帝国デス・スター計画の主任結晶科学者ゲイレン・アーソの娘で、母リラ・アーソの死後ソウ・ゲレラに引き取られて少女期を過ごした女性です。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年)の0 BBY時点ではウォバニ刑務所の囚人として登場し、反乱同盟軍諜報部のキャシアン・アンドーらに救出された後、デス・スター設計図『スターダスト』をスカリフから奪取・送信する非公式作戦「ローグ・ワン」の中心人物となります。フォースは使えない一般人として描かれます。
ジン・アーソはどの作品に出てきますか?
実写映画では『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年12月16日米国・日本同日公開、ガレス・エドワーズ監督、ディズニー/ルーカスフィルム)に主役として登場するのみです。スピンオフ配信ドラマ『アンドー』シーズン1(2022年9月21日Disney+配信開始)/シーズン2(2025年4月22日Disney+配信開始)はジン・アーソが反乱同盟軍に合流する直前までの物語を描きますが、ジン本人は登場しません。サーガ本編9部作および他のスピンオフ作品には登場しません。
ジン・アーソは死にますか?
はい。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年)の結末、0 BBY のスカリフのシタデル・タワー攻略作戦でデス・スター設計図『スターダスト』のデータカートリッジを反乱同盟軍ヤヴィン基地に送信した直後、グランド・モフ・ターキンの指示によるデス・スターのスカリフ表面攻撃に巻き込まれて、キャシアン・アンドーと共に戦死します。生還する物語は公式には存在しません。
ジン・アーソの父はどんな人物ですか?
父ゲイレン・アーソ(演:マッツ・ミケルセン/Mads Mikkelsen、1965年11月22日デンマーク・コペンハーゲン出身)は銀河帝国軍兵器開発局のデス・スター計画に強制従事させられた主任結晶科学者です。表向きは帝国に協力しつつ、極秘にリアクター炉心へ脆弱性を仕込み、「設計図はスカリフのシタデル・アーカイブにある」「弱点はリアクター炉心」というメッセージを元帝国軍貨物パイロットのボーディ・ルック経由で反乱組織へ伝えました。これは1977年の『新たなる希望』でデス・スターが破壊された理由の正史補強となっています。
ジン・アーソとキャシアン・アンドーは恋人同士ですか?
公式設定および本編描写では恋愛関係は明示されていません。『ローグ・ワン』ヤヴィン4以降の二人は、反乱同盟軍の非公式作戦「ローグ・ワン」を共に主導する対等な作戦パートナーとして描かれ、スカリフのビーチで作戦完遂後に抱き合いながら戦死します。同志的・運命共同体的な関係性として描写されており、監督ガレス・エドワーズと脚本トニー・ギルロイは公式インタビューで「ロマンスの定型は避けた」と繰り返し説明しています。
『ローグ・ワン』の監督と脚本は誰ですか?
監督はガレス・エドワーズ(Gareth Edwards、1975年6月25日英国ヌニートン出身、前作『GODZILLA ゴジラ』2014年5月日本公開)が単独で務めました。共同脚本はクリス・ワイツ(Chris Weitz、『アバウト・ア・ボーイ』2002年でアカデミー賞脚色賞ノミネート)とトニー・ギルロイ(Tony Gilroy、『ボーン』シリーズ脚本、後にDisney+配信ドラマ『アンドー』2022年9月配信開始のショーランナー)の連名で、原案はILM VFXスーパーバイザーのジョン・ノールと『ザ・ブック・オブ・イーライ』2010年脚本のゲイリー・ウィッタです。
『ローグ・ワン』の音楽は誰が担当していますか?
全編の音楽はマイケル・ジアッキーノ(Michael Giacchino、1967年10月10日米国ニュージャージー州出身、ピクサー『カールじいさんの空飛ぶ家』2009年でアカデミー賞作曲賞受賞、J・J・エイブラムス監督『スター・トレック』ケルヴィン・タイムライン三部作担当)が担当しました。当初予定のアレクサンドル・デスプラが2016年夏のロサンゼルス再撮影によるスケジュール衝突で外れた後、ジアッキーノが約4週間半で全スコアを書き上げてロンドンで録音しました。ジン用のテーマ曲には『Hope』『Your Father Would Be Proud』があり、ジョン・ウィリアムズの『フォースのテーマ』を物語の節目で引用する構造を組んでいます。
出典
ジン・アーソはどの作品から見る?
ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリーが最初の登場作品です。
ジン・アーソの関連人物は?
キャシアン、K-2SO。
ジン・アーソと一緒に覚える用語は?
銀河帝国、帝国時代、帝国残党、ストームトルーパー。