人物メモ
- 役割
- マンダロリアンの賞金稼ぎ
- 時代
- 新共和国
- 初登場
- マンダロリアン
関連人物
ディン・ジャリンを追う順番
ディン・ジャリンの関連用語
関係する時代
ディン・ジャリンの補助ガイド
登場・関連作品
プロフィール詳細
- 演者
- ペドロ・パスカル(Pedro Pascal、声・モーションキャプチャ)。一部の鎧着用シーンはスタント/ボディ・ダブルのブレンダン・ウェインとラトー・ワシントンが担当。
- 種族
- ヒューマン
- 出身惑星
- アク・ヴェッツ(Aq Vetina、幼少期に分離主義者のドロイド襲撃で両親を失う)
- 所属
- マンダロリアン『チルドレン・オブ・ザ・ウォッチ』派 → ボウンティ・ハンター・ギルド → マンダロアの戦士団(シーズン3末で大いなる氏族に再合流)
- 養父代わり
- デス・ウォッチ(チルドレン・オブ・ザ・ウォッチ)
- 宗派の戒律
- 『これが道だ(This is the Way)』― 他者の前で兜を脱がない掟
- 武器・装備
- ベスカー鋼の鎧、アムバン・スナイパー・ライフル、IB-94 ブラスター、火炎放射器付きガントレット、ジェット・パック、ダークセーバー(シーズン2末〜シーズン3前半)
- 宇宙船
- レーザーダート(Razor Crest/シーズン1〜2、S2 第6話で破壊)→ N-1 スターファイター改造機(S2フィナーレ以降)
- 養子
- グローグー(Grogu/作中『The Child』とも)
- 初登場
- マンダロリアン シーズン1 第1話(2019年11月12日、Disney+ 配信開始日)
来歴(時系列)
幼少期 ― アク・ヴェッツ襲撃(年代不明、銀河共和国末期)
幼いディンは惑星アク・ヴェッツで両親と暮らしていたが、分離主義者のスーパー・バトル・ドロイドの襲撃で家族を失う。地下シェルターに匿われていたところを、デス・ウォッチ派のマンダロリアン戦士に救出され、その姿に憧れて以後マンダロリアンとして育てられる。襲撃の記憶はシーズン1 第8話、シーズン2 第8話、シーズン3 全編で繰り返し回想として描かれる。
マンダロリアン シーズン1(9 ABY 頃)― グローグーとの出会い
賞金稼ぎとして活動していたディンは、元帝国残党のクライアントから依頼を受け、惑星アルヴァラ7で『50歳の標的』を確保する。それが緑色の幼児グローグーだった。ベスカー鋼一塊と引き換えに引き渡したものの、研究目的のグローグーを取り戻して逃亡。マンダロアの掟『同族(フォーンドリング)を家族の元に返す』に従い、ジェダイ探しの旅に出る。シーズン1終盤、モフ・ギデオン率いる帝国残党を退け、ジェダイへの手がかりを求めて銀河を旅立つ。
マンダロリアン シーズン2(9 ABY 後半)― ジェダイ探し〜グローグーをルークへ
ボー=カターン・クライズと邂逅し、ジェダイのアソーカ・タノを探してコーヴァスへ。アソーカからは『執着が育つ』としてグローグーの引き取りを断られ、代わりにティトンの古代ジェダイ寺院でフォースで合図を送るよう促される。グローグーはモフ・ギデオンに拉致されるが、ディンはボバ・フェット、フェネック・シャンド、ボー=カターン、コスカ・リーヴスらと帝国軽巡洋艦に強襲。最終第8話でルーク・スカイウォーカーが救出に駆けつけ、ディンはルークの修行に出すためグローグーを送り出す。直前にディンは顔を見せて別れる。同話の戦いでディンはモフ・ギデオンを下しダークセーバーを獲得する。
ボバ・フェット(9 ABY 末)― 兜を脱いだ『流浪のマンドー』
ボバ・フェット シーズン1 第5話「マンダロリアンの帰還」で再登場。ザ・アーマラーから、生身の人間にダミーを外して鎧を見せた/兜を脱いだ行為は宗派の掟に反するとして破門されたことを告げられる。第6話「砂漠の人々」でルークのもとを訪れ、グローグーに『ヨーダのライトセーバー』か『ディンが彫ったベスカー鋼のメダル』を選ばせる伏線を残す。最終第7話「タトゥイーンの伯爵」ではボバの陣営側として帝国残党のピィキー・シンジケート戦に加わり、戦闘終盤でグローグーと再会する。
マンダロリアン シーズン3(9 ABY 末〜10 ABY 頃)― 同族奪還とマンダロア再建
鎧を見せた罪を清めるためマンダロアの『生ける水』のもとへ向かう。ボー=カターンと共にカリチェに潜り、生ける水で誓いを果たす。並行してモフ・ギデオンがマンダロアを再侵略する陰謀が判明。ディン率いるチルドレン・オブ・ザ・ウォッチとボー=カターン率いる旧マンダロア戦士団が和解し、シーズン3 最終第8話「再征服」でギデオンの基地『プレートリアン・ガード』を撃破。ダークセーバーは戦いの中で破壊されるが、ボー=カターンがマンダロアの新たな統治者として歩み出す。ディンはネヴァロのカーガ・カーン市長から正式に賞金狩りとしての委託を受け、グローグーは『ディン・グローグー』として彼の弟子=旅の相棒となる。
マンダロリアン&グローグー(2026年5月22日 劇場公開)― 新作映画
実写スター・ウォーズ映画として2026年5月22日に劇場公開予定。ジョン・ファヴロー監督・脚本、ケヴィン・ファイギ&ジョン・ファヴロー&デイヴ・フィローニ製作。ディンとグローグーが組んで銀河の新たな脅威に挑む内容であることが公式から発表されているが、本編詳細は公開時に確認推奨。
能力・装備
- マンダロリアン戦闘術:幼少期から訓練され、ジェット・パックによる空中戦、ヴァイブロ・ナイフを使った白兵戦、ファイブラ・コードを用いた捕縛、各種ガントレット武装(火炎放射器・ウィップコード)を扱う。
- ベスカー鋼の鎧:シーズン1途中からクライアントの報酬で集めた純ベスカーの鎧を着用。ブラスター直撃、ライトセーバー斬撃、爆発の衝撃を相当程度まで防ぐ。
- ダークセーバー:シーズン2 第8話でモフ・ギデオンを下し正当な勝利で継承。フォース感応者でないため重く感じ扱いに苦労する描写があるが、シーズン3 第2話「カリチェの神話」のラプター戦などで使用。最終第8話で破壊される。
- 操縦・整備:レーザーダート(YT-1300 系よりも更に旧型のラザー・クラス砲艇)を駆り、後にナブー製 N-1 スターファイターを改造して乗り換える。整備や改造はペリ・モットーに依頼することが多い。
- ボウンティ・ハンター・ギルドのトラッキング技術:フォブによる対象追跡や、雇い主と直接顔を合わせず仕事を受ける『古い掟(the old code)』の流儀に通じる。
関係相関
- グローグー
- シーズン1で出会った養子。ジェダイのもとに返す任務がやがて家族の絆へ変わり、シーズン3で『ディン・グローグー』として正式に弟子=息子と認知する。
- ボー=カターン・クライズ
- 旧マンダロア統治家の血筋。シーズン2で初対面、シーズン3で和解し共闘、最終話でマンダロアの新統治者となる。
- ザ・アーマラー
- ディンの宗派『チルドレン・オブ・ザ・ウォッチ』の鍛冶師。鎧の鍛造と教義の指導役。
- グリーフ・カーガ
- ネヴァロのボウンティ・ハンター・ギルド地方長官。シーズン1で雇い主としてディンに任務を斡旋、後に和解しシーズン3では市長としてディンと協力。
- ボバ・フェット
- シーズン2で同盟関係になった元賞金稼ぎ。父ジャンゴの鎧をディンが返却したことで対等な戦友となる。
- フェネック・シャンド
- シーズン1でディンが救命した後、ボバ・フェットの右腕として再合流する暗殺者。
- アソーカ・タノ
- シーズン2でグローグーの素性(ジェダイ寺院出身、本名グローグー)を明かす元ジェダイ。修行を引き受けないがティトンへの導きを示す。
- ルーク・スカイウォーカー
- シーズン2最終話でグローグーの救出に駆けつけ、シーズン2末〜ボバ・フェット S1 第6話まで一時的に修行を引き受けたジェダイ・マスター。
- モフ・ギデオン
- 帝国残党の指揮官。シリーズ通じての主敵。シーズン2末でディンに敗れ、シーズン3末で再侵略を企てたが撃破される。
- ペリ・モットー
- タトゥイーンのモス・アイズリー宇宙港で出会う整備士。レーザーダート整備と N-1 改造を担当。
登場作品(俳優クレジット)
マンダロリアン(Disney+ シーズン1〜3)
2019〜2023/主役/マンドー
ボバ・フェット シーズン1 第5・6・7話
2021〜2022/主要ゲスト/グローグー再会編
マンダロリアン&グローグー(劇場版)
2026/主役(劇場初主演)
名場面・名台詞
- 「I have spoken.(私は語った)」― クイール(クイ・イル)の口癖だが、マンダロリアン本編随一のシリーズ流行語として作品全体を象徴。
- グローグーとの初対面(S1 第1話 ラスト):揺りかごの中で手を差し伸べるグローグー。アクションシリーズと思って観ていた観客の印象をひっくり返した名場面。
- 兜を脱ぐ(S1 第8話):IG-11 から命を救われる際、戒律を破って初めて他人の前で兜を取る。グローグーに自分の顔を見せる。
- ダークセーバー獲得(S2 第8話):モフ・ギデオンとの一騎打ちでダークセーバーを正当に勝ち取る。これがシーズン3 のマンダロア統治権争いの伏線となる。
- ルークにグローグーを託す(S2 第8話 ラスト):黒のローブのジェダイがR2-D2と共に現れ、グローグーを抱き上げて去る場面。ディンは初めて顔を見せて別れる。
- 「ディン・グローグー」と名乗らせる(S3 第8話):マンダロア戦終結後、グローグーをチルドレン・オブ・ザ・ウォッチに弟子入りさせ、正式な養子=マンダロリアンの見習いとして引き取る。
考察
- ディンは『顔を見せない主人公』として設計された珍しいスター・ウォーズ主役で、ペドロ・パスカルは声と所作だけで人格を表現することを求められた。視聴者は鎧の動きと声色から感情を読み取る必要があり、これがグローグーとの非言語コミュニケーションを際立たせる仕掛けになっている。
- シリーズの背骨は『古い西部劇/時代劇+宇宙』であり、ジョン・ファヴローはクロサワや黒澤明の影響を公言。エピソードごとに惑星を渡りローカル事件を解決する構造は、第1シーズンから一貫しており、ディンの『戒律を背負った流浪のガンマン』像と直結する。
- シーズン2末でルークにグローグーを預ける別れと、ボバ・フェット S1/シーズン3 で再会して『家族の選択』に至る流れは、最初は『預ける』ことが愛情だった主人公が『共に在る』ことを選び直す物語として、続三部作以後のスター・ウォーズが扱ってきた『絆と血縁の再定義』テーマと響き合う。
トリビア
- ペドロ・パスカルは音声とモーションキャプチャを主に担当し、鎧のフルアーマー姿の撮影日数の多くはスタントのブレンダン・ウェイン(脚本家マレリン・ウェインの孫)とラトー・ワシントンが代役を務めた。クレジット上は3人ともディン・ジャリン役として記載されることがある。
- 本名『ディン・ジャリン』はシーズン1 第8話でIG-11に向けて名乗るまで明かされず、それまでは『マンドー(Mando)』と呼ばれていた。
- 宇宙船レーザーダート(Razor Crest)は劇中の象徴的存在で、シーズン2 第6話で帝国巡洋艦に破壊される。実物大セットとプロップが制作され、ハスブロやレゴから商品化された。
より詳しいFAQ
ディン・ジャリンを演じている俳優は誰ですか?
ペドロ・パスカル(Pedro Pascal)が声とモーションキャプチャを担当しています。フルアーマーの撮影日にはスタントのブレンダン・ウェインとラトー・ワシントンがボディ・ダブルを務めるシーンも多く、3人ともディン・ジャリン役としてクレジットされることがあります。
マンダロリアンとディン・ジャリンはどの順番で見ると分かりやすいですか?
公開順に Disney+ の『マンダロリアン』シーズン1 → シーズン2 → 『ボバ・フェット』シーズン1(第5・6・7話でディンが主要ゲスト) → 『マンダロリアン』シーズン3 → 2026年5月22日公開の劇場版『マンダロリアン&グローグー』の順で観るのが分かりやすい流れです。ボバ・フェット S1 を飛ばすとシーズン3 冒頭の『鎧を見せた罪』『N-1 スターファイター入手』の経緯が分かりにくくなります。
ディン・ジャリンはなぜ兜を脱がないのですか?
ディンが属する『チルドレン・オブ・ザ・ウォッチ』派は、デス・ウォッチの伝統を厳格に守る分派で、『他者の前で兜を脱がない』戒律を絶対視します。これはマンダロリアン全体の慣習ではなく、シーズン2 でボー=カターンが顔を出して登場することで宗派ごとの違いとして明らかになります。シーズン1 第8話でIG-11 から命を救われる際と、シーズン2 第8話でグローグーに別れを告げる際の2回、ディンは戒律を破り、後に破門の代償を払うことになります。
グローグーとはどんな関係ですか?
シーズン1 第1話で帝国残党から依頼された『50歳の標的』として確保したのがグローグーで、当初は引き渡したものの取り戻して逃亡。マンダロアの掟『同族(フォーンドリング)を家族のもとに返す』に従いジェダイ探しの旅に出ます。シーズン2 末で一度ルーク・スカイウォーカーに預けるものの、シーズン3 末では正式に養子としてチルドレン・オブ・ザ・ウォッチに弟子入りさせ、『ディン・グローグー』と名乗らせて旅の相棒となります。
ダークセーバーはどうなりましたか?
シーズン2 第8話でモフ・ギデオンとの一騎打ちで正当な勝利として継承し、シーズン3 を通じて使用しましたが、最終第8話「再征服」のギデオンとの再戦で破壊されました。ダークセーバーがマンダロアの統治権の象徴である一方、ボー=カターンはマンダロアの戦士団を新たにまとめ上げ、シリーズはダークセーバー不在の新統治体制に移行します。
映画『マンダロリアン&グローグー』はいつ公開ですか?
2026年5月22日に劇場公開予定の実写スター・ウォーズ映画です。ジョン・ファヴローが監督・脚本、ケヴィン・ファイギ/ジョン・ファヴロー/デイヴ・フィローニが製作を担当します。ディンとグローグーが組んで銀河の新たな脅威に挑む内容として発表されていますが、本編詳細は公開時にご確認ください。
出典
ディン・ジャリンはどの作品から見る?
マンダロリアンが最初の登場作品です。
ディン・ジャリンの関連人物は?
グローグー、ボバ・フェット、モフ・ギデオン。
ディン・ジャリンと一緒に覚える用語は?
フォース、ジェダイ、ライトサイド、パダワン。