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スター・ウォーズ / 登場人物

ジェネラル・マディン

General Crix Madine

演者:ダーモット・クローリー初登場:『ジェダイの帰還』ホーム・ワン艦上ブリーフィング種族:人間
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ジェネラル・マディン(General Crix Madine)は、反乱同盟軍の陸戦担当将官である。映画『スター・ウォーズ/エピソード6 ジェダイの帰還』終盤、反乱同盟軍艦隊旗艦モン・カラマリ巡洋艦『ホーム・ワン』艦上の作戦ブリーフィング場面に登場する。第二デス・スターの防御シールド発生装置破壊と地上強襲作戦を説明し、エンドーの戦いの二段構え作戦を確定させる要の将官として位置付けられる。

01来歴

来歴

エンドー作戦ブリーフィング

ジェネラル・マディンは、『スター・ウォーズ/エピソード6 ジェダイの復讐/ジェダイの帰還(Return of the Jedi)』終盤、反乱同盟軍艦隊旗艦モン・カラマリ巡洋艦『ホーム・ワン』艦上の作戦ブリーフィング場面で初登場する。モン・モスマ、アクバー提督と並んで艦橋ステージ正面に立ち、背後の大型スクリーンに映る第二デス・スターと森林衛星エンドーの構造ホロ図を背景に、第二デス・スターの防御シールドがエンドー地表のシールド発生装置から発信され続けている事実を、反乱同盟軍の将官陣・パイロット陣に向けて説明する。

タイディリアム強襲案の提示

ブリーフィング後半では、反乱同盟軍が確保した盗難帝国軍シャトル『タイディリアム(Tydirium)』を用いた地上強襲チーム投入案を説明する。この説明によって、ハン・ソロ将軍指揮下の地上強襲チームに、レイア・オーガナ、ルーク・スカイウォーカー、チューバッカ、C-3PO、R2-D2が同行することが、ブリーフィング・ステージ上で正式に承認される展開となる。

二段構え作戦の順序付け

ブリーフィングのクライマックスでは、第二デス・スターの防御シールド発信源であるエンドー地表のシールド発生装置破壊と、続くアクバー提督指揮下の艦隊による第二デス・スター中央反応炉直撃ミッションとの順序関係を明示する。マディンの作戦説明によって、地表シールド発生装置破壊(ハン・ソロ将軍指揮下の地上強襲チーム)ののち、艦隊側がミレニアム・ファルコン号やウェッジ・アンティリーズのXウィング・レッド2号で中央反応炉を直撃する二段構えのエンドーの戦い作戦シーケンスが正式に確定する。

02能力・特徴

能力・特徴
  • 反乱同盟軍陸戦担当将官として、ホーム・ワン艦上ブリーフィングで第二デス・スター・シールド発生装置破壊作戦の概要・必要性・順序を整理して説明する。海戦・空戦の前線指揮を担うアクバー提督に対し、陸戦・地上強襲側の作戦立案を担う立場にある。
  • 反乱同盟軍が確保した盗難帝国軍シャトル『タイディリアム』を用い、エンドー地表シールド発生装置周辺の帝国軍警戒網を突破する地上強襲チーム投入案を具体的に提示する。ハン・ソロ将軍指揮下のチーム編成の作戦上の根拠を成立させる。
  • エンドー地表シールド発生装置破壊(地上強襲チーム)と第二デス・スター中央反応炉直撃(艦隊側)の二段構えの作戦シーケンスを明示し、エンドーの戦い全体のオペレーション順序を決定づける役割を担う。

03関連人物

関連人物
モン・モスマ
ブリーフィング場面でマディンの隣に立つ反乱同盟軍最高指導者。三人並びの中央格の政治指導者で、『多くのボサンが命を落とした』の台詞でブリーフィングを開始する立場にある。
アクバー提督
マディンと並んで作戦説明側に立つ反乱同盟軍艦隊総司令官。海戦・空戦の前線指揮を担うアクバーと、陸戦の作戦立案を担うマディンが、二段構え作戦の双柱として並置される。
ハン・ソロ
マディン提示の地上強襲チーム指揮官として正式承認される反乱同盟軍将軍。盗難シャトル『タイディリアム』でエンドー地表シールド発生装置破壊任務に投入されるチームを率いる。
ランド・カルリジアン
マディンの作戦シーケンスにおける艦隊側のミレニアム・ファルコン号機長(一時任命)。ニエン・ナン副操縦士とともに第二デス・スター中央反応炉直撃を担う。
レイア・オーガナ
マディン提示の作戦により、ルーク、チューバッカ、C-3PO、R2-D2とともにハン・ソロ将軍指揮下の地上強襲チームに同行することが確定する反乱同盟軍の政治指導者。

04登場・関連作品

05名場面

名場面
反乱同盟軍旗艦『ホーム・ワン』艦上のブリーフィング場面で、マディンがモン・モスマ、アクバー提督と並んで艦橋ステージ正面に立つ、本キャラクター初登場の起点場面。

艦橋大型スクリーンの第二デス・スターと森林衛星エンドーの構造ホロ図を指し示し、防御シールドがエンドー地表のシールド発生装置から発信され続けていることを説明する場面。

反乱同盟軍が確保した盗難帝国軍シャトル『タイディリアム』を用いた地上強襲チーム投入案を提示し、ハン・ソロ将軍指揮下のチーム編成が正式承認される場面。

地表シールド発生装置破壊と第二デス・スター中央反応炉直撃という二段構えのエンドーの戦い作戦シーケンスが、マディンの作戦説明で正式に確定する場面。

06制作背景

制作背景

ジェネラル・マディンを演じたのは、1947年6月9日アイルランド・コーク出身の俳優ダーモット・クローリー(Dermot Crowley)である。英国・アイルランドの舞台/映画/テレビで活動する俳優で、本作のホーム・ワン艦上ブリーフィング場面で本役を担当した。撮影当時は35歳前後で、深く後退した生え際と短く整えた口髭・顎髭による壮年将官の風格は、メイクと衣裳によって加算されている。

『スター・ウォーズ/エピソード6 ジェダイの復讐/ジェダイの帰還』は、米国で1983年5月25日、日本で1983年7月2日に公開された、ジョージ・ルーカスのオリジナル三部作の完結編である。監督はBBCドラマ畑出身の英国人リチャード・マーカンド(Richard Marquand)で、ジョージ・ルーカスの指名により起用された。脚本はローレンス・カスダンとジョージ・ルーカスの共同、製作はハワード・カザンジアン、製作総指揮はジョージ・ルーカスで、ルーカスフィルムが製作を担い、20世紀フォックスが配給した。

音楽はジョン・ウィリアムズ、音響デザインはベン・バートが担当した。プロダクション・デザインはノーマン・レイノルズ、コンセプト・アートはラルフ・マッカリー、撮影はアラン・ヒュームが手掛け、衣裳はアギー・ゲラード・ロジャースとニロ・ロディス=ハメロが反乱同盟軍ジェネラル制服をデザインした。編集はショーン・バートン、マーシャ・ルーカス、デュエイン・ダナムが担当している。マディンが登場するホーム・ワン艦橋セットは、英国ハートフォードシャー州ボアハムウッドのエルストリー・スタジオに組まれ、オリジナル三部作はいずれも同スタジオを主要撮影拠点とした。

ファースト・ネームの『Crix(クリックス)』は本編の台詞では明示されず、公開当時の関連書籍やノベライズなど拡張媒体側で展開された名前で、エンド・クレジット表記や劇中呼称は『General Madine』である。ティモシー・ザーンは1991年刊『Heir to the Empire(帝国の後継者)』に始まるスローン三部作で、元帝国軍から離反した将官という前史をLegends(現行カノン外)で肉付けしたが、本編内の設定では採用されていない。

07評価・考察

評価・考察

マディンは、ホーム・ワン艦上ブリーフィング場面で、政治指導者モン・モスマ、艦隊総司令官アクバー提督と並ぶ三人並びの作戦立案陣の右端格に位置する反乱同盟軍陸戦担当将官である。政治/艦隊指揮/陸戦立案という役割分担の三本柱がブリーフィング・ステージ上で視覚化される構造は、地上強襲作戦を担うマディンの存在によって完成する。この反乱同盟軍側ブリーフィングは、第二デス・スター艦橋でのダース・ヴェイダー・皇帝パルパティーン・モフ・ジャージョッドら帝国側の場面と明確に対をなす造形として設計されている。

マディンの台詞の中心は、第二デス・スターの防御シールドがエンドー地表のシールド発生装置から発信され続けていること、そして盗難帝国軍シャトル『タイディリアム』を用いた地上強襲が艦隊側の中央反応炉直撃ミッション成功の前提条件であることの説明にある。これによって、エンドーの戦いが地表シールド破壊と艦隊直撃ミッションの二段構え作戦として明示的に設計されている事実が言語化される。敵装備の鹵獲・運用による潜入という非対称戦術が、反乱同盟軍指揮系統からの公式作戦として本編で言語化される起点でもある。

一方でマディンはブリーフィング場面のみで描かれ、イウォーク族の協力やシールド発生装置バンカー突入、帝国軍守備隊との交戦などエンドー地表の実戦には同行しない。作戦立案・説明役として最終決戦の作戦設計を言語化することに専念する将官として位置付けられ、地表側の現場指揮はハン・ソロ将軍に委ねられる構造が一貫している。

08トリビア

  • ファースト・ネーム『Crix(クリックス)』は本編の台詞では明示されず、関連書籍やノベライズなど拡張媒体で展開された名前で、エンド・クレジット表記や劇中呼称は『General Madine』である。
  • 演者ダーモット・クローリーは撮影当時35歳前後で、深く後退した生え際と口髭・顎髭による壮年将官の風格は、メイクと衣裳によって加算されている。
  • マディンの実写映画出演は『ジェダイの帰還』のブリーフィング場面のみで、他のオリジナル三部作やプリクエル・シークエル三部作、実写ドラマ群には登場しない。
  • 白っぽいベージュ系のジェネラル制服は、オリーブ系制服の他の将官・パイロット陣と色味で識別され、陸戦担当ジェネラルとしてステージ正面に立つ識別性を成立させている。
  • ティモシー・ザーンが1991年刊『Heir to the Empire(帝国の後継者)』に始まるスローン三部作で、元帝国軍から離反した将官という前史をLegends(現行カノン外)で肉付けした。

09よくある質問

ジェネラル・マディンはどの作品に登場しますか?

映画『スター・ウォーズ/エピソード6 ジェダイの帰還』のホーム・ワン艦上ブリーフィング場面のみに登場する。他のオリジナル三部作、プリクエル・シークエル三部作、実写ドラマ群には登場しない。

ジェネラル・マディンの役回りは何ですか?

反乱同盟軍の陸戦担当将官(ジェネラル)である。ブリーフィング場面で、第二デス・スターの防御シールド発生装置破壊作戦と、盗難帝国軍シャトル『タイディリアム』を用いた地上強襲チーム投入案を説明する。

ジェネラル・マディンの演者は誰ですか?

アイルランド・コーク出身の俳優ダーモット・クローリー(Dermot Crowley)である。英国・アイルランドで活動する舞台/映画/テレビ俳優が本役を担当した。

ジェネラル・マディンはエンドー地表の戦闘にも参加しますか?

参加しない。エンドー地表の実戦には同行せず、ブリーフィングでの作戦立案・説明役に専念し、地表の現場指揮はハン・ソロ将軍に委ねられる。

ジェネラル・マディンはアクバー提督とどう違う立ち位置ですか?

アクバー提督は艦隊総司令官として海戦・空戦の前線指揮を担い、マディンは陸戦担当将官として地上強襲作戦の立案・説明を担う。両者はエンドーの戦い二段構え作戦の双柱として並置される。

10出典

  1. StarWars.com 公式: Return of the Jedi
  2. StarWars.com Databank: General Madine
  3. Wookieepedia: Crix Madine
  4. IMDb: Dermot Crowley
  5. IMDb: Richard Marquand
  6. IMDb: George Lucas
  7. IMDb: Lawrence Kasdan
  8. IMDb: Howard Kazanjian
  9. IMDb: John Williams
  10. IMDb: Ben Burtt
  11. IMDb: Norman Reynolds
  12. IMDb: Ralph McQuarrie
  13. IMDb: Alan Hume
  14. IMDb: Star Wars: Episode VI - Return of the Jedi (1983)
  15. StarWars.com Databank: Mon Mothma