人物メモ
- 役割
- 帝国残党の指揮官
- 時代
- 新共和国
- 初登場
- マンダロリアン
関連人物
モフ・ギデオンを追う順番
モフ・ギデオンの関連用語
関係する時代
モフ・ギデオンの補助ガイド
登場・関連作品
プロフィール詳細
- 種族・性別
- ヒューマン(人間)/男性。黒のISB起源コートに、黒のレザーグローブ、銀河帝国式礼装ブーツを基調とする沈静な制服姿で登場する。
- 肩書(登場順)
- 元・銀河帝国保安局(ISB/Imperial Security Bureau)将校 → モフ(Moff、銀河帝国の領域総督相当の階級) → マンダロア大粛清作戦の指揮官 → 帝国残党シャドウ・カウンシル(Imperial Shadow Council)の一員 → 自前のマンダロア再占領基地と暗黒兵器(Dark Trooper/プラエトリアン・ガード/ベスカー武装ストームトルーパー)を抱えるネクロマンサー計画主導者。
- 所属組織
- 銀河帝国保安局(ISB)→ 銀河帝国軍 → 帝国残党(Imperial Remnant)→ 帝国残党シャドウ・カウンシル。新共和国期(9 ABY 設定)の銀河暗黒側のキーパーソンとして描かれる。
- 武器・装備
- ダークセーバー(古代マンダロリアン用の黒い刃を持つライトセーバー)を所持。個人警護として黒の槍と双刃ヴィブロウェポンを扱うプラエトリアン・ガード4名を従え、シーズン3 第22話以降はベスカー(ベスカー合金)製アーマーを纏ったベスカー・ストームトルーパー親衛隊と、新型ダーク・トルーパーMk-III(黒の重装甲ロボット兵)を直率する。シーズン3最終話ではダーク・トルーパー・パワード・スーツに自ら搭乗してディン・ジャリンと白兵戦に及ぶ。
- 実写キャスト
- ジャンカルロ・エスポジート(Giancarlo Esposito、1958年4月26日生・デンマーク・コペンハーゲン出身、米国育ち)。『ブレイキング・バッド』『ベター・コール・ソウル』のガス・フリング役で知られる。『マンダロリアン』シーズン1〜3(2019・2020・2023年)でモフ・ギデオンを継続担当した。
- 初登場
- 『マンダロリアン』シーズン1 第7話『チャプター7:ザ・レコニング』(2019年12月18日 Disney+ 配信)冒頭の通信ホログラムで影として登場し、同シーズン1 最終話 第8話『チャプター8:レデンプション』(2019年12月27日 Disney+ 配信)でダークセーバーを抜いてネヴァロ衛星に降下する場面で正体が明かされる。
- 主な舞台
- ネヴァロ衛星(シーズン1 終盤の対峙)、軽巡洋艦内のブリッジ(シーズン2 全編)、マンダロア本星(シーズン3 第22〜24話の最終決戦)、帝国残党シャドウ・カウンシル会議室(シーズン3 第15話で初出)。
- 代表台詞
- 「You have something I want. You may think you have some idea of what you are in possession of, but you do not.(君は私が欲しいものを手にしている。だが、君は何を手にしているか分かっていない)」(『マンダロリアン』S2 第14話『ザ・トラジディ』)/「Long live the Empire.(帝国万歳)」(S3 第24話『ザ・リターン』)
- 野心
- 捕獲したグローグー(Grogu/Mバンドのフォース感応者)の血液から得たフォース感応遺伝形質(M-カウントが極端に高いM-count/Midi-chlorian)を、自身を含む帝国残党指揮官に移植し、フォース感応戦士集団を作るというネクロマンサー計画(Project Necromancer/後の Snoke/パルパティーン復活クローン技術の前史)を主導する。
- 結末
- 『マンダロリアン』シーズン3 最終話 第24話『チャプター24:ザ・リターン』(2023年4月19日 Disney+ 配信)で、ディン・ジャリン/ボー=カターン・クライズ/マンダロア奪還軍とマンダロア本星の地下基地で最終決戦に及ぶ。ベスカー製マンダロリアン戦士たちにダーク・トルーパー部隊を破られ、自らもダーク・トルーパー・パワード・スーツでディン・ジャリンと白兵戦に及ぶも、ベスカー槍とブラスター連射で倒され、自身のクローン培養槽の爆発と共に死亡する。
- クリエイター/ショーランナー
- 『マンダロリアン』クリエイターのジョン・ファヴロー(Jon Favreau、1966年10月19日生・米国ニューヨーク州クイーンズ出身)が、シーズン1〜3を通じて全話の脚本(または共同脚本)と製作総指揮を担当する。シーズン2以降はデイヴ・フィローニ(Dave Filoni、1974年6月7日生・米国ペンシルベニア州ピッツバーグ出身)も共同製作総指揮としてクリエイティブ面を統括し、モフ・ギデオンの長期アーク(マンダロア大粛清→ダークセーバー奪取→ネクロマンサー計画)の設計に関与している。
- 音楽
- ルドウィグ・ゴランソン(Ludwig Göransson、1984年9月1日生・スウェーデン・リンシェーピング出身)が全シーズンの劇伴を担当する。『ブラックパンサー』(2018年)でアカデミー作曲賞、『オッペンハイマー』(2023年)で同賞を再度受賞している作曲家で、リコーダーとシンセサイザーを基調にした『マンダロリアンのテーマ』はエミー賞主題音楽賞を受賞している。モフ・ギデオン登場場面の低音ブラスと電子音による『冷たい権威主義の旋律』は、ゴランソンの代表的悪役テーマとしてシリーズ全体で繰り返し用いられる。
- 主要監督(モフ・ギデオン出演話)
- シーズン1 第7話『ザ・レコニング』デボラ・チョウ(Deborah Chow、後に『オビ=ワン・ケノービ』全話監督)/第8話『レデンプション』タイカ・ワイティティ(Taika Waititi、IG-11声優兼務)/シーズン2 第14話『ザ・トラジディ』ロバート・ロドリゲス(Robert Rodriguez)/第16話『ザ・レスキュー』ペイトン・リード(Peyton Reed、『アントマン』監督)/シーズン3 第19話『ザ・コンバート』リー・アイザック・チョン(Lee Isaac Chung、『ミナリ』監督)/シーズン3 最終話 第24話『ザ・リターン』リック・ファムイーワ(Rick Famuyiwa)が担当した。
- 製作・制作スタジオ
- Lucasfilm × Fairview Entertainment(ジョン・ファヴロー個人スタジオ) × Golem Creations、配信プラットフォームは Disney+。主撮影は米国カリフォルニア州マンハッタン・ビーチ・スタジオの ILM StageCraft(通称『The Volume』)と呼ばれる LED ボリュームステージで行われ、リアルタイム・レンダリングの背景投影によって惑星ロケーションの撮影が完結する制作方式が確立された。
- シリーズ全体位置付け
- モフ・ギデオンは、2019〜2025年に展開される実写マンドーヴァース(『マンダロリアン』S1〜3/『ボバ・フェット/book of Boba Fett』2021年/『アソーカ』2023年/『スケルトン・クルー』2024年/劇場版『マンダロリアン&グローグー』2026年予定)の中で、シークエル三部作のスノーク/パルパティーン復活クローン技術の前史を担う最重要中継悪役として設計される。新共和国期(9 ABY 設定)銀河の暗黒側を代表する位置付けで、シーズン1〜3の3シーズンに渡って主要悪役を継続したのは本作中で唯一の人物である。
- テーマ的役割
- ジャンカルロ・エスポジート演じるモフ・ギデオンは、『感情を爆発させない悪役』『官僚化された権威主義』『血液試料による遺伝形質の搾取』というスター・ウォーズ・サーガにおける近代的悪役のテーマ系譜を新世代の実写ドラマで再定義する役割を果たす。ターキン提督/グランド・アドミラル・スローンと並ぶ知性的悪役系統に位置づけられる。
来歴(時系列)
銀河帝国保安局(ISB)期 — 帝国時代後期
本名・出身惑星は本編で明示されないが、銀河帝国保安局(ISB/Imperial Security Bureau)の将校として銀河内戦期に活動した経歴が断片的に言及される。ISB は帝国の政治公安組織で、反乱諜報網の摘発と機密取扱いを担う。バウル(Bo-Katan Kryze)/クラン・クライズら『反乱者たち』S4『ヒーローズ・オブ・マンダロア』時点のマンダロア統一機運を内部から熟知していたことが、後のマンダロア大粛清作戦の指揮官に抜擢された伏線として語られる。
マンダロア大粛清作戦期(〜5 ABY 頃)— 銀河内戦末期
銀河帝国の最終局面、皇帝パルパティーン死亡(4 ABY)前後のいずれかの時期に、ISB から軍籍に移ってモフ(Moff、領域総督相当)に昇進し、マンダロア大粛清(Great Purge of Mandalore)作戦の指揮官として銀河帝国軍を率いる。マンダロア本星を高軌道から無差別爆撃で焦土化し、地表のベスカール鉱床と古代マンダロリアン遺物を独占押収する。この戦役で、当時マンダロア統一を担っていたボー=カターン・クライズが所持していたダークセーバー(古代マンダロリアン用ライトセーバー)を奪取し、自らの所有とする。マンダロリアンの間でこの戦役は『夜の暗殺』(the Night of a Thousand Tears)として記憶される。
新共和国期 帝国残党モフ期(5〜9 ABY)— 『マンダロリアン』S1 前史
銀河帝国崩壊後、帝国残党の地方軍閥モフとして銀河外縁部に拠点を構える。捕獲したフォース感応者の血液からフォース感応遺伝形質を抽出し、自身を含む指揮官に移植するクローン研究計画ネクロマンサー(Project Necromancer)を、亡命科学者ドクター・パーシング(Doctor Penn Pershing)に指揮させる。試料となる『M-カウントの極端に高い幼児フォース感応者』を全銀河で探索する任務に、賞金稼ぎギルド経由でディン・ジャリン(マンドー)が雇用される伏線が、シーズン1冒頭の依頼の真の発注者として後付けで明かされる。
『マンダロリアン』S1 終盤(9 ABY) — 2019年12月配信
シーズン1 第7話『ザ・レコニング』(2019年12月18日 Disney+ 配信)で、ディン・ジャリンら賞金稼ぎ連合とネヴァロ衛星のグリーフ・カルガが対峙する罠の発注者として通信ホログラムに登場する。シーズン1 最終話 第8話『レデンプション』(2019年12月27日 Disney+ 配信)で、自軍をTIEファイターと装甲歩兵で投入し、最終局面でダークセーバーを抜いてネヴァロ地表に降下する場面で正体が明かされる。ディン・ジャリン/カーラ・デューン/グリーフ・カルガ/IG-11の連合に一時撤退するが、グローグー(『ザ・チャイルド』)の存在は既に把握済みである。
『マンダロリアン』S2(9 ABY) — 2020年10〜12月配信
シーズン2では新共和国期銀河外縁部の主要悪役として継続登場する。第14話『ザ・トラジディ』(2020年12月4日 Disney+ 配信)で、タイソン(Tython)惑星のジェダイ・テンプル遺跡でグローグーを誘拐し、自軍の軽巡洋艦に拘束する。第16話 最終話『チャプター16:ザ・レスキュー』(2020年12月18日 Disney+ 配信)でディン・ジャリン/ボー=カターン・クライズ/コーン・デューン/フェネック・シャンド/ボバ・フェット連合に軽巡洋艦を奪取され、ダークセーバーをかけてディン・ジャリンと一騎打ちに敗北。ダークセーバーをディン・ジャリンに譲り渡す形で身柄拘束される直前、新共和国の輸送機 X-ウィング部隊(パイロットはルーク・スカイウォーカー)の到来によって場面が転換される。
『マンダロリアン』S3 帝国残党シャドウ・カウンシル期(9 ABY) — 2023年3〜4月配信
シーズン3 第15話『チャプター15:ジ・コンバート』に直接登場はしないが、シーズン3 第19話『チャプター19:ザ・コンバート』後半/第22話『チャプター22:ガントレット』で、新共和国の収監輸送中に脱走したことが明かされ、帝国残党シャドウ・カウンシル(Imperial Shadow Council)の主席メンバーとしてマンダロアを再占領する野望を語る。シーズン3 第22〜24話でマンダロア本星の地下基地に新型ダーク・トルーパーMk-III部隊とベスカー製ストームトルーパー親衛隊、自身のクローン培養槽を構築する。
『マンダロリアン』S3 最終決戦(9 ABY) — 第23〜24話
シーズン3 第23話『チャプター23:ザ・スパイズ』(2023年4月12日 Disney+ 配信)で、ボー=カターン・クライズ/ディン・ジャリン/コーン・デューンらマンダロア奪還軍を地表に誘い込み、ダーク・トルーパーMk-IIIによる待ち伏せで一時的に殲滅寸前に追い込む。シーズン3 最終話 第24話『チャプター24:ザ・リターン』(2023年4月19日 Disney+ 配信)で、マンダロア地下基地の最終決戦に及び、自らもダーク・トルーパー・パワード・スーツに搭乗してディン・ジャリンと白兵戦を行うが、ベスカー槍とブラスター連射で倒され、自身のクローン培養槽の爆発と共に死亡する。最終話のラストではマンダロア再統一とボー=カターン・クライズによるダークセーバー継承の幕引きが描かれる。
撮影・制作タイムライン — 2018〜2023年マンハッタン・ビーチ・スタジオ
『マンダロリアン』シーズン1は2018年10月から2019年2月にかけて米国カリフォルニア州マンハッタン・ビーチ・スタジオの ILM StageCraft(通称 The Volume)LED ボリュームステージで撮影された。モフ・ギデオン初登場の S1 第7話『ザ・レコニング』はデボラ・チョウ監督、シーズン1最終話『レデンプション』はタイカ・ワイティティ監督(IG-11声優兼任)が担当。シーズン2は 2019年10月〜2020年3月の撮影期間、シーズン3は 2021年10月から 2022年3月にかけて同スタジオで撮影された。エスポジートはシーズン1出演に際してジョン・ファヴローから直接オファーを受けており、撮影前に銀河帝国の制服デザイン資料を基にしたキャラクター解釈のセッションを重ねたことが Disney+ 公開時の公式インタビューで明言されている。
公開後評価とキャラクター総括 — 2023年4月以降
シーズン3 最終話『ザ・リターン』(2023年4月19日 Disney+ 配信)でモフ・ギデオンが死亡した後、ジャンカルロ・エスポジートの抑制的演技は『現代スター・ウォーズ・サーガで最も再評価されるべき悪役』として米国主要レビューサイト(IGN/Rotten Tomatoes/Variety/The Hollywood Reporter)で取り上げられた。シーズン3 全話の Rotten Tomatoes スコアは批評家評価 87%/視聴者評価 50%台(マンダロア再統一物語の収束への賛否)で、モフ・ギデオンの最終戦のみは『シリーズで最も完成度の高いラスト・ボス戦』として個別に肯定的評価を受けた。クローン培養槽でのモフ・ギデオン複数体(クローン)登場の場面は、シークエル三部作『スカイウォーカーの夜明け』のパルパティーン・クローン技術への直接の接続として制作陣が意図的に演出した点が Lucasfilm 公式アートブックで言及されている。
能力・装備
- 銀河帝国保安局(ISB)出身の諜報指揮:銀河内戦期の反乱諜報網と政治公安に精通し、マンダロア統一機運の内部事情を熟知している。シーズン1〜3を通じて、賞金稼ぎギルド・新共和国行政・帝国残党シャドウ・カウンシルの三方向の情報網を同時に運用する指揮官として描かれる。
- ダークセーバー剣術と白兵戦:シーズン1終盤で初めてダークセーバーを抜いて以降、シーズン2 第16話のディン・ジャリンとの一騎打ち、シーズン3 第24話のダーク・トルーパー・パワード・スーツ装着の最終決戦と、白兵戦の場面が継続的に描かれる。古代マンダロリアン用ライトセーバーであるダークセーバーの所持はマンダロア再統一の象徴と直結する。
- クローン研究と遺伝子工学プロジェクト主導:ドクター・パーシングを指揮し、フォース感応者の血液からフォース感応遺伝形質(M-カウントの極端に高い Midi-chlorian)を抽出し、自身を含む指揮官に移植するネクロマンサー計画(Project Necromancer)を主導する。これはシークエル三部作のスノーク/パルパティーン復活クローン技術の前史にあたる重要伏線である。
- ダーク・トルーパー部隊/ベスカー親衛隊運用:黒の重装甲戦闘ロボット ダーク・トルーパーMk-III/プラエトリアン・ガード(黒槍と双刃ヴィブロウェポンを扱う4名)/ベスカー製アーマーを纏ったストームトルーパー親衛隊を直率する。シーズン3最終話では自らダーク・トルーパー・パワード・スーツに搭乗する。
- 冷徹かつ感情を表に出さない交渉術:ジャンカルロ・エスポジート演じるモフ・ギデオンは、敵味方の双方に対して常に低い声量と最小限の身振りで威圧する『感情を表に出さない悪役』として演じられる。『ブレイキング・バッド』のガス・フリングの演技と地続きの抑制的悪役として高く評価される。
- ジャンカルロ・エスポジート由来の身体所作と発声:演技派俳優エスポジートの舞台俳優出身経歴に由来する直立した姿勢と精緻な手の動き、そして子音を強調する低音発声が、モフ・ギデオンの権威主義的キャラクター造形の核を成す。シーズン1〜3を通して、エスポジートはアクション場面のスタントを最大限自演しており、シーズン2 第16話のディン・ジャリンとのダークセーバー一騎打ちと、シーズン3 第24話のダーク・トルーパー・パワード・スーツでの白兵戦は事前のスタント・コレオグラフィを伴って自演された。
関係相関
- ディン・ジャリン(マンドー)
- シリーズの主人公マンダロリアンで、シーズン1から最終シーズンまで一貫した宿敵関係。シーズン2 第16話の一騎打ちでダークセーバーを譲渡することになり、シーズン3 第24話の最終決戦で再対峙して敗れ死亡する。
- グローグー
- フォース感応遺伝形質の極端に高い試料として、ネクロマンサー計画(Project Necromancer)の中核試料に位置づけた幼児フォース感応者。シーズン1冒頭の賞金稼ぎ依頼の真の発注者で、シーズン2 第14話で一時拘束する。
- ボー=カターン・クライズ
- クラン・クライズの正統指導者で、マンダロア大粛清(Great Purge of Mandalore)作戦でダークセーバーを奪取された相手。シーズン3 最終話でマンダロア奪還軍を率いて再対峙し、最終的にディン・ジャリンを介してダークセーバーを継承し直す。
- ドクター・パーシング(Doctor Penn Pershing)
- 亡命科学者で、ネクロマンサー計画(Project Necromancer)でフォース感応遺伝形質の抽出と移植研究を主導した直属の科学者。シーズン1〜2でモフ・ギデオン指揮下に登場し、シーズン3 第15話『ザ・コンバート』では新共和国の社会復帰プログラムに身柄拘束される一方で、洗脳されモフ・ギデオン側に再回収される伏線が引かれる。
- プラエトリアン・ガード
- 黒槍と双刃ヴィブロウェポンを扱う4名の親衛隊。シーズン3 第24話の最終決戦でディン・ジャリン/ボー=カターン・クライズ/グローグーと白兵戦を繰り広げる。シークエル三部作『最後のジェダイ』のスノーク親衛隊と同系統の意匠で帝国残党の継承を示唆する。
- 帝国残党シャドウ・カウンシル
- 新共和国期(9 ABY 設定)の帝国残党の最高意思決定機関で、モフ・ギデオン/ブレンドル・ハックス大佐/ギルアド・ペレオン提督らが顔を揃える。シーズン3 第22話で議長格として最終局面のマンダロア再占領計画を主導する。
- ジャンカルロ・エスポジート
- モフ・ギデオンを演じる俳優(1958年4月26日生・デンマーク・コペンハーゲン出身、米国育ち)。『ブレイキング・バッド』『ベター・コール・ソウル』ガス・フリング、『ザ・ボーイズ』『ザ・ロング・キス・グッドナイト』『デヴィルメイクライ:ザ・アニメーション・シリーズ』など多数の作品で知られる演技派俳優で、『マンダロリアン』シーズン1〜3を通じてモフ・ギデオン役を継続担当した。
- ジョン・ファヴロー(クリエイター)
- 『マンダロリアン』クリエイター・ショーランナー・全話脚本・製作総指揮を務める米国の映画監督・俳優(1966年10月19日生・ニューヨーク州クイーンズ出身)。『アイアンマン』(2008年)/『アイアンマン2』(2010年)/『シェフ』(2014年)/『ジャングル・ブック』(2016年)/『ライオン・キング』(2019年実写版)の監督として知られ、Lucasfilm 体制下で実写マンドーヴァース構想全体を主導する。モフ・ギデオンのキャラクターアークの設計とジャンカルロ・エスポジートの起用を直接決定した。
- デイヴ・フィローニ(共同製作総指揮)
- 『クローン・ウォーズ』『反乱者たち』『フォースの覚醒に至る世界の伝承』を統括するルーカスフィルムのクリエイティブ責任者(1974年6月7日生・ペンシルベニア州ピッツバーグ出身)。シーズン2以降の共同製作総指揮として、モフ・ギデオンとマンダロア大粛清・ダークセーバー継承劇のアニメ→実写連結カノンの整合性を統括している。シーズン2 第13話『ザ・ジェダイ』など複数話の脚本・監督も担当した。
- ルドウィグ・ゴランソン(音楽)
- 『マンダロリアン』全シーズンの劇伴を担当するスウェーデン出身の作曲家(1984年9月1日生・リンシェーピング出身)。リコーダーとシンセサイザーを基調にした『マンダロリアンのテーマ』でエミー賞主題音楽賞を受賞。モフ・ギデオン登場場面の低音ブラスと電子音による『冷たい権威主義の旋律』は、ゴランソンの代表的悪役テーマとしてシリーズ全体で繰り返し用いられる。
- ブレンドル・ハックス大佐
- 帝国残党シャドウ・カウンシルの一員でハックス家の家長、ファースト・オーダー時代のアーミテッジ・ハックス大将(演ドーナル・グリーソン、シークエル三部作)の父親に該当する人物。シーズン3 第22話のシャドウ・カウンシル会議でモフ・ギデオンと並んで登場し、ファースト・オーダー成立への系譜を実写ドラマで明示する役割を果たす。演じるのはブライアン・グリーソン(Brian Gleeson、ドーナル・グリーソンの実弟)。
- ギルアド・ペレオン提督
- 帝国残党シャドウ・カウンシルの一員で、レジェンズ世界線(ティモシー・ザーン『スローン三部作』)出身の高官キャラクターをカノン世界線に移植した存在。シーズン3 第22話のシャドウ・カウンシル会議でモフ・ギデオンと並んで登場し、グランド・アドミラル・スローン復活への直接の伏線として機能する。
- グリーフ・カルガ
- ネヴァロ衛星の元・賞金稼ぎギルド代表で、後にネヴァロ高位行政官に転身する人物(演カール・ウェザース/1948〜2024年)。シーズン1冒頭でディン・ジャリンにモフ・ギデオン側の依頼を取り次ぐ立場で、シーズン1終盤の対峙以降はディン・ジャリン側に転向してモフ・ギデオンと敵対する。
- カーラ・デューン
- 元・反乱同盟軍ショック・トルーパーで後の新共和国マーシャル(演ジーナ・カラーノ/シーズン1〜2)。シーズン1 第7〜8話のネヴァロ対峙、シーズン2 第16話の軽巡洋艦奪取作戦で、ディン・ジャリン側の主要戦闘要員としてモフ・ギデオンと敵対する。
- IG-11
- 元・賞金稼ぎ用 IG シリーズ・アサシン・ドロイドで、シーズン1 中盤でクイール(イグ・キャラクター職人)に再プログラムされグローグーの保護者となる(声タイカ・ワイティティ)。シーズン1 第8話のネヴァロ対峙で自己犠牲しモフ・ギデオン軍を一時撃退する役割を担う。
- キャスリーン・ケネディ(Lucasfilm 社長)
- Lucasfilm 社長(2012年〜)として、『マンダロリアン』シーズン1〜3全体の製作総指揮の最終承認者。モフ・ギデオン中心のクローン研究計画ネクロマンサーが、2019年公開のシークエル三部作完結編『スカイウォーカーの夜明け』のパルパティーン復活クローン技術と整合するように、社内クリエイティブ・グループの統括として伏線設計を承認した立場にある。
登場作品(俳優クレジット)
マンダロリアン
2019〜2023/シーズン1終盤(2019年)で初登場し、シーズン2(2020年)全編の主要悪役、シーズン3最終決戦(2023年)の最終敵として登場する。帝国残党のモフでダークセーバー所持者、ネクロマンサー計画(Project Necromancer)主導者という3層の役割を持つ。
名場面・名台詞
- ホログラム初登場(『マンダロリアン』S1 第7話『ザ・レコニング』2019年12月18日 Disney+):ネヴァロ衛星の罠の発注者として通信ホログラムで登場し、影として正体を伏せたまま指令を下す初登場場面。
- ダークセーバー降下(『マンダロリアン』S1 第8話『レデンプション』2019年12月27日 Disney+):シーズン1最終話の最終局面で、墜落したTIEファイターからダークセーバーを抜いてネヴァロ地表に降下する正体公開の場面。シーズン1の最大の引き場面。
- グローグー誘拐(『マンダロリアン』S2 第14話『ザ・トラジディ』2020年12月4日 Disney+):タイソン惑星のジェダイ・テンプル遺跡で、ダーク・トルーパー部隊を投入してグローグーを拘束し、自軍の軽巡洋艦に連行する場面。シーズン2 後半の物語の起点。
- 「君は何を手にしているか分かっていない」(『マンダロリアン』S2 第14話『ザ・トラジディ』):拘束したグローグーをディン・ジャリンに対する交渉材料として用いる際の名台詞。フォース感応遺伝形質に対する自身の野望を初めて示唆する。
- ダーク・トルーパー部隊起動(『マンダロリアン』S2 第16話『ザ・レスキュー』2020年12月18日 Disney+):軽巡洋艦のブリッジから黒の重装甲戦闘ロボット ダーク・トルーパー部隊を起動し、ディン・ジャリン連合と全艦内で対峙する場面。
- 一騎打ち敗北(『マンダロリアン』S2 第16話『ザ・レスキュー』):軽巡洋艦ブリッジでディン・ジャリンと一騎打ちに及ぶが敗北し、ダークセーバーをディン・ジャリンに譲り渡す形で身柄拘束される直前にルーク・スカイウォーカーが到来する場面。
- 帝国残党シャドウ・カウンシル(『マンダロリアン』S3 第22話『ガントレット』2023年4月5日 Disney+):銀河外縁部の帝国残党シャドウ・カウンシル会議室で、議長格としてマンダロア再占領計画と『Long live the Empire(帝国万歳)』を宣言する場面。シーズン3 後半の最終局面の口火。
- マンダロア基地待ち伏せ(『マンダロリアン』S3 第23話『ザ・スパイズ』2023年4月12日 Disney+):マンダロア本星地表の地下基地に、ボー=カターン・クライズ/ディン・ジャリンらマンダロア奪還軍を誘い込み、ダーク・トルーパーMk-III部隊で一時的に殲滅寸前に追い込む場面。
- ダーク・トルーパー・パワード・スーツ装着(『マンダロリアン』S3 第24話『ザ・リターン』2023年4月19日 Disney+):自らダーク・トルーパー・パワード・スーツに搭乗してディン・ジャリンと白兵戦に及ぶ最終決戦の場面。
- クローン培養槽爆発と死亡(『マンダロリアン』S3 第24話『ザ・リターン』):マンダロア地下基地のクローン培養槽の爆発と共に死亡し、マンダロア再統一とボー=カターン・クライズによるダークセーバー継承の幕引きへ繋がる最後の場面。
考察
- モフ・ギデオンはルーカスフィルムが『マンダロリアン』『ボバ・フェット』『アソーカ』『スケルトン・クルー』『マンダロリアン&グローグー』と続く新共和国期実写マンドーヴァースの中で、シークエル三部作のスノーク/パルパティーン復活クローン技術の前史を担う最重要の中継悪役として設計された人物である。ネクロマンサー計画(Project Necromancer)はシークエル三部作のシス・エターナル/エクセゴルでのパルパティーン再生に直接接続する重要伏線として機能している。
- ジャンカルロ・エスポジートの演技は、『ブレイキング・バッド』『ベター・コール・ソウル』のガス・フリングと地続きの『常に低い声量と最小限の身振りで威圧する』抑制的悪役のスタイルを引き継いでおり、スター・ウォーズ・サーガにおいて『感情を爆発させない悪役』の系譜(ターキン提督/グランド・アドミラル・スローンと並ぶ知性的悪役系統)を新世代の実写ドラマで再定義する役割を果たした。シーズン1〜3 通じて出番が比較的少ないにも関わらず、登場場面の重み付けで主要悪役の存在感を保ち続けた点が技術的に高く評価される。
- ダークセーバーの継承劇は、『反乱者たち』S4『ヒーローズ・オブ・マンダロア』でサビーヌ・レンからボー=カターン・クライズへ譲渡された流れが、モフ・ギデオンによるマンダロア大粛清で再奪取され、その後ディン・ジャリンを経由してボー=カターン・クライズへ正統復権するという長期アークの中核に位置する。アニメ→実写連結カノンとして、デイヴ・フィローニ/ジョン・ファヴロー体制が10年以上かけて運用しているマンダロア再統一物語の中核ポイントの一つになっている。
- ルドウィグ・ゴランソンによるモフ・ギデオン主題は、シーズン1 第8話ネヴァロ降下場面で低音ブラスとシンセサイザーを基調にした旋律として初登場し、シーズン2 第14話のグローグー誘拐場面で同じモチーフが拡張展開され、シーズン3 第24話の最終決戦で機械的な打楽器パターンに変奏される。ゴランソンの劇伴は、エミー賞主題音楽賞を受賞した『マンダロリアン・メインテーマ』の英雄主義的リコーダー旋律と、モフ・ギデオン主題の冷たい権威主義的低音ブラスとの対立構造で、シリーズ全体の善悪の音楽的二項対立を確立した。
- モフ・ギデオンは、新共和国期実写マンドーヴァース全体において『官僚化された権威主義』と『血液試料による遺伝形質の搾取』という二つの近代的悪役テーマを担う。前者は ISB(帝国保安局)出身の冷徹な指揮スタイルで具現化され、後者はネクロマンサー計画(Project Necromancer)として、グローグーをはじめとするフォース感応者を遺伝資源と見なす搾取構造として描かれる。これはスター・ウォーズ・サーガの中でも『生命を素材化する悪』という近代的悪役系統(『シスの復讐』のパルパティーンによる人造人間アナキン・スカイウォーカー再生/シークエル三部作のクローン・パルパティーン)の最新形に位置する。
トリビア
- ジャンカルロ・エスポジートは『マンダロリアン』参加前から『ブレイキング・バッド』『ベター・コール・ソウル』のガス・フリング役で世界的な悪役俳優としての評価を確立しており、ジョン・ファヴロー/デイヴ・フィローニ体制から直接オファーされた経緯がスター・ウォーズ公式インタビューで明言されている。デンマーク・コペンハーゲン生まれ・米国育ちの俳優で、母はイタリア系米国人オペラ歌手、父はアフリカ系米国人舞台技術者という、米国黒人系俳優のキャスティングとしても重要な前例となった。
- モフ・ギデオンの黒のISB起源コートは、ローグ・ワン/ハン・ソロ/反乱者たち時代の帝国保安局(ISB)将校制服のデザインを継承するもので、銀河帝国軍の通常制服とは意図的に異なる『沈静色=黒』のラインで統一されている。これはルーカスフィルム公式の制服デザインガイドに沿った演出で、シーズン1終盤の正体公開で『軍人ではなくISB系の特殊将校である』という背景を視覚的に示す機能を持つ。
- シーズン2 第16話『ザ・レスキュー』のラスト3分の登場場面(ルーク・スカイウォーカー登場直前)は、Disney+ 配信当時の世界的な視聴反響により、モフ・ギデオンとダーク・トルーパー部隊の存在感を視聴者の中で恒久化させる結果となった。同話はインターネット配信ドラマのバズ・モーメントとして配信史上の事例研究対象になっている。
- ジャンカルロ・エスポジートの『マンダロリアン』参加は、デンマーク・コペンハーゲン生まれ・米国育ちの俳優としては米国黒人系俳優のキャスティングとしても重要な前例となり、母はイタリア系米国人オペラ歌手、父はアフリカ系米国人舞台技術者という出自が役柄の権威主義的存在感に重層的な背景を与えている。
- シーズン3 最終話『ザ・リターン』のクローン培養槽複数体登場の場面は、シークエル三部作『スカイウォーカーの夜明け』(2019年)のシス・エターナル/エクセゴルでのパルパティーン・クローン技術への直接の接続として、Lucasfilm 公式アートブック『The Art of The Mandalorian Season Three』(Abrams Books、2024年)の制作インタビューでジョン・ファヴロー/デイヴ・フィローニ自身が意図的演出と明言している。
- ルドウィグ・ゴランソンの『マンダロリアン・メインテーマ』は、エミー賞主題音楽賞(2020年)/グラミー賞ベスト・スコア・サウンドトラック・フォー・ヴィジュアル・メディア部門(2021年)を受賞しており、モフ・ギデオン主題と対立構造を成すリコーダー旋律として実写スター・ウォーズ・サーガを代表する主題音楽の一つに位置づけられている。
- シーズン3 第22話『ガントレット/Guns for Hire』に登場する帝国残党シャドウ・カウンシル会議室の場面では、モフ・ギデオン以外にもブレンドル・ハックス大佐(演ブライアン・グリーソン)/ギルアド・ペレオン提督らが顔を揃え、シークエル三部作のファースト・オーダー成立と、その後『アソーカ』(2023年)で復活するグランド・アドミラル・スローンとの繋がりが視覚的に提示される。これは2024年以降の実写マンドーヴァース展開の起点として制作陣が周到に構築した転換点である。
より詳しいFAQ
モフ・ギデオンを演じている俳優は誰ですか?
ジャンカルロ・エスポジート(Giancarlo Esposito、1958年4月26日生・デンマーク・コペンハーゲン出身、米国育ち)が『マンダロリアン』シーズン1〜3(2019・2020・2023年)を通じてモフ・ギデオンを継続担当しています。『ブレイキング・バッド』『ベター・コール・ソウル』のガス・フリング役、『ザ・ボーイズ』『ザ・ロング・キス・グッドナイト』『デヴィルメイクライ:ザ・アニメーション・シリーズ』など多数の作品で知られる演技派俳優です。
モフ・ギデオンはどの作品に登場しますか?
実写ドラマ『マンダロリアン』シーズン1(2019年)、シーズン2(2020年)、シーズン3(2023年)の3シーズンに登場します。シーズン1 第7話『ザ・レコニング』(2019年12月18日 Disney+ 配信)の通信ホログラムで初登場し、第8話『レデンプション』(2019年12月27日 Disney+ 配信)でダークセーバーを抜いて正体が明かされ、シーズン3 最終話 第24話『ザ・リターン』(2023年4月19日 Disney+ 配信)の最終決戦で死亡します。
モフ・ギデオンとダークセーバーの関係は?
ダークセーバーは黒い刃を持つ古代マンダロリアン用ライトセーバーで、マンダロア統一の象徴です。モフ・ギデオンは銀河帝国末期のマンダロア大粛清(Great Purge of Mandalore)でボー=カターン・クライズからダークセーバーを奪取し、『マンダロリアン』シーズン2 最終話でディン・ジャリンとの一騎打ちに敗れて譲渡することになります。シリーズ全体ではアニメ『反乱者たち』時代からの長期アークの一部に位置づけられています。
モフ・ギデオンの目的は何ですか?
捕獲したグローグーなどフォース感応遺伝形質(M-カウントの極端に高い Midi-chlorian)を持つ幼児フォース感応者から血液試料を採取し、自身を含む帝国残党指揮官に移植するクローン研究計画ネクロマンサー(Project Necromancer)の主導です。これはシークエル三部作『スカイウォーカーの夜明け』(2019年)のシス・エターナル/エクセゴルでのパルパティーン復活クローン技術の前史にあたる重要伏線です。
モフ・ギデオンはどうなりますか?
『マンダロリアン』シーズン3 最終話 第24話『ザ・リターン』(2023年4月19日 Disney+ 配信)でマンダロア本星の地下基地の最終決戦に及び、自らダーク・トルーパー・パワード・スーツに搭乗してディン・ジャリンと白兵戦を行うも、ベスカー槍とブラスター連射で倒され、自身のクローン培養槽の爆発と共に死亡します。最終話のラストではボー=カターン・クライズによるマンダロア再統一とダークセーバー継承の幕引きが描かれます。
モフ・ギデオンを観るおすすめの順番は?
公式制作順で『マンダロリアン』シーズン1(2019年)→ シーズン2(2020年)→ シーズン3(2023年)の順に視聴すると、モフ・ギデオンの正体公開(S1)→ グローグー誘拐とネクロマンサー計画露呈(S2)→ マンダロア再占領と最終決戦(S3)のアークを時系列で完成形で追えます。並行視聴を行う場合は『ボバ・フェット』『アソーカ』を S2〜S3 の間に挟むと新共和国期マンドーヴァースの全体像が掴みやすくなります。
モフ・ギデオンの音楽(劇伴)を作曲したのは誰ですか?
全シーズンの劇伴はルドウィグ・ゴランソン(Ludwig Göransson、1984年9月1日生・スウェーデン・リンシェーピング出身)が担当しています。リコーダーとシンセサイザーを基調にした『マンダロリアン・メインテーマ』はエミー賞主題音楽賞(2020年)/グラミー賞ベスト・スコア・サウンドトラック・フォー・ヴィジュアル・メディア部門(2021年)を受賞しており、モフ・ギデオン登場場面の低音ブラスと電子音による『冷たい権威主義の旋律』は、メインテーマと対立構造を成す代表的悪役主題としてシリーズ全体で繰り返し用いられます。
モフ・ギデオンの登場話の監督は誰ですか?
シーズン1 第7話『ザ・レコニング』はデボラ・チョウ(後に『オビ=ワン・ケノービ』全話監督)、シーズン1 最終話 第8話『レデンプション』はタイカ・ワイティティ(IG-11声優兼務)、シーズン2 第14話『ザ・トラジディ』はロバート・ロドリゲス、シーズン2 最終話 第16話『ザ・レスキュー』はペイトン・リード(『アントマン』監督)、シーズン3 第19話『ザ・コンバート』はリー・アイザック・チョン(『ミナリ』監督)、シーズン3 最終話 第24話『ザ・リターン』はリック・ファムイーワが担当しています。
モフ・ギデオンはどの配信プラットフォームで観られますか?
『マンダロリアン』シーズン1〜3は全エピソードが Disney+(ディズニープラス)で独占配信されており、モフ・ギデオン登場話も Disney+ のみで視聴可能です。シーズン1(2019年11月12日〜12月27日 全8話)、シーズン2(2020年10月30日〜12月18日 全8話)、シーズン3(2023年3月1日〜4月19日 全8話)はいずれも Disney+ オリジナル作品です。日本国内でも Disney+ Japan で日本語吹替・字幕版が配信されています。
モフ・ギデオンとシークエル三部作のパルパティーン復活の関係は?
モフ・ギデオン主導のネクロマンサー計画(Project Necromancer)は、フォース感応者の血液からフォース感応遺伝形質を抽出し移植するクローン研究で、シークエル三部作完結編『スカイウォーカーの夜明け』(2019年12月公開)のシス・エターナル/エクセゴルでのパルパティーン・クローン復活技術の直接の前史にあたります。シーズン3 最終話のクローン培養槽内の複数のモフ・ギデオン・クローン登場場面は、Lucasfilm 公式アートブック『The Art of The Mandalorian Season Three』(Abrams Books、2024年)の制作インタビューでジョン・ファヴロー/デイヴ・フィローニ自身が意図的演出と明言しています。
出典
- StarWars.com 公式キャラクターデータベース: Moff Gideon
- StarWars.com 公式作品ページ: The Mandalorian
- StarWars.com 公式: Project Necromancer 概念解説
- IMDb: Giancarlo Esposito
- Wookieepedia: Moff Gideon
- Wookieepedia: Great Purge of Mandalore
- IMDb: The Mandalorian
- IMDb: Jon Favreau
- IMDb: Dave Filoni
- IMDb: Ludwig Göransson
- IMDb: Deborah Chow
- IMDb: Rick Famuyiwa
- IMDb: Peyton Reed
- Wookieepedia: The Mandalorian (TV series)
- Wookieepedia: Project Necromancer
- Wookieepedia: Darksaber
- Wookieepedia: Imperial Shadow Council
- StarWars.com 公式: The Mandalorian Season 3 episode list
モフ・ギデオンはどの作品から見る?
マンダロリアンが最初の登場作品です。
モフ・ギデオンの関連人物は?
ディン、グローグー。
モフ・ギデオンと一緒に覚える用語は?
フォース、ジェダイ、ライトサイド、パダワン。