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きまぐれ魔人(G.I.カード)
指定ポケットNo.015・きまぐれ魔人を解説。千個の異なる望みから三つを魔人が選ぶ条件、類似願望の禁止、リスキーダイス案を整理する。
きまぐれ魔人は、グリードアイランドの指定ポケットカードNo.015である。ランクS、限度枚数10枚。具現化すると魔人が現れ、提示された望みの中から三つを実現する。使用者は重複しない望みを千個用意する必要があり、その中から叶える三つを選択するのは魔人である。金額だけを少しずつ変えて千個へ水増しする方法は認められない。
基本情報

| 番号 | No.015 |
|---|---|
| 分類 | 指定ポケットカード |
| ランク | S |
| 限度枚数 | 10枚 |
| 入手 | 公式資料では未確認 |
百種の指定ポケットカードの一枚で、ゲームクリアにはNo.015の欄を埋める必要がある。限度枚数は10枚であり、店頭在庫の数ではなく、同じ種類のカードが島内でカード化できる上限数を定めている。公式資料において詳しい入手イベントは確認されていない。
ランクSであるため、試しに使って失う判断は収集へ影響する。再入手方法が不明である場合、失う代価はさらに重くなり、具現化して使う価値とカード状態でバインダーに保存する価値が競合する。
カード効果と発動条件
魔人を具現化し、互いに異なる望みを千個提示すると、魔人がその中から三つを選んで実現する。
提示する望みはそれぞれ独立した内容でなければならない。「百億」と「百一億」のように金額だけを変えた願いなど、一部分のみを変更した類似願望によって千個へ水増しすることは認められない。どの程度違えば別の望みになるかは例示以上に定義されておらず、表現上の言い換えではなく実現する内容の実質的な差が問われると考えられる。千個を用意できない場合や類似願望が含まれていた場合は失敗または不成立となるが、その際の具体的なカード処理は不明である。使用時に即座に千個を考えるのは準備に長い時間がかかり、あらかじめ一覧を作成したとしても、魔人が重複と判定する基準を完全に把握することはできない。
また、提示された千個の中から叶える三つを選択するのは使用者ではなく魔人である。そのため、千個の中に危険、不利益、不要な候補があれば、それが選ばれる可能性も残る。使用者が望みの優先順位を指定することはできず、候補の選び方に不備があれば望まない結果を招くことになる。
選ばれた三つの願いが同時に実現するのか、順番に選ばれるのか、あるいは魔人に拒否権があるのかといった具体的な処理は、カードの説明文だけでは判明しない。三つの願いを任意に選べるわけではなく、千個の準備と魔人による選択という条件を満たす必要がある。
作中での検討
島外への持ち出し候補

第185話で、キルアがゲームクリア後に島外へ持ち出すカードの候補として提案した。現実世界へ持ち出せば、物品、情報、移動など異なる願いを実現できる可能性があるためである。ただし、これは作中で有用性が検討された段階の提案であり、最終的に島外へ持ち出された三枚に選ばれたとは限らない。
リスキーダイスとの併用案



作中では、願いの選択を魔人が行う不確定さに対し、キルアがリスキーダイスとの併用を提案した。リスキーダイスは十九面が大吉、一面が大凶となっている二十面体のサイコロである。リスキーダイスで大吉を出してから魔人を使えば、千個の中から望ましい三つが選ばれる確率を上げられると考えたためである。望ましい候補を千個の中に多数用意し、幸運を操作するカードと組み合わせて選択結果を有利へ寄せる攻略案であった。
ただし、カード説明自体がこの組み合わせ結果を保証しているわけではない。作中人物が効果を組み合わせて考えた応用・仮説であり、作中で実演された実行例ではない。
また、幸運を利用するこの案には、リスキーダイスに一面だけある大凶を出す危険が伴う。大凶が出た場合、悪い候補の選択とダイス自身の不幸が重なる懸念がある。なお、大凶なら必ず千個の中で最悪の願いが選ばれるという処理が公式説明にあるわけではなく、組み合わせに伴う危険性を示す推測である。