人物メモ
- 役割
- バッド・バッチのリーダー
- 時代
- 帝国の支配
- 初登場
- クローン・ウォーズ
関連人物
ハンターを追う順番
ハンターの関連用語
関係する時代
ハンターの補助ガイド
登場・関連作品
プロフィール詳細
- 種族
- ヒューマン(カミーノ製クローン/ジャンゴ・フェットを遺伝的母体とする変異クローン)
- 性別
- 男性
- 所属
- クローン・フォース99(通称バッド・バッチ)の隊長 → 銀河共和国から銀河帝国への政体転換後はオーダー66に従わず離脱、第1シーズン以降は無所属の傭兵チームとして活動 → シリーズ完結時はパブー島でオメガを養育
- クローン部隊内ポジション
- 5人組のバッド・バッチ部隊(クローン・フォース99)の隊長。クロスヘア(精密狙撃)/レック(重火力)/テック(工作・情報)/エコー(戦術/第1シーズン途中合流)の4人を統括する現場指揮官
- 主武装
- DC-17m系のブラスター・ライフルおよびハンドガン。腰には大型のバイブロ・ブレード(バウイ・ナイフ/ハチェット型の白兵戦用近接武装)を常時携行
- 身体的特徴
- クローンとしての遺伝子変異により視覚・聴覚・嗅覚など複数の感覚が常人を超えて研ぎ澄まされており、追跡・索敵任務での感覚運用に特化している。長髪を後ろで一つに結び、額から右目にかけて施されたスカル(頭蓋骨)のタトゥーがビジュアル上の識別記号
- 声優
- ディー・ブラッドリー・ベイカー(Dee Bradley Baker/『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』2008年〜2020年および『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』2021年〜2024年のすべてのクローン役を一貫して兼任する米国の声優)
- 性格
- 寡黙で冷静沈着な現場指揮官として描かれ、部隊4名およびオメガに対して父性的・保護者的な責任感を一貫して示す。命令系統よりも『部隊として正しいこと』を判断軸に置くスタンスが、オーダー66離脱と以降全シリーズの行動原理を貫く
- 初登場
- 『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』第7シーズン第1話『バッド・バッチ』(2020年2月21日配信/Disney+)。同シーズン第1〜4話のバッド・バッチ・アーク(第1〜4話)で部隊長として初登場する
- Disney+メインシリーズ
- 『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』第1シーズン第1話『エイフターマス』(2021年5月4日配信/90分スペシャル)で本格的にメインキャラクター入りし、全3シーズン47話(第1シーズン16話/第2シーズン16話/第3シーズン15話)を通じて主人公格の主要レギュラー
- 時代設定
- クローン戦争末期(19 BBY前後)→ 帝国初期『暗黒時代』(19 BBY〜18 BBY前後の第1シーズン)→ 帝国軍からの離脱と無所属期(第2〜第3シーズン)→ パブー島退役(シリーズ完結時)
- クリエイター/製作総指揮
- デイヴ・フィローニ(Dave Filoni/『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』『スター・ウォーズ 反乱者たち』『マンダロリアン』等のスーパーバイザー)と製作総指揮ジェニファー・コーベット(Jennifer Corbett/本作のヘッドライター兼)・ブラッド・ラウ(Brad Rau/本作のスーパーバイジング・ディレクター)・アシーナ・ポルティーロ(Athena Portillo)・キャリー・ベック(Carrie Beck)。バッド・バッチは『クローン・ウォーズ』第7シーズン第1〜4話のアークから独立シリーズへ発展した経緯がある
- ヘッドライター
- ジェニファー・コーベット(Jennifer Corbett/『スター・ウォーズ:レジスタンス』2018〜2020年に続き本作のヘッドライターを担当)
- スーパーバイジング・ディレクター
- ブラッド・ラウ(Brad Rau/『スター・ウォーズ:レジスタンス』のスーパーバイジング・ディレクターを経て本作全3シーズン47話の演出統括)
- 音楽
- ケヴィン・キナー(Kevin Kiner/『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』2008〜2020年・『スター・ウォーズ 反乱者たち』2014〜2018年に続いて本作のスコアを担当。共同作曲にショーン・キナー/ディーナ・キナー)
- 製作スタジオ/配信
- ルーカスフィルム・アニメーション(Lucasfilm Animation)製作/Disney+独占配信(第1シーズン第1話『エイフターマス』2021年5月4日米国時間/第3シーズン第15話『プラン99』2024年5月1日配信のシリーズ完結まで)
- テーマ的役割
- オーダー66に従わない『個としてのクローン兵』の主人公格として、命令系統よりも『部隊全員とオメガを守る』判断軸を3シーズン47話にわたり一貫して体現する。フォース・ユーザーを主役に据えない実写・アニメDisney+作品群(『マンダロリアン』2019〜のディン・ジャリンに連なる)の系譜上の柱のひとり
- 音響/サウンドデザイン
- マシュー・ウッド(Matthew Wood/スカイウォーカー・サウンド)統括のスター・ウォーズ・アニメ作品ライン上に置かれ、『クローン・ウォーズ』2008〜2020年・『反乱者たち』2014〜2018年で蓄積されたクローン武装(DC-17m/バイブロ・ブレード白兵戦SE)の効果音資産をハンターの戦闘描写でも継続使用している
- 製作総指揮(追加クレジット)
- デイヴ・フィローニ/ジェニファー・コーベット/ブラッド・ラウに加え、製作総指揮にアシーナ・ポルティーロ(Athena Portillo/『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』『反乱者たち』を経るアニメーション部門ベテラン)とキャリー・ベック(Carrie Beck/ルーカスフィルムのコンテンツ戦略を統括)が名を連ねており、Disney+独占配信スピンオフのフランチャイズ運用面でハンター主軸シリーズを支える
- 音楽(共同作曲)
- ケヴィン・キナー本人に加え、ショーン・キナー(Sean Kiner/息子)とディーナ・キナー(Deana Kiner/娘)が共同作曲としてエピソードごとにクレジットされる構成。ハンターの潜伏・退役テーマや、オメガとの父娘的シーンの叙情曲はキナー家3名による共同作業として配信サウンドトラックに明示される
来歴(時系列)
クローン戦争末期:『クローン・ウォーズ』第7シーズン・バッド・バッチ・アーク(19 BBY)
『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』第7シーズン第1話『バッド・バッチ』(2020年2月21日配信)で、クローン・フォース99(バッド・バッチ)の隊長として初登場する。同シーズン第1〜4話のアネクシス前哨基地奪還アークを通じて、キャプテン・レックスおよびアナキン・スカイウォーカー指揮下の通常クローン部隊と協働する形で物語に導入され、エコー救出作戦の中核として描かれる。
『バッド・バッチ』第1シーズン第1話『エイフターマス』(2021年5月4日配信/オーダー66直後)
Disney+配信スピンオフ『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』第1シーズン第1話『エイフターマス』(90分スペシャル)で、銀河共和国から銀河帝国への政体転換と同時に発令されたオーダー66に立ち会う。ハンターはバッド・バッチ部隊員4名(自身/レック/テック/エコー)のインヒビター・チップが遺伝的変異によって正常に反応しないため命令に従わず、現地のジェダイ・パダワン、カラー・スウィフトの逃走を黙認する判断を下す。
カミーノからの脱出とオメガとの邂逅(第1シーズン序盤)
第1シーズン第1〜2話を通じて、ハンターはカミーノで密かに育てられていた少女クローン『オメガ』と出会い、彼女が帝国からの追跡対象であることを察知する。クロスヘアが帝国軍に残ることを選択する中、ハンターはレック/テック/エコー/オメガの4名を率いてカミーノからの脱出を決断し、以降の全3シーズンを通じて部隊の保護者的隊長として描かれる起点となる。
第1シーズン中盤〜終盤:傭兵団としての活動と対クロスヘア(19 BBY〜18 BBY)
第1シーズン全16話を通じて、ハンターはバッド・バッチ部隊を傭兵団として再編し、シド(オード・メンテル拠点の情報屋)からの依頼任務をこなしながらオメガを匿う。第14話『ウォー・モーターム』および第15話『リターン・トゥ・カミーノ』、第16話『カミ』(2021年8月13日配信/第1シーズン最終話)では、帝国軍に残留したクロスヘアと数度交戦し、最終話でカミーノ崩壊を見届ける生存メンバーとなる。
第2シーズン:帝国残党との攻防と部隊基盤の確立(2023年)
『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』第2シーズン(2023年1月4日配信開始/全16話)を通じて、ハンターはバッド・バッチ部隊の隊長として帝国軍残党および賞金稼ぎとの攻防を主導する。シーズン後半ではパブー島という退避先を確保し、オメガを安全圏に置く判断を下す描写が継続的に描かれる。第2シーズン終盤、テックを失う重大事件を経て、ハンターの部隊責任者としての覚悟がさらに重みを増す。
第3シーズン序盤:オメガ拘禁とタンティス山救出作戦(2024年)
『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』第3シーズン第1話『コンファインド』(2024年2月21日配信)から、ハンターはオメガが帝国の極秘施設『タンティス山(Mount Tantiss)』に拘禁されたことを受け、レック/エコーと共に救出作戦を主導する。第3シーズン第1〜4話にかけて、ハンターはオメガとクロスヘアの脱出をパブー島で受け入れ、第1シーズン以来の対クロスヘア対立関係を解消する判断を下す。
第3シーズン中盤〜終盤:タンティス山攻略作戦(2024年)
第3シーズン中盤以降、ハンターはバッド・バッチ部隊(自身/レック/クロスヘア/エコー)およびオメガを率いて、タンティス山の地下クローン研究施設を最終攻略する作戦を主導する。シリーズ全体を通じてハンターが負ってきたオメガの保護責任が、彼女自身を中心とする最終戦闘へと収斂していく構造で描かれる。
第3シーズン最終話『プラン99』(2024年5月1日配信/シリーズ完結)
『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』第3シーズン第15話『プラン99(Plan 99)』(2024年5月1日配信/全シリーズ最終話)で、ハンターはバッド・バッチの最後の作戦を指揮し、タンティス山施設のクローン研究を終わらせる。エピローグでは、ハンターがパブー島でオメガを養育しながら退役生活を送る場面で全47話のシリーズが幕を閉じる。
能力・装備
- 研ぎ澄まされた多感覚:クローンとしての遺伝子変異によって視覚・聴覚・嗅覚など複数の感覚が常人を超えて鋭敏化されており、追跡・索敵・潜伏目標の発見など『感覚運用』全般がハンターの一義的な戦闘技能として描かれる。バッド・バッチ全話を通じた偵察・索敵任務の中心役。
- 現場指揮・戦術立案:5人組(後にオメガを加え6人)の部隊長として、状況判断と任務分担を即時に組み立てる現場指揮能力に長ける。第1シーズン以降、彼の判断が部隊全員の生存を左右する場面が反復して描かれる。
- 近接戦闘・白兵戦:腰の大型バイブロ・ブレード(バウイ・ナイフ/ハチェット型)を主装備の一つとして運用し、銃火器が使えない接近戦・潜入戦闘で第1シーズンから第3シーズンまで一貫して使用する。
- クローン兵としての射撃・格闘:DC-17m系ブラスター・ライフルおよびハンドガンを通常クローンと同等以上の精度で運用し、ARC兵相当の格闘術にも対応する。
- 保護者としての判断軸:『正しい命令』ではなく『部隊全員とオメガを生かす』ことを戦闘判断の最終基準に据える姿勢が、シリーズ全3シーズンを貫くハンターの非戦闘技能として位置付けられる。
- 観察者代理視点としての部隊長:寡黙で命令を必要以上に発しない現場指揮スタイルは、視聴者が部隊全員(オメガ含む)の視点を等価に追えるよう物語空間を整える機能を果たす。クロスヘア/レック/テック/エコー/オメガそれぞれのアーク(第1シーズン以降ほぼ各シーズン1人ずつ主観回が組まれる構造)を成立させる『場の中心』として、ハンターの言葉数の少なさそのものが演出技能になっている。
関係相関
- オメガ(Omega)
- カミーノで育てられた少女クローン。バッド・バッチ第1シーズン第1〜2話でハンターが彼女を保護対象として引き取って以降、ハンターは父性的・保護者的な責任を負い続け、最終話『プラン99』のパブー島退役後はオメガを養育する形でシリーズが閉じる。ハンターの行動原理の中核を形成する関係。
- クロスヘア(Crosshair)
- クローン・フォース99の精密狙撃手。第1シーズン冒頭で唯一帝国軍に残ることを選択したため、第1〜第3シーズン序盤までハンターと対立陣営に置かれる。第3シーズン中盤に再合流し、最終話までハンターの指揮下でバッド・バッチ部隊員として行動する。
- レック(Wrecker)
- バッド・バッチ部隊の重火力担当。ハンターの最も信頼する直属メンバーであり、第1シーズン序盤のチップ作動事件を経て、以降全シリーズで部隊の白兵戦と機動戦を支える相棒関係として描かれる。
- テック(Tech)
- バッド・バッチ部隊の工作・情報担当。ハンターの戦術判断を技術面から支える参謀役。第2シーズン終盤で失われる重大事件を経て、第3シーズン以降の部隊行動はテックの遺した手段の影響を強く受ける。
- エコー(Echo)
- 『クローン・ウォーズ』第7シーズン中盤でハンター指揮下のバッド・バッチが救出し、以降部隊員となるARC兵。バッド・バッチでの第1シーズン序盤以降は、ハンターの右腕的存在として部隊の戦術運用を支える。
- シド(Cid)
- オード・メンテル拠点の情報屋/傭兵手配人。第1シーズン序盤からハンター率いるバッド・バッチに依頼任務を斡旋する取引相手として登場し、シリーズ序中盤の傭兵団としての活動基盤を提供する。
- キャプテン・レックス(Captain Rex)
- 『クローン・ウォーズ』第7シーズンでバッド・バッチと協働するクローン部隊指揮官。第1〜4話アネクシス・アークでハンターと共同作戦を行い、後年『バッド・バッチ』第2〜第3シーズンでも、チップ除去・クローン解放の協力者として再登場する。
- ディー・ブラッドリー・ベイカー(Dee Bradley Baker/声優本人)
- 1962年8月31日米国インディアナ州ブルーミントン出身の声優。『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』2008〜2020年以来、本シリーズの全クローン役を一貫して兼任しており、『バッド・バッチ』ではハンター/レック/テック/クロスヘア/エコーの5人を1人で演じ分ける。低音域・寡黙・落ち着いたテンポをハンターの識別記号とすることで他4人との声質差を担保している。
- デイヴ・フィローニ(Dave Filoni/クリエイター・製作総指揮)
- 1974年6月7日米国ピッツバーグ出身。『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』2008〜2020年・『スター・ウォーズ 反乱者たち』2014〜2018年のスーパーバイザーを経て、『クローン・ウォーズ』第7シーズン第1〜4話のバッド・バッチ・アークでクローン・フォース99を物語に導入し、その派生として独立シリーズ『バッド・バッチ』2021〜2024年を製作総指揮した。ハンターを主人公格に据えた構造の起点を作った関係。
- ブラッド・ラウ(Brad Rau/スーパーバイジング・ディレクター)
- 『スター・ウォーズ:レジスタンス』2018〜2020年でスーパーバイジング・ディレクターを務めた後、『バッド・バッチ』全3シーズン47話の演出統括を担当。ハンターの寡黙な現場指揮スタイルやバッド・バッチ部隊の戦闘演出全般を画面に定着させた監督側の中心人物。
- ジェニファー・コーベット(Jennifer Corbett/ヘッドライター・製作総指揮)
- 『スター・ウォーズ:レジスタンス』2018〜2020年のヘッドライターを経て、『バッド・バッチ』全3シーズン47話のヘッドライターおよび製作総指揮を担当。ハンター主軸の『命令ではなく部隊と子を守る』判断軸を3シーズンを通じて一貫させた脚本側の中心人物。
- ケヴィン・キナー(Kevin Kiner/音楽)
- 『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』2008〜2020年と『スター・ウォーズ 反乱者たち』2014〜2018年で本シリーズのアニメスコアを継続的に担当した米国の作曲家。本作ではバッド・バッチ部隊と各話のテーマを共同作曲(共作にショーン・キナー/ディーナ・キナー)し、ハンター主導の戦闘・潜伏・退役シーンを音楽面から支える関係。
- ミシェル・アング(Michelle Ang/オメガ役)
- 1983年7月3日マレーシア生まれニュージーランド育ちの女優・声優。『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』全3シーズン47話でオメガを一貫して担当しており、本シリーズにおける唯一のレギュラー女性ボイスキャストとしてハンターの父性的な保護対象オメガを演じる。ハンターを演じるディー・ブラッドリー・ベイカーとの掛け合いがシリーズ全体の情緒的な核を形成する関係。
- ショーン・キナー(Sean Kiner/共同作曲)
- 作曲家ケヴィン・キナーの息子で、『スター・ウォーズ 反乱者たち』2014〜2018年から父との共同作曲家としてシリーズに参加し、『バッド・バッチ』2021〜2024年でも全シーズン継続して父・妹ディーナと3人で楽曲をクレジットされる。ハンター主導の戦闘・退役・養育シーンの劇伴を支える音楽チーム側の関係者。
- ディーナ・キナー(Deana Kiner/共同作曲)
- 作曲家ケヴィン・キナーの娘で、『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』2021〜2024年で父・兄と共に共同作曲家としてクレジットされる。シリーズ全47話の劇伴・主題曲を家族3名で担当した米国の作曲家。
- アシーナ・ポルティーロ(Athena Portillo/製作総指揮)
- 『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』『スター・ウォーズ 反乱者たち』を経たルーカスフィルム・アニメーション部門のベテラン。『バッド・バッチ』全3シーズン47話で製作総指揮の一人として名を連ね、ハンター主軸シリーズのアニメーション制作運用を支える関係。
- キャリー・ベック(Carrie Beck/製作総指揮)
- ルーカスフィルムのコンテンツ戦略部門でスター・ウォーズ・コンテンツ全般を統括するエグゼクティブ。『バッド・バッチ』全3シーズンで製作総指揮の一人としてクレジットされ、ハンター主軸スピンオフを『マンダロリアン』『アソーカ』等の同時期Disney+スター・ウォーズ・ラインに整合させた関係。
登場作品(俳優クレジット)
スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ(第7シーズン)
2008〜2020/第7シーズン第1話『バッド・バッチ』(2020年2月21日配信/Disney+)で初登場。同シーズン第1〜4話のバッド・バッチ・アークでクローン・フォース99の隊長として導入され、エコー救出作戦の中核を担う。声ディー・ブラッドリー・ベイカー
スター・ウォーズ:バッド・バッチ
2021〜2024/Disney+配信スピンオフ全3シーズン47話(第1シーズン16話/第2シーズン16話/第3シーズン15話)の主人公格の主要レギュラーとして第1シーズン第1話『エイフターマス』(2021年5月4日配信)から第3シーズン第15話『プラン99』(2024年5月1日配信/シリーズ完結)まで全話に登場する。声ディー・ブラッドリー・ベイカー
名場面・名台詞
- 『クローン・ウォーズ』第7シーズン第1話『バッド・バッチ』:アネクシス前哨基地奪還アークでクローン・フォース99(バッド・バッチ)の隊長として初登場する場面(2020年2月21日配信)。
- 『クローン・ウォーズ』第7シーズン第3話:スキャコ・マイナーでエコーを発見・救出する作戦の現場指揮を執る場面。バッド・バッチ部隊にエコーを迎え入れる契機となる。
- 『バッド・バッチ』第1シーズン第1話『エイフターマス』:オーダー66発令時、ハンターがバッド・バッチ部隊員のチップが反応しないことを確認し、ジェダイ・パダワン(カラー・スウィフト)の逃走を黙認する判断を下す場面(2021年5月4日配信)。
- 同第1シーズン第1〜2話:カミーノで隠されていた少女クローン『オメガ』と出会い、彼女をバッド・バッチに迎え入れて部隊全員でカミーノを脱出する一連の場面。シリーズ全体の保護者−被保護者関係の起点。
- 同第1シーズン第16話『カミ』:カミーノ崩壊を見届け、クロスヘアと第1シーズン最終決戦を行う場面(2021年8月13日配信)。
- 『バッド・バッチ』第2シーズン中盤:シド絡みの賞金稼ぎとのトラブルを経て、ハンターが部隊の活動拠点をシドの店から切り離す判断を下し、パブー島という退避先を確保する一連の場面。
- 同第2シーズン終盤:テックを失う重大事件の場面。ハンターの隊長としての覚悟が大きく重みを増す転機となる描写。
- 『バッド・バッチ』第3シーズン第1話『コンファインド』:オメガがタンティス山に拘禁されたことを知り、レック/エコーと共に救出作戦を立ち上げる場面(2024年2月21日配信)。
- 同第3シーズン中盤:パブー島でクロスヘアとオメガの帰還を迎え、第1シーズン以来の対クロスヘア対立を正式に解消する場面。
- 同第3シーズン第15話『プラン99』:タンティス山攻略最終作戦を指揮した後、エピローグでパブー島においてオメガを養育する退役生活の場面で全47話のシリーズが幕を閉じる(2024年5月1日配信)。
考察
- ハンターは『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』全3シーズン47話を通じての主人公格であり、シリーズの主題である『個としてのクローン兵の選択と帰属』を最も持続的に体現する人物として位置付けられる。彼が第1シーズン第1話でオーダー66に従わずパダワンを逃がし、最終話でオメガをパブー島で養育するエピローグまで一貫して取り続ける『命令ではなく部隊と子を守る』判断軸が、シリーズ全体のテーマと構造的に一致している。
- バッド・バッチ5名のうちハンターのみが『感覚の鋭敏化』という遺伝的変異を担うキャラクター設計は、ジェダイ的なフォース感覚を持たない『非フォース・ユーザーの追跡兵主人公』としての立ち位置を担保している。これは『マンダロリアン』のディン・ジャリン以降、フォース外の主人公を据えるDisney+実写・アニメ作品の系譜とも整合的な配置となる。
- ディー・ブラッドリー・ベイカーは『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』(2008年〜2020年)以来の全クローン役を1人で兼任しており、バッド・バッチ5人をすべて演じ分けている。ハンターは『低音域・寡黙・落ち着いたテンポ』を識別記号とすることで、レック/クロスヘア/テック/エコーとの声質差を担保する設計になっており、ベイカーのレンジ運用の中核ピースとなっている。
- デイヴ・フィローニ(Dave Filoni)は『クローン・ウォーズ』第7シーズン第1〜4話のバッド・バッチ・アークで導入したクローン・フォース99を、独立シリーズ『バッド・バッチ』2021〜2024年として3シーズン47話の長尺に展開した。本作のヘッドライター兼製作総指揮ジェニファー・コーベット(Jennifer Corbett)/スーパーバイジング・ディレクター ブラッド・ラウ(Brad Rau)は共に『スター・ウォーズ:レジスタンス』2018〜2020年からのフィローニ系制作チームのコアメンバーで、ハンター主軸の『命令ではなく部隊と子を守る』判断軸の一貫性は、この同一クリエイティブ・チームが3シーズンを通じて統括した事実に支えられている。
- 第3シーズン(2024年配信/全15話)はシリーズ完結シーズンとして、ハンター−オメガの父娘的関係の最終収束と、第1シーズン以来分断されていたバッド・バッチ5名(ハンター/レック/クロスヘア/テック/エコー)の再統合と決別を同時に処理する構造を取る。第3シーズン第1話『コンファインド』〜最終話『プラン99』(2024年5月1日配信)までの作戦ライン全体が、ハンターの『部隊と子を守る』判断軸の集大成として組み立てられており、シリーズの主題と主人公の判断軸が完全一致する閉じ方となっている。
- 音楽担当ケヴィン・キナー(Kevin Kiner)はショーン・キナー(息子)/ディーナ・キナー(娘)と家族3人で共同作曲を行うチーム編成を、『反乱者たち』2014〜2018年以降スター・ウォーズ・アニメ作品で継続している。『バッド・バッチ』全47話でハンターの戦闘・潜伏・退役・養育各シーンに割り当てられた主題は、この3人体制の連続作業として配信サウンドトラックに明示されており、シリーズ全体の音楽的一貫性は家族3名による連続クレジットに支えられている。
トリビア
- ハンターの額から右目にかけて施されたスカル(頭蓋骨)型のタトゥーは、『クローン・ウォーズ』第7シーズン初登場時から一貫して描かれており、StarWars.com公式キャラクター紹介でもハンターの最大の識別記号として明記されている。
- ハンターの腰のバイブロ・ブレード(バウイ・ナイフ/ハチェット型)は『クローン・ウォーズ』第7シーズン初登場時からシグネチャ装備として描かれ、『バッド・バッチ』全3シーズンを通じて近接戦闘で繰り返し運用される。長銃身火器との二刀流的な運用が彼の戦闘演出の核となる。
- ハンターの長髪と頭巾/ヘッドバンドは、他のクローン兵(短髪が定型)との対比でバッド・バッチ部隊の『規格外性』を視覚的に強調する役割を担っており、Disney+公式キャラクター・ギャラリーでも特徴として記載されている。
- ハンターを主人公格とする『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』第1シーズン第1話『エイフターマス』は2021年5月4日(米国時間)にDisney+で配信開始しており、これは『May the 4th be with you』として知られるファン文化上の『スター・ウォーズの日(Star Wars Day)』当日に合わせた公開設定であった。シリーズ完結となる第3シーズン第15話『プラン99』も2024年5月1日配信で、Star Wars Dayに近接した日程が選ばれている。
- 声優ディー・ブラッドリー・ベイカー(Dee Bradley Baker)は1962年8月31日米国インディアナ州ブルーミントン出身。『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』2008〜2020年・『バッド・バッチ』2021〜2024年のすべてのクローン役を一貫して兼任しており、本作ではハンター/レック/テック/クロスヘア/エコーの5人を1人で同時収録する場面も多いことが、ベイカー本人によるインタビューおよびStarWars.com公式記事で繰り返し言及されている。
- 音楽担当のケヴィン・キナー(Kevin Kiner)は『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』2008〜2020年・『スター・ウォーズ 反乱者たち』2014〜2018年・『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』2021〜2024年とアニメ三作を連続して担当しており、息子のショーン・キナー(Sean Kiner)/娘のディーナ・キナー(Deana Kiner)と家族で共同作曲した曲が多い点が公式クレジットおよび配信サウンドトラックで明示されている。
- 『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』全3シーズンの総話数は47話(第1シーズン16話/第2シーズン16話/第3シーズン15話)で、これは『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』全7シーズン133話・『スター・ウォーズ 反乱者たち』全4シーズン75話に次ぐルーカスフィルム・アニメーション製アニメシリーズの長尺枠にあたる。ハンターはこの47話すべてに登場するメインキャラクター。
- シリーズ第1話『エイフターマス』(2021年5月4日配信)は約70分以上の長尺パイロットとして配信開始しており、これはルーカスフィルム・アニメーション製スター・ウォーズ・アニメシリーズの中で初の長尺パイロット形式となる。ハンター主軸の『バッド・バッチ離脱』『オメガ保護』『カミーノ脱出』という3つの主題的決断を1話目に集約させる構造を、この拡張尺で成立させている。
- オメガ役のミシェル・アング(Michelle Ang/1983年7月3日マレーシア生まれ、ニュージーランド育ち)は、本シリーズで唯一の女性メイン・ボイスキャストとしてハンター(ディー・ブラッドリー・ベイカー)との父娘的掛け合いを全47話で担う。アングは『ファイナル・デスティネーション5』(2011年)など実写作品出演キャリアを経て本作で初の長期スター・ウォーズ・レギュラー入りした経歴を持つ。
より詳しいFAQ
ハンター(Hunter)はどの作品に登場しますか?
初登場は『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』第7シーズン第1話『バッド・バッチ』(2020年2月21日配信/Disney+)で、同シーズン第1〜4話のバッド・バッチ・アークに登場します。その後、Disney+配信スピンオフ『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』全3シーズン47話(第1シーズン16話/第2シーズン16話/第3シーズン15話/2021年5月4日〜2024年5月1日配信)の主人公格の主要レギュラーとして全話に登場します。
ハンターの声優は誰ですか?
ディー・ブラッドリー・ベイカー(Dee Bradley Baker)が担当します。彼は『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』(2008年〜2020年)からのスター・ウォーズ作品におけるすべてのクローン役を一貫して兼任してきた米国の声優で、『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』ではハンター/レック/テック/クロスヘア/エコーの5人全員を1人で演じ分けています。
ハンターはなぜオーダー66に従わなかったのですか?
『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』第1シーズン第1話『エイフターマス』(2021年5月4日配信)で、ハンターを含むバッド・バッチ部隊員4名(ハンター/レック/テック/エコー)のインヒビター・チップは遺伝的変異の影響で正常に反応せず、ジェダイ追討の命令が彼らに作用しなかったためです。ハンターはこの状況でジェダイ・パダワン(カラー・スウィフト)の逃走を黙認し、以降の3シーズン全体を貫く『命令ではなく部隊と子を守る』行動原理の起点としています。
ハンターはオメガとどのような関係ですか?
オメガはカミーノで密かに育てられていた少女クローンで、『バッド・バッチ』第1シーズン第1〜2話でハンターが保護対象として彼女を部隊に迎え入れて以降、ハンターは父性的・保護者的な責任を負い続けます。最終話『プラン99』(2024年5月1日配信/シリーズ完結)のエピローグでは、ハンターがパブー島でオメガを養育しながら退役生活を送る場面で全47話のシリーズが幕を閉じます。
ハンターの遺伝的変異は何ですか?
ハンターは『鋭敏化された複数の感覚(視覚・聴覚・嗅覚など)』をクローン遺伝子変異として持つよう設計されており、追跡・索敵・潜伏目標の発見など『感覚運用』全般が彼の一義的な戦闘技能として描かれます。バッド・バッチ5人それぞれに与えられた『望ましい変異』のうち、ハンターの担当領域がこの多感覚鋭敏化に当たります。
ハンターは『バッド・バッチ』最終話で生存しましたか?
はい、生存します。『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』第3シーズン第15話『プラン99(Plan 99)』(2024年5月1日配信/全シリーズ最終話)で、ハンターはタンティス山攻略最終作戦を指揮した後、エピローグでパブー島においてオメガを養育する退役生活を送る場面で全47話のシリーズが幕を閉じます。
『バッド・バッチ』のクリエイター・製作陣は誰ですか?
クリエイター・製作総指揮はデイヴ・フィローニ(Dave Filoni/『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』『スター・ウォーズ 反乱者たち』『マンダロリアン』)です。ヘッドライターはジェニファー・コーベット(Jennifer Corbett/『スター・ウォーズ:レジスタンス』2018〜2020年からの継続)、スーパーバイジング・ディレクターはブラッド・ラウ(Brad Rau/『スター・ウォーズ:レジスタンス』からの継続)が務めます。さらに製作総指揮にアシーナ・ポルティーロ/キャリー・ベックが名を連ね、ルーカスフィルム・アニメーション製作・Disney+独占配信で全3シーズン47話が展開されました。
『バッド・バッチ』の音楽担当は誰ですか?
ケヴィン・キナー(Kevin Kiner)が担当します。彼は『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』2008〜2020年・『スター・ウォーズ 反乱者たち』2014〜2018年からのスター・ウォーズ・アニメ作品の音楽を継続的に担当しており、本作では息子のショーン・キナー(Sean Kiner)・娘のディーナ・キナー(Deana Kiner)と共同作曲する曲が多いことが公式クレジットおよび配信サウンドトラックで明示されています。
オメガの声優は誰ですか?
ミシェル・アング(Michelle Ang/1983年7月3日マレーシア生まれ、ニュージーランド育ちの女優・声優)が担当します。彼女は『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』全3シーズン47話を通じてオメガを一貫して演じ、本シリーズで唯一の女性メイン・ボイスキャストとしてハンター(ディー・ブラッドリー・ベイカー)との父娘的掛け合いを画面に定着させました。
ハンターは実写作品にも登場しますか?
2025年5月時点で、ハンターのキャラクター本人がスター・ウォーズの実写劇場版・実写Disney+シリーズに登場した事例は確認されていません。ハンターの登場作品は『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』第7シーズン(2020年Disney+配信)および『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』全3シーズン47話(2021〜2024年Disney+配信)のアニメーション2作品に限られます。
『バッド・バッチ』シリーズはどこで視聴できますか?
Disney+(ディズニープラス)独占配信です。第1シーズン第1話『エイフターマス』(2021年5月4日配信/約70分以上の長尺パイロット)から、第3シーズン第15話『プラン99』(2024年5月1日配信/シリーズ完結)までの全47話が、Disney+のみで継続配信されています。
出典
- StarWars.com 公式キャラクターデータベース: Hunter
- StarWars.com 公式テレビページ: Star Wars: The Bad Batch
- StarWars.com 公式テレビページ: Star Wars: The Clone Wars
- IMDb: Star Wars: The Bad Batch (TV Series 2021-2024)
- IMDb: Dee Bradley Baker
- Wookieepedia: Hunter
- IMDb: Dave Filoni
- Wookieepedia: The Bad Batch (TV series)
- Wookieepedia: Clone Force 99
- Wookieepedia: Dee Bradley Baker
- StarWars.com 公式キャラクターデータベース: Omega
- IMDb: Michelle Ang
- IMDb: Kevin Kiner
- IMDb: Brad Rau
- IMDb: Jennifer Corbett
- Wookieepedia: Plan 99 (episode)
- Wookieepedia: Aftermath (The Bad Batch)
ハンターはどの作品から見る?
スター・ウォーズ / クローン・ウォーズが最初の登場作品です。
ハンターの関連人物は?
オメガ、クロスヘア、レックス。
ハンターと一緒に覚える用語は?
ジェダイ、フォース、パダワン、ジェダイ・マスター。