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ANNA MOVIESHUNTER×HUNTER

メディア / 音楽

表裏一体

2011年版アニメの第5・第6エンディング曲『表裏一体』を解説。ゆずの歌唱、使用話数、映画劇場版第2作主題歌、二種類の映像を整理する。

No.417まで対応更新 2026.08.14

『表裏一体』は、ゆずが歌う2011年版『HUNTER×HUNTER』の第5・第6エンディング曲。第99〜136話でED5、第137話以降でED6として使用された。

劇場版第2作『HUNTER×HUNTER -The LAST MISSION-』の主題歌でもある。北川悠仁が作曲し、2013年12月25日に1枚2トラックの作品として発売された。

基本情報

表裏一体の基本情報
媒体2011年版アニメ・劇場版第2作
歌唱ゆず
用途ED5・ED6/映画主題歌
使用開始第99話・第137話
発売日2013年12月25日

第5エンディング

第99話から第136話まで使用され、ゴン、キルア、ピトー、討伐隊、護衛軍、メルエム、コムギらを映す。

宮殿突入からキメラ=アント編終盤まで、対立する人物を一曲の映像内に並べる。

第6エンディング

第137話以降のED6ではゴン、キルア、レオリオクラピカの四人が登場する。

キメラ=アント編の大人数構成から、物語の出発点となる仲間たちへ焦点が戻る。

題名の意味

表裏一体は、対立して見える二つが切り離せない一つの関係にあることを示す語である。

歌詞や映像の特定人物だけを唯一の公式解釈へ固定する制作コメントは提示資料にない。

劇場版主題歌

テレビのエンディングだけでなく、劇場版第2作の主題歌として作品全体を締める。

映画版で使われる長さ、映像、音源編集がテレビ版と完全に同じかは別資料で確認する。

ゆずと作曲

歌唱は北川悠仁と岩沢厚治によるデュオ・ゆず、作曲は北川悠仁である。

編曲、演奏者、録音時期など完全な制作クレジットは提示資料の範囲外である。

発売情報

フル版は2013年12月25日に発売され、ディスク1枚・2トラックと記録される。

配信版、限定盤、後年のアルバム収録は本資料だけでは網羅できない。

制作背景と光・闇の主題

『表裏一体』は北川悠仁、岩沢厚治、前山田健一が作詞・作曲し、ゆずと前山田が共同で仕上げた。北川がテーマと原案を送り、やり取りを重ねて構成を広げている。制作時には『HUNTER×HUNTER』の光と闇が着想となり、どちらか一方を善として切り捨てず、両方を抱えた世界を描く方向が選ばれた。

掛け合う二人の声はゴンとキルアの関係にも重ねられ、ストリングスが曲の攻撃性とドラマ性を支える。題名は、敵と味方、生と死、人間と蟻のように、物語で反対に見えるものが切り離せないことを示す。ただし歌詞の一節を特定場面の公式解答へ固定せず、制作背景と映像の配置を合わせて読むのが妥当である。

テレビサイズから発売へ

テレビサイズは2013年10月9日に先行配信された。反響を受け、当初2014年1月予定だったシングル発売は2013年12月25日へ前倒しされた。通常盤とHUNTER×HUNTER Ver.があり、後者には『REASON』『流れ星キラリ』、声優陣が歌う『約束の唄』、器楽版など作品に結び付く音源をまとめている。

フル版、テレビサイズ、劇場版で使われる編集は長さと役割が異なる。配信ジャケットにも作品のキャラクターが使われ、単なる既存曲の転用ではなく、作品との共同展開として設計されたことが分かる。

二つのエンディング映像と映画

第99話からキメラ=アント編後半のエンディングとなり、メルエムとコムギ、王直属護衛軍、討伐隊、ゴンとキルアを対になるように配置した。第135話では使われず、会長選挙編では歌詞と映像の版が変わり、四人の主要人物へ焦点が戻る。曲が同じでも、ED5とED6は一つの固定映像ではない。

同時期に公開されたThe LAST MISSIONでは主題歌として本編を締める。テレビのメルエムとコムギ、映画のネテロとジェド、ゴンとキルアという異なる対立関係に同じ題名が作用するため、使用媒体を明記して混同を防ぐ必要がある。

ED5に置かれた対の人物

キメラ=アント編後半の映像では、ゴンとキルア、メルエムとコムギ、討伐隊と護衛軍のように、敵味方だけでは括れない人物を対置する。メルエムは人間を家畜とみなす王として生まれながらコムギを守り、ゴンは仲間を救う側からピトーへの怒りで自分を壊す側へ進む。題名の「表」と「裏」は固定した善悪ではなく、同じ人物の中で反転する。

第135話はメルエムとコムギの最期を描き、通常のエンディング曲を使わず本編の余韻を優先した。曲が使われなかった一話も使用履歴の重要な例外である。第136話までのED5と、第137話以降のED6を分けると、キメラ=アントの終幕と会長選挙への移行が明確になる。

HUNTER×HUNTER Ver.の収録設計

限定生産のHUNTER×HUNTER Ver.には、表題曲だけでなく『REASON』、ゆず版『流れ星キラリ』、声優陣が歌う『約束の唄』、器楽アレンジが並ぶ。2011年版後半と劇場版二作に関わる音楽を一枚で振り返る構成で、単純なジャケット違いではない。

『表裏一体 TV size version』はフルシングルより先に配信され、約一分半の放送用構成を独立した商品として扱う。通常盤、作品版、先行配信版では曲数と長さが異なるため、購入情報を記録するときは発売日と収録時間を組にする。音楽ページで版の違いを明示することが、同名音源の重複や誤認を防ぐ。

発売後の披露と記録

シングルは2013年12月25日に発売され、オリコン週間チャートでは二週連続トップ10を記録した。発売前にはテレビサイズが先行して作品視聴者へ届き、発売後は音楽番組やライブでもフル版が披露された。放送用主題歌からゆずのレパートリーへ移った経路を追える。

タイアップの中心はテレビアニメと劇場版だが、チャートやライブの情報は曲が作品外でどのように受け取られたかを示す。物語解説と混ぜず、制作、発売、使用媒体、披露の順に整理することで、アニメを入口にした読者も音楽作品としての全体像へ進める。

発売時期は映画公開の二日前で、劇場で初めてフル版を聞く観客と、テレビサイズを先に知る視聴者が同時に存在した。先行配信、CD、映画、テレビという四つの接点を時系列に置くと、同じ曲が短期間に複数媒体へ広がった流れが分かる。用途別に使用話数、映画クレジット、版別収録曲を入口として示す。

関連三曲を続けて確認する

『REASON』、『流れ星☆キラリ』、『表裏一体』は、ゆずと2011年版後半の関係を順に追える三曲である。グリードアイランド、キメラ=アント前半、同編後半から会長選挙という使用範囲を並べると、物語の進行と楽曲交代を一つの年表として読める。

会長選挙編で四人へ戻る意味

キメラ=アント編のED5は王、コムギ、護衛軍、討伐隊を広く配置するが、会長選挙編のED6ではゴン、キルア、クラピカ、レオリオの四人が中心になる。物語上で四人が同じ場所へ再集結したわけではない。瀕死のゴン、救出へ走るキルア、選挙会場のレオリオ、別の目的を進めるクラピカを、シリーズの原点として並べ直した映像である。

同じ曲を使い続けながら登場人物を入れ替えたことで、前編の光と闇という主題を、仲間の距離と選択へ読み替える余地が生まれた。ED番号、使用話数、映像版を分けて記録すれば、「表裏一体が何話で使われたか」という質問と「どの人物が映る版か」という質問の両方に答えられる。

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