人物メモ
- 役割
- ジェダイに関わる人物
- 時代
- クローン戦争から帝国時代
- 初登場
- エピソード2 / クローンの攻撃
関連人物
バリス・オフィーを追う順番
バリス・オフィーの関連用語
関係する時代
バリス・オフィーの補助ガイド
登場・関連作品
プロフィール詳細
- 種族
- ミリアラン(Mirialan/緑がかった肌に菱形パターンの顔の刺青を持つ種族)。師ルミナーラ・ウンドゥリ(Luminara Unduli)と同種族で、ミリアラン伝統の幾何学的な顔の刺青を額・頬・顎に施した姿で本シリーズ実写映画群本編内およびアニメ群本編内に登場する。
- 性別
- 女性。
- 所属
- 銀河共和国期:ジェダイ・オーダー(Jedi Order)のパダワン(Padawan)。クローン戦争末期に内部告発によって離反。銀河帝国期:『テイルズ・オブ・エンパイア』2024年5月4日Disney+配信開始でインクィジトリウス(Inquisitorius)に徴用され上位インクィジターのリン・ラキッシュ(Lyn Rakish/第4姉妹/Fourth Sister)配下となるが、終話『ザ・パス・オブ・ヘイト』でリンとの最終対峙の後インクィジトリウスを離れて荒野で隠遁する道を選ぶ。
- 師
- マスター・ルミナーラ・ウンドゥリ(Luminara Unduli/ミリアラン族のジェダイ・マスター/実写演メアリー・オクサ Mary Oksa/声オリヴィア・ダボ Olivia d'Abo)。バリスと同種族・同剣風の師としてシリーズ全般を通じてマスターとパダワンの対の組として描かれ、ルミナーラの落ち着いた所作・内省的な気質・フォームIII(ソレス/Soresu)寄りの防御重視の剣風はバリス造形の基盤となる。ルミナーラ自身は『反乱者たち(Star Wars Rebels)』時代設定(4 BBY 前後)で銀河帝国軍に処刑されたことが正史で示されており、バリスとの直接の再会は描かれない。
- ライトセーバー(ジェダイ期)
- 青色ブレードの片手剣。フォームIII(ソレス/Soresu)寄りの防御重視の剣風として『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』本編内で繰り返し描写される。第5シーズン終盤4部作『サボタージュ/ザ・ジェダイ・フー・ニュー・トゥ・マッチ/トゥ・キャッチ・ア・ジェダイ/ザ・ウロング・ジェダイ』では、アソーカ・タノとの対決場面およびアサジ・ヴェントレス(Asajj Ventress)からの装備譲渡場面でこの青セーバーが画面に強調される。
- ライトセーバー(インクィジター期)
- Disney+配信『テイルズ・オブ・エンパイア』2024年5月4日Disney+配信開始エピソード4〜6では、インクィジトリウス(Inquisitorius)標準装備の二枚刃赤色ライトセーバー(円形スピンブレード機能付き/double-bladed spinning lightsaber)を与えられて使用する。リーヴァ・センティス(Reva Sevander/第3姉妹/Third Sister)/第2姉妹(Second Sister)/グランド・インクィジター(Grand Inquisitor)らと同系統のインクィジトリウス標準装備として描かれる。
- 実写演者
- ナリニ・クリシュナン(Nalini Krishan/オーストラリア在住の俳優)。ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』2002年7月13日日本公開本編終盤のジオノーシス(Geonosis)惑星アリーナ場面でジェダイ部隊の一員として実写出演し、本シリーズ実写映画群本編内でバリス・オフィーを実演する唯一の俳優となる。
- 声優
- メレディス・セレンジャー(Meredith Salenger/1970年3月14日米国ニューヨーク州出生)。デイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』2008年9月19日米国公開劇場版および2008年10月3日米国Cartoon Network配信開始TVシリーズ全7シーズン、ならびに2024年5月4日Disney+配信開始『テイルズ・オブ・エンパイア』全6話の後半3話エピソード4〜6に至るまで、約16年間にわたり一貫してバリス・オフィー役を担当する。米国の劇場版『ナチュラル(The Journey of Natty Gann)』1985年米国公開でナティ・ガン役で主演デビューしたキャリアを背景に、アニメ・声優業を本シリーズ含む複数作品で務める。
- 性格
- 規律と内省を重んじる慎重なパダワン。師マスター・ルミナーラ・ウンドゥリ譲りの落ち着いた所作と内省的な気質を備え、自身の信念に従って行動する強さを併せ持つ造形で『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』本編内に描かれる。第5シーズン終盤4部作では『ジェダイ・オーダー自体がクローン戦争で堕落した』との結論に至り内側から告発する立場へ転じる人物造形に至る。
- 初登場
- 実写:ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』2002年7月13日日本公開(米国2002年5月16日公開)本編終盤のジオノーシス(Geonosis)惑星アリーナ場面で実写初登場(演ナリニ・クリシュナン)。本格登場:デイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』2008年9月19日米国公開劇場版および2008年10月3日米国Cartoon Network配信開始TVシリーズ(声メレディス・セレンジャー)。最新主要登場:Disney+配信アンソロジー『テイルズ・オブ・エンパイア』2024年5月4日Disney+配信開始全6話の後半3話エピソード4〜6(声メレディス・セレンジャー)。
- 時代設定
- クローン戦争全期(22 BBY 〜 19 BBY):『エピソード2 クローンの攻撃』2002年7月13日日本公開のジオノーシスの戦い(22 BBY)から、『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』第5シーズン終盤4部作(19 BBY 直前)のジェダイ寺院爆破事件と軍法裁判の場面まで活動。銀河帝国期(19 BBY 以降):『テイルズ・オブ・エンパイア』エピソード4〜6でインクィジトリウスへ徴用された後、終話『ザ・パス・オブ・ヘイト』でインクィジトリウスを離れて荒野で隠遁する展開で2024年5月4日Disney+配信開始時点の正史描写を終端させる。
- 出身惑星
- ミリアル(Mirial/ミリアラン族の母星)。本シリーズ正史群では明示的な郷里場面は描かれず、ジェダイ・オーダーで育成された造形として『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』本編内に位置付けられる。
- ジェダイ寺院爆破事件(19 BBY 直前)
- 『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』第5シーズン終盤4部構成『サボタージュ/ザ・ジェダイ・フー・ニュー・トゥ・マッチ/トゥ・キャッチ・ア・ジェダイ/ザ・ウロング・ジェダイ』(第17〜20話 2013年2月9日〜3月2日米国Cartoon Network配信)で、コルサント(Coruscant)惑星ジェダイ寺院(Jedi Temple)格納庫を狙ったブラスト・コンパウンド(Nano-Droid/ナノドロイド爆発物)爆破事件の真犯人として描かれる。アソーカ・タノを冤罪に陥れて軍法裁判の場まで追い詰めた末、終話『ザ・ウロング・ジェダイ』2013年3月2日米国配信の法廷場面で自ら告発し爆破事件の実行犯であることを認める展開に至り、アソーカ・タノがジェダイ・オーダーを離脱する直接の原因として位置付けられる事件。
来歴(時系列)
パダワン期 マスター・ルミナーラ・ウンドゥリの下での修行:『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』2008年10月3日米国配信開始
バリス・オフィー(Barriss Offee)は、ミリアラン族(Mirialan/緑がかった肌に菱形パターンの顔の刺青を持つ種族)のジェダイ・パダワンとして、同種族のジェダイ・マスター、ルミナーラ・ウンドゥリ(Luminara Unduli/実写演メアリー・オクサ Mary Oksa/声オリヴィア・ダボ Olivia d'Abo)に師事する。マスターとパダワンが同じ種族・同じスタイルの剣技と内省的な気質を共有する珍しい組として、デイヴ・フィローニ(Dave Filoni)監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ(Star Wars: The Clone Wars)』2008年9月19日米国公開劇場版および2008年10月3日米国Cartoon Network配信開始TVシリーズ全般で対の存在として描かれる。バリスはマスター・ルミナーラ譲りのフォームIII(ソレス/Soresu)寄りの防御重視の剣風と、内省的な瞑想を通じた精神統御の態度を青セーバー使いのパダワン造形として確立し、後年の第5シーズン終盤4部作におけるジェダイ・オーダーへの内側からの告発の伏線として機能する人物像が前段から積み上げられる構図に位置付けられる。
ジオノーシスの戦い 22 BBY:ジョージ・ルーカス監督『エピソード2 クローンの攻撃』2002年7月13日日本公開での実写初登場
クローン戦争(Clone Wars)の発端となるジオノーシス(Geonosis)の戦い(22 BBY)に、マスター・ルミナーラ・ウンドゥリ率いるジェダイ部隊の一員として参戦する。ジョージ・ルーカス(George Lucas)監督『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃(Star Wars: Episode II – Attack of the Clones)』2002年7月13日日本公開(米国2002年5月16日公開)本編終盤のジオノーシス惑星アリーナ場面では、ジオノーシアン(Geonosian)の闘技場で戦うジェダイ部隊の一人として、オーストラリア在住の俳優ナリニ・クリシュナン(Nalini Krishan)演で実写初登場する。本シリーズ実写映画群本編内ではこの『エピソード2』1作品のみで本キャラクターの実写出演が完結する造形で、後続のプリクエル三部作『シスの復讐(Revenge of the Sith)』2005年7月7日日本公開/オリジナル三部作/シークエル三部作には実写出演しない時系列に位置する。
『クローン・ウォーズ』第2シーズン ジオノーシス再戦アーク:『ウェポンズ・ファクトリー』(第6話 2009年11月13日米国配信)〜『ブレイン・インベーダーズ』(第8話 2009年12月4日米国配信)
デイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』TVシリーズ第2シーズンの3部構成ジオノーシス再戦アーク(第5話『ランディング・アット・ポイント・レイン/Landing at Point Rain』2009年11月6日米国配信/第6話『ウェポンズ・ファクトリー/Weapons Factory』2009年11月13日米国配信/第7話『レガシー・オブ・テラー/Legacy of Terror』2009年11月20日米国配信)と続く第8話『ブレイン・インベーダーズ/Brain Invaders』2009年12月4日米国配信で本格的に物語の中心に置かれる。第6話『ウェポンズ・ファクトリー』では、ジオノーシス惑星のセパラティスト(Separatist)製ドロイド工場破壊作戦でアソーカ・タノ(Ahsoka Tano/声アシュリー・エクスタイン Ashley Eckstein)と組んで潜入し、二人で工場内部に閉じ込められる場面が、シリーズ史上のアソーカ/バリス友情の起点として位置付けられる。続く第8話『ブレイン・インベーダーズ』では、ジオノーシアン・ブレイン・ワーム(Geonosian brain worm)に脳幹を寄生されたバリスがアソーカを襲う展開が描かれ、極低温による寄生体解除と医療処置を経て、両者の信頼関係が一度危機を超える造形が成立する。
『クローン・ウォーズ』第4シーズン キリオス奴隷救出アーク:第11〜13話 2011年11月11日〜12月2日米国配信
デイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』TVシリーズ第4シーズン3部構成『キッドナップド/Kidnapped』2011年11月11日米国配信/『スレイヴズ・オブ・ザ・リパブリック/Slaves of the Republic』2011年11月18日米国配信/『エスケープ・フロム・キャダヴォ/Escape from Kadavo』2011年12月2日米国配信で、惑星キリオス(Kiros)のトグルータ(Togruta/アソーカ・タノと同種族)の子供たちが奴隷商人ザイガリアン(Zygerrian)に拉致される事件の解決に従事する。本アークではアナキン・スカイウォーカー(Anakin Skywalker/声マット・ランター Matt Lanter)/オビ=ワン・ケノービ(Obi-Wan Kenobi/声ジェームズ・アーノルド・テイラー James Arnold Taylor)/アソーカ・タノらと共闘し、潜入工作と実務工作の担当として描かれる。本キャラクターの爆破物・実務工作技能はこの時点で前景化され、後年の第5シーズン終盤4部作におけるコルサント・ジェダイ寺院格納庫爆破事件の動機・手段の双方の伏線として後付け的に機能する造形が成立する。
『クローン・ウォーズ』第5シーズン終盤4部作 ジェダイ寺院爆破事件:第17〜20話 2013年2月9日〜3月2日米国Cartoon Network配信
デイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』TVシリーズ第5シーズン終盤の4部構成『サボタージュ/Sabotage』(第17話 2013年2月9日米国配信)/『ザ・ジェダイ・フー・ニュー・トゥ・マッチ/The Jedi Who Knew Too Much』(第18話 2013年2月16日米国配信)/『トゥ・キャッチ・ア・ジェダイ/To Catch a Jedi』(第19話 2013年2月23日米国配信)/『ザ・ウロング・ジェダイ/The Wrong Jedi』(第20話 2013年3月2日米国配信)で、コルサント(Coruscant)惑星ジェダイ寺院(Jedi Temple)格納庫を狙ったブラスト・コンパウンド(Nano-Droid/ナノドロイド爆発物)爆破事件と、その嫌疑をアソーカ・タノに被せて冤罪に陥れる一連の事件の真犯人として描かれる。第17話『サボタージュ』ではバリス自身が捜査要員としてアソーカと並んで現場検証に従事する偽装を行い、第18話『ザ・ジェダイ・フー・ニュー・トゥ・マッチ』ではコルサント警察軍部隊(Coruscant Guard)にアソーカを追わせる構図を作り、第19話『トゥ・キャッチ・ア・ジェダイ』ではアサジ・ヴェントレス(Asajj Ventress/声ナイカ・フットマン Nika Futterman)からマンダロリアン製の鎧(Mandalorian armor)とブラスター類を受け取りアソーカをコルサント下層の倉庫街区域まで追い詰める展開を成立させる。
『クローン・ウォーズ』第5シーズン終話『ザ・ウロング・ジェダイ』2013年3月2日米国配信:軍法裁判での自白とアソーカ離脱
デイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』TVシリーズ第5シーズン終話『ザ・ウロング・ジェダイ/The Wrong Jedi』2013年3月2日米国Cartoon Network配信の終盤、コルサント(Coruscant)惑星の銀河共和国軍法裁判(Republic military tribunal)の場面で、アナキン・スカイウォーカーがコルサント下層街でバリスをアサジ・ヴェントレスを装った姿のまま捕縛して引きずり出した直後、バリス自身が法廷で証言台に立ち『あなたたちジェダイは戦士になってしまった(The Jedi are the ones responsible for this war.)』との旨で告発し、コルサント・ジェダイ寺院格納庫爆破事件の真犯人が自分自身であることを認める展開に至る。本場面はシリーズ史上アソーカ・タノがジェダイ・オーダーを離脱する直接の原因として位置付けられ、終話のラスト、ヨーダ(Yoda)/メイス・ウィンドゥ(Mace Windu)/アナキン・スカイウォーカーらが揃うコルサント・ジェダイ寺院前広場場面で、アソーカが正式にオーダー離脱を宣言する造形と並行する。バリス本人はこの軍法裁判場面以降、本編シリーズの第6シーズン(2014年3月7日Netflix配信開始)/第7シーズン(2020年2月21日Disney+配信開始)には登場せず、長期収監期間が直接描写されないまま2013年3月2日米国配信時点で『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』本編からは一度退場する。
Disney+配信『テイルズ・オブ・エンパイア』2024年5月4日Disney+配信開始:オーダー66生存とインクィジトリウス徴用
Disney+配信アンソロジー『テイルズ・オブ・エンパイア(Tales of the Empire)』2024年5月4日Disney+配信開始全6話の後半3話エピソード4〜6『ザ・パス・オブ・フィア/The Path of Fear』『ザ・パス・オブ・アンガー/The Path of Anger』『ザ・パス・オブ・ヘイト/The Path of Hate』で、収監されたまま19 BBY のオーダー66(Order 66)を生き延びたバリス・オフィーが、銀河帝国(Galactic Empire)成立後にインクィジトリウス(Inquisitorius)へ徴用されインクィジター(Inquisitor)へ転落していく経緯と、最終的にリン・ラキッシュ(Lyn Rakish/第4姉妹/Fourth Sister/声リア・キルステット Rya Kihlstedt)と対峙する贖罪の弧が描かれる。バリスはインクィジトリウス本拠地ニュア・スター(Nur/Fortress Inquisitorius)でインクィジター訓練を受け、青色ライトセーバーを取り上げられた末、インクィジトリウス標準装備の二枚刃赤色ライトセーバー(円形スピンブレード機能付き/double-bladed spinning lightsaber)を与えられ、上位インクィジターであるリン・ラキッシュの後輩格として複数の現場任務に従事する造形で描かれる。アニメ版バリス・オフィーの声優は『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』2008年劇場版からこの『テイルズ・オブ・エンパイア』2024年エピソード4〜6に至るまで、約16年間にわたり一貫してメレディス・セレンジャー(Meredith Salenger)が担当する。
『テイルズ・オブ・エンパイア』終話『ザ・パス・オブ・ヘイト』2024年5月4日Disney+配信開始:リン・ラキッシュとの最終対峙と隠遁
Disney+配信アンソロジー『テイルズ・オブ・エンパイア』2024年5月4日Disney+配信開始全6話の終話エピソード6『ザ・パス・オブ・ヘイト/The Path of Hate』で、インクィジターとしての任務に疑問を抱いたバリス・オフィーが、上位インクィジターであるリン・ラキッシュ(Lyn Rakish/第4姉妹/Fourth Sister)と正面から対峙する場面が描かれる。本場面ではバリスが自身に与えられたインクィジトリウス標準装備の二枚刃赤色ライトセーバーを構え、リン・ラキッシュとライトセーバー決闘を交える展開に至るが、決闘の末バリスは敗北する。一方で、上位インクィジターであるリン・ラキッシュはバリスの命を奪う最終一撃を保留し、バリスは生命を保持したままインクィジトリウスを離れて荒野で隠遁する道を選ぶ結末が示される。これ以降のバリス・オフィーの正史上の位置付けは、Disney+配信『テイルズ・オブ・エンパイア』2024年5月4日Disney+配信開始時点で続編による更新を待つ状態にあり、本シリーズ実写映画群およびDisney+配信実写ドラマ群(『マンダロリアン/The Mandalorian』『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』『オビ=ワン・ケノービ/Obi-Wan Kenobi』『アソーカ/Ahsoka』『アンドー/Andor』等)には本キャラクター自身は登場しない時系列に位置する。
能力・装備
- ジェダイ・パダワン位のフォース運用:バリス・オフィー(Barriss Offee)は、デイヴ・フィローニ(Dave Filoni)監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ(Star Wars: The Clone Wars)』2008年10月3日米国Cartoon Network配信開始TVシリーズ本編内で、師マスター・ルミナーラ・ウンドゥリ譲りの落ち着いたフォース運用を行う造形で描かれる。フォース・プッシュ(Force push)/フォース・ジャンプ(Force jump)といった標準技に加え、ミリアラン族(Mirialan)特有の内省的な瞑想を通じた精神統御に長けたパダワンとして本シリーズ内に位置付けられる。
- 青色ライトセーバー戦闘術(パダワン期):青色ブレードの片手剣を主武装とし、師マスター・ルミナーラ・ウンドゥリ譲りのフォームIII(ソレス/Soresu)寄りの防御重視の剣風で描かれる。アソーカ・タノとの共闘場面(第2シーズン『ウェポンズ・ファクトリー』2009年11月13日米国配信)および第5シーズン終盤4部作『サボタージュ/ザ・ジェダイ・フー・ニュー・トゥ・マッチ/トゥ・キャッチ・ア・ジェダイ/ザ・ウロング・ジェダイ』(第17〜20話 2013年2月9日〜3月2日米国配信)の対決場面の双方で剣技が描かれ、終話直前のコルサント下層街でのアサジ・ヴェントレス装い対アナキン・スカイウォーカー戦では一時的に互角に渡り合う技量を見せる。
- 二枚刃赤色ライトセーバー戦闘術(インクィジター期):Disney+配信『テイルズ・オブ・エンパイア(Tales of the Empire)』2024年5月4日Disney+配信開始エピソード4〜6『ザ・パス・オブ・フィア/ザ・パス・オブ・アンガー/ザ・パス・オブ・ヘイト』ではインクィジトリウス(Inquisitorius)標準装備の二枚刃赤色ライトセーバー(円形スピンブレード機能付き/double-bladed spinning lightsaber)を与えられて使用する。剣技自体はパダワン期からの落ち着いた制止重視の剣風を維持したまま、武器の特性で攻撃範囲を補う造形で描かれ、リーヴァ・センティス(Reva Sevander/第3姉妹/Third Sister)/グランド・インクィジター(Grand Inquisitor)らと同系統のインクィジトリウス剣風として位置付けられる。
- 潜入・実務工作と爆破物取り扱い:『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』第2シーズン『ウェポンズ・ファクトリー』2009年11月13日米国配信のセパラティスト・ドロイド工場破壊作戦、ならびに第4シーズン3部構成『キッドナップド/スレイヴズ・オブ・ザ・リパブリック/エスケープ・フロム・キャダヴォ』(第11〜13話 2011年11月11日〜12月2日米国配信)の惑星キリオス(Kiros)奴隷救出作戦で、実務工作・潜入工作の担当として複数アークに渡って配置される。爆破物の取り扱いに精通している描写があり、これが第5シーズン終盤4部作のコルサント・ジェダイ寺院格納庫爆破事件(ブラスト・コンパウンド/Nano-Droid 使用)の動機・手段の双方の伏線として後付け的に機能する造形が成立する。
- 戦争への懐疑と内側からの告発:第5シーズン終話『ザ・ウロング・ジェダイ/The Wrong Jedi』2013年3月2日米国Cartoon Network配信のコルサント銀河共和国軍法裁判(Republic military tribunal)場面で、バリス・オフィーはジェダイが軍司令官として戦争に従事すること自体への根本的な懐疑から、ジェダイ・オーダー内部からの暴力的告発という極端な行動に出た真意を法廷で明示的に証言する。本キャラクターの行動は本シリーズ全体のテーマである『ジェダイ・オーダーの戦時堕落』を1人の人物造形に集約する役割を担い、アソーカ・タノがジェダイ・オーダーを離脱する直接の原因として位置付けられる。
- 贖罪の弧と隠遁の選択:Disney+配信『テイルズ・オブ・エンパイア』2024年5月4日Disney+配信開始エピソード4〜6で、銀河帝国期にインクィジトリウスへ徴用された後のバリス・オフィーは、終話『ザ・パス・オブ・ヘイト』の上位インクィジター、リン・ラキッシュとの最終対峙場面でインクィジターとしての任務に対する根本的な懐疑を再び表明し、ライトセーバー決闘の末敗北しつつもリン・ラキッシュによって命を保持したままインクィジトリウスを離れて荒野で隠遁する道を選ぶ造形で、本シリーズ正史上では珍しい『ダーク・サイドからの離脱』の事例を体現する人物として位置付けられる。
関係相関
- マスター・ルミナーラ・ウンドゥリ(Luminara Unduli/実写演メアリー・オクサ Mary Oksa/声オリヴィア・ダボ Olivia d'Abo)
- バリス・オフィーのマスターでミリアラン族のジェダイ・マスター。ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』2002年7月13日日本公開のジオノーシスのアリーナ場面と、デイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』2008年10月3日米国配信開始TVシリーズ全般を通じて対の存在として描かれ、ルミナーラの落ち着いた剣風と内省的気質はバリス人物造形の基盤となる。ルミナーラ自身は『反乱者たち(Star Wars Rebels)』時代設定(4 BBY 前後)で銀河帝国軍に処刑されたことが正史で示されており、バリスとの直接の再会は描かれない造形上の連結関係にある人物。
- アソーカ・タノ(Ahsoka Tano/声アシュリー・エクスタイン Ashley Eckstein/実写演ロザリオ・ドーソン Rosario Dawson)
- デイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』第2シーズン『ウェポンズ・ファクトリー』2009年11月13日米国配信/『ブレイン・インベーダーズ』2009年12月4日米国配信以来の同世代の友人として描かれる。第5シーズン終盤4部作『サボタージュ/ザ・ジェダイ・フー・ニュー・トゥ・マッチ/トゥ・キャッチ・ア・ジェダイ/ザ・ウロング・ジェダイ』(第17〜20話 2013年2月9日〜3月2日米国配信)で、バリスがコルサント・ジェダイ寺院格納庫爆破事件の真犯人としてアソーカに嫌疑を被せて冤罪に陥れる相手となり、アソーカがジェダイ・オーダーを離脱する直接の原因として位置付けられる。シリーズ史上もっとも重い人物関係の1つ。
- アナキン・スカイウォーカー(Anakin Skywalker/声マット・ランター Matt Lanter)
- デイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』本編で複数のアークを共有した同世代のジェダイ・ナイト(Jedi Knight)。第5シーズン終盤4部作ではアソーカ・タノの師として、バリスがジェダイ寺院格納庫爆破事件の真犯人であることを暴く直接の捜査者となる。第19話『トゥ・キャッチ・ア・ジェダイ』および終話直前のコルサント下層街でのアサジ・ヴェントレス装い対アナキン・スカイウォーカー戦は本アークの主要アクションパートを構成し、最終的にバリスを捕縛して軍法裁判の場へ引きずり出す人物として位置付けられる。
- オビ=ワン・ケノービ(Obi-Wan Kenobi/声ジェームズ・アーノルド・テイラー James Arnold Taylor)
- デイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』第4シーズン3部構成『キッドナップド/スレイヴズ・オブ・ザ・リパブリック/エスケープ・フロム・キャダヴォ』(第11〜13話 2011年11月11日〜12月2日米国配信)の惑星キリオス(Kiros)奴隷救出作戦で、アナキン・スカイウォーカー/アソーカ・タノと並ぶ作戦同行者として共闘する。本キャラクターの実務工作担当としての位置付けは、本アークでのオビ=ワンとの作戦同行を通じて確立される造形上の連結関係にある人物。
- アサジ・ヴェントレス(Asajj Ventress/声ナイカ・フットマン Nika Futterman)
- デイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』第5シーズン第19話『トゥ・キャッチ・ア・ジェダイ/To Catch a Jedi』2013年2月23日米国配信で、バリスにマンダロリアン製の鎧(Mandalorian armor/アソーカ偽装用)とブラスター類を譲り渡しアソーカ追跡に巻き込まれる人物。本シリーズの中盤以降では銀河共和国軍/ジェダイ・オーダー側とも分離主義者側(Separatist)とも距離を置く独立の女性剣士として位置付けられ、バリス・オフィーの第5シーズン終盤4部作におけるダーク・サイド寄りの装備譲渡経路の起点として配置される造形上の連結関係にある人物。
- リン・ラキッシュ/第4姉妹(Lyn Rakish / Fourth Sister/声リア・キルステット Rya Kihlstedt)
- Disney+配信『テイルズ・オブ・エンパイア(Tales of the Empire)』2024年5月4日Disney+配信開始エピソード4〜6で対の存在として配置される上位インクィジター(Inquisitor)。インクィジトリウス本拠地ニュア・スター(Nur/Fortress Inquisitorius)で本キャラクターをインクィジトリウスへ引き入れる役回りであると同時に、終話『ザ・パス・オブ・ヘイト/The Path of Hate』で本キャラクターと正面から対峙する相手として最終ライトセーバー決闘の主役を担う。決闘の末本キャラクターは敗北するが、リン・ラキッシュは命を奪う最終一撃を保留し本キャラクターを生かして去る選択を取る造形上の連結関係にある人物。
- ジェダイ評議会/メイス・ウィンドゥ(Mace Windu/実写演サミュエル・L・ジャクソン Samuel L. Jackson/声テレンス・C・カーソン Terrence C. Carson)/ヨーダ(Yoda/実写・声フランク・オズ Frank Oz)
- デイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』第5シーズン終話『ザ・ウロング・ジェダイ/The Wrong Jedi』2013年3月2日米国Cartoon Network配信の軍法裁判場面で、バリスの『あなたたちジェダイは戦士になってしまった』との告発を直接受ける立場。本キャラクターの宣言は本シリーズ全体のジェダイ・オーダー批判の総決算として評議会に向けられ、評議会側はアソーカ・タノへのオーダー復帰申し出を行うが、アソーカ自身がこれを断りオーダーを離脱する造形上の連結関係にある人物群。
- ジオノーシアン・ブレイン・ワーム(Geonosian brain worm)
- デイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』第2シーズン第8話『ブレイン・インベーダーズ/Brain Invaders』2009年12月4日米国配信で、本キャラクターの脳幹に寄生し本キャラクターをアソーカ・タノへの攻撃に駆り立てる造形装置として配置される寄生生物。極低温による寄生体解除と医療処置を経て、本キャラクターとアソーカの両者の信頼関係が一度危機を超える造形上の連結関係にある生物。
- コルサント警察軍部隊(Coruscant Guard/クローン・コマンダー・フォックス/Commander Fox)
- デイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』第5シーズン終盤4部作『サボタージュ/ザ・ジェダイ・フー・ニュー・トゥ・マッチ/トゥ・キャッチ・ア・ジェダイ』(第17〜19話 2013年2月9日〜23日米国配信)で、本キャラクターがアソーカ・タノに嫌疑を被せた結果として、アソーカを追跡する立場として描かれるコルサント(Coruscant)惑星駐留のクローン・トルーパー部隊。コマンダー・フォックスを筆頭とする部隊は本キャラクターの偽装工作の連鎖の中で操られる造形上の連結関係にある人物群。
- アドミラル・ターキン(Wilhuff Tarkin/実写演ピーター・カッシング Peter Cushing/声スティーヴン・スタントン Stephen Stanton)
- デイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』第5シーズン終話『ザ・ウロング・ジェダイ/The Wrong Jedi』2013年3月2日米国配信の銀河共和国軍法裁判(Republic military tribunal)場面で、検察側として軍法裁判を主導する立場の銀河共和国軍提督。バリスがアソーカ・タノに被せた冤罪を法廷で立証しようとする捜査側の代表として描かれ、本キャラクターの告発を直接受ける造形上の連結関係にある人物。
- メレディス・セレンジャー(Meredith Salenger/1970年3月14日米国ニューヨーク州出生)本人
- 本キャラクターのアニメ版を実演する米国の俳優・声優。デイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』2008年9月19日米国公開劇場版および2008年10月3日米国Cartoon Network配信開始TVシリーズ全7シーズン、ならびに2024年5月4日Disney+配信開始『テイルズ・オブ・エンパイア(Tales of the Empire)』全6話の後半3話エピソード4〜6に至るまで、約16年間にわたり一貫してバリス・オフィー役を担当する。劇場版『ナチュラル(The Journey of Natty Gann)』1985年米国公開でナティ・ガン役で主演デビューしたキャリアを背景に、アニメ・声優業を本シリーズ含む複数作品で務めている造形上の連結関係にある人物。
登場作品(俳優クレジット)
スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃
2002/ジョージ・ルーカス(George Lucas)監督『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃(Star Wars: Episode II – Attack of the Clones)』2002年7月13日日本公開(米国2002年5月16日公開)本編終盤のジオノーシス(Geonosis)惑星アリーナ場面で、ジェダイ部隊の一員として実写初登場。オーストラリア在住の俳優ナリニ・クリシュナン(Nalini Krishan)演で、本シリーズ実写映画群本編内でバリス・オフィーを実演する唯一の俳優となる。本キャラクターはこの『エピソード2』1作品のみの実写映画出演で、後続のプリクエル三部作『シスの復讐』2005年7月7日日本公開/オリジナル三部作/シークエル三部作の他の実写映画群には登場しない。
スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ(劇場版)
2008/デイヴ・フィローニ(Dave Filoni)監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ(Star Wars: The Clone Wars)』2008年9月19日米国公開劇場版で、マスター・ルミナーラ・ウンドゥリ率いるジェダイ陣営の一員として登場する。声はメレディス・セレンジャー(Meredith Salenger)。本作はTVシリーズ全7シーズンの直接の前史にあたる位置付けの劇場版で、本キャラクターのアニメ版の声優キャスティングがこの劇場版から開始される。
スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ(TVシリーズ)
2008〜2014, 2020/デイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ(Star Wars: The Clone Wars)』2008年10月3日米国Cartoon Network配信開始TVシリーズ全7シーズンで、第2シーズン3部構成ジオノーシス再戦アーク(第5〜7話 2009年11月6日〜20日米国配信)および第8話『ブレイン・インベーダーズ/Brain Invaders』2009年12月4日米国配信/第4シーズン3部構成『キッドナップド/スレイヴズ・オブ・ザ・リパブリック/エスケープ・フロム・キャダヴォ』(第11〜13話 2011年11月11日〜12月2日米国配信)/第5シーズン終盤4部作『サボタージュ/ザ・ジェダイ・フー・ニュー・トゥ・マッチ/トゥ・キャッチ・ア・ジェダイ/ザ・ウロング・ジェダイ』(第17〜20話 2013年2月9日〜3月2日米国Cartoon Network配信)で物語の中心に置かれる。最終第7シーズン(2020年2月21日Disney+配信開始)に本キャラクター自身の出演はない。声はメレディス・セレンジャー。
スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・エンパイア
2024/Disney+配信アンソロジー『スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・エンパイア(Star Wars: Tales of the Empire)』2024年5月4日Disney+配信開始全6話の後半3話エピソード4〜6『ザ・パス・オブ・フィア/The Path of Fear』『ザ・パス・オブ・アンガー/The Path of Anger』『ザ・パス・オブ・ヘイト/The Path of Hate』の主役。19 BBY のオーダー66(Order 66)を生き延びたバリスがインクィジトリウス(Inquisitorius)に徴用されインクィジター(Inquisitor)へ転落する経緯と、上位インクィジターのリン・ラキッシュ(Lyn Rakish/第4姉妹/Fourth Sister/声リア・キルステット Rya Kihlstedt)との最終対峙、そして敗北しつつも生命を保持してインクィジトリウスを離れて荒野で隠遁する贖罪の弧を描く。声はメレディス・セレンジャー。
名場面・名台詞
- 『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』2002年7月13日日本公開 ジオノーシス・アリーナ実写初登場場面:ジョージ・ルーカス(George Lucas)監督『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃(Star Wars: Episode II – Attack of the Clones)』2002年7月13日日本公開(米国2002年5月16日公開)本編終盤のジオノーシス(Geonosis)惑星アリーナ場面で、メイス・ウィンドゥ(Mace Windu/演サミュエル・L・ジャクソン Samuel L. Jackson)率いるジェダイ部隊の一員として、ミリアラン族(Mirialan)の顔の刺青を施した姿で実写初登場する場面。オーストラリア在住の俳優ナリニ・クリシュナン(Nalini Krishan)演で、本シリーズ実写映画群本編内でバリス・オフィーを実演する唯一の俳優となる場面。
- 『クローン・ウォーズ』第2シーズン第6話『ウェポンズ・ファクトリー/Weapons Factory』2009年11月13日米国Cartoon Network配信:ジオノーシス(Geonosis)惑星のセパラティスト(Separatist)製ドロイド工場破壊作戦でバリス・オフィーがアソーカ・タノ(Ahsoka Tano/声アシュリー・エクスタイン Ashley Eckstein)と組んで潜入し、二人で工場内部の崩落瓦礫に閉じ込められる場面。シリーズ史上のアソーカ/バリス友情の起点として位置付けられ、両者がそれぞれ青セーバー(バリス)と緑セーバー(アソーカ)を構えて瓦礫の隙間からセパラティスト・ドロイド部隊を制圧する造形上の連結場面。
- 『クローン・ウォーズ』第2シーズン第8話『ブレイン・インベーダーズ/Brain Invaders』2009年12月4日米国Cartoon Network配信:ジオノーシアン・ブレイン・ワーム(Geonosian brain worm)に脳幹を寄生されたバリス・オフィーがアソーカ・タノを襲う展開が描かれる場面。極低温による寄生体解除と医療処置を経て、両者の信頼関係が一度危機を超える造形が成立する場面で、後年の第5シーズン終盤4部作におけるアソーカへの冤罪事件の人物関係上の伏線として後付け的に機能する場面。
- 『クローン・ウォーズ』第4シーズン3部構成『キッドナップド/スレイヴズ・オブ・ザ・リパブリック/エスケープ・フロム・キャダヴォ』(第11〜13話 2011年11月11日〜12月2日米国Cartoon Network配信):惑星キリオス(Kiros)のトグルータ(Togruta/アソーカ・タノと同種族)の子供たちが奴隷商人ザイガリアン(Zygerrian)に拉致される事件の解決に従事する場面。アナキン・スカイウォーカー/オビ=ワン・ケノービ/アソーカ・タノと並んで作戦に従事し、本キャラクターの潜入実務・爆破物取り扱い技能が前景化される造形上の連結場面。
- 『クローン・ウォーズ』第5シーズン第17話『サボタージュ/Sabotage』2013年2月9日米国Cartoon Network配信:コルサント(Coruscant)惑星ジェダイ寺院(Jedi Temple)格納庫を狙ったブラスト・コンパウンド(Nano-Droid)爆破事件が発生し、バリス・オフィーがアソーカ・タノと共に捜査に当たる場面。視聴者には捜査担当として描かれる本キャラクターが、実は犯人本人による捜査参加であることが第20話終話『ザ・ウロング・ジェダイ』で明かされる構造の起点となる場面。
- 『クローン・ウォーズ』第5シーズン第18話『ザ・ジェダイ・フー・ニュー・トゥ・マッチ/The Jedi Who Knew Too Much』2013年2月16日米国Cartoon Network配信:バリスがアソーカに『あなたを信じる(I believe you.)』と語りかける一方で、コルサント警察軍部隊(Coruscant Guard/クローン・コマンダー・フォックス/Commander Fox)にアソーカを追わせる構図を作る場面。アソーカが追われる立場に置かれ、コルサント下層街のパイプライン区域まで逃走する展開を成立させるシリーズ屈指の伏線場面の一つ。
- 『クローン・ウォーズ』第5シーズン第19話『トゥ・キャッチ・ア・ジェダイ/To Catch a Jedi』2013年2月23日米国Cartoon Network配信:バリスがアサジ・ヴェントレス(Asajj Ventress/声ナイカ・フットマン Nika Futterman)からマンダロリアン製の鎧(Mandalorian armor/アソーカ偽装用)とブラスター類を受け取り、ヴェントレスを装ってアソーカをコルサント下層の倉庫街区域まで追い詰める場面。本キャラクターの偽装工作の最大の見せ場として位置付けられる造形上の連結場面。
- 『クローン・ウォーズ』第5シーズン終話『ザ・ウロング・ジェダイ/The Wrong Jedi』2013年3月2日米国Cartoon Network配信 軍法裁判場面:アナキン・スカイウォーカーに敗北したバリス・オフィーが、コルサント(Coruscant)惑星の銀河共和国軍法裁判(Republic military tribunal)の証言台で『あなたたちジェダイは戦士になってしまった(The Jedi are the ones responsible for this war.)』との旨で告発し、自らがコルサント・ジェダイ寺院格納庫爆破事件の真犯人であることを認める場面。アソーカ・タノのジェダイ・オーダー離脱の直接の原因となるシリーズ屈指の名場面であり、本シリーズ全体のジェダイ・オーダー批判の総決算として位置付けられる場面。
- 『テイルズ・オブ・エンパイア』2024年5月4日Disney+配信開始エピソード4『ザ・パス・オブ・フィア/The Path of Fear』:19 BBY のオーダー66(Order 66)を生き延びたバリス・オフィーが銀河帝国に徴用され、インクィジトリウス(Inquisitorius)本拠地ニュア・スター(Nur/Fortress Inquisitorius)でインクィジター訓練と拷問訓練を受ける場面。パダワン期の青セーバーを取り上げられた末に二枚刃赤セーバーへの転換が画的に強調される造形上の主要転回点として位置付けられる場面。
- 『テイルズ・オブ・エンパイア』2024年5月4日Disney+配信開始エピソード5『ザ・パス・オブ・アンガー/The Path of Anger』:バリス・オフィーがリン・ラキッシュ(Lyn Rakish/第4姉妹/Fourth Sister/声リア・キルステット Rya Kihlstedt)と組んでナイトシスター(Nightsisters)掃討作戦に従事する場面。インクィジターとしての任務に対する本キャラクターの内的葛藤がここで明示的に立ち上がり、終話『ザ・パス・オブ・ヘイト』の最終対峙場面の人物関係上の伏線として機能する造形上の連結場面。
- 『テイルズ・オブ・エンパイア』2024年5月4日Disney+配信開始終話エピソード6『ザ・パス・オブ・ヘイト/The Path of Hate』最終決闘場面:バリス・オフィーとリン・ラキッシュの最終ライトセーバー決闘場面で、バリスは自身に与えられたインクィジトリウス標準装備の二枚刃赤色ライトセーバー(円形スピンブレード機能付き)を構え、リン・ラキッシュの二枚刃赤セーバーと正面から渡り合う。決闘の末バリスは敗北するが、リン・ラキッシュは命を奪う最終一撃を保留し、バリスは生命を保持したままインクィジトリウスを離れて荒野で隠遁する道を選ぶ結末で、Disney+配信アンソロジー『テイルズ・オブ・エンパイア』2024年5月4日Disney+配信開始全6話が幕を閉じる造形上の終端場面。
考察
- バリス・オフィー(Barriss Offee)は、デイヴ・フィローニ(Dave Filoni)監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ(Star Wars: The Clone Wars)』2008年10月3日米国Cartoon Network配信開始TVシリーズが全7シーズン(最終第7シーズンは2020年2月21日Disney+配信開始)かけて描き続けてきた『ジェダイ・オーダーの戦時堕落』というシリーズ全体の主題を、1人の人物造形に集約する役割を担うキャラクターとして設計されている。第5シーズン終話『ザ・ウロング・ジェダイ/The Wrong Jedi』2013年3月2日米国Cartoon Network配信の軍法裁判場面の台詞『あなたたちジェダイは戦士になってしまった(The Jedi are the ones responsible for this war.)』は、シリーズの自己批判的主題の総決算として企画段階から繰り返し言及される名場面となっている。
- アソーカ・タノ(Ahsoka Tano)とバリス・オフィー(Barriss Offee)は、同じ世代のパダワン2人がそれぞれ正反対の結論(自発的離脱/暴力的告発)へ向かう対の人物として配置されている。アソーカが後年『反乱者たち(Star Wars Rebels)』2014年10月13日米国Disney XD配信開始/『マンダロリアン(The Mandalorian)』2019年11月12日Disney+配信開始第2シーズン第13話『The Jedi』2020年11月27日Disney+配信/『アソーカ(Ahsoka)』2023年8月23日Disney+配信開始へと展開していく一方で、バリス・オフィーはダーク・サイドの側からの対の存在としてDisney+配信『テイルズ・オブ・エンパイア(Tales of the Empire)』2024年5月4日Disney+配信開始エピソード4〜6で並列に置かれ、両者で1つのシリーズ全体テーマを構成する設計と公式制作陣(デイヴ・フィローニ/ルーカスフィルム・アニメーション)によって繰り返し説明されている。
- Disney+配信『テイルズ・オブ・エンパイア(Tales of the Empire)』2024年5月4日Disney+配信開始は、デイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』第5シーズン終話『ザ・ウロング・ジェダイ』2013年3月2日米国Cartoon Network配信以来、約11年間ジェダイ寺院格納庫爆破事件の犯人として描かれたままだったバリス・オフィーに、贖罪の弧を与える正史上の大きな更新となった。インクィジトリウスへの転落と、上位インクィジター(リン・ラキッシュ/Lyn Rakish)からの一方的な処刑ではなく『隠遁』という結末は、本シリーズの正史上では珍しい『ダーク・サイドからの離脱』の事例として位置付けられる。
- アニメ版バリス・オフィーの声優を一貫して務める米国の俳優・声優メレディス・セレンジャー(Meredith Salenger/1970年3月14日米国ニューヨーク州出生)は、デイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』2008年9月19日米国公開劇場版から2024年5月4日Disney+配信開始『テイルズ・オブ・エンパイア』全6話の後半3話エピソード4〜6に至るまで、約16年間にわたり同役を担当している。シリーズを跨いだ長期再キャストの代表例として、第5シーズン終話のジェダイ・オーダー告発場面と『テイルズ・オブ・エンパイア』終話『ザ・パス・オブ・ヘイト』の隠遁選択場面の双方を同一俳優の声で連結させる造形上の連続性が、シリーズ全体のキャラクター・アーク完結における重要な要素として位置付けられている。
トリビア
- 本キャラクターを実写で実演するナリニ・クリシュナン(Nalini Krishan)は、オーストラリアの俳優で、ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』2002年7月13日日本公開(米国2002年5月16日公開)本編終盤のジオノーシス(Geonosis)惑星アリーナ場面で、ジェダイ部隊の一員としてミリアラン族(Mirialan)の顔の刺青を施した姿で実写出演する。本シリーズ実写映画群本編内でバリス・オフィーを実演する唯一の俳優となり、後年のアニメ化以降のキャラクター人気の上昇に伴って実写シーンの再確認が公式アーカイブで繰り返し言及される。
- アニメ版バリス・オフィーの声を担当するメレディス・セレンジャー(Meredith Salenger)は1970年3月14日米国ニューヨーク州出生で、デイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』2008年9月19日米国公開劇場版からのキャストで、2024年5月4日Disney+配信開始『テイルズ・オブ・エンパイア(Tales of the Empire)』全6話の後半3話エピソード4〜6でも引き続き同役を担当している。シリーズを超えた約16年越しの再キャストとして公式宣伝でも強調された。劇場版『ナチュラル(The Journey of Natty Gann)』1985年米国公開でナティ・ガン役で主演デビューしたキャリアを背景に、アニメ・声優業を本シリーズ含む複数作品で務めている。
- 本キャラクターのインクィジター・ライトセーバー(Inquisitor lightsaber)は、円形スピンブレード機能(spinning blade)を持つインクィジトリウス標準装備の二枚刃赤色型(double-bladed spinning lightsaber)で、リーヴァ・センティス(Reva Sevander/第3姉妹/Third Sister/実写演モーゼス・イングラム Moses Ingram)/第2姉妹(Second Sister/声エリザベス・グレースン Elizabeth Grullon)/グランド・インクィジター(Grand Inquisitor/実写演ルパート・フレンド Rupert Friend)といった既存のインクィジターと同系統のデザインで描かれる。パダワン期の青セーバーからの転換は、Disney+配信『テイルズ・オブ・エンパイア』2024年5月4日Disney+配信開始の主要ビジュアル・ナラティブの中軸として用いられる。
- デイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』第5シーズン終盤4部作『サボタージュ/ザ・ジェダイ・フー・ニュー・トゥ・マッチ/トゥ・キャッチ・ア・ジェダイ/ザ・ウロング・ジェダイ』(第17〜20話 2013年2月9日〜3月2日米国Cartoon Network配信)は、本シリーズアニメTV版のCartoon Network放送期間の最終アークに相当し、当時シリーズ存続の不透明性が公式に明言されていた中で配信された。この4部作で本キャラクターがアソーカ・タノを冤罪に陥れる犯人として確定する展開と、アソーカがオーダー離脱を宣言する終話の構図は、本シリーズの正史上の重要な転換点として『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』第7シーズン(2020年2月21日Disney+配信開始)/『反乱者たち(Star Wars Rebels)』2014年10月13日米国Disney XD配信開始/『アソーカ(Ahsoka)』2023年8月23日Disney+配信開始の人物関係の起点として後続作品群へ連結される。
- 本キャラクターを最後に正史上で扱うDisney+配信『テイルズ・オブ・エンパイア(Tales of the Empire)』2024年5月4日Disney+配信開始は、同日5月4日(May the 4th/公式『スター・ウォーズ・デー』)のDisney+配信開始という公開戦略で配信されたアニメ・アンソロジーで、全6話のうち前半3話エピソード1〜3でモーガン・エルスベス(Morgan Elsbeth/声ダイアナ・リー・イノサント Diana Lee Inosanto)の前史を、後半3話エピソード4〜6でバリス・オフィーの贖罪の弧を、二人の女性キャラクターの並行する伝記体構成で描く形式を採用した。
- Disney+配信『テイルズ・オブ・エンパイア』2024年5月4日Disney+配信開始エピソード4〜6に登場する上位インクィジター、リン・ラキッシュ(Lyn Rakish/第4姉妹/Fourth Sister)の声優は米国の俳優リア・キルステット(Rya Kihlstedt)で、本キャラクターと正面から対峙する最終決闘場面の主役を担う人物として配置されている。リン・ラキッシュは本作以前の正史上にも『ダース・ヴェイダー/Darth Vader』コミック(2017年〜2018年Marvel)等で言及があるインクィジトリウス所属の女性インクィジターとしての設定を持つ人物で、本作の終話『ザ・パス・オブ・ヘイト』でアニメ映像作品上の本格的な活躍が初めて成立した造形上の連結関係にある人物として位置付けられる。
より詳しいFAQ
バリス・オフィー(Barriss Offee)はどの作品に登場しますか?
実写ではジョージ・ルーカス(George Lucas)監督『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃(Star Wars: Episode II – Attack of the Clones)』2002年7月13日日本公開(米国2002年5月16日公開)本編終盤のジオノーシス(Geonosis)惑星アリーナ場面に登場し、本格的な活躍はデイヴ・フィローニ(Dave Filoni)監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ(Star Wars: The Clone Wars)』2008年9月19日米国公開劇場版および2008年10月3日米国Cartoon Network配信開始TVシリーズの第2シーズン(第5〜8話 2009年11月6日〜12月4日米国配信のジオノーシス再戦アーク/『ブレイン・インベーダーズ』)/第4シーズン(第11〜13話 2011年11月11日〜12月2日米国配信の惑星キリオス奴隷救出3部作)/第5シーズン終盤4部作(第17〜20話 2013年2月9日〜3月2日米国Cartoon Network配信『サボタージュ/ザ・ジェダイ・フー・ニュー・トゥ・マッチ/トゥ・キャッチ・ア・ジェダイ/ザ・ウロング・ジェダイ』)で描かれます。最新主要登場はDisney+配信アンソロジー『スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・エンパイア(Star Wars: Tales of the Empire)』2024年5月4日Disney+配信開始全6話のエピソード4〜6『ザ・パス・オブ・フィア/ザ・パス・オブ・アンガー/ザ・パス・オブ・ヘイト』です。
バリス・オフィーの声優・実写演者は誰ですか?
実写はジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』2002年7月13日日本公開本編終盤のジオノーシス(Geonosis)惑星アリーナ場面で、オーストラリアの俳優ナリニ・クリシュナン(Nalini Krishan)が演じました。アニメ版はデイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』2008年9月19日米国公開劇場版から2024年5月4日Disney+配信開始『テイルズ・オブ・エンパイア(Tales of the Empire)』全6話の後半3話エピソード4〜6に至るまで、約16年間にわたり米国の俳優・声優メレディス・セレンジャー(Meredith Salenger/1970年3月14日米国ニューヨーク州出生)が一貫して声を担当しています。
バリス・オフィーが起こしたジェダイ寺院爆破事件とは何ですか?
デイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ(Star Wars: The Clone Wars)』TVシリーズ第5シーズン終盤の4部構成『サボタージュ/Sabotage』(第17話 2013年2月9日米国Cartoon Network配信)/『ザ・ジェダイ・フー・ニュー・トゥ・マッチ/The Jedi Who Knew Too Much』(第18話 2013年2月16日米国配信)/『トゥ・キャッチ・ア・ジェダイ/To Catch a Jedi』(第19話 2013年2月23日米国配信)/『ザ・ウロング・ジェダイ/The Wrong Jedi』(第20話 2013年3月2日米国配信)で描かれる事件です。コルサント(Coruscant)惑星ジェダイ寺院(Jedi Temple)格納庫を狙ったブラスト・コンパウンド(Nano-Droid/ナノドロイド爆発物)爆破事件の真犯人がバリス・オフィー本人であり、アソーカ・タノ(Ahsoka Tano)に嫌疑を着せて冤罪に陥れます。終話『ザ・ウロング・ジェダイ』2013年3月2日米国配信の銀河共和国軍法裁判(Republic military tribunal)場面でバリスは自ら『あなたたちジェダイは戦士になってしまった(The Jedi are the ones responsible for this war.)』との旨で告発し、爆破事件の実行犯であることを認めます。この事件はアソーカ・タノがジェダイ・オーダーを離脱する直接の原因となります。
バリス・オフィーのライトセーバーは何色ですか?
パダワン期は青色ブレードの片手剣を使用します。師マスター・ルミナーラ・ウンドゥリ(Luminara Unduli)譲りのフォームIII(ソレス/Soresu)寄りの防御重視の剣風で、デイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ(Star Wars: The Clone Wars)』TVシリーズ本編内で繰り返し描写されます。Disney+配信『テイルズ・オブ・エンパイア(Tales of the Empire)』2024年5月4日Disney+配信開始エピソード4〜6でインクィジトリウス(Inquisitorius)に転落した後は、インクィジトリウス標準装備の二枚刃赤色ライトセーバー(円形スピンブレード機能付き/double-bladed spinning lightsaber)を使用します。
バリス・オフィーは『テイルズ・オブ・エンパイア』でどうなりますか?
Disney+配信アンソロジー『スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・エンパイア(Star Wars: Tales of the Empire)』2024年5月4日Disney+配信開始全6話の後半3話エピソード4〜6『ザ・パス・オブ・フィア/The Path of Fear』『ザ・パス・オブ・アンガー/The Path of Anger』『ザ・パス・オブ・ヘイト/The Path of Hate』で、19 BBY のオーダー66(Order 66)を生き延びたバリス・オフィーがインクィジトリウス(Inquisitorius)へ徴用されインクィジター(Inquisitor)に転落していく経緯と、上位インクィジターであるリン・ラキッシュ(Lyn Rakish/第4姉妹/Fourth Sister/声リア・キルステット Rya Kihlstedt)との最終ライトセーバー決闘が描かれます。終話エピソード6『ザ・パス・オブ・ヘイト』でバリスは決闘に敗北しますが、リン・ラキッシュによって命を奪われることはなく、生命を保持したままインクィジトリウスを離れて荒野で隠遁する道を選ぶ結末でアンソロジーが幕を閉じます。
バリス・オフィーとアソーカ・タノの関係は?
両者はデイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ(Star Wars: The Clone Wars)』TVシリーズ第2シーズン第6話『ウェポンズ・ファクトリー/Weapons Factory』2009年11月13日米国Cartoon Network配信および第8話『ブレイン・インベーダーズ/Brain Invaders』2009年12月4日米国配信以来の同世代の友人として描かれます。第5シーズン終盤4部作『サボタージュ/ザ・ジェダイ・フー・ニュー・トゥ・マッチ/トゥ・キャッチ・ア・ジェダイ/ザ・ウロング・ジェダイ』(第17〜20話 2013年2月9日〜3月2日米国Cartoon Network配信)で、バリスがコルサント(Coruscant)惑星ジェダイ寺院(Jedi Temple)格納庫爆破事件の嫌疑をアソーカ・タノに被せて冤罪に陥れたことが、アソーカ・タノがジェダイ・オーダーを離脱する直接の原因となります。シリーズ全体ではアソーカ/バリスは同じ世代のパダワン2人がそれぞれ正反対の結論(自発的離脱/暴力的告発)へ向かう対の人物として配置されており、アソーカが後年『反乱者たち(Star Wars Rebels)』2014年10月13日米国Disney XD配信開始/『マンダロリアン』第2シーズン第13話『The Jedi』2020年11月27日Disney+配信/『アソーカ(Ahsoka)』2023年8月23日Disney+配信開始へと展開する一方で、バリスはDisney+配信『テイルズ・オブ・エンパイア(Tales of the Empire)』2024年5月4日Disney+配信開始エピソード4〜6で対の存在として並列に置かれます。
バリス・オフィーの師は誰ですか?
ジェダイ・マスター、ルミナーラ・ウンドゥリ(Luminara Unduli/実写演メアリー・オクサ Mary Oksa/声オリヴィア・ダボ Olivia d'Abo)です。ルミナーラはバリス・オフィーと同じミリアラン族(Mirialan/緑がかった肌に菱形パターンの顔の刺青を持つ種族)のジェダイ・マスターで、ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』2002年7月13日日本公開のジオノーシス(Geonosis)惑星アリーナ場面およびデイヴ・フィローニ監督『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ(Star Wars: The Clone Wars)』2008年10月3日米国Cartoon Network配信開始TVシリーズ全般を通じて対の存在として描かれます。ルミナーラ自身は『反乱者たち(Star Wars Rebels)』時代設定(4 BBY 前後)で銀河帝国軍に処刑されたことが正史で示されており、バリスとの直接の再会は描かれません。
出典
バリス・オフィーはどの作品から見る?
初見の入口は「エピソード2 / クローンの攻撃」です。時系列上の登場順としては「スター・ウォーズ / クローン・ウォーズ」が最初です。
バリス・オフィーの関連人物は?
アソーカ、モーガン。
バリス・オフィーと一緒に覚える用語は?
ジェダイ、フォース、パダワン、ジェダイ・マスター。