人物メモ
- 役割
- 闇の側に連なる戦士
- 時代
- ジェダイの終焉から帝国時代
- 初登場
- エピソード1 / ファントム・メナス
関連人物
モールを追う順番
モールの関連用語
関係する時代
モールの補助ガイド
登場・関連作品
プロフィール詳細
- 演者(実写)
- レイ・パーク(Ray Park、本名レイ・パーク/Raymond Park、1974年8月23日生まれ、英国スコットランド・グラスゴー出身、後にロンドンで育つ。武術・スタント出身の俳優で、武術指導者として『ファントム・メナス』のチョレオグラファー・ニック・ジレーラに見出されたキャスティング経緯を持つ。エピソード1『ファントム・メナス』1999/『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018終盤のホログラム再登場で身体演技を担当)
- 声(実写・エピソード1)
- ピーター・セラフィノヴィッツ(Peter Serafinowicz、英国コメディアン/声優、エピソード1『ファントム・メナス』1999でモールの台詞(『At last we will reveal ourselves to the Sith. At last we will have revenge.』他)を吹替担当。本人は劇場登場時点で台詞数が極端に少ない悪役のため声と身体演技を分担する形が採られた)
- 声(後年・アニメ/実写復帰)
- サム・ウィットワー(Sam Witwer、米国俳優・声優、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』S4『兄弟』2012からモール役を継承、『反乱者たち』S3『双子の太陽』2017/『バッド・バッチ』/『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018終盤の実写場面の声を担当。スター・ウォーズ・シリーズで20年以上同役を継続している珍しい声優の一人)
- 出身惑星
- ダソミア(Dathomir、銀河の僻地にある赤い暗黒星。ナイトシスター(魔女)とザブラク族男性『ナイトブラザー』が住む。母親はナイトシスターの族長マザー・タルジン)
- 種族
- ダソミアン・ザブラク(Dathomirian Zabrak、ザブラク族のダソミア系統。額から後頭部にかけて生える角・刺青模様・赤と黒の体色が特徴。通常のザブラクと異なりナイトシスターのダーク・マジックの影響下で育つ)
- 肩書(変遷)
- シスの暗黒卿ダース・シディアスの見習い(ダース・モール)→『ファントム・メナス』後の死亡推定期間→ロソ・マイナーでの隠遁→『クローン・ウォーズ』S4以降の復活・サヴェジ・オプレスとの『闇兄弟』→『シャドウ・コレクティブ』首領(マンダロア/ブラック・サン/パイク・シンジケート/ハット連合の犯罪統合組織)→『シスの復讐』前夜のシディアス幽閉期→『反乱者たち』S3の『古き元シス』→『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のクリムゾン・ドーン首領
- 武器
- ダブルブレード・ライトセーバー(『セーバースタッフ』、エピソード1『ファントム・メナス』ナブー宮殿の決闘で象徴的に使用、オビ=ワンに半分に切断される)/後年の単剣ライトセーバー(『クローン・ウォーズ』S5以降)/シャドウ・コレクティブ期にはダークセーバーをプリ・ヴィズラから奪取して所持(後にサビーヌ・レンへと継承される系譜の起点)
- セーバー形
- フォームVII『ジュヨー/ヴァーパード』を主体とし、ダブルブレード時代はジャアカイ(Form X、二刀流)要素を含む。激情を制御して攻撃に転化するジュヨー形はメイス・ウィンドゥが使う数少ない流派でもあり、シスでは異例の選択。『クローン・ウォーズ』S5以降の単剣期にはオビ=ワンとの長期因縁を反映した防御重視のフォームに移行
- 兄弟
- サヴェジ・オプレス(Savage Opress、ダソミアン・ザブラクのナイトブラザー出身、同母の血縁弟。『クローン・ウォーズ』S3でアサージ・ヴェントレスがドゥークーへの復讐の駒として強化→S4『兄弟』でモールを探索→S5中盤でグリーヴァス将軍に討たれ最期)/フェラル・オプレス(同母三兄弟の最年少、S3でヴェントレスに殺害される)
- 初登場
- スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年5月19日米国公開/同年7月10日日本公開、ジョージ・ルーカス監督)。本編冒頭でシディアスからナブー貿易封鎖の任務を受け、終盤のナブー宮殿の決闘でクワイ=ガン・ジンを殺害しオビ=ワン・ケノービに敗れる
- 代表台詞
- 『At last we will reveal ourselves to the Jedi. At last we will have our revenge.』(エピソード1『ファントム・メナス』、シディアスへの返答)/『Fear ... fear attracts the fearful.』(『反乱者たち』S2終盤)/『He lives.』(『反乱者たち』S3『双子の太陽』臨終、オビ=ワンが守っていたルーク・スカイウォーカーを指す)
- 結末
- 『反乱者たち』S3エピソード20『双子の太陽』(2017年3月18日 Disney XD放送)で、タトゥイーンの砂漠においてオビ=ワン・ケノービと再度対峙し、わずか3振りの剣戟でオビ=ワンに胴を斬られて致命傷を負う。オビ=ワンの腕の中で『He(チョーズン・ワン)lives.』と問いかけ、『そうだ』と答えられたあとに息絶える。32 BBY『ファントム・メナス』のナブー宮殿の決闘から実に約30年越しの因縁の決着
来歴(時系列)
ダソミア時代(54 BBY前後生誕)
ダソミアのナイトシスターの族長マザー・タルジンの息子として生まれる。ナイトブラザーの『サヴェジ・オプレス』『フェラル・オプレス』とは同母兄弟。幼少期にダース・シディアスに発見され、母タルジンからシディアスへ譲渡される形でシスの見習いとして連れ去られる(『クローン・ウォーズ』S4『兄弟』/S6『大いなる神秘』、『ダース・モール/サン・オブ・ダソミア』2012コミックで詳細補完)。
シディアスの見習い期(54-32 BBY)
シディアス(後の銀河帝国皇帝シーヴ・パルパティーン)の徹底した暗殺者訓練を幼少から受け、シスの伝統である師弟2人体制(『Rule of Two』)の見習いとして育つ。ダブルブレード・ライトセーバーの使用法と、激情を制御して攻撃に転化するフォームVII『ジュヨー/ヴァーパード』の応用形を体得する。
ナブー危機(32 BBY)— エピソード1『ファントム・メナス』
シディアスの命でナブー貿易封鎖事件の解決工作を担う。タトゥイーンでクワイ=ガン・ジン/パドメ女王/アナキン少年の宇宙船を発見し奇襲(『ファントム・メナス』中盤の砂漠での短い剣戟が初接触)。終盤のナブー宮殿のリアクター炉室でクワイ=ガン・ジンを殺害し、オビ=ワン・ケノービに『お前のジェダイは死ぬ』を実行する。直後の続戦でオビ=ワンに胴を上下に切断され炉のシャフトに落下、死亡したと見做される。
ロソ・マイナー隠遁期(32-19 BBY前後)
切断された上半身がシスの暗黒面の激情と憎悪のみで生命を維持し、廃棄惑星ロソ・マイナー(Lotho Minor、銀河系最大のゴミ惑星)に運ばれる。クモ型の機械の脚で接続された半狂乱の状態で約12年を過ごし、ナブーの敗北の場面を反芻し続ける(『クローン・ウォーズ』S4 第21話『兄弟』で描写、ジョージ・ルーカスは本人の生存を続編コミック等で示唆していた)。
復活と兄弟結成(21 BBY前後)— 『クローン・ウォーズ』S4-S5
母マザー・タルジンの命で弟サヴェジ・オプレスがロソ・マイナーへ送られ、モールを救出する。ダソミアでマザー・タルジンのダーク・マジックによりサイボーグの脚(クモ型から始まり、後に二足歩行型)を授かり、正気と記憶を取り戻す。サヴェジを弟弟子として『闇兄弟』を結成し、ジェダイ/オビ=ワン・ケノービへの復讐とシスの権力奪還に動き出す。
シャドウ・コレクティブ/マンダロア掌握(20 BBY)— 『クローン・ウォーズ』S5
S5第15話『シャドウ・コレクティブの誕生』〜第16話『戻ったマンダロリアン』〜第17話『傷』〜第18話『失踪部隊』の連続四話で、ブラック・サン/パイク・シンジケート/ハット家を統合した『シャドウ・コレクティブ』を創設、デス・ウォッチのプリ・ヴィズラを利用してマンダロアを掌握する。直後のシングル・コンバットでプリ・ヴィズラを倒し、ダークセーバーを奪取してマンダロアの真の支配者に就く。サツィン・クライズ公爵を処刑し、オビ=ワンを誘き出す。
シディアス幽閉期(20-19 BBY)— 『クローン・ウォーズ』S5終盤
S5第19話『地獄の門』〜第20話『シスの再臨』で、シディアスがマンダロアに自ら降臨し、モールとサヴェジを二対一で迎え撃つ。サヴェジは殺害され、モールはシディアスに『お前は私の弟子ではない』と幽閉される。後にダソミアでマザー・タルジンとシスの暗黒卿との対決を経て、『クローン・ウォーズ』ファイナル『シージ・オブ・マンダロア』(2020年Disney+配信のS7最終アーク)でアソーカ・タノに敗れて再度シディアスから自由になる。
クリムゾン・ドーン首領期(10 BBY前後)— 『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年の終盤、ホログラム通信でクリムゾン・ドーンの首領として登場し、トバイアス・ベケット殺害後の犯罪組織の主としてキーラを呼び寄せる場面で姿を現す。本人は身体演技をレイ・パーク、声をサム・ウィットワーが担当する20年越しの実写復帰となり、シャドウ・コレクティブの後継組織として『クリムゾン・ドーン』を率いる暗黒時代の生存者であることが明示される。
タトゥイーン最終決着(2 BBY前後)— 『反乱者たち』S3『双子の太陽』
『反乱者たち』S3エピソード20『双子の太陽』(2017年3月18日 Disney XD放送)で、エズラ・ブリッジャーを餌にしてタトゥイーンの砂漠でオビ=ワン・ケノービと再度対峙する。約30年振りの再戦はわずか3振りの剣戟で決着し、オビ=ワンに胴を斬られて致命傷を負う。臨終の場面でオビ=ワンが守っている存在(ルーク・スカイウォーカー)が『チョーズン・ワン』なのかを問い、『そうだ』と答えられて『He(チョーズン・ワン)lives.』『He will avenge us.』と呟いて息絶える。32 BBYのナブー宮殿の決闘から実に約30年越しの因縁の決着となる。
能力・装備
- ダブルブレード・ライトセーバー(セーバースタッフ)の名手:エピソード1『ファントム・メナス』1999のナブー宮殿の決闘で象徴的に使用された両端発光式の二段刃ライトセーバーを使いこなす。実写の本編登場時はレイ・パークの武術出身を活かした体捌きで、SF映画史に残る殺陣として『ジョン・ウィリアムズ』作曲の『Duel of the Fates』と共に語り継がれる。
- ジュヨー/ヴァーパード(フォームVII):激情を制御して攻撃に転化するセーバー形の応用形を体得する。これはメイス・ウィンドゥが使うフォーム『ヴァーパード』と同系統で、シスでは異例の選択肢。激しい憎悪と集中力を要するため習得難度が高い。
- シスの暗黒面の生存力:ナブー宮殿の決闘で上下に切断されたあともロソ・マイナーで約12年生存する。これは『憎悪と復讐の念だけでフォースを介して生命を維持する』というシスの暗黒面の極限的応用例で、『クローン・ウォーズ』S4『兄弟』で『憎しみが私を生かしている』と本人が語る場面で明示される。
- 犯罪組織統合の政治能力:『クローン・ウォーズ』S5でブラック・サン/パイク・シンジケート/ハット家/デス・ウォッチを統合した『シャドウ・コレクティブ』を創設する。剣戟以外のフィクサーとしての才能で、後の『クリムゾン・ドーン』を含む銀河の暗黒街の枠組みを形成する。
- 暗殺者・追跡者としての隠密戦闘:シディアスの徹底した暗殺者訓練を受けた背景で、エピソード1のタトゥイーンでの不意打ち砂漠剣戟やナブー宮殿への単身潜入を完遂する。激情型のジュヨーと裏腹に、潜伏・追跡・奇襲の戦術判断にも優れる。
関係相関
- ダース・シディアス(シーヴ・パルパティーン)
- 師。シスの暗黒卿としての絶対の権力者で、モールを幼少からダース・モールとして育てた張本人。エピソード1『ファントム・メナス』で『シスの復讐の時が来た』と告げる場面が二人の最後の師弟関係の頂点で、その後のロソ・マイナー隠遁と『クローン・ウォーズ』S5終盤の幽閉処分まで、モールにとって最大の宿敵にして元師となる。
- オビ=ワン・ケノービ
- ジェダイ宿敵。エピソード1『ファントム・メナス』1999のナブー宮殿の決闘でモールに師クワイ=ガン・ジンを殺害される。直後の続戦でモールを上下に切断したが、約30年後の『反乱者たち』S3『双子の太陽』2017でタトゥイーンの砂漠で再戦し、3振りの剣戟でモールを倒す。スター・ウォーズで最も長期にわたる個人的宿敵関係。
- クワイ=ガン・ジン
- エピソード1『ファントム・メナス』1999のナブー宮殿の決闘でモールが殺害したジェダイ・マスター。リーアム・ニーソンが演じる本作の主人公格で、シスの数千年の沈黙を破った最初の犠牲者となる。モールの『最初の殺害ジェダイ』としてシスの復活を象徴する。
- マザー・タルジン
- 母。ダソミアのナイトシスターの族長で、モールをシディアスへ譲り渡した張本人。後に『クローン・ウォーズ』S5で母としてダソミアに集合し、シディアスとの三対一の対決でグリーヴァス将軍に殺害される。シスとナイトシスターの確執の核となる人物。
- サヴェジ・オプレス
- 弟。同母のダソミアン・ザブラクのナイトブラザー出身で、『クローン・ウォーズ』S3でアサージ・ヴェントレスがドゥークーへの復讐の駒として強化→S4『兄弟』でモールを救出→S5中盤『シスの再臨』でシディアスとの二対一の対決で殺害される。モールの最も親しい弟弟子。
- サツィン・クライズ
- マンダロア公爵。『クローン・ウォーズ』S5でモールに殺害される。オビ=ワンの旧知の女性で、オビ=ワンを誘き出す道具として処刑される設定。モールがオビ=ワンへの個人的復讐を最高潮に高める残忍さの象徴的場面となる。
- プリ・ヴィズラ
- デス・ウォッチの指導者で、ダークセーバーの所有者。『クローン・ウォーズ』S5『シャドウ・コレクティブの誕生』〜『戻ったマンダロリアン』でモールと一時的に同盟関係を結ぶが、マンダロア掌握直後の単身決闘でモールに敗れダークセーバーを奪取される。後の『マンダロリアン』S3まで続くダークセーバー継承の系譜の起点となる。
- アソーカ・タノ
- 『クローン・ウォーズ』S7最終アーク『シージ・オブ・マンダロア』(2020年5月配信、計4話)でモールと対決するパダワン期上がりの元ジェダイ。マンダロアの首都サンディアリでモールを撃破し、シディアスからモールを再び解放する。シリーズ越しに二人の対決が描かれる希有な構図。
- エズラ・ブリッジャー
- 『反乱者たち』S2-S3の主人公で、モールが一時的に師弟関係を結ぶフォース感応の少年。モールはエズラを暗黒面に誘うが、最終的にエズラはオビ=ワンの元へモールを導く役回りとなる。S3『双子の太陽』ではタトゥイーンでオビ=ワンに会わせるための餌として利用される。
- レイ・パーク
- 実写を演じる俳優。1974年8月23日、英国スコットランド・グラスゴー生まれの武術出身の俳優・スタント。『X-メン』2000(トード役)/『G.I.ジョー』2009(スネーク・アイズ役)で知られる。エピソード1『ファントム・メナス』1999の本人のオーディションは武術指導者ニック・ジレーラに見出されたキャスティング経緯で、声はピーター・セラフィノヴィッツが担当する分担形式が採られた。
登場作品(俳優クレジット)
スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
1999/シディアスの見習いダース・モールとしてナブー貿易封鎖事件に介入/タトゥイーンでクワイ=ガンを奇襲/ナブー宮殿でクワイ=ガン・ジンを殺害/直後の続戦でオビ=ワンに上下に切断される(演:レイ・パーク/声:ピーター・セラフィノヴィッツ)
スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ
2008-2020/S4『兄弟』2012でロソ・マイナーから復活/S5『シャドウ・コレクティブの誕生』『戻ったマンダロリアン』『傷』『失踪部隊』『地獄の門』『シスの再臨』でマンダロアを掌握しシディアスに幽閉される/S7最終アーク『シージ・オブ・マンダロア』2020でアソーカ・タノに敗れる(声:サム・ウィットワー)
スター・ウォーズ 反乱者たち
2014-2018/S2『マラコアの邂逅』後編で初登場/S3『お祓い』『二度の不在』『双子の太陽』S3エピソード20『双子の太陽』でタトゥイーン砂漠においてオビ=ワン・ケノービと再対決し、約30年越しの因縁を3振りの剣戟で決着、息絶える(声:サム・ウィットワー)
ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
2018/終盤のホログラム通信シーンでクリムゾン・ドーンの首領として再登場/キーラ(エミリア・クラーク)を呼び寄せる短いシーン/実写身体演技はレイ・パーク本人が20年振りに復帰し、声はサム・ウィットワーが担当(演:レイ・パーク/声:サム・ウィットワー)
スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・ザ・ジェダイ
2022/Disney+短編アニメシリーズ全6話の中ではドゥークーとアサージ・ヴェントレス側の物語が主軸でモールの直接出演はないが、モール/サヴェジ/タルジンを含む『クローン・ウォーズ』S4-S5の暗黒面の系譜の補完的位置付けで時系列に組み込まれる(公式時系列カノン)
モール/シャドウ・ロード
2025/Disney+で配信予定のスター・ウォーズ実写・アニメ関連プロジェクト『Maul: Shadow Lord』(公式発表段階)の主役。サム・ウィットワーが声を担当予定、『クローン・ウォーズ』『反乱者たち』の延長線上で『シャドウ・コレクティブ』期前後のモールを描く深掘り企画
名場面・名台詞
- 『ジェダイへ姿を現す時が来た』(エピソード1『ファントム・メナス』1999、シディアスとの謁見):ホログラム通信のシディアスに対しモールが『At last we will reveal ourselves to the Jedi. At last we will have our revenge.』と応える場面。シスの数千年の沈黙が破られる瞬間として象徴的に描かれる。
- タトゥイーン砂漠の奇襲(エピソード1『ファントム・メナス』1999):パドメ女王とクワイ=ガン・ジン/アナキン少年が惑星間飛行のために砂漠を移動中、モールがスピーダーバイクに乗って単身奇襲する短い剣戟。シスの存在を示す本作初の戦闘場面。
- 『デュエル・オブ・ザ・フェイツ』(エピソード1『ファントム・メナス』1999、ナブー宮殿のリアクター炉室):ジョン・ウィリアムズ作曲の同名楽曲をバックに、クワイ=ガン・ジン/オビ=ワン・ケノービ/ダース・モールの三者三つ巴の剣戟が展開される、SF映画史に残る最高峰の殺陣の一つ。クワイ=ガンの死で前半が終わる。
- クワイ=ガン殺害(エピソード1『ファントム・メナス』1999、ナブー宮殿):レーザーバリアによって隔離されたクワイ=ガン・ジンに対し、モールがダブルブレード・ライトセーバーで胴を貫通する。シスの数千年の沈黙を破った最初の殺害ジェダイとしての象徴的場面。
- オビ=ワンに上下切断(エピソード1『ファントム・メナス』1999、ナブー宮殿、続戦):クワイ=ガン殺害の直後、激情を抑えたオビ=ワン・ケノービがリアクター炉のシャフトでフォース・ジャンプ+クワイ=ガンのライトセーバー奪取の連続技でモールを上下に切断する。モールはリアクター炉のシャフトに落下する。
- 『憎しみが私を生かしている』(『クローン・ウォーズ』S4『兄弟』2012、ロソ・マイナー):ロソ・マイナーの廃棄惑星でクモ型の機械の脚に接続された半狂乱のモールが、サヴェジ・オプレスとマザー・タルジンの介入で正気と記憶を取り戻す。約12年振りの本格復帰場面。
- プリ・ヴィズラ撃破とダークセーバー奪取(『クローン・ウォーズ』S5『傷』2013):マンダロア掌握の直後、モールがデス・ウォッチのプリ・ヴィズラと単身決闘し、ダークセーバーを奪取する。マンダロリアン文化におけるダークセーバー継承の長期的系譜の起点となる。
- サツィン・クライズ処刑(『クローン・ウォーズ』S5『失踪部隊』2013):マンダロアの公爵で、オビ=ワンの旧知の女性であるサツィン・クライズを、オビ=ワンを誘き出す道具として処刑する。モールの最も残忍な復讐心の象徴的場面。
- タトゥイーンの最終決闘(『反乱者たち』S3『双子の太陽』2017、タトゥイーン砂漠):エズラを餌にオビ=ワン・ケノービと再度対峙し、わずか3振りの剣戟で胴を斬られて致命傷を負う。臨終でオビ=ワンが守っている存在が『チョーズン・ワン』かを問い、『そうだ』と答えられて『He will avenge us.』と呟いて息絶える。約30年越しの因縁の決着。
考察
- ダース・モールは、ジョージ・ルーカスのプリクェル三部作の冒頭エピソード1『ファントム・メナス』1999で登場時点の台詞数が極端に少ない悪役として設計されながら、レイ・パークの武術出身の身体演技とジョン・ウィリアムズの『デュエル・オブ・ザ・フェイツ』、ダブルブレード・ライトセーバーの斬新さの三要素で映画史に残る象徴的悪役となった。直後のオビ=ワンによる切断で本編実写では一作限りの登場に終わるはずだったが、『クローン・ウォーズ』S4以降の復活、『反乱者たち』S3『双子の太陽』での約30年越しの決着、『ハン・ソロ』2018の20年振り実写復帰と、スター・ウォーズの拡張カノンで最も長期にわたって展開された悪役の一人となった。
- 実写ではレイ・パーク(1974年スコットランド出身、武術出身)が身体演技、ピーター・セラフィノヴィッツが声、後にサム・ウィットワー(2012『兄弟』以降、『反乱者たち』『ハン・ソロ』『シージ・オブ・マンダロア』『マウル/シャドウ・ロード』予定)が一貫して声を担当する三世代キャスティングは、スター・ウォーズで特殊な事例。サム・ウィットワーは10年以上同役を継続している声優として、シリーズの暗黒面のキャラクター継続性に大きく貢献している。
- モールの長期的な物語の弧(エピソード1のシスの復活象徴→ロソ・マイナーで12年生存→『クローン・ウォーズ』S5シャドウ・コレクティブ→『反乱者たち』S3タトゥイーンでの決着)は、デイヴ・フィローニ(『クローン・ウォーズ』『反乱者たち』のショーランナー)がジョージ・ルーカスから引き継いだ拡張カノンの代表例。本編実写で『一度死んで終わった悪役』を、TVシリーズで30年越しの叙事詩に再構築する物語設計の最高傑作の一つとして評価されている。
- ダブルブレード・ライトセーバー(セーバースタッフ)は、エピソード1『ファントム・メナス』1999のナブー宮殿の決闘でモールが初使用したことでスター・ウォーズの武器デザインの新機軸として歴史的位置付けを得た。プリクェル三部作以前の本編実写は単剣ライトセーバーが基本だったため、両端発光式の二段刃という斬新な設計はSF映画史におけるアクション映画の武器デザインに長期的影響を与えた。後年の『クローン・ウォーズ』『反乱者たち』のアニメシリーズでもアサージ・ヴェントレス/プリ・ヴィズラ/インクィジター達/グリーヴァス将軍の四刀流など、モールが切り拓いた『非標準ライトセーバー設計』の系譜が拡張カノンで多数発展している。
- 『反乱者たち』S3『双子の太陽』2017のオビ=ワンとの最終決闘は、わずか22秒・3振りの剣戟で決着するという演出が、エピソード1『ファントム・メナス』1999の約4分間に及ぶ三者三つ巴の剣戟(『デュエル・オブ・ザ・フェイツ』)と劇的な対照を成すよう設計された。デイヴ・フィローニとデイヴ・フィローニの脚本チームは『熟達したジェダイ・マスターは最小限の動きで決着させる』というアキラ・クロサワ的な剣戟哲学を意識的に取り入れ、ジョージ・ルーカスから受け継いだ『時代劇影響の長期的決着』のテーマを体現させた。30年越しの因縁を3振りで終わらせるという演出は、長期シリーズの叙事詩設計として高く評価されている。
トリビア
- レイ・パークはエピソード1『ファントム・メナス』1999のキャスティング時、武術指導者ニック・ジレーラに見出された25歳の英国スコットランド出身の武術・スタント・アクターだった。本作以前は無名だったが、本作で世界的に注目され、『X-メン』2000のトード役、『G.I.ジョー』2009のスネーク・アイズ役で知られるアクション俳優となった。声をピーター・セラフィノヴィッツが担当する分担形式は、台詞数の少ない悪役の身体演技と声を分けるルーカスフィルムの古典的手法でもあった。
- サム・ウィットワーは『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』S4『兄弟』2012以降、『反乱者たち』『バッド・バッチ』『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018の実写場面の声、Disney+企画『マウル/シャドウ・ロード』予定までモール役を継続している。2008-2009年のLucasArtsゲーム『Star Wars: The Force Unleashed』のスターキラー(ガレン・マレック)の声でフィローニに発見されたキャスティング経緯で、以後パルパティーンやエミリー・スターキラー等のシス系キャラを多数担当している。
- 『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018終盤のクリムゾン・ドーン首領としての実写復帰は、本作初公開時に観客の予想外のサプライズとして話題となった。レイ・パーク本人が20年振りに身体演技で復帰し、声はサム・ウィットワーが担当する形で、エピソード1『ファントム・メナス』1999から実に19年越しの本編実写復活となった。続編実写は2026年現在予定されていないが、『マウル/シャドウ・ロード』Disney+プロジェクトでサム・ウィットワー主演による深掘りが計画されている。
- ジョン・ウィリアムズ作曲の『デュエル・オブ・ザ・フェイツ(Duel of the Fates)』は、エピソード1『ファントム・メナス』1999のナブー宮殿の決闘の伴奏曲として作曲された。ラテン語の合唱付き(ウェールズ詩『Cad Goddeu』からの翻訳テキスト)の力強い大編成オーケストラ曲で、後の『シスの復讐』2005/『反乱者たち』S3『双子の太陽』2017/『フォースの覚醒』2015などスター・ウォーズ・サーガで繰り返し使用される代表的なテーマ曲の一つとなった。本曲は1999年のジョン・ウィリアムズの代表作の一つに数えられている。
- 『反乱者たち』S3エピソード20『双子の太陽』2017のタトゥイーンの最終決闘の脚本は、当初オビ=ワンとモールの長時間の剣戟が計画されていたが、デイヴ・フィローニが『熟達した剣士は3振りで決着させるべき』とアキラ・クロサワ的な剣戟哲学を導入し、最終的に約22秒・3振りの剣戟という極めて短い決着に書き換えられた。フィローニ本人はこの判断について『二人とも長年戦い続けてきたから、もはや派手な殺陣は必要ない』とコメントしている。
- 『クローン・ウォーズ』S7最終アーク『シージ・オブ・マンダロア』(2020年5月配信、計4話 第9-12話)は、Disney+ローンチに合わせて『クローン・ウォーズ』が2014年のCartoon Network打ち切りから6年振りに復活した最終シーズンの最終アーク。アソーカ・タノとモールのマンダロアでの対決を描き、エピソード3『シスの復讐』2005の同時並行イベントとして位置付けられた。サム・ウィットワーがモール役で復帰し、アソーカ役のアシュレイ・エックスタインと初の本格対決を演じた。
- ダブルブレード・ライトセーバーの設計はジョージ・ルーカスがエピソード1『ファントム・メナス』1999の脚本段階で提案したもので、当初の設定では『シスの伝統的武器』と位置付けられた。アート部門のリーダーであるダグ・チャンとイアン・マッケイグが武器デザインを担当し、レイ・パークが実際に振り回せる長さと重量で制作された。本編実写の撮影では合計4本の異なる仕様のセーバースタッフ・プロップ(剣戟用/クローズアップ用/落下用等)が使用された記録がある。
- エピソード1『ファントム・メナス』1999は1999年5月19日に米国で公開され、北米初週末興行で約6480万ドルを記録した。日本では1999年7月10日に公開され、日本国内の歴代スター・ウォーズ作品の興行収入でも上位に位置する。本作の象徴的悪役としてダース・モールはマーケティング上の中心的存在となり、本作の劇場ポスター・トイ・関連商品で『シスの復活』のアイコンとして大々的に展開された。
- ピーター・セラフィノヴィッツ(Peter Serafinowicz、1972年7月10日生まれ、英国リヴァプール出身)はエピソード1『ファントム・メナス』1999でダース・モールの声を担当した英国コメディアン・俳優・声優。本作以外では『ショーン・オブ・ザ・デッド』2004/『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』2014(デナリアン・サアル役)等で知られる。台詞数が極端に少ない悪役の声と身体演技を分担する古典的な分業形式で、本作のモールに重みを与える低音の声質が起用要因となった。
より詳しいFAQ
ダース・モールを演じている俳優は誰ですか?
実写の身体演技はレイ・パーク(Ray Park、1974年8月23日生まれ、英国スコットランド・グラスゴー出身)です。エピソード1『ファントム・メナス』(1999年)の本人のキャスティングは武術指導者ニック・ジレーラに見出された経緯で、声はピーター・セラフィノヴィッツ(Peter Serafinowicz)が分担担当しました。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018年)終盤のクリムゾン・ドーン首領のホログラム再登場でも、本人が20年振りに身体演技で復帰しています。後年のアニメ『クローン・ウォーズ』(S4『兄弟』2012以降)・『反乱者たち』(S3『双子の太陽』2017)・『バッド・バッチ』・『ハン・ソロ』の声はサム・ウィットワー(Sam Witwer)が一貫して担当しています。
ダース・モールの出身惑星はどこですか?
ダソミア(Dathomir)です。銀河の僻地にある赤い暗黒星で、ナイトシスター(魔女)の集団とザブラク族男性『ナイトブラザー』が住んでいます。母親はナイトシスターの族長マザー・タルジンで、同母兄弟にサヴェジ・オプレスとフェラル・オプレスがいます。種族はダソミアン・ザブラクで、額から後頭部にかけて生える角と、赤と黒の体色の刺青模様が特徴です。幼少期にダース・シディアスに発見され、母タルジンからシディアスへ譲渡される形でシスの見習いとして連れ去られました(『クローン・ウォーズ』S4『兄弟』、S6『大いなる神秘』、2012年コミック『ダース・モール/サン・オブ・ダソミア』で詳細補完)。
ダース・モールはエピソード1『ファントム・メナス』で死んだのではないですか?
ナブー宮殿のリアクター炉室の決闘でオビ=ワン・ケノービに胴を上下に切断されてシャフトに落下しましたが、生き延びていました。切断された上半身がシスの暗黒面の激情と憎悪のみで生命を維持し、廃棄惑星ロソ・マイナー(Lotho Minor、銀河系最大のゴミ惑星)に運ばれて約12年間クモ型の機械の脚で半狂乱の状態で生存していたという設定が、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』S4第21話『兄弟』(2012年3月放送)で公式に明示されました。後にダソミアでマザー・タルジンのダーク・マジックによりサイボーグの脚を授かり、正気と記憶を取り戻して銀河の表舞台に復帰します。
ダース・モールはどの作品に登場しますか?
スター・ウォーズ エピソード1『ファントム・メナス』(1999年)/『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』(2008-2020年、特にS4『兄弟』・S5マンダロア・アーク・S7最終アーク『シージ・オブ・マンダロア』)/『スター・ウォーズ 反乱者たち』(2014-2018年、S2終盤からS3『双子の太陽』まで)/『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018年、終盤のクリムゾン・ドーン首領としてのホログラム再登場)に登場します。Disney+企画『マウル/シャドウ・ロード』(『Maul: Shadow Lord』、2025年公式発表)で深掘り作品が計画されています。
ダース・モールの最期はどう描かれましたか?
『スター・ウォーズ 反乱者たち』S3エピソード20『双子の太陽』(2017年3月18日 Disney XD放送)で、タトゥイーンの砂漠においてオビ=ワン・ケノービと約30年振りに再対峙し、わずか3振りの剣戟で胴を斬られて致命傷を負います。オビ=ワンの腕の中で『He(チョーズン・ワン)lives.』と問いかけ、『そうだ』と答えられたあとに『He will avenge us.』と呟いて息絶えます。エピソード1『ファントム・メナス』(1999年)のナブー宮殿の決闘から実に約30年越しの因縁の決着で、スター・ウォーズで最も長期にわたる個人的宿敵関係の終結場面です。
ダース・モールのダブルブレード・ライトセーバーはどんな武器ですか?
両端から発光する二段刃のセーバー(『セーバースタッフ』)で、エピソード1『ファントム・メナス』(1999年)のナブー宮殿のリアクター炉室の決闘で象徴的に使用されました。SF映画史に残るアクション場面として、ジョン・ウィリアムズ作曲の『デュエル・オブ・ザ・フェイツ』と共に語り継がれています。本武器はオビ=ワン・ケノービにフォース・ジャンプ+クワイ=ガンのライトセーバー奪取の連続技で半分に切断され、後年の『クローン・ウォーズ』S5以降の単剣ライトセーバーへ移行します。なお、シャドウ・コレクティブ期にはプリ・ヴィズラから奪取したダークセーバーも所持しており、これは後の『マンダロリアン』S3まで続くマンダロリアン文化のダークセーバー継承の長期的系譜の起点となります。
ダース・モールはなぜサム・ウィットワーが声を担当しているのですか?
サム・ウィットワー(Sam Witwer、米国俳優・声優)は、2008-2009年のLucasArtsゲーム『Star Wars: The Force Unleashed』のスターキラー(ガレン・マレック)の声で、当時『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』S1-S2のショーランナーを務めていたデイヴ・フィローニに発見されたキャスティング経緯を持ちます。以後フィローニの起用で、『クローン・ウォーズ』S4『兄弟』(2012年3月放送)からモール役を継承し、『反乱者たち』S3『双子の太陽』(2017年)/『バッド・バッチ』/『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018年)終盤の実写場面の声/『クローン・ウォーズ』S7最終アーク『シージ・オブ・マンダロア』(2020年)/Disney+企画『マウル/シャドウ・ロード』(2025年公式発表)まで一貫してモール役を10年以上継続している希有な声優です。スター・ウォーズ・シリーズの暗黒面のキャラクター継続性に大きく貢献しています。
ダース・モールが奪取したダークセーバーはその後どうなりましたか?
『クローン・ウォーズ』S5『傷』(2013年)でモールがデス・ウォッチのプリ・ヴィズラから奪取したダークセーバーは、その後の『反乱者たち』S3-S4でサビーヌ・レンへ継承され、さらに『マンダロリアン』S2終盤(2020年)でディン・ジャリンがモフ・ギデオンから奪取、続いて『マンダロリアン』S3(2023年)でボ=カタン・クライズへ正式に継承されるという長期的系譜が描かれています。マンダロリアン文化におけるダークセーバーは『マンダロアの真の支配者』の象徴であり、モールがプリ・ヴィズラから奪取した瞬間がこの一連の継承の起点となります。本武器はマンダロリアンの古代ジェダイ『タール・ヴィズラ』が製作したとされる、銀河で最古の現存するライトセーバー型武器とされています。
『マウル/シャドウ・ロード』というスター・ウォーズの新作はどんな作品ですか?
『Maul: Shadow Lord』(マウル/シャドウ・ロード)は、Disney+で配信予定のスター・ウォーズ関連プロジェクトで、2025年に公式発表されました。サム・ウィットワーが声を担当予定で、『クローン・ウォーズ』『反乱者たち』の延長線上で『シャドウ・コレクティブ』期前後のモールを描く深掘り企画とされています。2026年5月時点では正式な配信日や全体構成(実写/アニメ/話数等)の公式情報は限定的ですが、サム・ウィットワーが10年以上継続しているモール役の集大成的位置付けで、シャドウ・コレクティブ/クリムゾン・ドーン/『反乱者たち』S3『双子の太陽』までの空白期間の補完が期待されています。
ダース・モールとサヴェジ・オプレスはどんな関係ですか?
サヴェジ・オプレス(Savage Opress)は、ダース・モールの同母兄弟(弟)で、ダソミアン・ザブラクのナイトブラザー出身です。母親は同じくナイトシスターの族長マザー・タルジン。『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』S3でアサージ・ヴェントレスがドゥークーへの復讐の駒として強化された後、S4第21話『兄弟』(2012年3月放送)でマザー・タルジンの命でロソ・マイナーへ送られ、半狂乱のモールを救出します。以後、モールの弟弟子として『闇兄弟』を結成し、シャドウ・コレクティブの設立に協力しますが、S5第19話『地獄の門』〜第20話『シスの再臨』でシディアスがマンダロアに自ら降臨して二対一の対決を仕掛けた際に殺害されます。モールにとって最も親しい肉親で、サヴェジの死がモールのシディアスに対する憎悪を決定的にした重要な転換点となりました。
出典
- StarWars.com 公式キャラクターデータベース: Darth Maul
- StarWars.com 公式: The Phantom Menace
- StarWars.com 公式: Star Wars Rebels - Twin Suns
- StarWars.com 公式: The Clone Wars
- StarWars.com 公式: Solo - A Star Wars Story
- IMDb: Ray Park
- IMDb: Sam Witwer
- IMDb: Peter Serafinowicz
- Wookieepedia: Maul
- Wookieepedia: Darksaber
- Wookieepedia: Savage Opress
- Wookieepedia: Mother Talzin
- Wookieepedia: Shadow Collective
- Wookieepedia: Crimson Dawn
- Wookieepedia: Dathomir
モールはどの作品から見る?
エピソード1 / ファントム・メナスが最初の登場作品です。
モールの関連人物は?
オビ=ワン、アソーカ。
モールと一緒に覚える用語は?
ジェダイ、フォース、パダワン、ジェダイ・マスター。