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第3話 / 新世紀エヴァンゲリオン TVシリーズ

「鳴らない、電話」

本編映像とともに、この回のストーリーを詳しく解説します(ネタバレあり)。

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📺 第3話🎬 本編フレーム 7枚⚠ ネタバレあり

03ストーリー解説

物語はシンジのシンクロテストから始まる。虚ろな目で淡々と射撃訓練を繰り返すシンジを見ながら、リツコはミサトに「人の言うことにおとなしく従う。それがあの子の処世術よ」と評する。第3使徒との激戦を経てなお、シンジが自分の意思ではなく流されるままエヴァに乗っている、その受動的な内面が冒頭で静かに提示される。

ミサトの部屋での同居生活を経て、シンジは第3新東京市の中学校へ転校する。教室では綾波レイが窓際に座り、外をぼんやり見つめている。授業では老教師がセカンドインパクト史をくどくど語り続け、生徒たちは聞き流す。各机のノートパソコンには「噂のヤツって本当にあのロボットのパイロットなの?」という書き込みが飛び交い始める。

第3話 場面1

問いに対してシンジが画面に「YES」と打ち込むと、教室は騒然となる。とりわけ反応したのが鈴原トウジだ。先の使徒戦でエヴァの戦闘に巻き込まれ、妹が大怪我を負って入院していたのである。トウジは放課後、シンジを校舎裏に呼び出し、妹の件を理由に無言で殴りつける。シンジは抵抗せず「乗りたくて乗ってるわけじゃない」とだけ返す。

そこへ空襲警報が鳴り響く。第4使徒シャムシェルが第3新東京市へ接近していた。生徒たちはシェルターへ避難するが、軍事マニアの相田ケンスケはビデオカメラ片手に戦闘を間近で撮りたいと言い出し、トウジを引っ張って避難所を抜け出し、地上に残る。一方シンジはネルフに回収され、エヴァ初号機での出撃準備に入る。

第3話 場面2

発進した初号機の前に、二本の触手状の光の鞭を振るうシャムシェルが立ちはだかる。不意打ちを受けたシンジは使徒に翻弄され、暴れる機体の動きでアンビリカルケーブルを自ら断線させてしまう。外部電源を失った初号機は内部バッテリーのみとなり、活動限界はわずか5分に制限される。シンジは焦りながら反撃の機を探る。

使徒の攻撃で吹き飛ばされた初号機が山肌に叩きつけられたとき、シンジは機体の真下に、逃げ遅れて怯えるトウジとケンスケの姿を見つける。動けば二人を踏み潰しかねない。膠着状態の中、ミサトはエントリープラグを開放して二人を機内に収容するよう指示する。初号機は二人を手で掬い上げ、プラグのハッチを開け、LCLに満ちた操縦席へ少年たちを引き入れる。

第3話 場面3

級友を守る者を背負ったことでシンジの戦意が変わる。残り時間が尽きかけ、ミサトは撤退を命じるが、シンジはそれを振り切ってプログレッシブ・ナイフを装備し、シャムシェルのコアめがけて突進する。バッテリー切れで完全停止する寸前、ナイフはコアを貫き、第4使徒は爆散する。エントリープラグの中でトウジとケンスケは、戦いの凄絶さを間近で目の当たりにする。

戦闘後、自分を守った相手を殴ってしまった負い目から、トウジは「殴り返してくれ」とシンジに自分の頬を差し出し、けじめをつけようとする。戸惑うシンジ。ケンスケも交えたぎこちないやり取りの中で、三人の少年の間にようやく細い接点が生まれかける。

第3話 場面4

ラスト、トウジはシンジのことが気にかかり、ケンスケに調べさせた電話番号へ謝罪の電話をかけようとする。しかし結局その電話は鳴ることがない――踏み出しかけた和解の一歩が宙づりのまま終わる。タイトル「鳴らない、電話」が示すのは、人と人とがあと一歩でつながれない、エヴァ全体を貫くディスコミュニケーションの主題そのものである。 --- Sources: - [36ch.com 第3話あらすじ](https://36ch.com/evangelion/eva_story/eva_story3/) - [エヴァンゲリオン総解説 第参話](https://evangelion.dancing-doll.com/episode/episode-03.html)

第3話 場面5
第3話 場面6
第3話 場面7
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