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念 / 念能力

龍星群

ゼノ=ゾルディックが龍頭戯画の龍を砕いて放つ広域攻撃。無数のオーラの龍が上空から降り注ぎ、東ゴルトー王宮を貫いた。高位の念能力者にはかわされやすい。

No.417まで対応更新 2026.08.13

龍星群は、ゼノ=ゾルディックが放つオーラの龍による広域攻撃である。使用者はゼノで、念系統は放出系変化系にまたがる。ゼノ自身は放出系の念能力者であり、作中屈指の技量を持つ使い手として説明されている。この攻撃は単独では始まらない。まず対象の上空を取り、龍頭戯画で大きなオーラの龍を作る。その龍を砕くと数百の小さなオーラの龍が生まれ、極めて速い速度で空から降り注ぐ。

覆う範囲は、マサドルデイーゴの宮殿と外壁の内側にあるものすべてを包み込むほど広い。降ってくる破片は一つずつがコンクリート数層を貫き、そのうえで消散する。一方、破片そのものは比較的かわしやすい。王直属護衛軍や一部のプロハンターのような高位の念能力者に対しては、不意を突けた場合を除いて効率が悪い。広い面を一度に潰す攻撃であり、力量の近い相手を確実に仕留める攻撃ではない。

基本情報

龍星群の基本情報
使用者・能力者ゼノ=ゾルディック
念系統放出系と変化系。使用者のゼノ自身は放出系の念能力者で、きわめて高い技量の使い手とされる。
効果・作用龍頭戯画の龍を砕き、数百に分かれた小さなオーラの龍を極めて速い速度で空から降らせる。破片は一つずつがコンクリート数層を貫通してから消散する。
発動条件・制約対象の上空へ回り込み、龍頭戯画を発動したうえでその龍を砕く必要がある。破片は比較的かわしやすく、王直属護衛軍や一部のプロハンターのような高位の念能力者には、不意を突いた場合を除いて効率が悪い。
及ぶ範囲マサドルデイーゴの宮殿と、その外壁の内側にあるものすべてを覆えるほどの広さ。

能力の概要

龍星群は、ゼノ=ゾルディックが操るオーラの龍を分裂させて放つ攻撃である。ゼノは龍頭戯画や牙突など龍を用いる技を併せ持ち、龍星群はそのうち大量の破片をばらまく形にあたる。能力の念系統としては放出系と変化系が挙げられている。

ゼノは放出系の念能力者で、これまでに登場した使い手のなかでも屈指の技量を持つ。作り出したオーラの構築物は、本人から数キロメートル離れた位置でも存在を保った。龍は戦闘に用いるだけでなく、自分や他人を一直線に長時間運ぶ移動手段にもなる。龍星群は、その龍の扱いを攻撃へ振り向けた使い方である。

仕組みと効果

手順は二段構えになる。ゼノはまず対象の上空へ回り込み、龍頭戯画で大きなオーラの龍を出す。次にその龍を砕き、数百の小さなオーラの龍へ分ける。分かれた龍は空から極めて速い速度で降下し、面として地上を叩く。

攻撃が覆う範囲は、マサドルデイーゴの宮殿と外壁の内側にあるものすべてに匹敵する広さに達する。破壊力も面積任せではない。降り注ぐ破片は一つずつがコンクリートを数層貫いたのち消散する。屋根や壁の内側にいる相手にも届くため、建物へ逃げ込んでも安全にはならない。

発動条件・制約・弱点

発動には位置取りが要る。対象の上を取ること、龍頭戯画で龍を作っておくことが前提であり、地上で相対したまま撃てる技ではない。龍を砕いた時点で一体の龍としての運用は終わる。龍を保ったまま同じ攻撃を繰り返す使い方にもならない。

弱点は破片そのものの単純さにある。破片は比較的かわしやすく、王直属護衛軍や一部のプロハンターのような高位の念能力者が相手では効率が悪い。ただし、この評価には条件が付く。相手が攻撃に気づいていなければ、同じ高位の使い手にも通る。広範囲を一度に制圧する反面、実力の近い相手を確実に仕留める手段ではない。

東ゴルトー王宮での使用

キメラ=アント編では、使用の経緯が具体的に記されている。ゼノはアイザック=ネテロに雇われ、人的被害を抑えて任務を終えるため、討伐隊が王メルエムを王直属護衛軍から引き離す作戦に加わった。選別の日の深夜零時の約三分前、ゼノとネテロは東ゴルトー共和国東ゴルトー王宮の真上で、飛行する龍から飛び降りる。

雲の上でゼノは、降下を和らげるためのオーラの龍を作った。零時の十秒前、ネフェルピトーシャウアプフが二人を察知する。ゼノの牙突がネフェルピトーの円に触れ、双方が互いの力量を測り合った。護衛軍が戦闘に備えて円を引くと、ゼノは龍を砕いて龍星群を放ち、無数のオーラの破片を王宮へ降らせた。

降り注いだ龍の雨は王宮を貫き、内部を混乱させた。ゼノとネテロはその隙に円で王の居場所を割り出す。しかし客室へ入った二人が見たのは、龍星群で致命傷を負ったコムギを必死に抱える王の姿だった。コムギが王宮にいると知らなかったゼノは、この場でネテロを責めている。広域攻撃としての性質が、意図しない相手を巻き込んだ場面である。

ゼノの龍を使った攻撃と輸送

ゼノはオーラを龍の形へ変え、龍頭戯画で軌道を操り、牙突では標的へ食らいつかせる。龍星群は上空で龍を無数の光弾へ分裂させる広域攻撃である。同じ龍の造形でも、精密な追跡、突進、面制圧と役割が変わり、暗殺だけでなく王宮突入の輸送にも応用された。

東ゴルトー王宮では、ネテロを乗せた龍が上空から接近し、その後の龍星群が宮殿全体へ降り注いだ。一発がコムギを負傷させたことは、広範囲攻撃が味方と非戦闘員を選別しない危険も示す。ゼノの熟練は威力だけでなく、龍の形と射程を目的に応じて切り替える操作に表れている。

発動条件・効果・制約をつなぐ

龍星群の情報を整理する第一歩は、結論だけを抜き出さないことである。念能力は名称や威力だけで評価せず、使用者、系統、発動条件、対象、代価、解除条件を一続きの仕組みとして読む必要がある。

基本情報のうち「使用者・能力者」は、ゼノ=ゾルディック。これに対して「念系統」は、放出系と変化系。使用者のゼノ自身は放出系の念能力者で、きわめて高い技量の使い手とされる。ここを切り分けると、作中で明示された範囲と読者が解釈できる範囲の境界が見えやすい。

基本情報のうち「念系統」は、放出系と変化系。使用者のゼノ自身は放出系の念能力者で、きわめて高い技量の使い手とされる。これに対して「効果・作用」は、龍頭戯画の龍を砕き、数百に分かれた小さなオーラの龍を極めて速い速度で空から降らせる。破片は一つずつがコンクリート数層を貫通してから消散する。二つを同じ表へ置くことで、前提と結果を取り違えずに読める。

基本情報のうち「効果・作用」は、龍頭戯画の龍を砕き、数百に分かれた小さなオーラの龍を極めて速い速度で空から降らせる。破片は一つずつがコンクリート数層を貫通してから消散する。これに対して「発動条件・制約」は、対象の上空へ回り込み、龍頭戯画を発動したうえでその龍を砕く必要がある。破片は比較的かわしやすく、王直属護衛軍や一部のプロハンターのような高位の念能力者には、不意を突いた場合を除いて効率が悪い。二つを同じ表へ置くことで、前提と結果を取り違えずに読める。

基本情報のうち「発動条件・制約」は、対象の上空へ回り込み、龍頭戯画を発動したうえでその龍を砕く必要がある。破片は比較的かわしやすく、王直属護衛軍や一部のプロハンターのような高位の念能力者には、不意を突いた場合を除いて効率が悪い。これに対して「及ぶ範囲」は、マサドルデイーゴの宮殿と、その外壁の内側にあるものすべてを覆えるほどの広さ。ここを切り分けると、作中で明示された範囲と読者が解釈できる範囲の境界が見えやすい。

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