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パートガス少佐

トニー・ギルロイ製作総指揮のDisney+配信ドラマ『スター・ウォーズ/アンドー(Andor)』シーズン1〜2 2022〜2025年Disney+配信全24話に登場する帝国保安局(ISB/Imperial Security Bureau)コルサント(Coruscant)本部の少佐(Major)。ISB週次ブリーフィングを主宰する議長役として、デドラ・ミーロ(Dedra Meero/演デニーズ・ゴフ)/ブロンディ・ヘイバート(Blevin/演ジャコブ・ジェームズ・ビーズワース)/ランス・ハート(ロニ・ユング Lonni Jung/演ロベール・エムス)ら担当地区別の監督官(Supervisor)の管轄資料の縦割りと横断照合を裁定する省内政治の中心人物として描かれる。シーズン1第6話『The Eye』2022年10月12日Disney+配信の惑星アルダニ(Aldhani)帝国給与施設襲撃事件以降、デドラに同僚監督官の管轄資料を横断照合する権限を承認する判断を下し、ブロンディの権限と裁量を縮小して左遷的退場へ追い込む省内人事の最終判定者として位置付けられる。シーズン2 2025年4月22日〜5月13日Disney+配信全12話では、惑星ゴーマン(Ghorman)の市民虐殺事件『ゴーマン・マッサカー(Ghorman Massacre)』の事前計画・実行・事後の宣伝工作の指揮系統で銀河帝国上層部とISBの結節点として描かれ、本シリーズが終結するギャレス・エドワーズ監督『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』2016年12月16日日本公開直前の時点での銀河帝国情報統制機構の最終形を体現する人物となる。演者は英国出身の俳優アントン・レッサー(Anton Lesser/1952年2月13日英国バーミンガム出身/HBO/Sky『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン3〜6 2013〜2016年放送のキバーン役、BBC One『エンデバー/オックスフォード事件簿』2012年〜2023年放送のレジナルド・ブライト主任警視役で世界的に知られる英国の舞台・テレビ・映画俳優)。

人物メモ

役割
トニー・ギルロイ製作総指揮のDisney+配信ドラマ『スター・ウォーズ/アンドー(Andor)』シーズン1〜2 2022〜2025年Disney+配信全24話に登場する帝国保安局(ISB/Imperial Security Bureau)コルサント本部の少佐/ISB週次ブリーフィングの議長役としてデドラ・ミーロ/ブロンディ・ヘイバート/ロニ・ユング(ランス・ハート)ら部下監督官を統括/演アントン・レッサー(Anton Lesser)
時代
5 BBY前後〜1 BBY前後(トニー・ギルロイ製作総指揮『アンドー』シーズン1〜2の時系列=アンドー本編はジョージ・ルーカス監督『新たなる希望』1977年5月25日米国公開=0 BBYに直接接続する銀河帝国成立後・反乱同盟軍結成前後の時代)
初登場
アンドー シーズン1第2話『That Would Be Me』2022年9月21日Disney+配信(第1〜3話同日3話一挙配信)

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パートガス少佐の補助ガイド

登場・関連作品

アンドー

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プロフィール詳細

俳優
アントン・レッサー(Anton Lesser/1952年2月13日英国バーミンガム出身/英国の舞台・テレビ・映画俳優。HBO/Sky『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン3〜6 2013〜2016年放送のキバーン役、BBC One『エンデバー/オックスフォード事件簿』2012年〜2023年放送のレジナルド・ブライト主任警視役で世界的に知られる)
立場
帝国保安局(ISB/Imperial Security Bureau)コルサント本部の最高責任者格の少佐(Major)。ISB週次ブリーフィングを主宰し、デドラ・ミーロ(Dedra Meero)/ブロンディ・ヘイバート(Blevin)/ランス・ハート(Lonni Jung 担当監督官)ら担当地区別の監督官(Supervisor)を統括する省内人事の最終判定者として描かれる
初登場
トニー・ギルロイ製作総指揮のDisney+配信ドラマ『スター・ウォーズ/アンドー(Andor)』シーズン1第2話『That Would Be Me』2022年9月21日Disney+配信(第1〜3話同日3話一挙配信)のISBコルサント本部の週次ブリーフィング場面
拠点
コルサント(Coruscant)の帝国保安局(ISB)本部ビル。ISB週次ブリーフィングの議長席を恒常的な拠点とし、シーズン1〜2を通じて一貫して同所を主舞台とする
種族・性別
ヒューマン(人間)の男性。シーズン1初登場時点で中年〜初老期の年齢設定で描かれる
時代設定
5 BBY前後〜1 BBY前後(トニー・ギルロイ製作総指揮『アンドー』シーズン1〜2の時系列=アンドー本編はジョージ・ルーカス監督『新たなる希望』1977年5月25日米国公開=0 BBYに直接接続する銀河帝国成立後・反乱同盟軍結成前後の時代)
クリエイター
トニー・ギルロイ(Tony Gilroy/米国の脚本家・監督・製作者。1959年9月11日ニューヨーク出身。ボーン・シリーズ第1〜4作(『ボーン・アイデンティティー』2002年米国公開/『ボーン・スプレマシー』2004年/『ボーン・アルティメイタム』2007年/『ボーン・レガシー』2012年)の脚本/監督や、自身の監督作『フィクサー(Michael Clayton)』2007年米国公開でアカデミー賞脚本賞および監督賞ノミネートで世界的に知られる)が『アンドー』シリーズの製作総指揮(Showrunner)兼パイロット話脚本としてキャラクター造形を主導
シリーズ位置付け
トニー・ギルロイ製作総指揮のDisney+配信ドラマ『スター・ウォーズ/アンドー(Andor)』シーズン1〜2 2022〜2025年Disney+配信全24話のISB側縦糸の中核人物として、デドラ・ミーロを軸とする若手監督官の昇進ラインの最終承認者兼、ブロンディ・ヘイバートを軸とする保守派監督官の左遷の裁定者という二系統の省内人事を一手に裁く構造で配置される
デザイン的位置付け
銀河帝国の暴力を『書類仕事として運営される官僚機構』として描く本シリーズのテーマを最も直接的に体現する上層部キャラクターとして造形される。20世紀以降の現実の警察・情報機関の文脈に引き寄せて描き直すアンドー本編の方針と整合する造形で、机上のブリーフィングの議長席という空間だけで銀河帝国の暴力の指揮系統を成立させる演出の中心人物となる
音楽(キャラクター関連スコア)
ニコラス・ブリテル(Nicholas Britell/米国の作曲家。HBO『サクセッション』2018年〜2023年放送のメインテーマでエミー賞作曲賞を複数回受賞、バリー・ジェンキンス監督『ムーンライト』2016年米国公開/『ビール・ストリートの恋人たち』2018年米国公開でアカデミー賞作曲賞ノミネートで知られる)が『アンドー』シーズン1〜2全24話のオリジナルスコアを担当し、ISB週次ブリーフィング場面では弦楽の低音と打楽器の刻みを基調にした緊迫感のある楽曲が議長席のパートガス少佐を取り囲む形で運用される
衣装デザイン
シーズン1の衣装デザインはマイケル・ウィルキンソン(Michael Wilkinson/ザック・スナイダー監督作『マン・オブ・スティール』2013年米国公開/『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』2016年米国公開で知られる衣装デザイナー)が担当。ISB少佐の制服はカーキ系の硬質な軍装で、白い襟章と肩章で監督官(Supervisor)の制服と階級差を視覚的に示す造形となっており、議長席に座るパートガス少佐を画として最上位に置く演出に直結する
音響デザイン
デヴィッド・パーカー(David Parker/米国のサウンドデザイナー。『マレフィセント』2014年/『カイト/KITE』等の現場でサウンドエディター・サウンドデザイナーとして知られる)を中心とする『アンドー』のサウンドチームが担当。ISBブリーフィング場面では会議室の反響音と書類捲り音/タイプ音/呼吸音を緻密にミックスし、銀河帝国の官僚機構を『音』の側からも表現する設計が採用される
ファーストネーム
本編内ではファーストネームは一度も明示されない。劇中では常に階級+姓の『Major Partagaz』として呼称される。本シリーズが官僚機構の人物を『姓+階級』で呼ぶ慣行を一貫させる人物造形方針の典型例となる
階級表記
『少佐(Major)』は銀河帝国軍の軍事階級ではなく、帝国保安局(ISB/Imperial Security Bureau)独自の文官階級として劇中で運用される。ISB内部ではコルサント本部の最高責任者格に相当する位置に置かれ、ISB週次ブリーフィングの議長役を継続的に務める
製作会社・関連スタジオ
ルーカスフィルム(Lucasfilm/2012年ディズニー傘下入り後の現体制)+ディズニー+(Disney+/配信プラットフォーム)+トニー・ギルロイ+同じくボーン・シリーズで長年タッグを組んだダン・ギルロイ(Dan Gilroy/脚本協力)+スティーヴン・ショフ(Stephen Schiff/『ジ・アメリカンズ』2013年〜2018年FX放送のショーランナー、脚本協力)らで構成される製作チーム下で造形された人物
監督陣(パートガス登場話の主担当)
シーズン1第2話『That Would Be Me』2022年9月21日Disney+配信および続く第1〜3話ブロックの監督はトビー・ヘインズ(Toby Haynes/BBC『ドクター・フー』『ブラック・ミラー:ホワイト・クリスマス』2014年12月16日Channel 4放送等で知られる英国の映像監督)。シーズン1第4〜9話のブロックはスーザナ・ホワイト(Susanna White/HBO『ジェネレーション・キル』2008年HBO放送等で知られる英国の映像監督)が担当し、ISB週次ブリーフィングの長尺会議場面の演出を確立する
シーズン2監督陣
シーズン2全12話はトニー・ギルロイ自身の総指揮の下、アリエル・クレイマン(Ariel Kleiman/豪『パーフェクションズ』2017年)/ジャネット・チャン(Janus Metz)/アロンソ・ルイズパラシオス(Alonso Ruizpalacios)の3監督が3話ずつブロックを担当する4×3構成で演出。パートガス少佐のシーズン2登場場面はゴーマン・マッサカー前後の中盤〜後半に集中する
撮影地
シーズン1〜2のISBコルサント本部のブリーフィング場面は、英国パインウッド・スタジオ(Pinewood Studios)/ロンドンの大型撮影セットで撮影された。ハイデコ調の議場・大理石調の長卓・縦長窓の質感が、20世紀の独裁体制の文官官庁の意匠を強く参照する造形で組まれている

来歴(時系列)

アンドー シーズン1第2話『That Would Be Me』2022年9月21日Disney+配信:ISB週次ブリーフィングの議長として初登場

パートガス少佐(Major Partagaz)は、トニー・ギルロイ製作総指揮のDisney+配信ドラマ『スター・ウォーズ/アンドー(Andor)』シーズン1第2話『That Would Be Me』2022年9月21日Disney+配信(第1〜3話同日3話一挙配信)で初登場する帝国保安局(ISB/Imperial Security Bureau)コルサント(Coruscant)本部の少佐(Major)。コルサントの帝国保安局本部ビル最上階の会議室を舞台にしたISB週次ブリーフィング場面の議長役として、ブロンディ・ヘイバート(Blevin/演ジャコブ・ジェームズ・ビーズワース)/デドラ・ミーロ(Dedra Meero/演デニーズ・ゴフ)ら担当地区別の監督官(Supervisor)たちの管轄報告を順に裁定する官僚機構の中心人物として登場する。冒頭ブリーフィングでブロンディが担当する惑星モルラナ・ワン(Morlana One)でキャシアン・アンドー(Cassian Andor/演ディエゴ・ルナ)が同社のセキュリティ職員2名を殺害した事件の報告と、デドラが担当する惑星アルダニ(Aldhani)方面の不審動向の報告を同時に受け止め、銀河帝国の縦割り管轄制度を維持しつつ、後の横断照合権限を承認する伏線を張る登壇者として描かれる。

アンドー シーズン1第6〜8話『The Eye/Announcement/Narkina 5』2022年10月12日〜10月26日Disney+配信:アルダニ事件以降の横断照合権限承認

パートガス少佐は、トニー・ギルロイ製作総指揮のDisney+配信ドラマ『スター・ウォーズ/アンドー(Andor)』シーズン1第6話『The Eye』2022年10月12日Disney+配信で描かれる惑星アルダニ(Aldhani)の帝国給与施設襲撃事件(アクシス・グループの作戦)以降、銀河帝国内部反乱の組織的なネットワーク存在を強く疑うデドラ・ミーロに対して、同僚監督官の管轄資料を横断照合する権限を組織規律の例外として承認する裁定を下す。続く第7話『Announcement』2022年10月19日Disney+配信および第8話『Narkina 5』2022年10月26日Disney+配信のブリーフィング場面では、デドラの横断照合に異議を唱える保守派のブロンディ・ヘイバートに対して職務上の権限と裁量を明確に縮小する判定を下し、ブロンディを事実上の左遷的退場へ追い込む省内人事の最終判定者として位置付けられる。アルダニ事件を受けた皇帝(Emperor Sheev Palpatine)勅令『公的秩序再制定法(Public Order Resentencing Directive/PORD)』の発令と、それに伴う星間刑期延長の指示をISB側からブリーフィング場面で部下監督官に通達する場面でも、銀河帝国上層部と現場ISBの結節点として描かれる。

アンドー シーズン1第12話『Rix Road』2022年11月23日Disney+配信:フェリックス蜂起の事後対応とデドラのアクシス追跡支援

パートガス少佐は、トニー・ギルロイ製作総指揮のDisney+配信ドラマ『スター・ウォーズ/アンドー(Andor)』シーズン1最終話『Rix Road(リックス・ロード)』2022年11月23日Disney+配信で発生した惑星フェリックス(Ferrix)でのマーヴァ・アンドー(Maarva Andor/演フィオナ・ショウ)国葬パレード場面とウィルモン・パーク(Wilmon Paak/演ムハナド・ベイル)の爆発装置起爆に始まる『リックス・ロード暴動(Rix Road uprising)』を、ISB上層部として事後対応する立場として描かれる。デドラ・ミーロが進める『アクシス(Axis)追跡』作戦の進捗報告を直属上司として受け止め、シーズン2以降の本格的なISB側対反乱軍作戦の指揮系統を整える役割を担う。アンドー本編シーズン1全12話のISB側の縦糸の最終的判定者として、シーズン1の決算場面に立ち会う上層部代表となる。

アンドー シーズン2 2025年4月22日〜5月13日Disney+配信:ゴーマン・マッサカーの計画・実行・宣伝工作の指揮系統

パートガス少佐は、トニー・ギルロイ製作総指揮のDisney+配信ドラマ『スター・ウォーズ/アンドー(Andor)』シーズン2 2025年4月22日〜5月13日Disney+配信全12話(3エピソード単位で4ブロックに分けて配信=2025年4月22日/4月29日/5月6日/5月13日Disney+配信各3話)の中盤〜後半で、惑星ゴーマン(Ghorman)の市民虐殺事件『ゴーマン・マッサカー(Ghorman Massacre)』の事前計画・実行・事後の宣伝工作を統括するISB上層部代表として描かれる。ゴーマン人による民族的アイデンティティを口実に銀河帝国が事前に計画的に市民虐殺を仕組み、ISBがコルサント側で世論工作を担う構図において、パートガス少佐はデドラ・ミーロ/ランス・ハート(Lonni Jung 担当監督官、ルーセン・レイル側の二重スパイ)ら部下監督官を介して計画の各段階を裁定する人物となる。シーズン2終盤では、シリーズが終結するギャレス・エドワーズ監督『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』2016年12月16日日本公開直前の時点でのISBコルサント本部最終形を体現する登壇者として、本作のISB側縦糸の終着点に立つ。

アンドー シーズン2終盤:銀河帝国情報統制機構の最終形とローグ・ワンへの接続

パートガス少佐は、トニー・ギルロイ製作総指揮のDisney+配信ドラマ『スター・ウォーズ/アンドー(Andor)』シーズン2 2025年4月22日〜5月13日Disney+配信全12話の終盤において、ギャレス・エドワーズ監督『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』2016年12月16日日本公開本編の直前まで物語を進めるアンドー本編の年表設計の終着点に立つ人物として描かれる。シーズン2終盤の時点でパートガス少佐が体現する銀河帝国情報統制機構の最終形は、『ローグ・ワン』本編で描かれるデス・スター(Death Star)開発の最終局面と並行する銀河帝国側の現場運用の最終形として、両作品の世界観の連続性を補完する位置に置かれる。シーズン2終盤のパートガス少佐の判定の積み重ねが、『ローグ・ワン』本編のISB側不在を逆照射する形で機能し、銀河帝国情報統制機構が『ローグ・ワン』本編開始時点でどのような状況に到達していたかを観客に想像させる構造として配置される。

能力・装備

関係相関

デドラ・ミーロ(Dedra Meero/演デニーズ・ゴフ)
パートガス少佐の直属の部下にあたるISB若手女性監督官(Supervisor)。シーズン1中盤、横断照合権限を求める交渉場面でパートガス少佐に規律違反の越権を承認させる人物として描かれ、シーズン2の『アクシス(Axis)追跡』作戦の中心人物として、パートガス少佐の判定の正しさを実績で示すキャリア官吏となる。シーズン1〜2を通じて、パートガス少佐がもっとも長く相対する部下監督官として描かれる。
ブロンディ・ヘイバート(Blevin/演ジャコブ・ジェームズ・ビーズワース)
パートガス少佐の直属の部下にあたるISB男性監督官(Supervisor)で、当初はモルラニ地区(Morlani Sector)担当として配属される人物。シーズン1中盤、デドラ・ミーロの横断照合権限獲得に伴って自らの管轄資料を奪われ、パートガス少佐から職務上の権限と裁量を明確に縮小される判定を下されて事実上の左遷的退場へ追い込まれる省内政治闘争の敗北者。パートガス少佐の組織規律重視と銀河帝国の利益優先のバランス感覚を最も冷厳に体現する裁定の対象人物。
ランス・ハート/ロニ・ユング(Lonni Jung/演ロベール・エムス Robert Emms)
パートガス少佐の直属の部下にあたるISB男性監督官(Supervisor)で、コルサント本部のブリーフィング場面の常連登壇者。実際にはコルサントの古美術商に身をやつす反帝国網の総帥ルーセン・レイル(Luthen Rael/演ステラン・スカルスガルド)に長期協力する二重スパイ(モール/Mole)として動く人物で、パートガス少佐は組織内部の信頼関係を裏切られている構造に置かれる『アンドー』本編のもっとも皮肉な指揮系統の上層部代表として描かれる。
皇帝シーヴ・パルパティーン(Sheev Palpatine/Emperor/演イアン・マクダーミド)
パートガス少佐が所属する帝国保安局(ISB/Imperial Security Bureau)の最終的指揮者にあたる銀河帝国皇帝。シーズン1第7話『Announcement』2022年10月19日Disney+配信で発令される『公的秩序再制定法(Public Order Resentencing Directive/PORD)』および星間刑期延長の指示を、パートガス少佐がブリーフィング場面で部下監督官に通達する形で、銀河帝国上層部と現場ISBの指揮系統を成立させる人物。
モン・モスマ(Mon Mothma/演ジェネヴィエーヴ・オライリー Genevieve O'Reilly)
コルサント元老院のシャンドリラ(Chandrila)代表で、表向きは銀河帝国の元老院議員として穏健派の野党姿勢を取りつつ、裏ではルーセン・レイル側に資金協力を続ける反帝国網の中心人物。パートガス少佐が指揮するISBは、シーズン2 2025年4月22日〜5月13日Disney+配信全12話を通じてモン・モスマ周辺の政治資金の動きを追跡する作戦を本格化させる立場にあり、最終的にモン・モスマの反乱同盟軍(Rebel Alliance)成立宣言の場面に至るまで、表裏一体の敵対関係を保つ上層部対上層部の構図の片翼を担う。
ルーセン・レイル(Luthen Rael/演ステラン・スカルスガルド Stellan Skarsgård)
コルサントの古美術商に身をやつす反帝国網の総帥で、ロニ・ユングを長期協力者として運用する人物。パートガス少佐が指揮するISBの『アクシス(Axis)』コードネーム追跡作戦の最終目標となる人物として、シーズン1〜2全24話を通じてパートガス少佐=ISB側対ルーセン=反帝国網側という上層部対上層部の二項対立の片翼を担う。両者は劇中で直接対面しないまま、デドラ・ミーロとロニ・ユングを介してのみ間接的に対峙する構造で描かれる。
キャシアン・アンドー(Cassian Andor/演ディエゴ・ルナ Diego Luna)
シリーズの主人公。シーズン1冒頭の惑星モルラナ・ワン(Morlana One)でのプリオックス・モルラナ社(Preox-Morlana)セキュリティ職員2名殺害事件以降、パートガス少佐が議長を務めるISB週次ブリーフィングの間接的な追跡対象として一貫して登場する。シーズン1〜2全24話を通じて、パートガス少佐とは直接対面しない構造で、ISB側追跡対象として描かれる主人公として配置される。
トニー・ギルロイ(Tony Gilroy)
『アンドー』シリーズ製作総指揮(Showrunner)兼パイロット話脚本担当の米国の脚本家・監督・製作者(Tony Gilroy/1959年9月11日ニューヨーク出身)。ボーン・シリーズ第1〜4作(『ボーン・アイデンティティー』2002年米国公開/『ボーン・スプレマシー』2004年/『ボーン・アルティメイタム』2007年/『ボーン・レガシー』2012年)の脚本/監督、自身の監督作『フィクサー(Michael Clayton)』2007年米国公開でアカデミー賞脚本賞および監督賞ノミネートで世界的に知られる。パートガス少佐の造形(書類仕事として運営される銀河帝国の暴力の体現者)はギルロイのインタビューで繰り返し言及される本シリーズの中心テーマと直結する。
アントン・レッサー(Anton Lesser)
パートガス少佐を演じる英国出身の俳優(Anton Lesser/1952年2月13日英国バーミンガム出身)。HBO/Sky『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン3〜6 2013〜2016年放送のキバーン役、BBC One『エンデバー/オックスフォード事件簿』2012年〜2023年放送のレジナルド・ブライト主任警視役で世界的に知られる英国の舞台・テレビ・映画俳優。シェイクスピア劇の舞台経験を背景にした細密な所作と発声で、アンドー本編の脇役配役方針である『英国出身の舞台俳優を銀河帝国側の官僚機構の上層部に厚く起用する』ラインの代表的なキャスティング。
デニーズ・ゴフ(Denise Gough)
デドラ・ミーロ役を演じるアイルランド出身の女優(Denise Gough/1980年5月14日アイルランド出身)。英国ナショナル・シアター(NT)の『People, Places and Things』2015年初演でローレンス・オリヴィエ賞最優秀女優賞を受賞した舞台俳優として知られる。劇中でパートガス少佐と長尺の対話場面を担う最も重要な共演者として、シーズン1中盤の横断照合権限交渉場面およびシーズン2のアクシス追跡作戦進捗報告場面で繰り返し共演する。
ジャコブ・ジェームズ・ビーズワース(Jakob James Beswick)
ブロンディ・ヘイバート(Blevin)役を演じる英国出身の俳優(Jakob James Beswick)。シーズン1の省内政治闘争場面でパートガス少佐に左遷判定を下される側として登場し、英国舞台俳優三者(レッサー/ゴフ/ビーズワース)によるISB週次ブリーフィングの細密な所作と表情演技だけで政治闘争の機微を成立させる『アンドー』の演技演出の代表例を構成する一翼を担う。
ロベール・エムス(Robert Emms)
ランス・ハート/ロニ・ユング(Lonni Jung)役を演じる英国出身の俳優(Robert Emms/1986年8月22日英国生まれ)。スティーヴン・スピルバーグ監督『戦火の馬(War Horse)』2011年米国公開のアルバート役、Netflix『The Pale Horse』2020年放送のオズボーン役などで知られる。劇中ではパートガス少佐の直属部下を演じつつ、実際にはルーセン・レイル側の二重スパイとして動く構造を担う、本シリーズで最も皮肉な指揮系統を体現する共演者。
ニコラス・ブリテル(Nicholas Britell)
『アンドー』シーズン1〜2全24話のオリジナルスコアを担当した米国の作曲家(Nicholas Britell/1980年10月17日ニューヨーク出身)。HBO『サクセッション』2018年〜2023年放送のメインテーマでエミー賞作曲賞を複数回受賞、バリー・ジェンキンス監督『ムーンライト』2016年米国公開/『ビール・ストリートの恋人たち』2018年米国公開でアカデミー賞作曲賞ノミネートで知られる。ISB週次ブリーフィング場面の弦楽低音と打楽器を基調にした緊迫感あるスコアは、パートガス少佐の議長席を取り囲む音響的中心として運用される。
トビー・ヘインズ(Toby Haynes)
『アンドー』シーズン1第1〜3話ブロックの監督を担当した英国の映像監督(Toby Haynes)。BBC『ドクター・フー』各話、Charlie Brookerの『ブラック・ミラー:ホワイト・クリスマス』2014年12月16日Channel 4放送、Netflix『ブラック・ミラー:バンダースナッチ』2018年12月28日Netflix配信などで知られる。パートガス少佐の初登場場面(第2話『That Would Be Me』)のISB週次ブリーフィングの演出設計を確立した監督として位置付けられる。
ベン・カプラン(Ben Caplan)
ISB監督官カスパー・ピザロ(Caspar Pyzero)役で第1〜2話ブリーフィング場面に登場する英国出身の俳優として、パートガス少佐が議長を務めるISB週次ブリーフィングの常連メンバーの一人を担う。ISB側の人員バランスを構成する英国舞台俳優陣の一翼として描かれる。
ダイアナ・リー・イノサント(Diana Lee Inosanto)
シーズン1冒頭で言及されるプリオックス・モルラナ社(Preox-Morlana)方面の事件報告に関連するブロンディの管轄報告の対象事件において、間接的に登場する銀河帝国側現場の人脈の一翼を担う登場人物。パートガス少佐が議長を務めるISB週次ブリーフィングの『現場↑↑ISB上層部』の指揮系統の縦糸を構成する一群の現場登場人物として位置付けられる。
ギャレス・エドワーズ(Gareth Edwards)
ギャレス・エドワーズ監督『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』2016年12月16日日本公開の監督で、本作はシリーズが終結する直前の年表に直接接続する作品として位置付けられる。パートガス少佐が体現するISBコルサント本部の最終形は、エドワーズの『ローグ・ワン』本編で描かれるデス・スター開発の最終局面と並行する銀河帝国側の現場運用の最終形として、両作品の世界観の連続性を補完する位置に置かれる。

登場作品(俳優クレジット)

アンドー

2022/トニー・ギルロイ製作総指揮のDisney+配信ドラマ『スター・ウォーズ/アンドー(Andor)』シーズン1 2022年9月21日〜11月23日Disney+配信全12話/シーズン2 2025年4月22日〜5月13日Disney+配信全12話の計24話に登場する帝国保安局(ISB/Imperial Security Bureau)コルサント本部の少佐(Major)。ISB週次ブリーフィングの議長役として、デドラ・ミーロ/ブロンディ・ヘイバート/ランス・ハート(ロニ・ユング)ら部下監督官の管轄を統括する省内政治の最終判定者として描かれ、シーズン2では惑星ゴーマン(Ghorman)の市民虐殺事件『ゴーマン・マッサカー(Ghorman Massacre)』の事前計画・実行・事後の宣伝工作を統括するISB上層部代表として位置付けられる

名場面・名台詞

考察

トリビア

より詳しいFAQ

パートガス少佐(Major Partagaz)はどの作品に登場しますか?

トニー・ギルロイ製作総指揮のDisney+配信ドラマ『スター・ウォーズ/アンドー(Andor)』シーズン1 2022年9月21日〜11月23日Disney+配信全12話/シーズン2 2025年4月22日〜5月13日Disney+配信全12話の計24話のみに登場するキャラクターです。帝国保安局(ISB/Imperial Security Bureau)コルサント本部の少佐(Major)として、ISB週次ブリーフィングの議長役を継続的に務め、デドラ・ミーロ/ブロンディ・ヘイバート/ランス・ハート(ロニ・ユング)ら部下監督官(Supervisor)の管轄を統括する省内政治の最終判定者として描かれます。ジョージ・ルーカス監督によるプリクエル/オリジナル/シークエル三部作および他の実写ドラマ群(『マンダロリアン』『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』『オビ=ワン・ケノービ』『アソーカ』)/ギャレス・エドワーズ監督『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』2016年12月16日日本公開には登場しません。

パートガス少佐の俳優は誰ですか?

英国出身の俳優アントン・レッサー(Anton Lesser/1952年2月13日英国バーミンガム出身)が担当しています。HBO/Sky『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン3〜6 2013〜2016年放送のキバーン役、BBC One『エンデバー/オックスフォード事件簿』2012年〜2023年放送のレジナルド・ブライト主任警視役で世界的に知られる英国の舞台・テレビ・映画俳優です。アンドー本編の脇役配役方針である『英国出身の舞台俳優を銀河帝国側の官僚機構の上層部に厚く起用する』ラインの代表的なキャスティングとして位置付けられます。

パートガス少佐の帝国保安局ISBでの立場は?

パートガス少佐は、帝国保安局(ISB/Imperial Security Bureau)コルサント本部の少佐(Major)として、ISB週次ブリーフィングの議長役を継続的に務める最高責任者格に位置付けられます。劇中では、担当地区別に縦割りに配属された監督官(Supervisor)たち(デドラ・ミーロ/ブロンディ・ヘイバート/ランス・ハート〔ロニ・ユング〕ら)を統括し、報告/質疑/指示/裁定を一手に担う議長役を任ぜられます。横断照合権限の例外承認や、規律違反監督官の権限縮小といった省内人事の決定権を持つ、銀河帝国の文官機構の中堅指揮官として描かれます。

シーズン1でパートガス少佐はどんな判定を下しますか?

トニー・ギルロイ製作総指揮のDisney+配信ドラマ『スター・ウォーズ/アンドー(Andor)』シーズン1中盤、デドラ・ミーロ(Dedra Meero/演デニーズ・ゴフ)が同僚監督官の管轄資料を横断照合する権限を求める交渉場面で、パートガス少佐は組織規律と銀河帝国の利益のバランスを冷静に見極めながら例外承認を下します。第6話『The Eye』2022年10月12日Disney+配信前後の惑星アルダニ(Aldhani)帝国給与施設襲撃事件以降、デドラの横断照合に異議を唱える保守派のブロンディ・ヘイバート(Blevin/演ジャコブ・ジェームズ・ビーズワース)に対しては、職務上の権限と裁量を明確に縮小する判定を下し、第7〜8話『Announcement/Narkina 5』2022年10月19日〜10月26日Disney+配信のブリーフィング場面でブロンディを事実上の左遷的退場へ追い込みます。これらの判定の積み重ねが、シーズン1〜2全体のアクシス(Axis)追跡作戦の起点を成立させる重要な省内人事決定となります。

シーズン2でパートガス少佐はゴーマン・マッサカーにどう関わりますか?

トニー・ギルロイ製作総指揮のDisney+配信ドラマ『スター・ウォーズ/アンドー(Andor)』シーズン2 2025年4月22日〜5月13日Disney+配信全12話の中盤〜後半で、パートガス少佐は惑星ゴーマン(Ghorman)の市民虐殺事件『ゴーマン・マッサカー(Ghorman Massacre)』の事前計画・実行・事後の宣伝工作を統括するISB上層部代表として描かれます。ゴーマン人による民族的アイデンティティを口実に銀河帝国が事前に計画的に市民虐殺を仕組み、ISBがコルサント側で世論工作を担う構図において、パートガス少佐はデドラ・ミーロ/ランス・ハート(ロニ・ユング)ら部下監督官を介して計画の各段階を裁定する人物となります。シーズン2終盤の時点でパートガス少佐が体現するISBコルサント本部の最終形は、シリーズが終結するギャレス・エドワーズ監督『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』2016年12月16日日本公開直前の銀河帝国情報統制機構の最終形として描かれます。

パートガス少佐とロニ・ユングはどんな関係ですか?

ランス・ハート/ロニ・ユング(Lonni Jung/演ロベール・エムス Robert Emms)は、パートガス少佐の直属の部下にあたる帝国保安局(ISB)男性監督官(Supervisor)で、コルサント本部のブリーフィング場面の常連登壇者として描かれます。しかしロニ・ユングは、実際にはコルサントの古美術商に身をやつす反帝国網の総帥ルーセン・レイル(Luthen Rael/演ステラン・スカルスガルド)に長期協力する二重スパイ(モール/Mole)として動く人物で、パートガス少佐は組織内部の信頼関係を裏切られている構造に置かれます。アンドー本編シーズン1〜2全24話を通じて、パートガス少佐がもっとも皮肉な指揮系統の上層部代表として位置付けられる構造の中心関係であり、本シリーズが最も特徴とする『書類仕事として運営される銀河帝国の暴力』が、内部スパイによって最も精緻に裏返される構図を体現する関係として描かれます。

パートガス少佐のシリーズ製作総指揮(Showrunner)は誰ですか?

米国の脚本家・監督・製作者トニー・ギルロイ(Tony Gilroy/1959年9月11日ニューヨーク出身)が『アンドー』シリーズの製作総指揮(Showrunner)兼パイロット話脚本としてキャラクター造形を主導しています。ギルロイはボーン・シリーズ第1〜4作(『ボーン・アイデンティティー』2002年米国公開/『ボーン・スプレマシー』2004年/『ボーン・アルティメイタム』2007年/『ボーン・レガシー』2012年)の脚本/監督や、自身の監督作『フィクサー(Michael Clayton)』2007年米国公開でアカデミー賞脚本賞および監督賞ノミネートで世界的に知られる作家で、パートガス少佐の造形はギルロイのキャリア全体に流れる『情報機関と書類仕事の内部から見る権力構造』というモチーフと直接接続します。

パートガス少佐のテーマ曲(劇伴)は誰が作曲していますか?

『アンドー』シーズン1〜2全24話のオリジナルスコアは米国の作曲家ニコラス・ブリテル(Nicholas Britell/1980年10月17日ニューヨーク出身)が担当しています。HBO『サクセッション』2018年〜2023年放送のメインテーマでエミー賞作曲賞を複数回受賞、バリー・ジェンキンス監督『ムーンライト』2016年米国公開/『ビール・ストリートの恋人たち』2018年米国公開でアカデミー賞作曲賞ノミネートで知られる作曲家で、ISB週次ブリーフィング場面では弦楽の低音と打楽器の刻みを基調にした緊迫感のある楽曲が議長席のパートガス少佐を取り囲む形で運用されます。

パートガス少佐の階級『少佐(Major)』はどんな階級ですか?

『少佐(Major)』は、銀河帝国軍の軍事階級ではなく、帝国保安局(ISB/Imperial Security Bureau)独自の文官階級として劇中で運用されます。ISB内部ではコルサント本部の最高責任者格に相当する位置に置かれ、ISB週次ブリーフィングの議長役を継続的に務めます。劇中ではフルネーム『Major Partagaz』として呼称される場面が多く、ファーストネームが明示される場面は本編内には存在しません。本シリーズが官僚機構の人物を『姓+階級』で呼ぶ慣行を一貫させる人物造形方針の典型例として位置付けられます。

パートガス少佐のISB週次ブリーフィング場面はどこで撮影されましたか?

シーズン1〜2のISBコルサント本部のブリーフィング場面は、英国パインウッド・スタジオ(Pinewood Studios)/ロンドンの大型撮影セットで撮影されました。ハイデコ調の議場・大理石調の長卓・縦長窓の質感が、20世紀の独裁体制の文官官庁の意匠を強く参照する造形で組まれており、スター・ウォーズ世界の銀河帝国を『20世紀の現実の独裁体制の系譜の上に位置付ける』アンドー本編の方針が、最もよく現れる撮影地として知られます。

出典

パートガス少佐はどの作品から見る?

関連作品を人物ページ内で確認できます。

パートガス少佐の関連人物は?

デドラ・ミーロ、ブロンディ、モン・モスマ、パルパティーン。

パートガス少佐と一緒に覚える用語は?

フォース、ダークサイド、シス、銀河帝国。