人物メモ
- 役割
- ナブーの女王、後に共和国議員
- 時代
- ジェダイの終焉
- 初登場
- エピソード1 / ファントム・メナス
関連人物
パドメ・アミダラを追う順番
パドメ・アミダラの関連用語
関係する時代
パドメ・アミダラの補助ガイド
登場・関連作品
プロフィール詳細
- 演者(実写)
- ナタリー・ポートマン(Natalie Portman、米国/イスラエル出身)が『ファントム・メナス』1999、『クローンの攻撃』2002、『シスの復讐』2005のプリクェル三部作で一貫して演じた。『ファントム・メナス』ではキーラ・ナイトレイ(Keira Knightley)が女王の影武者サベ(Sabé)を演じ、パドメ本人と入れ替わる場面で登場する
- 声優(アニメ)
- 『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』(2008年劇場版/2008–2014年TVシリーズおよび2020年ファイナル・シーズン)および『テイルズ・オブ・ザ・ジェダイ』(2022年)でカトリーン・テイバー(Catherine Taber)が声を担当
- 種族
- ヒューマン
- 本名
- パドメ・ナベリー(Padmé Naberrie)。即位後の公的称号がアミダラ(Amidala)で、女王退任後も「パドメ・アミダラ」として元老院議員を務めた
- 生年
- 46 BBY(『ファントム・メナス』32 BBY 時点で14歳のナブー女王として登場)
- 出身惑星
- ナブー(Naboo、首都シード/Theed)。実家はナブー湖沼地方(Lake Country)に別荘を持つナベリー家
- 家族(出身)
- 父ルウィー・ナベリー(Ruwee Naberrie)、母ジョバル・ナベリー(Jobal Naberrie)、姉ソラ・ナベリー(Sola Naberrie、演:クラウディア・カーヴァン)。姉ソラの娘=姪はリュー・ナベリー(Ryoo)とプージャ・ナベリー(Pooja)の2人
- 夫
- アナキン・スカイウォーカー(Anakin Skywalker、演:ヘイデン・クリステンセン)。22 BBY『クローンの攻撃』終盤、ジオノーシスの戦い直後にナブー湖沼地方で秘密裏に結婚式を挙げる(立会いはC-3POとR2-D2のみ)
- 子ども
- 双子のルーク・スカイウォーカー(Luke Skywalker)とレイア・オーガナ(Leia Organa)。19 BBY『シスの復讐』終盤、ポリス・マッサ(Polis Massa)の医療施設で出産直後にパドメは死去し、双子はオビ=ワン・ケノービとヨーダの判断でそれぞれタトゥイーンのラース家とオルデランのオーガナ家に引き取られる
- 肩書(時期別)
- ナブー王立王女(在位前) → ナブー女王(Queen Amidala of Naboo、32 BBY–24 BBY) → ナブー星系選出 銀河元老院議員(24 BBY–19 BBY、クローン戦争中の議会内 反パルパティーン派の中心人物の一人)
- 初登場
- 実写映画は『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999年、ナタリー・ポートマン)。アニメは『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』劇場版(2008年)以降TVシリーズで主要キャラクターの一人
- 代表台詞
- 「こうして自由は死ぬのね……万雷の拍手とともに(So this is how liberty dies… with thunderous applause.)」(『シスの復讐』、銀河元老院がパルパティーンに非常大権を与え『銀河帝国』成立宣言が拍手で迎えられる場面)
- 結末
- 19 BBY 直後、ムスタファーでアナキンにフォース・チョークで負傷した後、ポリス・マッサで双子を出産し死去。葬儀はナブー首都シードで国葬として執り行われ、亡骸はもとの少女時代の姿で保存される(『シスの復讐』エンディング)。彼女の遺志は娘レイアと息子ルークを通じて反乱同盟軍と新共和国の創設へ受け継がれる
- クリエイター
- ジョージ・ルーカス(George Lucas/1944年5月14日米国モデスト生/ルーカスフィルム創業者)。プリクェル三部作(エピソード1〜3)全作の監督・脚本を担当し、本キャラクターを民主主義の象徴/ジェダイでない数少ない女性主要登場人物として設計した。ジョージ・ルーカスはオーディオコメンタリーで『パドメは民主主義の象徴であり、彼女の死は共和国の死である』と語っている
- 音楽
- ジョン・ウィリアムズ(John Williams/1932年2月8日米国ニューヨーク生/『スター・ウォーズ』全実写エピソード作曲)。プリクェル三部作(エピソード1〜3)全作の音楽を担当し、本キャラクター登場場面の劇伴を作曲した。代表的にはパドメとアナキンの恋愛主題『Across the Stars』(『クローンの攻撃』2002年メインラブテーマ)が本キャラクターの主題として知られ、シリーズ全体でも代表的なロマンス楽曲の一つとして引用される
- 衣装デザイン
- トリーシャ・ビガー(Trisha Biggar)。プリクェル三部作(エピソード1『ファントム・メナス』1999/エピソード2『クローンの攻撃』2002/エピソード3『シスの復讐』2005)の衣装デザイナー。本キャラクター単独で約30種類のコスチューム・チェンジを設計し、シリーズ全体でも単一キャラクターの衣装数として最多級。後年の巡回展『Star Wars and the Power of Costume』(2015–2018年、米国スミソニアン他)の中心展示となり、2006年にエピソード3関連衣装でプライムタイム・エミー賞 衣装デザイン部門にノミネートされている
- プロダクション・デザイン
- ギャヴィン・ボケ(Gavin Bocquet)。プリクェル三部作のプロダクション・デザイナー。ナブー首都シードの王宮、湖沼地方ヴァロラム別荘、コルサントの500共和国大通り議員官邸など、本キャラクターの主要場面の舞台を設計した
- ヘアスタイリング
- ナタリー・ポートマン演じる本キャラクターのナブー女王時代の象徴的ヘアスタイルは、複数の伝統的アジア/東欧の儀礼髪型を参照して設計された。『ファントム・メナス』のキャプラン王宮ヘア、コルサント元老院シーンの『ハート・ヘッドピース』、エピソード3ムスタファー前夜の流し髪など、衣装と連動した髪型変化はトリーシャ・ビガーの衣装設計と一体で構築されている
- 原作小説/ノベライゼーション
- 正典の参照書としてマシュー・ストーヴァー『Revenge of the Sith』(2005年、Del Rey 刊)でムスタファーとポリス・マッサ場面の心理描写が詳述される。E.K.ジョンストン著の三部作小説『Queen's Shadow』(2019年、Disney–Lucasfilm Press 刊)/『Queen's Peril』(2020年)/『Queen's Hope』(2022年)は本キャラクター単独主人公の正典小説で、女王時代〜元老院議員期のハンドメイデン制度と内面が描かれる
- 製作会社/配給
- ルーカスフィルム(Lucasfilm Ltd.)製作、20世紀フォックス(20th Century Fox)配給。エピソード1〜3の全実写プリクェル三部作の監督・脚本はジョージ・ルーカスが担当。クローン・ウォーズ/テイルズ・オブ・ザ・ジェダイ等のアニメ作品はルーカスフィルム・アニメーション(Lucasfilm Animation)製作で、デイヴ・フィローニ(Dave Filoni)が製作総指揮を担う
来歴(時系列)
誕生〜青年期(46 BBY 〜 33 BBY 前後)— ナブー/ナベリー家
パドメ・ナベリーは46 BBYに惑星ナブーの湖沼地方ナベリー家に生まれる。姉ソラと共に湖畔の別荘で育ち、幼少期から弁論と人道支援活動に傾倒し、ナブー難民救援組織で年若い志願者として活動した。十代前半でナブー王立アカデミーに進学し、王立評議会の補佐官(Princess of Theed)を経て、極めて若くしてナブー女王選挙に立候補する経歴を持つ。ナブーは選挙制立憲君主制で、若い指導者を選ぶ慣例があるため、14歳の女王就任は当時の制度内では異例だが認められた就任年齢である。
ナブー女王時代(32 BBY 〜 24 BBY)— 『ファントム・メナス』
32 BBY、14歳でナブー女王(Queen Amidala)に選出される。即位直後に通商連合(Trade Federation)の艦隊がナブーを封鎖し、地上侵攻を開始する『ナブー危機』が発生する。パドメは影武者サベ(Sabé、演:キーラ・ナイトレイ)と入れ替わって脱出し、コルサントで銀河元老院に直訴した後、ナブーに帰還して女王本人としてグンガン軍とナブー王立軍の同盟『ナブーの戦い』を主導し、通商連合総督ヌート・ガンレイを捕縛する。この事件で当時9歳のアナキン・スカイウォーカー(演:ジェイク・ロイド)と初めて出会う。
女王再選と退任、元老院議員就任(28 BBY 〜 24 BBY)
ナブー憲法は女王の任期を2期(各4年)に制限するため、パドメは2期8年を務めて退任する(後継はジャミリア女王=Queen Jamillia)。退任後、ナブー星系選出の銀河元老院議員に就任し、コルサントの500共和国大通りの議員官邸を拠点に活動する。同時期、モン・モスマ(チャンドリラ)、ベイル・オーガナ(オルデラン)らと議会内『ロイヤリスト委員会』を結成し、最高議長パルパティーンへの権限集中に反対する。
暗殺未遂とアナキンとの再会(22 BBY)— 『クローンの攻撃』
22 BBY、銀河元老院での『軍隊創設法案(Military Creation Act)』採決のためコルサントに帰還する直前、賞金稼ぎザム・ウェセル(Zam Wesell)と背後のジャンゴ・フェットによる二度の暗殺未遂事件が発生する。ジェダイ評議会は新人騎士オビ=ワン・ケノービと、その弟子アナキン・スカイウォーカー(10年ぶりに成長した姿でパドメと再会)を護衛に任命する。アナキンとパドメはナブーの湖沼地方ヴァロラム別荘とタトゥイーンのラース農場を経由して逃避行する間に恋愛関係を深め、ジオノーシスの戦い直後に湖畔の礼拝堂で秘密結婚式を挙げる(立会いはC-3POとR2-D2のみ)。
クローン戦争期 議会内反パルパティーン派(22 BBY 〜 19 BBY)— 『クローン・ウォーズ』
クローン戦争中、パドメは元老院議員として一貫して停戦交渉と和平案の主導者として登場する。アニメ『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』では、ナブー国民救援、ラックス・ボントゥリ(マンダロアン分離派)との接触、銀河銀行国営化案の阻止、サテーン・クライズ(マンダロア公爵)との連携など、多数の単独エピソードで主役級として描かれる。同時にアナキンとの結婚は最後までジェダイ評議会から秘匿され、ヨーダとオビ=ワン・ケノービ以外は二人の関係を知らないまま戦争末期に至る。
妊娠と『2000人の請願』(19 BBY 序盤)— 『シスの復讐』
19 BBYクローン戦争最終局面、パドメはアナキンとの間に妊娠していることを伝える。同時に、モン・モスマ、ベイル・オーガナと共に元老院議員2,000名の連署による『Petition of 2,000(2000人の請願)』を起草し、最高議長パルパティーンに非常大権の返上を要求する。これは後の反乱同盟軍の思想的原点となるが、パルパティーンはこれを黙殺し、ジェダイ・オーダーの粛清と銀河帝国の樹立に向けて動き出す。
帝国宣言、ムスタファーでの襲撃(19 BBY 後半)— 『シスの復讐』
オーダー66とジェダイ寺院攻撃の後、元老院でパルパティーンが『銀河帝国』樹立を宣言し、議員たちが拍手喝采する。パドメはベイル・オーガナの隣でこの場面を目撃し「こうして自由は死ぬのね……万雷の拍手とともに」と告げる。アナキンがダース・シディアスに帰依したと知ったパドメは、オビ=ワン・ケノービを密かに乗せた個人船で溶岩惑星ムスタファーへ向かい、アナキンに翻意を訴える。アナキンはパドメがオビ=ワンと結託していると誤解してフォース・チョークでパドメを失神させる。
ポリス・マッサでの出産と死(19 BBY 末)— 『シスの復讐』
失神したパドメはオビ=ワンによって医療補給基地ポリス・マッサに搬送され、医療ドロイドの介助で双子ルーク・スカイウォーカーとレイア(後のレイア・オーガナ)を出産した直後に死去する。死因は身体的損傷だけでなく『生きる意志を失った』ことだと医療ドロイドが告げる(後年小説『Revenge of the Sith』ノベライズおよび『Tarkin』『Queen's Hope』で詳述)。ヨーダとオビ=ワン、ベイル・オーガナの判断で双子は秘匿され、レイアはオーガナ家、ルークはタトゥイーンのラース家に分かれて引き取られる。
葬儀と遺された影響(19 BBY 直後 〜 4 ABY 以降)
パドメの遺体はナブー首都シードに送られ、生前の少女時代の姿に整えられた状態で国葬として埋葬される。腹部には妊娠していたかのように偽装が施され、銀河帝国に対しスカイウォーカーの双子の存在を秘匿する役割を果たす。後年の正典作品では、レイア・オーガナがおぼろげに『美しい母』を覚えていることが『ジェダイの帰還』のルークとの会話で語られ、また小説『Bloodline』(クラウディア・グレイ、2016年)でレイアが自身の出自を初めて知る場面が描かれる。
能力・装備
- 政治・弁論:14歳でナブー女王に選出されて以降、女王2期8年(32–24 BBY)と元老院議員5年(24–19 BBY)を通じて、銀河元老院本会議での弁論と多星系外交交渉を一貫して中心的に担う。モン・モスマ、ベイル・オーガナと共に『2000人の請願』を主導した発議者の一人として、後の反乱同盟軍創設の思想的源流に直接位置づけられる。
- 影武者運用と自衛戦闘:『ファントム・メナス』ではサベ(Sabé/演:キーラ・ナイトレイ)を含む複数のハンドメイデン(侍女)を影武者として運用し、本人は侍女に紛れる秘匿戦術を採用する。『クローンの攻撃』のジオノーシス・アリーナでは投擲武器と手枷の鎖を活用してネクスから生還し、『クローン・ウォーズ』各エピソードでもブラスター(多くはELG-3A)を用いた近接自衛戦闘を実戦水準でこなす。
- 外交交渉力:『ファントム・メナス』のナブー危機ではグンガン族(ボス・ナス=Boss Nass)と長年の人間/グンガン対立を超えて軍事同盟を成立させ、ナブーの戦いを勝利に導く。『クローンの攻撃』『クローン・ウォーズ』ではジオノーシス、マンダロア(サテーン・クライズ公爵との連携)、ローディア、ナブー難民救援など、種族・星系を横断する停戦と人道支援の交渉を主導する。
- ジェダイ/フォース使いの代替的役割:パドメ自身はフォース感応者ではなく、純粋な政治家/外交官として描かれるが、アナキン・スカイウォーカー、オビ=ワン・ケノービ、ヨーダといったジェダイ陣営との実務上の窓口として機能し、サーガ全体でジェダイ的力ではなく『議会と外交』で銀河を動かす数少ない主要人物の代表例となる。
- 象徴的影響力(死後継承):双子ルーク・スカイウォーカーとレイア・オーガナを通じて、彼女の和平・民主主義への意志は『新たなる希望』以降の反乱同盟軍と『フォースの覚醒』以降のレジスタンスにまで継承される。直接的な戦闘・フォースの能力ではなく『次の世代を生んで残す』という形のレガシー設計は、サーガ全体の構造的支点として機能している。
関係相関
- アナキン・スカイウォーカー
- 夫(演:ヘイデン・クリステンセン)。32 BBY のナブー解放時に当時9歳のアナキンと出会い、22 BBY『クローンの攻撃』で再会して秘密結婚。結婚はジェダイ評議会に対して秘匿され、ヨーダとオビ=ワン・ケノービ以外は知らない。19 BBY、アナキンのダークサイド堕落を阻止できず、ムスタファーで本人にフォース・チョークされる。双子ルークとレイアの父。
- ルーク・スカイウォーカー
- 息子(演:マーク・ハミル)。19 BBY ポリス・マッサで出産直後に死別し、オビ=ワンによってタトゥイーンのオーウェン・ラース/ベル・ラース夫妻に引き取られる。後年『ジェダイの帰還』エンディングでルークがレイアに『母を覚えているか』と尋ねる場面でパドメの存在が示唆される。
- レイア・オーガナ
- 娘(演:キャリー・フィッシャー)。出産直後にベイル・オーガナとブレハ・オーガナのオーガナ家に養女として引き取られ、オルデランのプリンセスとして育つ。小説『Bloodline』(2016年)でレイアは自身が双子の片割れであり、ダース・ベイダーの娘であることを知る。
- オビ=ワン・ケノービ
- アナキンの師匠で、パドメ夫妻の関係を知る数少ない人物(演:ユアン・マクレガー)。32 BBY『ファントム・メナス』からの長年の友人。19 BBY ムスタファー直前に、瀕死のパドメをポリス・マッサに搬送し、双子の出生に立ち会う。
- サベ/ハンドメイデン
- ナブー女王時代の影武者サベ(Sabé、演:キーラ・ナイトレイ)を筆頭とする5人のハンドメイデン(エイルラ/Eirtaé、ラベ/Rabé、ヤネ/Yané、ソセ/Saché)。『ファントム・メナス』のナブー危機では侍女のドレスを着たパドメ本人と王座のサベが入れ替わる秘匿戦術を実行。後年小説『Queen's Shadow』『Queen's Peril』『Queen's Hope』(E.K.ジョンストン)でハンドメイデンとパドメの関係が詳述される。
- モン・モスマ
- チャンドリラ星系選出元老院議員。クローン戦争期にパドメ、ベイル・オーガナと共にロイヤリスト委員会と『2000人の請願』を共同で起草した盟友。19 BBYのパドメ死後、モン・モスマがその遺志を引き継ぎ、反乱同盟軍創設へと繋がる。
- ベイル・オーガナ
- オルデラン選出元老院議員、レイア・オーガナの養父(演:ジミー・スミッツ)。パドメと議会内の最大の同志で、19 BBY ポリス・マッサでの双子出産とレイアの引き取りに直接立ち会う。後年『ローグ・ワン』直前まで反乱組織化を主導する。
- ソラ・ナベリー
- パドメの姉(演:クラウディア・カーヴァン)。ナブーの実家ナベリー家で家庭を持ち、二人の娘リュー(Ryoo)とプージャ(Pooja)を育てる。『クローンの攻撃』のナブー湖沼地方シーンに登場し、姉の家庭生活と対比される形でパドメの議員人生が描かれる。
- C-3POとR2-D2
- クローン戦争前後を通じてパドメに付き従う随行ドロイド。アナキンが幼少期に組み立てたC-3POはパドメの家庭側に、R2-D2はアナキンの宇宙戦闘機側に分担され、22 BBY のナブー湖畔での秘密結婚式は二体だけが立会人を務めた。
- ジャー・ジャー・ビンクス
- ナブーのグンガン族代表(演:アーメッド・ベスト)。『ファントム・メナス』のナブー解放でグンガン軍とナブー王立軍の同盟の窓口となり、後にパドメの代理元老院議員としてコルサントで活動。『クローンの攻撃』ではパドメの代理として軍隊創設法案の採決ボタンを押すという皮肉な役割を担う。
- ナタリー・ポートマン
- 本キャラクターの実写演者(Natalie Portman/1981年6月9日エルサレム生/米国・イスラエル国籍)。エピソード1『ファントム・メナス』(1999)/エピソード2『クローンの攻撃』(2002)/エピソード3『シスの復讐』(2005)の実写プリクェル三部作で本キャラクターを一貫して演じた。撮影と並行してハーバード大学心理学部に在学していたことが知られる。後年『Black Swan』(2010年)でアカデミー主演女優賞を受賞している。
- カトリーン・テイバー
- 本キャラクターのアニメ版声優(Catherine Taber)。『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』劇場版(2008年)/TVシリーズ(2008–2014年、2020年ファイナル・シーズン)/『テイルズ・オブ・ザ・ジェダイ』(2022年)等で声を担当し、実写プリクェル三部作で十分に描かれなかったパドメの議員としての多面性を補完した。
- ヘイデン・クリステンセン
- 夫アナキン・スカイウォーカー役の実写演者(Hayden Christensen/1981年4月19日カナダ・バンクーバー生)。エピソード2『クローンの攻撃』(2002)/エピソード3『シスの復讐』(2005)でアナキンを演じ、本キャラクターとの恋愛から秘密結婚、ムスタファーでの襲撃シーンまで、シリーズ最大の悲劇的ロマンスの相手役を担う。
- ジョージ・ルーカス
- 本キャラクターのクリエイター/プリクェル三部作の監督・脚本(1944年5月14日米国モデスト生/ルーカスフィルム創業者)。エピソード1〜3全作で本キャラクターのキャスティング、ナブー王制/元老院議員という二段階の経歴設計、ハンドメイデン制度、アナキンとの秘密結婚と双子出産の物語構造を統括した。
- ジョン・ウィリアムズ
- プリクェル三部作の作曲家。本キャラクターの登場場面の劇伴を作曲し、特に『クローンの攻撃』のメインラブテーマ『Across the Stars』(パドメとアナキンの恋愛主題)は本キャラクターの主題曲として知られ、シリーズ全体でも代表的なロマンス楽曲の一つとして引用される。
- トリーシャ・ビガー
- プリクェル三部作の衣装デザイナー(Trisha Biggar)。本キャラクター単独で約30種類のコスチューム・チェンジを設計した。ナブー湖沼地方の蛍光黄色のピクニック衣装、ジオノーシス・アリーナの白いボディスーツ、結婚式のレースのウェディングドレスはいずれも彼女の設計で、後年の巡回展『Star Wars and the Power of Costume』(2015–2018年、米国スミソニアン他)の中心展示となった。
- E.K.ジョンストン
- 本キャラクターを単独主人公とした正典小説三部作『Queen's Shadow』(2019年、Disney–Lucasfilm Press 刊)/『Queen's Peril』(2020年)/『Queen's Hope』(2022年)の著者(Emily Kate Johnston/カナダ人作家)。本キャラクターの女王時代〜元老院議員期のハンドメイデン制度と内面を詳述し、現行カノンのキャラクター解釈の主要参照点となっている。
登場作品(俳優クレジット)
スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
1999/ナタリー・ポートマン/14歳のナブー女王アミダラ。通商連合のナブー封鎖と地上侵攻に対し、影武者サベと入れ替わりつつコルサントに直訴し、ナブーの戦いを主導してヌート・ガンレイを捕縛する
スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
2002/ナタリー・ポートマン/ナブー選出元老院議員。軍隊創設法案を巡る暗殺未遂、アナキン・スカイウォーカーとの再会と恋愛、ジオノーシスの戦い直後の秘密結婚までを担う中心人物
スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ(劇場版)
2008/声:カトリーン・テイバー/元老院議員として停戦交渉と人道支援を主導する場面で登場
スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ(TVシリーズ)
2008–2014/2020/声:カトリーン・テイバー/全7シーズンを通じて主要キャラクターの一人。ナブー国民救援、銀河銀行国営化阻止、マンダロア公爵サテーン・クライズとの連携、ラックス・ボントゥリとの接触など多数の単独エピソードに主役級で出演
スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
2005/ナタリー・ポートマン/妊娠中の元老院議員。『2000人の請願』を起草し、銀河帝国宣言に対し『自由は万雷の拍手とともに死ぬ』と告げる。ムスタファーでアナキンに襲われ、ポリス・マッサでルークとレイアを出産し死去
テイルズ・オブ・ザ・ジェダイ
2022/声:カトリーン・テイバー/ドゥークー伯爵を主題とする短編エピソード(Disney+ アンソロジー)でナブー選出元老院議員として声出演
名場面・名台詞
- 『ファントム・メナス』ナブー王宮の謁見の間で、王座に座る『女王アミダラ』が実は影武者サベ(キーラ・ナイトレイ)で、傍らの侍女姿のパドメ本人(ナタリー・ポートマン)が本人だと明かされる入れ替えシーン。シリーズ屈指の影武者戦術として、後年の小説『Queen's Shadow』(E.K.ジョンストン)の起点となる。
- 『クローンの攻撃』ナブー湖沼地方ヴァロラム別荘の暖炉前で、アナキン・スカイウォーカーがパドメへの愛を告白し、二人が初めて口づけを交わす場面。続くピクニックと草原のシーンを経て、ジオノーシスの戦い直後にC-3POとR2-D2のみを立会人とする秘密結婚式が湖畔の礼拝堂で執り行われる。
- 『クローンの攻撃』ジオノーシスの闘技場(Geonosis Petranaki Arena)で、パドメがアナキン、オビ=ワン・ケノービと共にネクス、リーク、アクラクラに襲われるシーン。パドメは投擲武器と鎖を駆使してネクスを撃退し、シリーズで彼女が単独戦闘員として最も活躍する場面の一つ。
- 『シスの復讐』銀河元老院本会議場で、パルパティーン最高議長が『新たなる銀河帝国』樹立を宣言し、議員たちが拍手喝采する。隣席のベイル・オーガナと並んでこれを目撃したパドメが「So this is how liberty dies… with thunderous applause.(こうして自由は死ぬのね……万雷の拍手とともに)」と告げる、シリーズで最も引用される民主主義崩壊の場面。
- 『シスの復讐』ムスタファーの帝国採掘基地で、ダース・ベイダーに堕ちたアナキンに翻意を訴えるパドメ。シャトルから降りてきたオビ=ワン・ケノービの姿を見たアナキンは、パドメがオビ=ワンと結託していると誤解してフォース・チョークで失神させる、サーガ三部作の悲劇のクライマックス。
- 『シスの復讐』ポリス・マッサの医療施設で、ベイル・オーガナとオビ=ワン、ヨーダが見守るなか、医療ドロイドの介助で双子ルークとレイアが出産される。パドメは「彼にもまだ良い心は残っている」とオビ=ワンに告げて死去し、医療ドロイドが『身体的には健康だが、生きる意志を失った』と報告する。
- 『シスの復讐』エンディング、ナブー首都シードでのパドメの国葬。腹部に妊娠を装った偽装が施された亡骸が、ナブーの伝統に従って沿道の市民たちに見送られて埋葬される。直後に対比的に、レイアがオルデランのオーガナ家へ、ルークがタトゥイーンのラース家へ引き取られる場面が連続して描かれ、サーガのプリクェル三部作が閉じる。
- 『クローン・ウォーズ』S3 第10話『Heroes on Both Sides』(2010年)でパドメが分離主義同盟の旧友ミーナ・ボントゥリ(Mina Bonteri、ラックスの母)とラクサス星で停戦交渉を行うシーン。共和国と分離派の双方に英雄がいるというタイトル通りの主題を、フォースを使わない政治家パドメが体現する代表例。
考察
- パドメ・アミダラはサーガにおける『フォースを使わない女性主要キャラクターの原型』として位置づけられ、後年のジン・アーソ(『ローグ・ワン』)、レイア・オーガナ、モン・モスマと連なる『議会/反乱/外交』ラインの起点になっている。プリクェル三部作の中で唯一フォース感応者でも兵士でもなく、純粋な政治家/外交官として中心的役割を担うキャラクターであり、ジョージ・ルーカスはオーディオコメンタリーで『パドメは民主主義の象徴であり、彼女の死は共和国の死である』と語っている。
- ナタリー・ポートマンは『レオン』(1994年、12歳)以降のキャリアで『ファントム・メナス』撮影時17歳、『シスの復讐』撮影時24歳、撮影と並行してハーバード大学心理学部に在学していたことが知られている。『ファントム・メナス』当時のキャスティングは、ルーカスが『若くして女王になれる人物』として確信を持って起用した。ポートマンは後年『Black Swan』(2010年)でアカデミー主演女優賞を受賞しているが、プリクェル三部作のパドメ役自体は公開当時の評価が割れた一方で、Disney+ 配信後の再評価で『キャラクター造形は脚本以上の到達点に達していた』との分析が広く共有されている。
- 『クローン・ウォーズ』TVシリーズ(2008–2014/2020)はカトリーン・テイバーの声によって、実写プリクェル三部作で十分に描かれなかったパドメの議員としての多面性を補完した。とりわけシーズン3〜6の単独エピソード群(『Heroes on Both Sides』『Pursuit of Peace』『Senate Spy』『The Disappeared』など)は、現代の正典におけるパドメ像の中核を成し、ハンドメイデンを描いたE.K.ジョンストンの小説三部作(『Queen's Shadow』『Queen's Peril』『Queen's Hope』)と並んでキャラクター解釈の主要参照点となっている。
- ジョン・ウィリアムズによる本キャラクターの音楽設計分析:『クローンの攻撃』(2002年)メインラブテーマ『Across the Stars』は、本キャラクターとアナキンの恋愛関係を象徴する独立主題として作曲され、シリーズ全体でも数少ない『純粋なロマンス主題』として、ヨーダ/フォース/インペリアル・マーチ等の象徴主題群と並ぶ位置に据えられている。ジョン・ウィリアムズはこの主題を悲劇的に変奏することで、『クローンの攻撃』終盤の秘密結婚→『シスの復讐』ムスタファー〜ポリス・マッサ場面へと連続する物語線を音楽的に支え、『ロマンスの絶頂が悲劇に変質する』というサーガ全体の構造を一つの主題で体現する設計を取った。
- トリーシャ・ビガーによる本キャラクターの衣装設計分析:プリクェル三部作で本キャラクター単独に約30種類のコスチューム・チェンジを与えた設計は、シリーズ全体でも単一キャラクターの衣装数として最多級で、女王時代の儀礼ドレス/元老院議員期の外交スーツ/湖沼地方のカジュアル衣装/秘密結婚式のウェディングドレス/『シスの復讐』妊娠期のシンプル衣装と、衣装の段階的変化そのものがキャラクターの政治的・私的二面性を語る装置として機能している。後年の巡回展『Star Wars and the Power of Costume』(2015–2018年、米国スミソニアン他)の中心展示となり、サーガにおける『衣装で語るキャラクター造形』の代表例として再評価された。
トリビア
- 『ファントム・メナス』のサベ役キーラ・ナイトレイ(撮影当時13歳)は、ナタリー・ポートマン(同17歳)と顔立ちが似ているという理由で女王の影武者役にキャスティングされた。劇中ではメイクを施した状態でほぼ見分けがつかないため、本物の撮影現場でも母親同士が娘たちを取り違える逸話が公式メイキング『The Beginning: Making Episode I』(2001年DVD収録)で語られている。
- 『クローンの攻撃』のパドメの衣装は約30種類のコスチューム・チェンジがあり、サーガ全体でも単一キャラクターの衣装数として最多級である。ナブー湖沼地方の蛍光黄色のピクニック衣装、ジオノーシス・アリーナの白いボディスーツ、結婚式のレースのウェディングドレスなど、いずれもコスチューム・デザイナーのトリーシャ・ビガー(Trisha Biggar)が設計し、後年の展覧会『Star Wars and the Power of Costume』(2015–2018年、米国スミソニアン他巡回)の中心展示となった。
- 『シスの復讐』のポリス・マッサ出産シーンでは、ルークとレイアを演じた赤ん坊は実際には双子ではなく別々の赤ん坊で、レイア役はエイデン・バートン(Aidan Barton、監督ロブ・コールマンの息子)、ルーク役はその姉妹コートニー・バートンと記録されている。ナタリー・ポートマンのお腹の妊娠状態は『ブラック・スワン』撮影前の特殊メイクと衣装で再現され、ポートマン自身は当時妊娠していなかった。
- ジョン・ウィリアムズ作曲の『Across the Stars』(『クローンの攻撃』2002年メインラブテーマ)は、本キャラクターとアナキンの恋愛主題として作曲されたが、収録形式としては『クローンの攻撃』サウンドトラック盤に独立トラックとして収録され、世界各地のシンフォニーオーケストラの定番演奏曲目になった。シリーズの数あるロマンス主題の中でも、ヨーダ主題/インペリアル・マーチと並んで単独演奏される頻度が高い楽曲として知られる。
- ナタリー・ポートマンは『ファントム・メナス』撮影時、米国の高校(シキャグ・スパイレル・スクール/ハーバード大学進学準備校)に在学していた高校生で、撮影は夏休み中心に行われた。エピソード2/3撮影時はハーバード大学心理学部に在学中で、撮影前後にレポート提出をこなしながらシドニーの撮影現場に通った経緯が公式メイキング映像で語られている。後年『Black Swan』(2010年)でアカデミー主演女優賞を受賞している。
- 本キャラクターを単独主人公とした正典小説三部作『Queen's Shadow』(2019年)/『Queen's Peril』(2020年)/『Queen's Hope』(2022年)はカナダ人作家E.K.ジョンストン(Emily Kate Johnston)の執筆で、女王退任後の元老院議員期、ハンドメイデン制度の内部、ムスタファー直前の心理描写など、実写プリクェル三部作で描かれなかった本キャラクターの内面を詳述している。Disney–Lucasfilm Press 刊で現行カノン正典扱い。
- ジョージ・ルーカスはエピソード3『シスの復讐』オーディオコメンタリー(2005年DVD収録)で『パドメは民主主義の象徴であり、彼女の死は共和国の死である』と発言している。プリクェル三部作全体において本キャラクターが『フォースを使わない女性主要キャラクター』として設計されたのは、後年のレイア・オーガナ/モン・モスマ/ジン・アーソ/レイらに繋がる『議会・反乱・外交』ラインの起点を意図的に作るためだったことが、複数の公式映像特典で語られている。
- 本キャラクターの代表台詞『So this is how liberty dies… with thunderous applause.(こうして自由は死ぬのね……万雷の拍手とともに)』は、『シスの復讐』2005年米国公開後、米国大学のラテン語/古代史/政治学講義で『ローマ共和制末期のシーザー暗殺後の政治状況の引用』として頻繁に取り上げられるようになり、StarWars.com 公式記事『The Quotable Star Wars』でもプリクェル三部作を代表する政治的台詞として紹介されている。
より詳しいFAQ
パドメ・アミダラの俳優は誰ですか?
実写ではナタリー・ポートマン(Natalie Portman)が『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999年)、『エピソード2/クローンの攻撃』(2002年)、『エピソード3/シスの復讐』(2005年)のプリクェル三部作で一貫して演じています。『ファントム・メナス』では女王の影武者サベ役をキーラ・ナイトレイ(Keira Knightley)が務めました。アニメ作品(『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』および『テイルズ・オブ・ザ・ジェダイ』)では声をカトリーン・テイバー(Catherine Taber)が担当しています。
パドメ・アミダラは何者ですか?
惑星ナブー出身のヒューマン女性で、14歳でナブー女王(Queen Amidala、32 BBY〜24 BBY)に選出された後、ナブー星系選出の銀河元老院議員(24 BBY〜19 BBY)を務めた政治家です。サーガでは数少ないフォースを使わない女性主要キャラクターで、アナキン・スカイウォーカーの妻、そしてルーク・スカイウォーカーとレイア・オーガナの双子の母として、後の反乱同盟軍と新共和国の歴史の起点に位置づけられます。
パドメ・アミダラはどの作品に出てきますか?
実写映画では『ファントム・メナス』(1999年)、『クローンの攻撃』(2002年)、『シスの復讐』(2005年)のプリクェル三部作に登場します。アニメでは『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』劇場版(2008年)とTVシリーズ(2008〜2014年、2020年ファイナル・シーズン)、および『テイルズ・オブ・ザ・ジェダイ』(2022年、Disney+)に声出演しています。
パドメ・アミダラはなぜ死んだのですか?
『シスの復讐』(2005年)の終盤、夫アナキン・スカイウォーカーがダース・シディアスに帰依してダース・ベイダーになったことを知ったパドメは、溶岩惑星ムスタファーへ向かい翻意を訴えます。アナキンは同行していたオビ=ワン・ケノービと結託していると誤解し、パドメをフォース・チョークで失神させます。医療補給基地ポリス・マッサに搬送された後、双子ルークとレイアを出産した直後に死去します。劇中で医療ドロイドは『身体的には健康だが、生きる意志を失った』と告げます。
パドメとアナキン・スカイウォーカーの結婚はどの作品で描かれますか?
『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002年)の終盤、22 BBYのジオノーシスの戦い直後にナブー湖沼地方の湖畔の礼拝堂で執り行われます。立会人はC-3POとR2-D2の二体のみで、ジェダイ評議会には最後まで秘匿された秘密結婚です。アナキン役はヘイデン・クリステンセン、結婚式の場面はナタリー・ポートマンとの二人とドロイド二体だけで構成され、エンディング直前の象徴的なシーンになっています。
パドメとモン・モスマ、ベイル・オーガナとの関係は?
三人はクローン戦争中の銀河元老院の議会内『ロイヤリスト委員会』を構成し、19 BBY『シスの復讐』時点で元老院議員2,000名の連署による『Petition of 2,000(2000人の請願)』を共同で起草した盟友です。パドメ死後、その遺志はモン・モスマとベイル・オーガナに引き継がれ、後の反乱同盟軍創設の思想的源流となります。ベイル・オーガナは19 BBYのポリス・マッサでの双子出産に直接立ち会い、レイアをオーガナ家へ引き取った養父にあたります。
パドメ・アミダラのテーマ曲(音楽)は誰が作曲しましたか?
プリクェル三部作(エピソード1〜3)の音楽はジョン・ウィリアムズ(John Williams/1932年生/『スター・ウォーズ』全実写エピソード作曲)が担当しました。本キャラクターとアナキン・スカイウォーカーの恋愛主題『Across the Stars』が『クローンの攻撃』(2002年)メインラブテーマとして作曲されており、本キャラクターを象徴する独立主題曲として知られています。世界各地のシンフォニーオーケストラの定番演奏曲目にもなっています。
パドメ・アミダラの衣装は誰がデザインしましたか?
プリクェル三部作(エピソード1『ファントム・メナス』1999/エピソード2『クローンの攻撃』2002/エピソード3『シスの復讐』2005)の衣装デザイナーはトリーシャ・ビガー(Trisha Biggar)です。本キャラクター単独で約30種類のコスチューム・チェンジを設計し、シリーズ全体でも単一キャラクターの衣装数として最多級。後年の巡回展『Star Wars and the Power of Costume』(2015–2018年、米国スミソニアン他)の中心展示となり、2006年にはエピソード3関連衣装でプライムタイム・エミー賞 衣装デザイン部門にノミネートされました。
パドメ・アミダラの出身惑星はどこですか?
惑星ナブー(Naboo、首都シード/Theed)です。実家のナベリー家はナブー湖沼地方(Lake Country)に別荘を持つ家系で、父ルウィー、母ジョバル、姉ソラ・ナベリーがいます。ナブーは選挙制立憲君主制を採用しており、若い指導者を選ぶ慣例があるため、本キャラクターは14歳で女王に選出されました。
パドメ・アミダラを単独主人公とした小説はありますか?
カナダ人作家E.K.ジョンストン(Emily Kate Johnston)による正典小説三部作があります。『Queen's Shadow』(2019年、Disney–Lucasfilm Press 刊)/『Queen's Peril』(2020年)/『Queen's Hope』(2022年)の3作で、女王退任後の元老院議員期、ハンドメイデン制度の内部、ムスタファー直前の心理描写など、実写プリクェル三部作で描かれなかった本キャラクターの内面が詳述されています。いずれも現行カノン正典扱いです。
出典
- StarWars.com 公式キャラクターデータベース: Padmé Amidala
- StarWars.com 公式: Star Wars: Episode I The Phantom Menace
- StarWars.com 公式: Star Wars: Episode II Attack of the Clones
- StarWars.com 公式: Star Wars: Episode III Revenge of the Sith
- StarWars.com 公式キャラクターデータベース: Anakin Skywalker
- StarWars.com 公式キャラクターデータベース: Luke Skywalker
- StarWars.com 公式キャラクターデータベース: Leia Organa
- StarWars.com 公式キャラクターデータベース: Obi-Wan Kenobi
- IMDb: Natalie Portman
- IMDb: Catherine Taber
- IMDb: Hayden Christensen
- IMDb: George Lucas
- IMDb: John Williams
- IMDb: Keira Knightley
- IMDb: Jimmy Smits
- IMDb: Ewan McGregor
- Wookieepedia: Padmé Amidala
パドメ・アミダラはどの作品から見る?
エピソード1 / ファントム・メナスが最初の登場作品です。
パドメ・アミダラの関連人物は?
アナキン、オビ=ワン、レイア。
パドメ・アミダラと一緒に覚える用語は?
ジェダイ、フォース、パダワン、ジェダイ・マスター。