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Just Awake

2011年版アニメ第1エンディング曲『Just Awake』を解説。Fear, and Loathing in Las Vegasの演奏、第1〜26話、ハンター試験人物を描く映像、二つの発売日表記を整理する。

No.417まで対応更新 2026.08.14

『Just Awake』はFear, and Loathing in Las Vegasが演奏する2011年版『HUNTER×HUNTER』の第1エンディング曲。第1〜26話で使用され、ハンター試験からゾルディック家編までを支えた。

映像にはゴンレオリオクラピカキルアを起点に受験者、試験官、ネテロジンヒソカらが登場する。資料にはフル版2012年1月10日とリリース日2012年8月8日の二表記があり、同じ発売形態だと決めず併記する。

基本情報

Just Awakeの基本情報
媒体2011年版アニメ
演奏Fear, and Loathing in Las Vegas
用途第1エンディング
使用話数第1〜26話
次曲Hunting For Your Dream

シリーズ最初のED

2011年版第1話から使われ、新しいアニメ版の終幕を最初に定義した。

第26話まで同じ曲でも、本編は試験、天空闘技場前の旅へ進み、映像の意味も視聴経験で変化する。

四人の主人公

ゴン、レオリオ、クラピカ、キルアが冒頭側に並び、試験で結ばれる四人を示す。

登場順は加入順や物語上の優先順位を厳密に表すものではない。

受験者と試験官

ハンゾーポックルボドロトンパポンズら受験者に続き、メンチブハラサトツ、ネテロも映る。

映像への登場が試験合格や同等の重要度を意味するわけではない。

家族と過去

イルミカナリアゴトーゾルディック家に加え、ジンやレオリオの友人も登場する。

一枚の映像が全員の関係を説明するのではなく、本編で明かされる背景を短く予告する。

二つの日付

本文はフル版を2012年1月10日、情報欄は2012年8月8日と記録する。

誤記と断定せず、フル音源とアルバムなど発売形態が違う可能性を残して資料別に示す。

収録情報

資料上はディスク1枚・12トラックの作品へ関連づけられる。

12曲すべてが本曲の別版という意味ではなく、収録作品全体のトラック数である。

次のED

第27話から『Hunting For Your Dream』へ交代する。

交代は天空闘技場期の始まりと重なるが、曲の規則上の区切りと物語編の正式区分を同一視しない。

日本盤と海外盤の違い

『Just Awake』はFear, and Loathing in Las Vegasのメジャー1枚目のシングルとして、2012年1月11日にバップから発売された。日本盤は表題曲が日本語詞で、カップリングに『Break Out Your Stained Brain』を収録する。枚数限定で販売され、後に海外向けの『Just Awake / Acceleration』も制作された。

海外盤の表題曲は全英詞で、日本語版を単純に翻訳しただけではなく、英語の発音とメロディのつながりに合わせて歌い方も組み直されている。アニメで流れた日本語詞のテレビサイズ、国内シングル、海外版、アルバム収録版を同一音源として数えないことが、ディスコグラフィーを確認する際の要点になる。

第1話から第26話のエンディング

2011年版テレビアニメでは第1話から第26話まで使われた。対象範囲はハンター試験とゾルディック家訪問を中心とし、ゴン、キルア、クラピカ、レオリオがそれぞれ抱える目的や過去を短い映像へ圧縮する。シリーズ最初のエンディングとして、四人が出会ったばかりの不安定な関係を担った。

第27話からは『HUNTING FOR YOUR DREAM』へ交代し、天空闘技場からヨークシンへ向かう時期の映像になる。本曲を「2011年版全体のエンディング」と説明すると長期シリーズの変化が落ちるため、使用話数と物語編を合わせて記録する必要がある。

アニメーションMVと演奏

英語版にはマッドハウス制作の全編アニメーションによるミュージックビデオが作られた。バンドの通常の演奏映像とは異なる方法を選び、海外展開で日本のアニメーションを生かす企画として成立している。テレビのエンディング映像とMVは、制作目的も使用音源も別である。

楽曲はツインボーカル、ギター、キーボード、ベース、ドラムを組み合わせ、電子音と激しいバンドサウンドを短時間で切り替える。穏やかな余韻を作る1999年版の『風のうた』とは異なり、試験の緊張を保ったまま放送回を閉じる。後年はゲーム収録やカバーも行われ、アニメ主題歌の枠を越えて演奏されている。

二つの声と電子音が作る切迫感

Fear, and Loathing in Las Vegasは、クリーンボーカルとスクリーム、ギター、ベース、ドラム、キーボードと電子音を急速に交差させる。本曲も穏やかな一つの旋律へ収束せず、声質と速度が切り替わる。ハンター試験の各段階で安全と危険、協力と脱落が短時間に反転する初期シリーズと相性がよい。

エンディング映像は、本編の冒険をそのまま要約するのではなく、主要人物の輪郭や過去を断片として見せる。明るいゴンの隣に暗殺者として育てられたキルア、復讐を抱えるクラピカ、医師を目指す理由を隠すレオリオが並ぶ。激しい音が四人の未整理な内面を一度に押し出し、次回へ緊張を残す。

曲解説を作品設定と混同しない

英語版の制作について、バンドは日本語と英語で発音の長さや旋律の運びが変わるため、同じ言葉を置き換えるのではなく歌い方を調整したと説明している。これは音楽制作の証言であり、ゴンたちの台詞や念能力の設定を説明するものではない。作品との関係はタイアップと映像、曲そのものの背景はアーティストの発言というように資料を分ける。

後年の音楽ゲーム収録、テレビ番組での使用、別アーティストによるカバーは楽曲の広がりを示すが、『HUNTER×HUNTER』での使用話数を変えない。検索で到達した読者が混同しないよう、本記事では最初にアニメの期間を示し、その後に国内盤、海外盤、MV、カバーの順で範囲を広げている。

収録アルバムとカバー

表題曲の日本語版は、後にスタジオ・アルバム『All That We Have Now』へ収録された。海外盤に組み合わされた『Acceleration』も同アルバムへ入るが、国内シングルのカップリング『Break Out Your Stained Brain』とは別曲である。盤ごとの二曲目を混同しないことが、音源を追う際の注意点になる。

2022年にはRAISE A SUILENによるカバーが音楽ゲームへ追加された。カバー版の歌唱者や編曲は原曲と異なり、2011年版アニメで使用された音源が差し替わったわけではない。原曲、英語版、カバーを並べつつ、アニメの主題歌という中心情報を先頭に保っている。

四人を一組にしながら違いを残す映像

ゴン、キルア、クラピカ、レオリオはハンター試験で行動を共にするが、受験理由は父探し、家族からの離脱、復讐、医師になるための資格と費用で一致しない。エンディングは四人をシリーズの中心としてまとめながら、表情や象徴物で別々の背景を示す。友情だけを強調して個人の目的を消さない編集になっている。

第26話までの使用は、四人が一度別れる前のまとまりを音楽として保つ。第27話以降はゴンとキルアの修行、クラピカの旅団追跡、レオリオの学業が別々に進むため、次の曲では映像の範囲も変わる。曲の交代点を人物の離合集散と合わせると、長いアニメの時期を探しやすい。

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