念 / 念能力
戦闘演武曲:木星
幻影旅団のボノレノフ=ンドンゴが用いる具現化系の念能力。木星を思わせる巨大な球体を身の回りに生み出し、舞踏を終えると標的を追い続けて押し潰す。
戦闘演武曲:木星は、幻影旅団の団員ナンバー10であるボノレノフ=ンドンゴが用いる念能力である。念系統は具現化系。惑星の木星を思わせる巨大な球体を自身の周囲に具現化し、その質量で敵を押し潰す。「戦闘演武曲」の名を冠する一連の能力の一つで、同じ系列には戦闘演武曲:序曲と戦闘演武曲:変容が並ぶ。
この技は舞踏と一体で運用される。必要な舞踏を踊り終えると、球体はすさまじい速度で標的を追い続ける。相手はボノレノフの音楽が聞こえる範囲にとどまる限り、この技から安全ではいられない。ザザンの宮殿での戦闘では、ギョガン型のキメラ=アントに対して発動し、巨大な爆発とともに相手を圧殺した。
基本情報
| 使用者・能力者 | ボノレノフ=ンドンゴ。幻影旅団の団員ナンバー10で、ギュドンドンド族の戦士。 |
|---|---|
| 念系統 | 具現化系。能力単位では具現化系と記載される一方、ボノレノフ本人の系統区分は示されていない。ゲーム『ハンター×ハンター バトルコレクション』では具現化系に分類された。 |
| 効果・作用 | 惑星の木星の姿をした巨大な球体を自身の周囲に具現化し、敵を押し潰す。必要な舞踏を踊り終えると、球体はすさまじい速度で標的を追い続ける。 |
| 発動条件・制約 | 使用の前に決まった舞踏を踊る必要がある。相手はボノレノフの音楽が聞こえる範囲にとどまる限り、この技から安全ではいられない。 |
| 確認できる使用場面 | ザザンの宮殿での戦闘で、ギョガン型のキメラ=アントに対して発動。巨大な爆発を起こして圧殺した(単行本第22巻 第228話)。 |
| 名称の由来 | 「カンタービレ」は「歌うように」を意味するイタリア語の音楽用語。2011年版アニメの該当場面では、ホルストの組曲「惑星」の「木星」を編曲した楽曲が流れた。 |
能力の概要
戦闘演武曲:木星は、ボノレノフ=ンドンゴが操る念能力で、能力としての系統は具現化系に区分される。ボノレノフは複数の念能力を作り上げており、その多くが具現化系に寄っている。ただし人物としての系統区分は示されておらず、ゲーム『ハンター×ハンター バトルコレクション』で具現化系に分類された例があるにとどまる。
能力名は「戦闘演武曲」という共通の冠に楽曲名を組み合わせた形を取り、戦闘演武曲:序曲、戦闘演武曲:変容と同じ系列に並ぶ。ボノレノフの能力は、旋律を戦いの力へ変えたギュドンドンド族の戦士の在り方を受け継ぐ。演奏と舞踏が戦闘そのものと切り離せない形になっている。
仕組みと効果
この能力は、惑星の木星の姿をした巨大な球体を自身の周囲に具現化し、その質量で敵を押し潰す。球体は生み出して終わりではない。必要な舞踏を踊り終えた時点から、球体はすさまじい速度で標的を追い続ける。逃走に転じた相手が速度で振り切ることは難しい。
実際の戦闘では破壊の規模も大きい。ザザンの宮殿でギョガン型のキメラ=アントと対峙したボノレノフは、相手が音より速くはないと見切ったうえでこの技を発動し、巨大な爆発を起こして押し潰した。潰れた死体の上に立った彼は、押し潰されるのは虫にふさわしい死に方だと言い放っている(単行本第22巻 第228話)。
発動条件・制約・弱点
ボノレノフの念能力は条件によって強化されており、使用の前に決まった舞踏を踊ることが求められる。ギュドンドンド族としての誇りも、能力を支える要素に挙げられる。さらに、体を覆う包帯を外して露出させる穴が多いほど、続く技の威力は上がるとみられる。
受ける側に残された余地は狭い。相手はボノレノフの音楽が聞こえる範囲にとどまる限り、この技から安全ではいられない。間合いを取って攻撃をやり過ごす構えは有効に働かない。
名称と演出
「カンタービレ」は「歌うように」を意味するイタリア語の音楽用語で、ボノレノフの能力名はいずれも楽曲や楽曲の一部から採られている。この能力が映像として描かれたのは2011年版アニメが最初で、その場面ではホルストの組曲「惑星」の「木星」を編曲した楽曲が流れた。能力名と劇伴が同じ曲名で結ばれている。
発動条件・効果・制約をつなぐ
戦闘演武曲:木星を詳しく読むときの軸は一つではない。念能力は名称や威力だけで評価せず、使用者、系統、発動条件、対象、代価、解除条件を一続きの仕組みとして読む必要がある。
基本情報のうち「使用者・能力者」は、ボノレノフ=ンドンゴ。幻影旅団の団員ナンバー10で、ギュドンドンド族の戦士。これに対して「念系統」は、具現化系。能力単位では具現化系と記載される一方、ボノレノフ本人の系統区分は示されていない。ゲーム『ハンター×ハンター バトルコレクション』では具現化系に分類された。ここを切り分けると、作中で明示された範囲と読者が解釈できる範囲の境界が見えやすい。
基本情報のうち「念系統」は、具現化系。能力単位では具現化系と記載される一方、ボノレノフ本人の系統区分は示されていない。ゲーム『ハンター×ハンター バトルコレクション』では具現化系に分類された。これに対して「効果・作用」は、惑星の木星の姿をした巨大な球体を自身の周囲に具現化し、敵を押し潰す。必要な舞踏を踊り終えると、球体はすさまじい速度で標的を追い続ける。この組み合わせは、名称だけでは分からない作中での役割を捉える手掛かりになる。
基本情報のうち「効果・作用」は、惑星の木星の姿をした巨大な球体を自身の周囲に具現化し、敵を押し潰す。必要な舞踏を踊り終えると、球体はすさまじい速度で標的を追い続ける。これに対して「発動条件・制約」は、使用の前に決まった舞踏を踊る必要がある。相手はボノレノフの音楽が聞こえる範囲にとどまる限り、この技から安全ではいられない。二つを同じ表へ置くことで、前提と結果を取り違えずに読める。
基本情報のうち「発動条件・制約」は、使用の前に決まった舞踏を踊る必要がある。相手はボノレノフの音楽が聞こえる範囲にとどまる限り、この技から安全ではいられない。これに対して「確認できる使用場面」は、ザザンの宮殿での戦闘で、ギョガン型のキメラ=アントに対して発動。巨大な爆発を起こして圧殺した(単行本第22巻 第228話)。一方だけを強調すると項目の働きを過大または過小に評価しやすいため、両方を照合したい。
基本情報のうち「確認できる使用場面」は、ザザンの宮殿での戦闘で、ギョガン型のキメラ=アントに対して発動。巨大な爆発を起こして圧殺した(単行本第22巻 第228話)。これに対して「名称の由来」は、「カンタービレ」は「歌うように」を意味するイタリア語の音楽用語。2011年版アニメの該当場面では、ホルストの組曲「惑星」の「木星」を編曲した楽曲が流れた。ここを切り分けると、作中で明示された範囲と読者が解釈できる範囲の境界が見えやすい。
基本情報のうち「名称の由来」は、「カンタービレ」は「歌うように」を意味するイタリア語の音楽用語。2011年版アニメの該当場面では、ホルストの組曲「惑星」の「木星」を編曲した楽曲が流れた。これに対して「使用者・能力者」は、ボノレノフ=ンドンゴ。幻影旅団の団員ナンバー10で、ギュドンドンド族の戦士。一方だけを強調すると項目の働きを過大または過小に評価しやすいため、両方を照合したい。



