人物メモ
- 役割
- IGシリーズの元賞金稼ぎドロイド/クイールが看護ドロイドに再プログラム/声タイカ・ワイティティ
- 時代
- 新共和国期
- 初登場
- マンダロリアン S1第1話『チャプター1:ザ・マンダロリアン』(2019)
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登場・関連作品
プロフィール詳細
- 種族/型式
- ドロイド/IGシリーズの暗殺・賞金稼ぎドロイド(IG-series assassin droid)。劇中ではホロワン製造系統の系譜に位置付けられる長身・人型のオートマトンとして描かれる。Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン(The Mandalorian)』S1(2019年11月12日米国Disney+初配信)からの登場ドロイドで、原典 1980 公開『スター・ウォーズ/帝国の逆襲(The Empire Strikes Back)』(アーヴィン・カーシュナー/Irvin Kershner 監督)に登場したIG-88と外観の系譜を共有する。
- 肩書き/所属
- Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1第1話(2019)時点ではマンダロリアン賞金稼ぎギルド(Bounty Hunters' Guild)所属の登録ドロイド。S1第2話『チャプター2:ザ・チャイルド(Chapter 2: The Child)』(2019年11月15日米国Disney+配信、リック・ファミュイワ/Rick Famuyiwa 監督)以降でディン・ジャリン(演ペドロ・パスカル)に頭部を撃ち抜かれ機能停止、その後ウグナウト族の住人クイール(Kuiil、声ニック・ノルティ/Nick Nolte)の手で看護・護衛ドロイドとして再プログラムされる。
- 本拠地
- Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1第1話(2019)の捕獲任務時は依頼主の所在地である惑星アーヴァラ・セヴン(Arvala-7)。S1第7話『チャプター7:清算(Chapter 7: The Reckoning)』(2019年12月18日米国Disney+配信、デボラ・チョウ/Deborah Chow 監督)でクイールの工房と共に再登場。S1最終話『チャプター8:救済者(Chapter 8: Redemption)』(2019年12月27日米国Disney+配信、タイカ・ワイティティ/Taika Waititi 監督)で惑星ネヴァロ(Nevarro)の溶岩トンネルで自爆する。S3では惑星ネヴァロの広場に残骸が銅像状に再構成され、第1話『チャプター17:背教者(Chapter 17: The Apostate)』(2023年3月1日米国Disney+配信、リック・ファミュイワ/Rick Famuyiwa 監督)で本格再登場する。
- 初登場(原典)
- 原典はDisney+ 実写ドラマ『マンダロリアン(The Mandalorian)』シーズン1第1話『チャプター1:ザ・マンダロリアン(Chapter 1: The Mandalorian)』(2019年11月12日米国Disney+初配信、デイヴ・フィローニ/Dave Filoni 監督、ジョン・ファヴロー/Jon Favreau 脚本)。本ドロイドは惑星アーヴァラ・セヴンで標的(後にグローグー/Grogu と判明する『ザ・チャイルド/The Child』)を捕獲するため独自に出動し、ディン・ジャリンと一時的に共闘する。
- 出演メディア
- 実写:Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン(The Mandalorian)』シーズン1全8話(2019年11月12日〜12月27日米国Disney+配信)のうち第1話・第2話・第7話・第8話に重要キャラクターとして登場。シーズン3全8話(2023年3月1日〜4月19日米国Disney+配信)の複数エピソードで再起動を巡るプロットの中心に登場。
- 声優
- Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1(2019年11月12日米国Disney+初配信)以来、ニュージーランド出身の映画監督・俳優・脚本家タイカ・ワイティティ(Taika Waititi、本名 Taika David Cohen、1975年8月16日ニュージーランド・ウェリントン生まれ、『ジョジョ・ラビット/Jojo Rabbit』2019で第92回アカデミー賞脚色賞受賞、マーベル映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』2017・『ソー:ラブ&サンダー』2022の監督)が本ドロイドの英語版声を担当している。タイカ・ワイティティはS1最終話『チャプター8:救済者(Chapter 8: Redemption)』(2019年12月27日米国Disney+配信)でエピソード監督も兼任した。
- 武器(主要)
- 両手に装備した重ブラスター・ライフルおよびサイドアームのブラスター。捕獲対象を生かして連れ帰る能力を持たず、標的の捕獲不能時には自己破壊プロトコル(self-destruct protocol)を強制実行する出荷時の安全装置を持つ。Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1第1話(2019)冒頭の銃撃戦では360度可動の上半身を活かして複数の敵を同時に狙撃する戦闘描写が披露される。
- デザイン起源
- デザインは Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』クリエイター ジョン・ファヴロー(Jon Favreau)と監修デイヴ・フィローニ(Dave Filoni)の指揮下で、原典 1980 公開『スター・ウォーズ/帝国の逆襲(The Empire Strikes Back)』(アーヴィン・カーシュナー/Irvin Kershner 監督)に登場した賞金稼ぎドロイド IG-88 の長身・細身・円筒頭の意匠を直接的に継承して構築された。シリーズの『初代三部作のディテール再訪』というコンセプトを象徴するキャラクター・デザインの一つに位置付けられる。
- 重要性/影響
- 本ドロイドはDisney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1(2019)のプロット起点として『ディン・ジャリンとグローグーが出会う任務』に同行する重要なドロイド・キャラクター。S1最終話『チャプター8:救済者(Chapter 8: Redemption)』(2019年12月27日米国Disney+配信)で自爆して主人公一行を救う自己犠牲の場面は、シリーズ屈指の感情的クライマックスとしてファン文化に定着した。
- クリエイター
- Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン(The Mandalorian)』のクリエイター・ショーランナーはジョン・ファヴロー(Jon Favreau、1966年10月19日米国ニューヨーク・クイーンズ生まれ、『アイアンマン』2008・『ジャングル・ブック』2016・『ライオン・キング』2019の監督)で、本ドロイドが初登場するS1第1話『チャプター1:ザ・マンダロリアン(Chapter 1: The Mandalorian)』(2019年11月12日米国Disney+初配信)の脚本も担当。監修はDave Filoni/デイヴ・フィローニ(1974年6月7日米国ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれ、『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』2008-/『スター・ウォーズ 反乱者たち』2014-2018/『アソーカ』2023のクリエイター)で、本ドロイド初登場回となるS1第1話の監督を担当した。
- デザイン的位置付け
- 本ドロイドは原典 1980 公開『スター・ウォーズ/帝国の逆襲(The Empire Strikes Back)』(アーヴィン・カーシュナー/Irvin Kershner 監督)でダース・ベイダーが召集した6人の賞金稼ぎ列の1体として登場した暗殺ドロイドIG-88の長身・細身・円筒頭の意匠を直接的に継承するキャラクター。Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』が掲げる『初代三部作のディテール再訪』のコンセプトを象徴するキャラクター・デザインの一つに位置付けられる。
- 音楽(キャラクターテーマ)
- Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン(The Mandalorian)』S1(2019)の本ドロイド登場場面の音楽は、シリーズ全体のメインテーマと劇伴を担当するスウェーデン出身の作曲家ルドウィグ・ゴランソン(Ludwig Göransson、1984年9月1日スウェーデン・リンシェーピング生まれ、映画『ブラックパンサー』2018で第91回アカデミー賞作曲賞受賞、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエヴァー』2022/『TENET テネット』2020/『オッペンハイマー』2023〔第96回アカデミー賞作曲賞受賞〕の作曲家)が担当。ゴランソンはDisney+『マンダロリアン』S1(2019)でプライムタイム・エミー賞 楽曲・作詞賞およびメイン・タイトル・テーマ音楽賞を受賞した。
- 音響デザイン
- 本ドロイドの機械音声・歩行音・関節駆動音はルーカスフィルム傘下のサウンド・スタジオ Skywalker Sound/スカイウォーカー・サウンド(カリフォルニア州マリン郡 Skywalker Ranch 内、原典 1977 公開『スター・ウォーズ』以来のシリーズ全作品の音響を担当)が手掛ける。Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1(2019)以降の本ドロイドの音声プロセッシング処理(タイカ・ワイティティの素声に機械的処理を加える工程)もスカイウォーカー・サウンドが担当している。
- 製作会社・関連スタジオ
- Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン(The Mandalorian)』S1(2019)の本ドロイドの製作はルーカスフィルム(Lucasfilm Ltd.、1971年ジョージ・ルーカス設立、2012年ウォルト・ディズニー・カンパニー傘下)が手掛け、視覚効果は ILM/Industrial Light & Magic(1975年ジョージ・ルーカス設立)が担当。本ドロイドの実物大アニマトロニクス・パペット本体はレガシー・エフェクツ社(Legacy Effects、2008年設立、共同創業ジョン・ロゼングラント/リンジー・マクゴーワン/シェーン・マーハン/アラン・スコット、原典 1980-2000年代のスタン・ウィンストン・スタジオ後継工房)が製作した。
来歴(時系列)
Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1第1話:アーヴァラ・セヴン任務(紀元9年・2019年配信)
Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン(The Mandalorian)』シーズン1第1話『チャプター1:ザ・マンダロリアン(Chapter 1: The Mandalorian)』(2019年11月12日米国Disney+初配信、デイヴ・フィローニ/Dave Filoni 監督、ジョン・ファヴロー/Jon Favreau 脚本)で本格初登場。本ドロイドは惑星アーヴァラ・セヴン(Arvala-7)で標的『ザ・チャイルド(The Child、後にグローグー/Grogu と判明する種族ヨーダ族の幼児)』の確保任務に独自に出動し、同じ標的を狙うディン・ジャリン(演ペドロ・パスカル/Pedro Pascal)と一時的に共闘して武装した傭兵団を制圧する。標的が幼児であることが判明し本ドロイドが捕獲不能時の自己破壊プロトコルを発動しようとした直後、ディン・ジャリンがブラスターで本ドロイドの頭部を撃ち抜き機能停止させ、標的の生体引き渡しを単独で完遂する。
Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1第7話:クイールによる再プログラム(紀元9年・2019年配信)
Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』シーズン1第7話『チャプター7:清算(Chapter 7: The Reckoning)』(2019年12月18日米国Disney+配信、デボラ・チョウ/Deborah Chow 監督)でディン・ジャリンとグローグーがアーヴァラ・セヴンの惑星住人クイール(Kuiil、声ニック・ノルティ/Nick Nolte。元帝国採掘奴隷、Disney+『マンダロリアン』S1第1話以降本シリーズに登場するウグナウト族)の工房を再訪した際、機能停止していた本ドロイドがクイールの手で完全に再プログラム済として再起動する。クイールは本ドロイドから出荷時の暗殺・賞金稼ぎプロトコルを完全に除去し、新たに看護・護衛・育成支援を主目的とするプロトコルを書き加えており、再起動後の本ドロイドはディン・ジャリン一行に同行する非戦闘的な人格を獲得している。
Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1第8話:ネヴァロ溶岩トンネル自爆(紀元9年・2019年配信)
Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』シーズン1第8話『チャプター8:救済者(Chapter 8: Redemption)』(2019年12月27日米国Disney+配信、タイカ・ワイティティ/Taika Waititi 監督)で本ドロイドは惑星ネヴァロ(Nevarro)の地下溶岩トンネル内、ディン・ジャリン、グローグー、グリーフ・カーガ(Greef Karga、演カール・ウェザース/Carl Weathers)、カラ・デューン(Cara Dune、演ジーナ・カラーノ/Gina Carano)と共に帝国残党モフ・ギデオン(Moff Gideon、演ジャンカルロ・エスポジート/Giancarlo Esposito)麾下の部隊に包囲される。本ドロイドは出口を確保するため自己破壊プロトコルを意図的に再有効化し、押し寄せる帝国部隊に向かって歩み出ると同時に自爆して一行を救出する。本ドロイドの自爆は本ドロイドが自身の判断で自らの存在を消す形を取り、シリーズの代表的な自己犠牲場面として広く受容された。
Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S3第1話:ネヴァロでの再起動(紀元10年〜12年・2023年配信)
Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』シーズン3第1話『チャプター17:背教者(Chapter 17: The Apostate)』(2023年3月1日米国Disney+配信、リック・ファミュイワ/Rick Famuyiwa 監督)で本ドロイドの残骸はネヴァロの市街中央広場に銅像状に再構成された姿で再登場。同惑星の高位執政官(High Magistrate)に転じたグリーフ・カーガが、ディン・ジャリンの一時的不在中の都市防衛のために本ドロイドの再起動を依頼する。本ドロイドは再起動直後、出荷時の暗殺プロトコル断片が残っていたことから即座に同行者グローグーを標的として攻撃を試み、再度シャットダウンを余儀なくされる。
Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S3後半:完全復活と新ネヴァロ警備機構(紀元10年〜12年・2023年配信)
Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』シーズン3後半(2023年3月〜4月米国Disney+配信、全8話)で本ドロイドの再プログラムには稀少な記憶回路部品(IG-シリーズ用の現存個体数の少ない部品)が必要であることが判明し、ディン・ジャリンら一行が同部品を入手して持ち帰る経過を辿る。シーズン3最終局面で本ドロイドは再び稼働状態へ復帰し、ネヴァロ市街の防衛と治安維持を担うドロイドとして本格的に活動を再開する。本ドロイドの『暗殺ドロイド→看護ドロイド→自爆による自己犠牲→ネヴァロ守護ドロイドへの転生』という長期人物アークは、Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』が描くドロイドの自己同一性と再生の物語の中核に位置付けられる。
能力・装備
- 暗殺・賞金稼ぎ能力:IG-シリーズの設計仕様に基づく重ブラスター・ライフル2丁の同時射撃と、360度可動の上半身による全方位の標的捕捉能力。Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1第1話(2019)冒頭、惑星アーヴァラ・セヴンの傭兵団との銃撃戦で複数の敵を同時に制圧する戦闘描写が示される。
- 自己破壊プロトコル:標的を生体捕獲した状態で第三者に奪取された/自身の機能が捕獲不能と判断した場合に自動発動する出荷時の安全装置。Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1第1話(2019)終盤で発動寸前まで進行し、S1最終話『チャプター8:救済者(Chapter 8: Redemption)』(2019年12月27日米国Disney+配信)では本ドロイド自身の判断で意図的に再発動され、ネヴァロ溶岩トンネルでの自己犠牲につながる。
- 看護・育成補助能力:Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1第7話『チャプター7:清算(Chapter 7: The Reckoning)』(2019年12月18日米国Disney+配信)以降、クイール(Kuiil)の手で再プログラムされた本ドロイドが獲得した非戦闘的能力。乳幼児への食事・体調管理・移動補助・基本的医療応急処置のプロトコルが書き加えられており、グローグーの世話を実行できる。
- 自然言語応答:再プログラム後の本ドロイドは銀河共通語(Basic/英語)での自然言語応答能力を備え、ディン・ジャリン一行と同行する。本ドロイドの応答は『ようこそ』『これは私の役目です』など簡潔・端的な定型応答が多く、シリーズの代表的台詞の一群を形成する。
- 再起動・再構築耐性:Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』シーズン1最終話(2019)での自爆後も、シーズン3第1話(2023年3月1日米国Disney+配信)でネヴァロ広場の銅像状に残骸が再構成され、稀少部品の入手を経て再稼働へと至る再起動可能性が示される。
関係相関
- ディン・ジャリン
- Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1〜S3の主人公(演ペドロ・パスカル/Pedro Pascal)。S1第1話(2019)でアーヴァラ・セヴンの捕獲任務に独自に出動した本ドロイドと一時的に共闘し、その後本ドロイドの自己破壊プロトコル発動寸前で頭部を撃ち抜き機能停止させる。S1第7話(2019年12月18日配信)以降は再プログラム済の本ドロイドを同行ドロイドとして受け入れる。
- グローグー
- Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1(2019)以来ディン・ジャリンと行動を共にするフォース感応者の幼児(種族ヨーダ族/『The Child』)。S1第1話で本ドロイドの当初の捕獲標的だったが、S1第7話の再プログラム後は本ドロイドが直接の世話役を担う関係に転じる。S3第1話(2023年3月1日配信)の再起動直後には旧プロトコル残滓により本ドロイドが一時的に標的として再攻撃を試みる場面も描かれる。
- クイール
- 本ドロイドの再プログラムを単独で実施した惑星アーヴァラ・セヴンのウグナウト族(Ugnaught)住人(声ニック・ノルティ/Nick Nolte、原典 1980 公開『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』のクラウド・シティで初登場した種族)。元帝国採掘奴隷で『私が言ったのです(I have spoken)』を口癖とする。本ドロイドから出荷時の暗殺プロトコルを完全に除去し、看護・護衛・育成補助プロトコルを書き加えた中心人物。
- グリーフ・カーガ
- Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1〜S3に登場するネヴァロ拠点の元賞金稼ぎギルド長(演カール・ウェザース/Carl Weathers)。S1第8話の溶岩トンネルで本ドロイドの自爆により救われ、S3第1話(2023年3月1日配信)以降は本ドロイドの残骸の再起動と完全復活を主導するネヴァロ高位執政官(High Magistrate)の立場で本ドロイドと再関与する。
- カラ・デューン
- Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1〜S2に登場する元反乱同盟軍ショック・トルーパー(演ジーナ・カラーノ/Gina Carano)。S1第8話『チャプター8:救済者』(2019年12月27日米国Disney+配信)の溶岩トンネルで本ドロイドの自爆により命を救われた一行の一員。
- モフ・ギデオン
- Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1〜S3の主要敵役である元帝国モフ(演ジャンカルロ・エスポジート/Giancarlo Esposito)。S1第8話のネヴァロ襲撃戦で本ドロイドが自爆して撃退した部隊の指揮官。
- タイカ・ワイティティ
- 本ドロイドの英語版声優兼Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1最終話『チャプター8:救済者(Chapter 8: Redemption)』(2019年12月27日米国Disney+配信)の監督を兼任したニュージーランド出身の映画監督・俳優・脚本家(Taika Waititi、本名 Taika David Cohen、1975年8月16日ニュージーランド・ウェリントン生まれ、『ジョジョ・ラビット/Jojo Rabbit』2019で第92回アカデミー賞脚色賞受賞)。
- ジョン・ファヴロー
- Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン(The Mandalorian)』のクリエイター・ショーランナー・製作総指揮(Jon Favreau、1966年10月19日米国ニューヨーク・クイーンズ生まれ、『アイアンマン』2008・『ジャングル・ブック』2016・『ライオン・キング』2019の監督)。本ドロイドが初登場するS1第1話『チャプター1:ザ・マンダロリアン(Chapter 1: The Mandalorian)』(2019年11月12日米国Disney+初配信)の脚本を担当し、本ドロイドのキャラクター造形を主導した。
- デイヴ・フィローニ
- Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1〜S3の監修・共同製作総指揮(Dave Filoni、1974年6月7日米国ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれ、『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』2008-/『スター・ウォーズ 反乱者たち』2014-2018/『アソーカ』2023のクリエイター)。本ドロイドが初登場するS1第1話『チャプター1:ザ・マンダロリアン』(2019年11月12日米国Disney+初配信)の監督を務めた。
- リック・ファミュイワ
- Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1第2話・S3第1話の監督(Rick Famuyiwa、1973年6月18日米国カリフォルニア州イングルウッド生まれ、映画『DOPE/ドープ!!』2015の監督)。本ドロイドが頭部を撃ち抜かれて機能停止するS1第2話『チャプター2:ザ・チャイルド(Chapter 2: The Child)』(2019年11月15日米国Disney+配信)と、本ドロイドの残骸の再起動エピソードとなるS3第1話『チャプター17:背教者(Chapter 17: The Apostate)』(2023年3月1日米国Disney+配信)を演出した。
- デボラ・チョウ
- Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1第3話・第7話の監督(Deborah Chow、カナダ出身、Disney+『オビ=ワン・ケノービ』2022の監督・製作総指揮)。本ドロイドがクイールの工房で再プログラム済の看護ドロイドとして再起動するS1第7話『チャプター7:清算(Chapter 7: The Reckoning)』(2019年12月18日米国Disney+配信)を演出した。
- ニック・ノルティ
- 本ドロイドを再プログラムする惑星アーヴァラ・セヴンのウグナウト族住人クイール(Kuiil)の声を担当する米国出身の俳優(Nick Nolte、1941年2月8日米国ネブラスカ州オマハ生まれ、『プリンス・オブ・タイド』1991でアカデミー賞主演男優賞ノミネート、『ウォリアー』2011で第84回アカデミー賞助演男優賞ノミネート)。Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1(2019)でクイール役の英語版声を担当した。
- ペドロ・パスカル
- Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1〜S3の主人公ディン・ジャリン(Din Djarin、マンドー)役のチリ系米国人俳優(Pedro Pascal、本名 José Pedro Balmaceda Pascal、1975年4月2日チリ・サンティアゴ生まれ、『ゲーム・オブ・スローンズ』のオベリン・マーテル役/HBO『THE LAST OF US』のジョエル役)。Disney+『マンダロリアン』S1第1話(2019年11月12日米国Disney+初配信)で本ドロイドと初対面し共闘した直後、本ドロイドの頭部を撃ち抜き機能停止させる。
- カール・ウェザース
- Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1〜S3のネヴァロ拠点キャラクター グリーフ・カーガ役を演じた米国出身の俳優(Carl Weathers、1948年1月14日米国ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ、2024年2月1日逝去、『ロッキー』1976-1985シリーズのアポロ・クリード役/『プレデター』1987のディロン役)。Disney+『マンダロリアン』S1第8話のネヴァロ溶岩トンネル自爆で本ドロイドに命を救われ、S3第1話で本ドロイドの再起動を主導する。S2第1話・第5話とS3第3話の監督も兼任した。
登場作品(俳優クレジット)
マンダロリアン
2019/Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン(The Mandalorian)』シーズン1(2019年11月12日〜12月27日米国Disney+配信、全8話、ジョン・ファヴロー/Jon Favreau 製作総指揮、デイヴ・フィローニ/Dave Filoni 監修)の第1話・第2話・第7話・第8話に重要キャラクターとして登場。シーズン3(2023年3月1日〜4月19日米国Disney+配信、全8話)でも再起動を巡るプロットの中心キャラクターとして複数エピソードに登場。
名場面・名台詞
- Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン(The Mandalorian)』S1第1話『チャプター1:ザ・マンダロリアン(Chapter 1: The Mandalorian)』(2019年11月12日米国Disney+初配信、デイヴ・フィローニ/Dave Filoni 監督、ジョン・ファヴロー/Jon Favreau 脚本):アーヴァラ・セヴンで本ドロイドが武装傭兵団を360度可動の上半身と重ブラスター2丁で同時制圧する戦闘場面。シリーズ初登場シーンとして、初代三部作のIG-88のシルエットを直接的に再訪したデザイン上の宣言として位置付けられる。
- Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1第1話(2019年11月12日米国Disney+初配信):捕獲標的が幼児(後のグローグー)であることが判明した直後、本ドロイドが出荷時の自己破壊プロトコルを発動しようとし、ディン・ジャリンがブラスターで本ドロイドの頭部を撃ち抜き機能停止させる場面。本シリーズ全体の人物関係の出発点となる場面。
- Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1第7話『チャプター7:清算(Chapter 7: The Reckoning)』(2019年12月18日米国Disney+配信、デボラ・チョウ/Deborah Chow 監督):クイール(声ニック・ノルティ/Nick Nolte)の工房で、機能停止していた本ドロイドが完全に再プログラムされた看護ドロイドとして再起動し、自己紹介を行う場面。
- Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1第8話『チャプター8:救済者(Chapter 8: Redemption)』(2019年12月27日米国Disney+配信、タイカ・ワイティティ/Taika Waititi 監督):惑星ネヴァロ地下溶岩トンネルで包囲されたディン・ジャリン一行を救うため、本ドロイドが自己破壊プロトコルを意図的に再有効化し、押し寄せる帝国部隊に向かって歩み出ながら自爆する自己犠牲場面。シリーズ屈指の感情的クライマックス。
- Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S3第1話『チャプター17:背教者(Chapter 17: The Apostate)』(2023年3月1日米国Disney+配信、リック・ファミュイワ/Rick Famuyiwa 監督):ネヴァロ市街中央広場で銅像状に再構成された本ドロイドの残骸を、グリーフ・カーガが再起動させる場面と、再起動直後にグローグーへ攻撃を試みて再シャットダウンに至る場面。
考察
- 本ドロイドはDisney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1(2019)が提示した『暗殺ドロイドの再プログラムによる自己同一性の書き換え』という主題を体現する中心的キャラクターで、ドロイドの『役目』が誰によって書かれるかという問題系をシリーズ全体に提示する位置を占める。
- 本ドロイドの長期アーク(S1第1話の暗殺ドロイドとしての初登場→S1第7話のクイールによる再プログラム→S1第8話の自己破壊による自己犠牲→S3第1話の銅像状残骸の再起動→S3後半の完全復活と新ネヴァロ守護ドロイド化)は、Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』が描く『ドロイドの再生と償い』のテーマの軸となる。
- 本ドロイドの自爆場面(Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1第8話『チャプター8:救済者』2019年12月27日米国Disney+配信、タイカ・ワイティティ/Taika Waititi 監督)はシリーズ屈指の感情的クライマックスとしてファン文化に定着し、Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S3でのネヴァロ広場の銅像状再構成と再起動エピソードを通じて、シリーズが本ドロイドの記憶を物語内設定として継続的に参照していることが示される。
- 本ドロイドのデザインは、原典 1980 公開『スター・ウォーズ/帝国の逆襲(The Empire Strikes Back)』(アーヴィン・カーシュナー/Irvin Kershner 監督)のIG-88の長身・細身・円筒頭の意匠を直接的に継承しており、Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』が標榜する『初代三部作のディテール再訪』のコンセプトを象徴するキャラクターの一つに位置付けられる。
- 本ドロイドの声を担当するタイカ・ワイティティ(Taika Waititi、1975年8月16日ニュージーランド・ウェリントン生まれ)は、Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1最終話『チャプター8:救済者(Chapter 8: Redemption)』(2019年12月27日米国Disney+配信)の監督も兼任しており、自らが声を演じるキャラクターの自己犠牲場面を自ら演出した珍しい事例として知られる。
- 本ドロイドの劇伴音楽はDisney+ 実写ドラマ『マンダロリアン(The Mandalorian)』S1〜S3全シーズンを通じてルドウィグ・ゴランソン(Ludwig Göransson、1984年9月1日スウェーデン・リンシェーピング生まれ、映画『ブラックパンサー』2018で第91回アカデミー賞作曲賞受賞)が担当。原典 1977-1983 公開のスター・ウォーズ・サーガにおけるジョン・ウィリアムズのオーケストラ主体の旋律から距離を取り、リコーダーや民族打楽器を含む小規模アンサンブルとシンセサイザーの併用で本ドロイドを含むDisney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』登場キャラクターの感情を表現する設計が、シリーズの音響的アイデンティティを形作っている。
- 本ドロイドの自爆場面(Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1第8話『チャプター8:救済者(Chapter 8: Redemption)』2019年12月27日米国Disney+配信、タイカ・ワイティティ/Taika Waititi 監督)は、本ドロイド自身の声(タイカ・ワイティティ)による『ようこそ/私の役目は完了しました(Goodbye, my friends. My role is finished.)』に近い告別台詞と共に進行する。本ドロイドの声優タイカ・ワイティティ自身が当該エピソードの監督も兼任した点は、自らが声を演じるキャラクターの自己犠牲場面を自ら演出した珍しい事例として、シリーズ制作史の文脈で特筆される。
トリビア
- 本ドロイドの声を担当するタイカ・ワイティティ(Taika Waititi、本名 Taika David Cohen、1975年8月16日ニュージーランド・ウェリントン生まれ)は、Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1最終話『チャプター8:救済者(Chapter 8: Redemption)』(2019年12月27日米国Disney+配信)の監督と本ドロイドの英語版声優を同シリーズで兼任した。タイカ・ワイティティは『ジョジョ・ラビット/Jojo Rabbit』(2019)で第92回アカデミー賞脚色賞を受賞、マーベル映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)・『ソー:ラブ&サンダー』(2022)の監督としても著名。
- 本ドロイドのデザインは原典 1980 公開『スター・ウォーズ/帝国の逆襲(The Empire Strikes Back)』(アーヴィン・カーシュナー/Irvin Kershner 監督)でダース・ベイダーが召集した6人の賞金稼ぎ列の1体として登場したIG-88(IG-シリーズ)の意匠を直接的に継承している。
- 本ドロイドは Disney 移行後カノン 2019- の Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1(2019年11月12日米国Disney+初配信)で新規創作されたキャラクターで、原典 1977-2014 のレジェンズ(旧拡張宇宙/Expanded Universe)には本ドロイド固有の人物としては存在しない。IG-シリーズ全体としては原典 1980 公開『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』のIG-88が先行する。
- 本ドロイドの自爆場面(Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1第8話『チャプター8:救済者』2019年12月27日米国Disney+配信、タイカ・ワイティティ/Taika Waititi 監督)は本ドロイド自身の判断で自己破壊プロトコルを再有効化する形を取っており、出荷時の暗殺ドロイドとしての初期プロトコルがクイール(声ニック・ノルティ/Nick Nolte)の再プログラムを経た上で『仲間を守るための自己犠牲』へと意味的に転換される演出として描かれる。
- 本ドロイドはDisney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S3(2023年3月1日〜4月19日米国Disney+配信、全8話)で残骸が惑星ネヴァロの市街中央広場に銅像状に再構成された姿で再登場し、再起動と完全復活を巡るエピソードがシーズン3の継続的なサブプロットとして展開される。
- Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン(The Mandalorian)』S1〜S3の音楽はスウェーデン出身の作曲家ルドウィグ・ゴランソン(Ludwig Göransson、1984年9月1日スウェーデン・リンシェーピング生まれ)が担当し、ゴランソンは『マンダロリアン』S1(2019)で第72回プライムタイム・エミー賞 楽曲・作詞賞および メイン・タイトル・テーマ音楽賞を受賞した。本ドロイド登場場面の劇伴もゴランソンが担当している。
- 本ドロイドの実物大アニマトロニクス・パペット本体はレガシー・エフェクツ社(Legacy Effects、2008年設立、共同創業ジョン・ロゼングラント/リンジー・マクゴーワン/シェーン・マーハン/アラン・スコット、原典 1980-2000年代のスタン・ウィンストン・スタジオ後継工房)が製作した。長身・細身・円筒頭の意匠と360度可動の上半身は実物パペットとして組み上げられ、Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1(2019)の撮影現場で操演された。
- 本ドロイドの音声プロセッシング処理(タイカ・ワイティティの素声に機械音声処理を加える工程)はルーカスフィルム傘下の Skywalker Sound/スカイウォーカー・サウンド(カリフォルニア州マリン郡 Skywalker Ranch 内)が担当。原典 1977 公開『スター・ウォーズ』以来のシリーズ全作品の音響を担当する同スタジオは、本ドロイドの歩行音・関節駆動音・武器作動音も手掛けている。
- Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1第1話(2019年11月12日米国Disney+初配信)の監督を務めたデイヴ・フィローニ(Dave Filoni、1974年6月7日米国ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれ)は本ドロイド登場の第1話のみならず、Disney+『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』2008-/『スター・ウォーズ 反乱者たち』2014-2018/Disney+『アソーカ』2023を含むディズニー期スター・ウォーズ作品群の中核演出家としても知られる。
- 本ドロイドが命を救うグリーフ・カーガ役のカール・ウェザース(Carl Weathers、1948年1月14日米国ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ、2024年2月1日逝去)はDisney+『マンダロリアン』のS2第1話・第5話・S3第3話の監督も兼任した。本ドロイドのS1第8話自爆により命を救われた登場人物が、後のシーズンで本ドロイド再起動の主導者として再登場する物語的接続は、ウェザース自身が監督も務めるシリーズ的文脈の中で展開されている。
より詳しいFAQ
IG-11はどの作品で初登場しましたか?
Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン(The Mandalorian)』シーズン1第1話『チャプター1:ザ・マンダロリアン(Chapter 1: The Mandalorian)』(2019年11月12日米国Disney+初配信、デイヴ・フィローニ/Dave Filoni 監督、ジョン・ファヴロー/Jon Favreau 脚本)が原典・初登場です。本ドロイドは惑星アーヴァラ・セヴンで標的『ザ・チャイルド(The Child)』(後にグローグー/Grogu と判明)を狙う賞金稼ぎドロイドとして登場し、ディン・ジャリン(演ペドロ・パスカル/Pedro Pascal)と一時的に共闘します。
IG-11の声を演じているのは誰ですか?
Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1(2019年11月12日米国Disney+初配信)以来、ニュージーランド出身の映画監督・俳優・脚本家タイカ・ワイティティ(Taika Waititi、本名 Taika David Cohen、1975年8月16日ニュージーランド・ウェリントン生まれ、『ジョジョ・ラビット/Jojo Rabbit』2019で第92回アカデミー賞脚色賞受賞、マーベル映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』2017・『ソー:ラブ&サンダー』2022の監督)が本ドロイドの英語版声を担当しています。タイカ・ワイティティはS1最終話『チャプター8:救済者』(2019年12月27日米国Disney+配信)でエピソード監督も兼任しました。
IG-11はなぜ自爆したのですか?
Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1最終話『チャプター8:救済者(Chapter 8: Redemption)』(2019年12月27日米国Disney+配信、タイカ・ワイティティ/Taika Waititi 監督)で本ドロイドは、惑星ネヴァロ地下の溶岩トンネルでディン・ジャリン、グローグー、カラ・デューン(演ジーナ・カラーノ/Gina Carano)、グリーフ・カーガ(演カール・ウェザース/Carl Weathers)と共に帝国残党部隊に包囲され、出口を確保するために自身の出荷時の自己破壊プロトコルを意図的に再有効化し、押し寄せる帝国部隊に向かって歩み出て自爆することで一行を救出します。本ドロイドの自爆は本ドロイド自身の判断で実行された自己犠牲として描かれます。
IG-11はクイールに何をされたのですか?
Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1第7話『チャプター7:清算(Chapter 7: The Reckoning)』(2019年12月18日米国Disney+配信、デボラ・チョウ/Deborah Chow 監督)で、惑星アーヴァラ・セヴンのウグナウト族住人クイール(Kuiil、声ニック・ノルティ/Nick Nolte)は、機能停止していた本ドロイドの暗殺・賞金稼ぎプロトコルを完全に除去し、新たに看護・護衛・育成補助プロトコルを書き加える形で本ドロイドを単独で再プログラムし、非戦闘的な同行ドロイドとして再起動させました。
IG-11はシーズン3でも登場しますか?
はい。Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』シーズン3(2023年3月1日〜4月19日米国Disney+配信、全8話)第1話『チャプター17:背教者(Chapter 17: The Apostate)』(2023年3月1日米国Disney+配信、リック・ファミュイワ/Rick Famuyiwa 監督)でネヴァロ市街中央広場に銅像状に再構成された本ドロイドの残骸が登場し、グリーフ・カーガが再起動を試みます。再起動直後は出荷時プロトコル残滓のためグローグーへの攻撃を試みて再シャットダウンされますが、シーズン3後半で稀少部品の入手を経て完全復活し、ネヴァロの新しい守護ドロイドとして再稼働します。
IG-11はIG-88と同じドロイドですか?
別個体ですが、同じIG-シリーズの同系統ドロイドとして設計上の系譜を共有します。IG-88は原典 1980 公開『スター・ウォーズ/帝国の逆襲(The Empire Strikes Back)』(アーヴィン・カーシュナー/Irvin Kershner 監督)でダース・ベイダーが召集した6人の賞金稼ぎ列の1体として登場した先行個体で、本ドロイド(IG-11)はそのIG-88の長身・細身・円筒頭の意匠を直接的に継承して Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1(2019)で新規創作された個体です。
IG-11はレジェンズ(旧EU)にも登場しますか?
本ドロイド(IG-11)は Disney 移行後カノン 2019- の Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン(The Mandalorian)』S1(2019年11月12日米国Disney+初配信)で新規創作されたキャラクターで、原典 1977-2014 のレジェンズ(旧拡張宇宙/Expanded Universe)には本ドロイド固有の個体としては存在しません。IG-シリーズ全体(IG-88等)としては原典 1980 公開『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』に先行する個体が登場します。
IG-11の音楽(劇伴)は誰が担当していますか?
Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン(The Mandalorian)』S1〜S3全シーズンを通じてスウェーデン出身の作曲家ルドウィグ・ゴランソン(Ludwig Göransson、1984年9月1日スウェーデン・リンシェーピング生まれ、映画『ブラックパンサー』2018で第91回アカデミー賞作曲賞受賞、映画『オッペンハイマー』2023で第96回アカデミー賞作曲賞受賞)が担当しており、本ドロイドの登場場面の劇伴もゴランソンが手掛けています。ゴランソンはDisney+『マンダロリアン』S1(2019)で第72回プライムタイム・エミー賞 楽曲・作詞賞およびメイン・タイトル・テーマ音楽賞を受賞しました。
IG-11の本体パペットを作ったのはどの工房ですか?
本ドロイドの実物大アニマトロニクス・パペット本体はレガシー・エフェクツ社(Legacy Effects、2008年設立、共同創業ジョン・ロゼングラント/リンジー・マクゴーワン/シェーン・マーハン/アラン・スコット、原典 1980-2000年代のスタン・ウィンストン・スタジオ後継工房)が製作しました。Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』S1(2019)撮影現場で長身・細身・円筒頭・360度可動の上半身を備えた本ドロイドの実物パペットが操演されました。
IG-11の最後はどうなりましたか?
Disney+ 実写ドラマ『マンダロリアン』シーズン3後半(2023年3月〜4月米国Disney+配信、全8話)で、本ドロイドの再プログラムには稀少な記憶回路部品(IG-シリーズ用の現存個体数の少ない部品)が必要であることが判明し、ディン・ジャリンら一行が同部品を入手して持ち帰る経過を辿ります。シーズン3最終局面で本ドロイドは再び稼働状態へ完全復帰し、ネヴァロ市街の防衛と治安維持を担う『ネヴァロの新しい守護ドロイド』として本格的に活動を再開します。本ドロイドはS1第8話の自爆と、S3での再起動・完全復活を経て、暗殺ドロイド→看護ドロイド→自己犠牲→ネヴァロ守護ドロイドという長期人物アークを完結させます。
出典
- StarWars.com 公式キャラクターデータベース: IG-11
- StarWars.com 公式シリーズページ: The Mandalorian
- IMDb: The Mandalorian (TV Series 2019-)
- IMDb: Taika Waititi
- Wookieepedia: IG-11 (canon)
- StarWars.com 公式シリーズページ: The Mandalorian Season 3
- StarWars.com 公式キャラクターデータベース: Kuiil
- IMDb: Jon Favreau
- IMDb: Dave Filoni
- IMDb: Rick Famuyiwa
- IMDb: Deborah Chow
- IMDb: Pedro Pascal
- IMDb: Carl Weathers
- IMDb: Nick Nolte
- IMDb: Giancarlo Esposito
- IMDb: Ludwig Göransson
- IMDb: The Empire Strikes Back (1980)
IG-11はどの作品から見る?
マンダロリアンが最初の登場作品です。
IG-11の関連人物は?
ディン・ジャリン、グローグー、クイール、グリーフ・カーガ、カラ・デューン、モフ・ギデオン。
IG-11と一緒に覚える用語は?
フォース、ジェダイ、ライトサイド、パダワン。