人物メモ
- 役割
- 『反乱者たち』主役ジェダイ/ゴースト・クルー首魁/本名カレブ・デューム
- 時代
- クローン戦争末期〜銀河帝国期前半(紀元前28年〜紀元前1年)
- 初登場
- 小説『A New Dawn』(2014)/反乱者たち S1E1『スパーク・オブ・リベリオン』
関連人物
ケイナン・ジャラスを追う順番
ケイナン・ジャラスの関連用語
関係する時代
ケイナン・ジャラスの補助ガイド
登場・関連作品
プロフィール詳細
- 種族/所属
- 人間(Human)種族の男性ジェダイ・ナイト。紀元前19年のオーダー66以前はジェダイ・オーダー(Jedi Order)所属のジェダイ・パダワンで、本名カレブ・デューム(Caleb Dume)として活動。オーダー66以降は身分を隠して『ケイナン・ジャラス(Kanan Jarrus)』を名乗り、Disney XDアニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち(Star Wars Rebels)』本編期(紀元前5年〜紀元前2年/銀河帝国期)には反乱組織『ゴースト・クルー(Ghost Crew)』のリーダー格として惑星ロザル(Lothal)と銀河系反乱同盟の前身組織で活動する。
- 肩書き
- シリーズ内通称『ゴースト・クルーのジェダイ』『反乱者たちの主役ジェダイ』『カウボーイ・ジェダイ』。Disney XDアニメ『反乱者たち』全4シーズン(2014年10月3日初放送-2018年3月5日最終話)の主役の一人で、エズラ・ブリッジャー(声テイラー・グレイ/Taylor Gray)の師として位置づけられる。
- 本拠地
- 本拠地は VCX-100 軽貨物船『ゴースト(Ghost)』号と惑星ロザル(Lothal)。『ゴースト』号は本キャラクターのパートナーであるトワイレック種族のパイロット ヘラ・シンドゥーラの所有船で、Disney XDアニメ『反乱者たち』本編期を通じてクルーの活動拠点として機能する。シリーズ後半(S3-S4、2016-2018年)では惑星アタロン(Atollon)の反乱基地『チョッパー基地(Chopper Base)』も主要拠点となる。
- 初登場(原典)
- 原典は2014年9月2日米国デル・レイ・ブックス(Del Rey)出版のジョン・ジャクソン・ミラー(John Jackson Miller)著小説『A New Dawn(夜明けへの道)』で、Disney XD アニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち(Star Wars Rebels)』シーズン1エピソード1-2『スパーク・オブ・リベリオン(Spark of Rebellion、邦題:反乱の火種)』(2014年10月3日米国Disney XD放送、デイヴ・フィローニ/Dave Filoni 監修)でアニメ初登場。声は2014年初登場以降フレディ・プリンゼ・Jr.(Freddie Prinze Jr.)が一貫担当。
- 出演メディア
- アニメ:Disney XD『スター・ウォーズ 反乱者たち(Star Wars Rebels)』全4シーズン(2014年10月3日米国初放送-2018年3月5日最終話)に主役の一人として全話登場(ただしS4E10『ジェダイ・ナイト』で死亡退場)。Disney+ アニメ『スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・ジ・エンパイア(Star Wars: Tales of the Empire)』(2024年5月4日Disney+配信)にも師デパ・ビラバとの回想エピソードで登場。小説:ジョン・ジャクソン・ミラー著『A New Dawn』(2014年9月2日米国出版)が原典。コミック:マーベル・コミックス『Kanan: The Last Padawan』全12号(2015年4月-2016年2月米国出版、グレッグ・ウィーズマン/Greg Weisman 脚本)でパダワン時代の前日譚が描かれる。
- 演者/声
- 声は2014年Disney XDアニメ『反乱者たち』S1E1『スパーク・オブ・リベリオン』初登場以降、米国俳優フレディ・プリンゼ・Jr.(Freddie Prinze Jr.、1976年3月8日米国ニューメキシコ州アルバカーキ生まれ)が一貫担当。実写『シーズ・オール・ザット』(1999)/『スクービー・ドゥー』映画版(2002・2004)のフレッド・ジョーンズ役で広く知られ、本キャラクター役は本人のアニメ声優としての代表作の一つ。妻はサラ・ミシェル・ゲラー(Sarah Michelle Gellar)。Disney+『テイルズ・オブ・ジ・エンパイア』(2024)でも引き続き本キャラクターの声を担当。なおパダワン時代(カレブ・デューム名義)の少年期の声はマーベル・コミックス『Kanan』では描かれず、Disney XDアニメ『反乱者たち』S2E10『フューチャー・オブ・ザ・フォース(The Future of the Force)』(2016年1月20日放送)等の回想シーンで描かれる。
- 装備(主要)
- 青色ブレードの単刃ライトセーバー(パダワン時代から所持していた師デパ・ビラバ譲りのもの/オーダー66以降は分解して隠していた)。Disney XDアニメ『反乱者たち』S1E10『フェイズフル・ステップス(Path of the Jedi)』(2015年1月26日放送)でロザルのジェダイ寺院に弟子エズラ・ブリッジャーを連れて訪れ、シーズン2以降は自身のライトセーバーを再構築して使用する。並行してDL-18 ブラスターも常用し、ジェダイの身分を隠している期間中はジェダイ・ハンターから身を守る装備として機能する。
- クリエイター/起用経緯
- デイヴ・フィローニ(Dave Filoni)/サイモン・キンバーグ(Simon Kinberg)/キャリー・ベック(Carrie Beck)の三人がショーランナー/クリエイティブ・プロデューサーとして手がけたDisney XDアニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち(Star Wars Rebels)』(2014-2018)の主役ジェダイとしてオリジナル創出。1977年『エピソード4/新たなる希望』(1977年5月25日米国公開)から2005年『エピソード3/シスの復讐』(2005年5月19日米国公開)の間の銀河帝国期前半(紀元前5年〜紀元前2年)を描くシリーズの牽引役として、『オーダー66を生き延びたジェダイ・パダワン』という象徴的設定で導入された。
- 重要性/影響
- Disney XDアニメ『反乱者たち』(2014-2018)の主役の一人として、後の銀河系反乱同盟の前身組織『ゴースト・クルー』を率いるリーダー格を担い、弟子エズラ・ブリッジャーの師として『反乱者たち』全4シーズンの中核軸を担う。後のディズニー実写『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年12月16日米国公開)で言及される反乱同盟の前史を視覚化する役割を果たし、シリーズ後半でヘラ・シンドゥーラとの間に息子ジェイセン・シンドゥーラ(Jacen Syndulla)を遺すことで、後の Disney+ 実写ドラマ『アソーカ』(2023年8月23日Disney+配信)等にも血統的に連なる重要な系譜の起点となる。
来歴(時系列)
前史:ジェダイ・パダワン時代(紀元前28年〜紀元前19年/本名カレブ・デューム)
本名カレブ・デューム(Caleb Dume)として、ジェダイ・オーダーのジェダイ・パダワンとなる。師はマスター・デパ・ビラバ(Depa Billaba、声タシア・ヴァレンザ/Tasia Valenza、1999年『エピソード1/ファントム・メナス』でハイ・カウンシル評議員として登場のキャラクター)。マーベル・コミックス『Kanan: The Last Padawan』全12号(2015年4月-2016年2月米国出版、グレッグ・ウィーズマン/Greg Weisman 脚本)でこのパダワン時代の活動が描かれる。アウター・リム惑星カラー(Kaller)でクローン戦争最後期に師ビラバと共に従軍中、紀元前19年のオーダー66で師ビラバがクローン・コマンダー・グレイ(Commander Grey)/クローン・キャプテン・スタイルズ(Captain Styles)に背後から銃撃され、本キャラクターを庇って殉死する。本キャラクター(カレブ)はその場から逃走し、銀河系を放浪する。
オーダー66後の放浪期/本名隠匿(紀元前19年〜紀元前11年)
ジョン・ジャクソン・ミラー(John Jackson Miller)著小説『A New Dawn(夜明けへの道)』(2014年9月2日米国デル・レイ出版)で描かれる紀元前11年(『エピソード3』から約8年後)、本キャラクターは本名カレブ・デュームを捨て『ケイナン・ジャラス(Kanan Jarrus)』を名乗り、ジェダイの身分を完全に隠した状態で銀河系を渡り歩いている。同小説の本編で惑星ゴラム(Gorse)/クナール(Cynda)でトワイレック種族のパイロット ヘラ・シンドゥーラ(Hera Syndulla、声ヴァネッサ・マーシャル/Vanessa Marshall)と運命的に出会い、彼女の VCX-100 軽貨物船『ゴースト(Ghost)』号のクルーとなる。これが Disney XD アニメ『反乱者たち』本編の前史となる。
『反乱者たち』S1:ゴースト・クルー結成/エズラとの出会い(紀元前5年/2014年放送)
Disney XDアニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち(Star Wars Rebels)』シーズン1エピソード1-2『スパーク・オブ・リベリオン(Spark of Rebellion)』(2014年10月3日米国Disney XD放送)で本格初登場。惑星ロザル(Lothal)を拠点に活動するゴースト・クルー(ヘラ/本キャラクター/チョッパー/ザブ/サビーヌ)がフォース感応者の少年エズラ・ブリッジャー(Ezra Bridger、声テイラー・グレイ/Taylor Gray)と出会い、本キャラクターは自身のジェダイ身分を打ち明けてエズラをパダワンとして弟子に取る決断をする。S1E10『フェイズフル・ステップス(Path of the Jedi)』(2015年1月26日放送)でロザルのジェダイ寺院(Jedi Temple of Lothal)にエズラを連れて訪れ、正式に師弟関係を確立する節目回。
『反乱者たち』S2:モールとの遭遇/失明(紀元前4年〜紀元前3年/2015-2016年放送)
Disney XDアニメ『反乱者たち』シーズン2エピソード21-22『ザ・トワイライト・オブ・ジ・アプレンティス(Twilight of the Apprentice、邦題:弟子の黄昏)』前後編(2016年3月30日米国Disney XD放送、デイヴ・フィローニ監督)で、惑星マラチョア(Malachor)のシス寺院で旧シスのモール(声サム・ウィットワー/Sam Witwer)と遭遇。最終的にモールに両目を切り裂かれて失明する。シーズン3以降は失明状態のまま、フォースで世界を『見る』ジェダイとして戦闘・指導を継続するという、本シリーズを代表する大きな転機となる。同エピソードはアソーカ・タノ(Ahsoka Tano、声アシュレイ・エクスタイン/Ashley Eckstein)の『退場』回でもあり、シリーズ屈指の転換点。
『反乱者たち』S3-S4:失明後の指導/父性確立(紀元前2年〜紀元前1年/2016-2018年放送)
Disney XDアニメ『反乱者たち』シーズン3(2016年9月24日米国初放送)〜シーズン4の主要アークで、失明状態の本キャラクターは惑星アタロン(Atollon)の反乱基地『チョッパー基地(Chopper Base)』を拠点として活動。シーズン3後半ではジェダイ・コンクラーヴェの場面でビザード(Bendu、声トム・ベイカー/Tom Baker、『ドクター・フー』第4代ドクター役で知られる英国俳優)と出会い、フォースに対する新しい視点を獲得する。シーズン4ではヘラ・シンドゥーラとの関係が父性のあるパートナー関係として深化し、息子ジェイセン・シンドゥーラ(Jacen Syndulla、シリーズ最終話で誕生が明かされる)を遺す系譜的役割を果たす。
犠牲死(紀元前1年/『反乱者たち』S4E10『ジェダイ・ナイト』2018年2月26日放送)
Disney XDアニメ『反乱者たち』シーズン4エピソード10『ジェダイ・ナイト(Jedi Night)』(2018年2月26日米国Disney XD放送、デイヴ・フィローニ/サム・ウィットワー監修)で犠牲死する。惑星ロザルの帝国軍燃料デポを爆破される直前、ヘラ/エズラ/サビーヌ/ザブの仲間たちを退避させるため、フォースで爆風を押し戻し続けながら自らは爆発に飲まれて殉死する。最後のシーンで失明していた目が一瞬開き、ヘラを最後に『見る』演出が施され、シリーズ屈指の感動的退場として広く語られる。本キャラクターの死後、シリーズはエズラ・ブリッジャーが完全な後継ジェダイとして物語を担う構造へと移行し、最終話でヘラが本キャラクターとの間にもうけた息子ジェイセンの存在が明かされる。
能力・装備
- ジェダイ・ライトセーバー戦闘術:青色ブレードの単刃ライトセーバーを使用する熟練ジェダイ・ナイト。師デパ・ビラバ(Depa Billaba)譲りの戦闘スタイルを基礎とし、Disney XDアニメ『反乱者たち』本編期(紀元前5年〜紀元前1年)を通じてストーム・トルーパー/インクィジター(Inquisitors)/モール/ダース・ベイダー等の強敵と渡り合う実力を見せる。
- フォース感応:人間種族のフォース感応者として、フォースの五大基本能力(テレキネシス/ジェダイ・マインド・トリック/フォース・センス/フォース・スピード/フォース・ジャンプ)を行使する。Disney XDアニメ『反乱者たち』S2E22『ザ・トワイライト・オブ・ジ・アプレンティス』(2016年3月30日放送)でモールに失明させられて以降は、フォースで周囲を『見る』感覚に頼って戦闘・指導を継続するという独自の修練を行う。
- ジェダイ指導者:パダワンであったエズラ・ブリッジャー(声テイラー・グレイ/Taylor Gray)の師として、自身が完全なジェダイ・ナイト修練を経ていない(パダワン期にオーダー66で師を失った)状態から独学と試行錯誤で弟子を導いた稀有な指導者。Disney XDアニメ『反乱者たち』S1E10『フェイズフル・ステップス』(2015年1月26日放送)でロザルのジェダイ寺院で正式な師弟関係を確立し、S4E10『ジェダイ・ナイト』(2018年2月26日放送)で死去するまでエズラのフォース修練を続けた。
- 戦術指揮:VCX-100 軽貨物船『ゴースト(Ghost)』号のクルー(ヘラ/本キャラクター/チョッパー/ザブ/サビーヌ/エズラ)を率いる反乱リーダー格としての戦術指揮能力。本作後半(シーズン3-4、2016-2018年放送)では惑星アタロンの反乱基地『チョッパー基地(Chopper Base)』の防衛戦/攻勢作戦の現場指揮を担う場面が描かれる。
- DL-18 ブラスター戦闘:ジェダイの身分を隠している期間(紀元前19年〜紀元前5年頃)の長きにわたって、DL-18 ブラスター・ピストルを主武器として使用してきた経験から、ライトセーバーを使わない通常戦闘でも高い射撃能力を発揮する。これは本キャラクターを『カウボーイ・ジェダイ』と称される所以の一つで、ジェダイらしからぬ実利的な戦闘スタイルを採用する。
関係相関
- エズラ・ブリッジャー
- パダワン(声テイラー・グレイ/Taylor Gray、Disney XDアニメ『反乱者たち』2014-2018)。惑星ロザル出身のフォース感応者の少年で、Disney XDアニメ『反乱者たち』S1E1『スパーク・オブ・リベリオン』(2014年10月3日放送)で本キャラクターと出会い、S1E10『フェイズフル・ステップス』(2015年1月26日放送)で正式に師弟関係を確立する。本キャラクターの死後(S4E10『ジェダイ・ナイト』2018年2月26日放送)、エズラはサトゥイン期のジェダイとして完全な指導者役を担う。Disney+ 実写ドラマ『アソーカ』(2023年8月23日Disney+配信)でエレル・トーマス(Eman Esfandi)が実写化。
- ヘラ・シンドゥーラ
- パートナー/ゴースト号の艦長(声ヴァネッサ・マーシャル/Vanessa Marshall、Disney XDアニメ『反乱者たち』2014-2018、Disney+ 実写『アソーカ』2023年で女優メアリー・エリザベス・ウィンステッド/Mary Elizabeth Winstead が実写化)。惑星ライロス出身のトワイレック種族の女性パイロットで、ジョン・ジャクソン・ミラー著小説『A New Dawn』(2014年9月2日米国出版)で本キャラクターと出会いゴースト・クルーの中核となる。シリーズ全体を通じてパートナー関係が描かれ、本キャラクターの死後に息子ジェイセン・シンドゥーラ(Jacen Syndulla)を遺すことが最終話で明かされる。
- デパ・ビラバ
- ジェダイ・マスター/師(声タシア・ヴァレンザ/Tasia Valenza、マーベル・コミックス『Kanan: The Last Padawan』2015-2016/Disney+『テイルズ・オブ・ジ・エンパイア』2024)。1999年『エピソード1/ファントム・メナス』および2002年『エピソード2/クローンの攻撃』にハイ・カウンシル評議員として登場したジェダイ・マスターで、マーベル・コミックス『Kanan: The Last Padawan』全12号(2015年4月-2016年2月米国出版)で本キャラクターのパダワン時代の師として描かれる。紀元前19年のオーダー66で本キャラクターを庇って殉死。Disney+『テイルズ・オブ・ジ・エンパイア』(2024年5月4日Disney+配信)で本キャラクターとの関係が再び描かれる。
- ジェイセン・シンドゥーラ
- 息子(Disney XDアニメ『反乱者たち』2018年シリーズ最終話で誕生が明かされる)。本キャラクターとヘラ・シンドゥーラの間に生まれた半人間半トワイレックの男児で、Disney XDアニメ『反乱者たち』シリーズ最終話『ファミリー・リユニオン・アンド・ファェアウェル(Family Reunion and Farewell)』(2018年3月5日米国Disney XD放送)のエピローグで存在が明かされる。本キャラクターの死後(S4E10『ジェダイ・ナイト』2018年2月26日放送)に出生したことが示唆される。
- モール
- 失明させた敵(声サム・ウィットワー/Sam Witwer、アニメ『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』S4-S7/『反乱者たち』S2-S4/実写『ソロ/A Star Wars Story』2018)。Disney XDアニメ『反乱者たち』S2E22『ザ・トワイライト・オブ・ジ・アプレンティス(Twilight of the Apprentice)』(2016年3月30日米国Disney XD放送)で惑星マラチョアのシス寺院で本キャラクターと交戦し、両目を切り裂いて失明させる。シーズン3でも継続して敵対関係が描かれる。
- サビーヌ・レン
- ゴースト・クルーの仲間(声ティヤ・シルカー/Tiya Sircar、Disney XDアニメ『反乱者たち』2014-2018、Disney+ 実写『アソーカ』2023年でナタシャ・リュー・ボルディッゾ/Natasha Liu Bordizzo が実写化)。マンダロリアン種族のアーティスト/武器専門家で、ゴースト・クルーの主要メンバー。本キャラクター/ヘラと共に紀元前5年〜紀元前1年の反乱活動に従事する。
- ザブ・オレリオス
- ゴースト・クルーの仲間(声スティーヴン・ブラム/Steven Blum、Disney XDアニメ『反乱者たち』2014-2018)。惑星ラサット(Lasat)出身のラサット種族の男性で、ゴースト・クルーの『力持ち』担当。本キャラクター/ヘラ/エズラと共に4シーズンを通じて戦闘任務に従事する。
- アソーカ・タノ
- 反乱組織の同盟者(声アシュレイ・エクスタイン/Ashley Eckstein、Disney XDアニメ『反乱者たち』2014-2018、実写ドラマ『マンダロリアン』S2E5『試練』2020年/Disney+『アソーカ』2023年でロザリオ・ドーソン/Rosario Dawson が実写化)。元アナキン・スカイウォーカーのパダワン/ジェダイ離脱者で、Disney XDアニメ『反乱者たち』シーズン1終盤〜シーズン2にて反乱組織『フルクラム』としてゴースト・クルーを支援する。S2E21-E22『ザ・トワイライト・オブ・ジ・アプレンティス』(2016年3月30日放送)で本キャラクターと共闘する。
登場作品(俳優クレジット)
反乱者たち
2014/Disney XDアニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち(Star Wars Rebels)』全4シーズン(2014年10月3日米国Disney XD初放送-2018年3月5日Disney XD最終話)の主役の一人として登場。S1全話/S2全話/S3全話/S4E1-E10(S4E10『ジェダイ・ナイト』2018年2月26日放送で死亡退場)に主要キャラクターとして出演。デイヴ・フィローニ(Dave Filoni)/サイモン・キンバーグ(Simon Kinberg)/キャリー・ベック(Carrie Beck)が共同で監修し、声優フレディ・プリンゼ・Jr.(Freddie Prinze Jr.)が一貫担当。
アソーカ
2023/Disney+ 実写ドラマ『アソーカ(Ahsoka)』(2023年8月23日Disney+配信、デイヴ・フィローニ監督)の世界観上では既に故人だが、本キャラクターの息子ジェイセン・シンドゥーラ/妻ヘラ・シンドゥーラ(メアリー・エリザベス・ウィンステッド演)/弟子エズラ・ブリッジャー(エレル・トーマス/Eman Esfandi 演)が中核キャラクターとして登場するため、関連作品として位置づけられる。本作中で本キャラクターは『反乱者たち』からの言及で存在感を保つ
名場面・名台詞
- Disney XDアニメ『反乱者たち』S1E1-E2『スパーク・オブ・リベリオン(Spark of Rebellion)』(2014年10月3日米国Disney XD放送):本キャラクターのアニメ初登場回。惑星ロザル(Lothal)でフォース感応者の少年エズラ・ブリッジャーと初めて出会い、自身がジェダイであることをエズラに打ち明け、彼を弟子に取る決断をする場面が描かれる。シリーズ全体の起点となる節目回。
- Disney XDアニメ『反乱者たち』S1E10『フェイズフル・ステップス(Path of the Jedi)』(2015年1月26日米国Disney XD放送):本キャラクターと弟子エズラが惑星ロザルのジェダイ寺院(Jedi Temple of Lothal)を訪れ、寺院内部の試練を経てエズラを正式なパダワンとして認める節目回。亡き師デパ・ビラバ(フォース・ゴーストとして登場)の精霊と再会する場面でもあり、本キャラクターの過去のパダワン時代が初めて視覚化される。
- Disney XDアニメ『反乱者たち』S2E21-E22『ザ・トワイライト・オブ・ジ・アプレンティス(Twilight of the Apprentice)』前後編(2016年3月30日米国Disney XD放送、デイヴ・フィローニ監督):シーズン2のフィナーレで、惑星マラチョア(Malachor)のシス寺院で旧シスのモール(声サム・ウィットワー/Sam Witwer)と遭遇。最終的にモールに両目を切り裂かれて失明する。アソーカ・タノ(声アシュレイ・エクスタイン)とダース・ベイダー(声ジェームズ・アール・ジョーンズ/James Earl Jones)の対決と並ぶシリーズ屈指の転換点。
- Disney XDアニメ『反乱者たち』S3E11『ヴィジョンズ・アンド・ボイシズ(Visions and Voices)』(2017年1月14日米国Disney XD放送):失明後の本キャラクターが、ロザルのジェダイ寺院や惑星ダソミアでフォース・ヴィジョンを通じてモールと再対峙する重要回。本キャラクターのフォースで『見る』能力が深化する節目。
- Disney XDアニメ『反乱者たち』S3E22『ザイア・トゥ・ネバー・カム(Zero Hour)』後編(2017年3月25日米国Disney XD放送):反乱基地『チョッパー基地』をグランド・アドミラル・スローン(声ラーズ・ミケルセン/Lars Mikkelsen)率いる帝国軍が攻撃するシーズン3フィナーレ。本キャラクターはビザード(Bendu、声トム・ベイカー/Tom Baker)と対峙し、フォースの中立的存在から学びを得る場面が描かれる。
- Disney XDアニメ『反乱者たち』S4E10『ジェダイ・ナイト(Jedi Night)』(2018年2月26日米国Disney XD放送、サム・ウィットワー監修):本キャラクターの最終回/犠牲死シーン。惑星ロザルの帝国軍燃料デポを爆破される直前、ヘラ/エズラ/サビーヌ/ザブの仲間たちを退避させるため、フォースで爆風を押し戻し続けながら自らは爆発に飲まれて殉死する。失明していた目が最後の一瞬で開き、ヘラを最後に『見る』演出が施され、シリーズ屈指の感動的退場として広く語られる。
- Disney+ アニメ『スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・ジ・エンパイア(Star Wars: Tales of the Empire)』(2024年5月4日Disney+配信)の本キャラクター関連エピソード:パダワン時代のカレブ・デュームと師デパ・ビラバの関係を改めて描く回想エピソードが含まれ、本キャラクターの過去が再び視覚化される。声フレディ・プリンゼ・Jr.が引き続き担当。
考察
- 本キャラクターはDisney XDアニメ『反乱者たち』(2014-2018)の主役の一人として、『オーダー66を生き延びたパダワン』という象徴的設定で、1977年『エピソード4/新たなる希望』と2005年『エピソード3/シスの復讐』の間の銀河帝国期前半(紀元前5年〜紀元前1年)を描くシリーズの中核軸を担う。完全なジェダイ・ナイト修練を経ていない状態から弟子エズラを導かなければならない『不完全な師』という設定は、シリーズ全体の『反乱者という不完全さの中で立ち上がる人々』というテーマを体現する。
- 本キャラクターの『失明』(Disney XDアニメ『反乱者たち』S2E22『ザ・トワイライト・オブ・ジ・アプレンティス』2016年3月30日放送)は、シリーズの大きな転換点であると同時に、フォース感応者が『目で見る』ことから『フォースで見る』ことへと深化する象徴的な事件として位置づけられる。失明後の本キャラクターは、より深いフォースとの結びつきを獲得し、シーズン3-4でビザード(Bendu)との出会いを通じて新しい修練の境地に到達する筋書きが描かれる。
- 本キャラクターの犠牲死(Disney XDアニメ『反乱者たち』S4E10『ジェダイ・ナイト』2018年2月26日放送)は、ジェダイの『執着を捨てる』という伝統的教義と、本作で築き上げた『家族』との対比という二重構造の中で描かれる。失明していた目が最後の一瞬で開きヘラを『見る』演出は、執着を超えた愛情の表現として、本シリーズ屈指の感動的退場として広く語られる。本キャラクターの死は弟子エズラの完全な独立を促す物語上の機能も果たし、シリーズ最終話までの物語的推進力となる。
- 声優フレディ・プリンゼ・Jr.(Freddie Prinze Jr.、1976年3月8日米国ニューメキシコ州出身)は実写『シーズ・オール・ザット』(1999)/『スクービー・ドゥー』映画版(2002・2004)のフレッド・ジョーンズ役等で広く知られる米国俳優で、本キャラクター役はそのアニメ声優としての代表作の一つ。穏やかさと頑固さを兼ね備えた本キャラクターの声質は、フレディ・プリンゼ・Jr.のキャスティングなくしては成立しなかったとされる。
- 本キャラクターとヘラ・シンドゥーラの息子ジェイセン・シンドゥーラ(Jacen Syndulla)の存在は、Disney XDアニメ『反乱者たち』最終話エピローグ(2018年3月5日放送)で明かされ、ディズニー実写ドラマ『マンダロリアン』『アソーカ』へと続くシリーズの『次世代』伏線として機能する。2023年Disney+ 実写ドラマ『アソーカ』ではメアリー・エリザベス・ウィンステッド(Mary Elizabeth Winstead)演じるヘラの傍らにジェイセンが幼児として登場し、本キャラクターの遺した系譜が引き継がれていることが確認される。
トリビア
- 本キャラクターの声を2014年初登場以降一貫担当する声優フレディ・プリンゼ・Jr.(Freddie Prinze Jr.、1976年3月8日米国ニューメキシコ州アルバカーキ生まれ)は、米国実写映画『シーズ・オール・ザット』(1999)/『スクービー・ドゥー』映画版(2002・2004)のフレッド・ジョーンズ役で広く知られる米国俳優。妻は『バフィー〜恋する十字架』『クルーレス』のサラ・ミシェル・ゲラー(Sarah Michelle Gellar)。Disney+ アニメ『テイルズ・オブ・ジ・エンパイア』(2024年5月4日Disney+配信)でも引き続き本キャラクターの声を担当。
- 本キャラクターの本名カレブ・デューム(Caleb Dume)の名は、米国の映画監督サイモン・キンバーグ(Simon Kinberg、Disney XDアニメ『反乱者たち』共同クリエイター)が大学時代の友人にちなんで命名したとデイヴ・フィローニ/キンバーグ両者がインタビューで語っている(Wookieepedia 記載)。
- 本キャラクターの『カウボーイ・ジェダイ』と称される視覚デザインは、デイヴ・フィローニ(Dave Filoni)が西部劇映画から引用した意図的な造形で、銀河帝国期前半に身分を隠して放浪するジェダイの『流れ者ガンマン』的なイメージを視覚化したもの。茶色の衣装/DL-18 ブラスター/髪型の組み合わせは、伝統的なジェダイのローブとは意図的に異なる造形になっている。
- 本キャラクターのパダワン時代(カレブ・デューム名義)を描くマーベル・コミックス『Kanan: The Last Padawan』全12号(2015年4月-2016年2月米国出版、グレッグ・ウィーズマン/Greg Weisman 脚本、ペッペ・ララッツァ/Pepe Larraz 等作画)は、Disney XDアニメ『反乱者たち』本編期と並行して刊行されたコミック・シリーズで、本キャラクターの過去エピソードを補完する重要な公式作品。グレッグ・ウィーズマンは『ガーゴイルズ』『ヤング・ジャスティス』等のアニメ・クリエイターとして広く知られる。
- Disney+ 実写ドラマ『アソーカ』(2023年8月23日Disney+配信)でメアリー・エリザベス・ウィンステッド(Mary Elizabeth Winstead)演じるヘラ・シンドゥーラの傍らに、本キャラクターとヘラの息子ジェイセン・シンドゥーラ(Jacen Syndulla)が幼児として登場する。これは本キャラクターの遺した系譜が実写シリーズへ引き継がれていることを示す重要な演出。
より詳しいFAQ
ケイナン・ジャラスはどの作品で初登場しましたか?
原典は2014年9月2日米国デル・レイ・ブックス出版のジョン・ジャクソン・ミラー(John Jackson Miller)著小説『A New Dawn(夜明けへの道)』、アニメ初登場はDisney XDアニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち(Star Wars Rebels)』シーズン1エピソード1-2『スパーク・オブ・リベリオン(Spark of Rebellion)』(2014年10月3日米国Disney XD放送、デイヴ・フィローニ/Dave Filoni 監修)です。声は2014年初登場以降米国俳優フレディ・プリンゼ・Jr.(Freddie Prinze Jr.)が一貫担当しました。
ケイナン・ジャラスの本名は何ですか?
本名はカレブ・デューム(Caleb Dume)です。本キャラクターは紀元前19年のオーダー66以前はジェダイ・オーダー所属のジェダイ・パダワンとして本名のまま活動していましたが、オーダー66で師デパ・ビラバ(Depa Billaba)を失って逃走した後、ジェダイの身分を隠すために『ケイナン・ジャラス(Kanan Jarrus)』を名乗るようになりました。パダワン時代のカレブ・デュームの活動はマーベル・コミックス『Kanan: The Last Padawan』全12号(2015年4月-2016年2月米国出版、グレッグ・ウィーズマン/Greg Weisman 脚本)で描かれます。
ケイナン・ジャラスの声を担当しているのは誰ですか?
2014年Disney XDアニメ『反乱者たち』S1E1『スパーク・オブ・リベリオン』以降、米国俳優フレディ・プリンゼ・Jr.(Freddie Prinze Jr.、1976年3月8日米国ニューメキシコ州アルバカーキ生まれ)が一貫担当しました。フレディ・プリンゼ・Jr.は実写『シーズ・オール・ザット』(1999)/『スクービー・ドゥー』映画版(2002・2004)のフレッド・ジョーンズ役で広く知られ、本キャラクター役は本人のアニメ声優としての代表作の一つです。妻は『バフィー〜恋する十字架』のサラ・ミシェル・ゲラー(Sarah Michelle Gellar)です。Disney+ アニメ『テイルズ・オブ・ジ・エンパイア』(2024年5月4日Disney+配信)でも引き続き本キャラクターの声を担当しています。
ケイナン・ジャラスはなぜ失明したのですか?
Disney XDアニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち』シーズン2エピソード21-22『ザ・トワイライト・オブ・ジ・アプレンティス(Twilight of the Apprentice、邦題:弟子の黄昏)』前後編(2016年3月30日米国Disney XD放送、デイヴ・フィローニ監督)で、惑星マラチョア(Malachor)のシス寺院で旧シスのモール(声サム・ウィットワー/Sam Witwer)と交戦し、モールに両目を切り裂かれて失明しました。シーズン3以降は失明状態のまま、フォースで世界を『見る』ジェダイとして戦闘・指導を継続するという、本シリーズを代表する大きな転機となります。
ケイナン・ジャラスはどうなって死んだのですか?
Disney XDアニメ『反乱者たち』シーズン4エピソード10『ジェダイ・ナイト(Jedi Night)』(2018年2月26日米国Disney XD放送、サム・ウィットワー監修)で犠牲死しました。惑星ロザル(Lothal)の帝国軍燃料デポを爆破される直前、ヘラ・シンドゥーラ/エズラ・ブリッジャー/サビーヌ・レン/ザブ・オレリオスの仲間たちを退避させるため、フォースで爆風を押し戻し続けながら自らは爆発に飲まれて殉死しました。最後のシーンで失明していた目が一瞬開き、ヘラを最後に『見る』演出が施され、シリーズ屈指の感動的退場として広く語られます。
ケイナン・ジャラスとヘラ・シンドゥーラの息子は誰ですか?
本キャラクターとヘラ・シンドゥーラの間に生まれた息子はジェイセン・シンドゥーラ(Jacen Syndulla)です。Disney XDアニメ『反乱者たち』シリーズ最終話『ファミリー・リユニオン・アンド・ファェアウェル(Family Reunion and Farewell)』(2018年3月5日米国Disney XD放送)のエピローグで存在が明かされ、本キャラクターの死後(S4E10『ジェダイ・ナイト』2018年2月26日放送)に出生したことが示唆されます。Disney+ 実写ドラマ『アソーカ』(2023年8月23日Disney+配信)でメアリー・エリザベス・ウィンステッド演じるヘラの傍らに幼児として登場します。
ケイナン・ジャラスを観るにはどの順番が良いですか?
公開順/シリーズ内時系列の両方とも、まずジョン・ジャクソン・ミラー著小説『A New Dawn』(2014年9月2日米国出版)→Disney XDアニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち(Star Wars Rebels)』全4シーズン S1E1『スパーク・オブ・リベリオン』(2014年10月3日初放送)→S1E10『フェイズフル・ステップス』(2015年1月26日放送)→S2E21-E22『ザ・トワイライト・オブ・ジ・アプレンティス』(2016年3月30日放送)→S4E10『ジェダイ・ナイト』(2018年2月26日放送)→Disney+ アニメ『テイルズ・オブ・ジ・エンパイア』(2024年5月4日配信)の順で観ると本キャラクターの全アークを追えます。並行してマーベル・コミックス『Kanan: The Last Padawan』全12号(2015年4月-2016年2月米国出版)を読むとパダワン時代の前日譚が補完できます。
出典
ケイナン・ジャラスはどの作品から見る?
スター・ウォーズ 反乱者たちが最初の登場作品です。
ケイナン・ジャラスの関連人物は?
エズラ、ヘラ、アソーカ、サビーヌ、ザブ、チョッパー、モール。
ケイナン・ジャラスと一緒に覚える用語は?
ジェダイ、フォース、パダワン、ジェダイ・マスター。