人物メモ
- 役割
- 密輸業者から反乱軍の英雄へ
- 時代
- 帝国時代から新共和国前後
- 初登場
- エピソード4 / 新たなる希望
関連人物
ハン・ソロを追う順番
ハン・ソロの関連用語
関係する時代
ハン・ソロの補助ガイド
登場・関連作品
プロフィール詳細
- 演者(旧三部作・続三部作)
- ハリソン・フォード(Harrison Ford/1942年7月13日米国イリノイ州シカゴ生まれ/エピソード4〜6・1977年〜1983年/J.J.エイブラムス監督『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開/リアン・ジョンソン監督『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開はレイアの夢想シーンのみ/J.J.エイブラムス監督『スカイウォーカーの夜明け』2019年12月20日米国公開はベン・ソロの記憶として再登場)。
- 演者(『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』)
- オールデン・エアエンライク(Alden Ehrenreich/1989年11月22日米国カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ/ロン・ハワード監督『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年5月25日米国公開のスピンオフ単独主演として若き日のハン・ソロを演じる)。
- 種族
- ヒューマン
- 出身惑星
- コレリア(ホワイト・ワーム犯罪組織の支配下にあるコロネット・シティの貧民街で育つ)
- 本名
- ハン(『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年冒頭で帝国軍士官への入隊登録時、家族名を持たないため帝国登録官から即興で「ソロ」の姓を与えられる)
- 肩書
- ミレニアム・ファルコン船長/密輸業者/反乱同盟軍将軍(エピソード6時点・エンドアの戦い地上部隊指揮)/新共和国期の現役引退商船船長
- 船
- ミレニアム・ファルコン(YT-1300f軽輸送船、もとはランド・カルリジアンの所有でサバックの賭けで勝ち取る)/『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年ではM-68ランドスピーダーやレイ・スルークの艦隊船もパイロット
- 武器
- DL-44ブラスター・ピストル(重ブラスター・ピストル、低出力で精密射撃が可能な改造機)
- 相棒
- チューバッカ(ウーキー、生命の借り「ライフ・デット」で結ばれた終生のパートナー/『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年ミンバンでの出会いから生涯のコパイロット)
- 妻
- レイア・オーガナ(エンドアの戦い直後にリチャード・マーカンド監督『ジェダイの帰還』1983年で愛を交わし、新共和国期に結婚/息子ベン・ソロの暗黒面転落後に別居)
- 息子
- ベン・ソロ/カイロ・レン(J.J.エイブラムス監督『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開のスターキラー基地で対峙し、ライトセーバーで貫かれて落下する)
- 初登場
- ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ エピソード4 / 新たなる希望』1977年5月25日米国公開(演ハリソン・フォード)/タトゥイーンのモス・アイズリーのカンティーナ
- 監督
- 旧三部作はジョージ・ルーカス(George Lucas/『新たなる希望』1977年5月25日米国公開)/アーヴィン・カーシュナー(Irvin Kershner/『帝国の逆襲』1980年5月21日米国公開)/リチャード・マーカンド(Richard Marquand/『ジェダイの帰還』1983年5月25日米国公開)の3名が分担。続三部作はJ.J.エイブラムス(J.J. Abrams/『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開・『スカイウォーカーの夜明け』2019年12月20日米国公開)/リアン・ジョンソン(Rian Johnson/『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開)の2名で分担。前日譚『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年5月25日米国公開はロン・ハワード(Ron Howard)が降板したフィル・ロード/クリストファー・ミラー(Phil Lord & Christopher Miller)から撮影途中で引き継いだ。
- 脚本
- 『新たなる希望』1977年はジョージ・ルーカス単独。『帝国の逆襲』1980年はリー・ブラケット(Leigh Brackett)/ローレンス・カスダン(Lawrence Kasdan)/ジョージ・ルーカス(原案)。『ジェダイの帰還』1983年はローレンス・カスダン/ジョージ・ルーカス。『フォースの覚醒』2015年はローレンス・カスダン/J.J.エイブラムス/マイケル・アーント(Michael Arndt)。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年はジョナサン・カスダン(Jonathan Kasdan)/ローレンス・カスダンの父子共同脚本。
- 音楽
- ジョン・ウィリアムズ(John Williams/1932年2月8日米国ニューヨーク州ロングアイランド生まれ/スター・ウォーズ・サーガ全エピソードの本編スコアを担当)。前日譚『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年はジョン・パウエル(John Powell)がメインスコアを担当し、ハン・ソロのメインテーマ『The Adventures of Han』をジョン・ウィリアムズが新規作曲して提供している。
- 製作・製作総指揮・配給
- 旧三部作のプロデューサーはゲイリー・カーツ(Gary Kurtz/『新たなる希望』『帝国の逆襲』)/ハワード・カザンジャン(Howard Kazanjian/『ジェダイの帰還』)。配給は20世紀フォックス。続三部作と『ハン・ソロ』はキャスリーン・ケネディ(Kathleen Kennedy/Lucasfilm社長)が製作を統括し、配給はウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ(2012年のディズニーによるルーカスフィルム買収後の体制)。
- 撮影スタジオ
- 旧三部作はエルストリー・スタジオ(Elstree Studios、英国ハートフォードシャー州ボアハムウッド)が主要セット撮影に使用された。続三部作と『ハン・ソロ』はパインウッド・スタジオ(Pinewood Studios、英国バッキンガムシャー州イーバー・ヒース)が主要拠点。ロケーション撮影はチュニジア(タトゥイーン)/ノルウェー(ホス)/カリフォルニア州デス・バレー/英国フォーレスト・オブ・ディーン(ジャクー周辺)などを利用。
- シリーズ全体位置付け
- スカイウォーカー・サーガ全9作のうち6作(『新たなる希望』『帝国の逆襲』『ジェダイの帰還』『フォースの覚醒』『最後のジェダイ』言及/『スカイウォーカーの夜明け』記憶対話)と前日譚スピンオフ『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年に登場する、フランチャイズ全体の中核キャラクター。スカイウォーカー家以外で全シリーズに最も深く関与する人物として位置付けられる。
来歴(時系列)
コレリア時代(〜13 BBY前後)— ロン・ハワード監督『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年5月25日米国公開冒頭
惑星コレリアの首都コロネット・シティの貧民街で育ち、犯罪組織ホワイト・ワーム(首領レディ・プロキシマ)の手駒として子供時代を生き延びる。恋人のキーラ・トリースと共にコアキシウム燃料カプセルを盗んで脱出を図り、コロネット・スペースポートで二人とも逃げ込むが、ハンだけが帝国保安検査線を抜けて先に船に乗り込み、キーラとは引き裂かれて別離する。逃亡先で帝国軍士官学校に「キャリアパス」として志願し、登録官から姓「ソロ」を授かる。
ミンバン地上戦〜ファルコン奪取(10〜13 BBY前後)— 『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年本編
帝国軍歩兵としてミンバン地上戦に従軍するが、上官への侮辱で営倉送りとなり、捕虜のウーキー(チューバッカ)と檻に放り込まれる。チューバッカと協力して脱走し、強盗団トバイアス・ベケットの一味に合流する。氷上列車強盗(コンヴェアエックス号)でコアキシウム輸送に失敗した後、ケッセルの塩鉱山でクリムゾン・ドーン犯罪組織のドライデン・ヴォスからの依頼で精製コアキシウム強奪に挑む。チューバッカと共に「ケッセル・ラン」をミレニアム・ファルコンで12パーセクで突破する(マウル支配下のクリムゾン・ドーンが終盤に明かされる)。ファルコンはランド・カルリジアン(演ドナルド・グローヴァー/Donald Glover)からサバックの賭けで勝ち取る。
密輸業者期(〜0 BBY)— ジョージ・ルーカス監督『新たなる希望』1977年5月25日米国公開直前
ジャバ・ザ・ハットの密輸業者として活動し、帝国巡視艇に追われてジャバの輸送貨物を投棄したことが原因で巨額の負債を抱える。賞金稼ぎグリードがハンの首に懸賞をかけて執拗に追う。タトゥイーンのモス・アイズリーのカンティーナを根城とする。
ヤヴィンの戦い(0 BBY)— ジョージ・ルーカス監督『新たなる希望』1977年5月25日米国公開
モス・アイズリーのカンティーナでオビ=ワン・ケノービ(演アレック・ギネス/Alec Guinness)とルーク・スカイウォーカー(演マーク・ハミル/Mark Hamill)に雇われ、ファルコンでオルデランへ向かう。途中でデス・スターに引き込まれ、レイア・オーガナ(演キャリー・フィッシャー/Carrie Fisher)の救出に成功する。報酬を得て一度は離脱を選ぶが、ヤヴィンの戦い終盤で帰還しダース・ベイダーのTIEアドバンストXを撃退して、ルークのプロトン魚雷投下を成功させる。
ホス〜ベスピン(3 ABY)— アーヴィン・カーシュナー監督『帝国の逆襲』1980年5月21日米国公開
ローグ部隊の隊長として反乱同盟軍ホス基地に常駐する。ホス陥落後、損傷したファルコンで小惑星帯と巨大ミンミン・スコークの胃の中を経て、旧友ランド・カルリジアン(演ビリー・ディー・ウィリアムズ/Billy Dee Williams)が行政官を務めるベスピン雲上都市に逃れる。ベスピンで帝国に売られ、レイアに「I love you」と告げられた直後にカーボナイト凍結処置を施され、賞金稼ぎボバ・フェットに引き渡される。脚本はリー・ブラケットとローレンス・カスダンによる。
タトゥイーン〜エンドア(4 ABY)— リチャード・マーカンド監督『ジェダイの帰還』1983年5月25日米国公開
ジャバ・ザ・ハットの宮殿の壁に飾り物として吊られた状態から、レイア・チューバッカ・ルーク・ランドらの連携作戦で救出される。一時的な視覚障害を負った状態でセイル・バージ「カイヴェン2世号」上の戦闘に参加し、ジャバ討伐に貢献する。エンドアの戦いでは将軍として地上部隊を指揮し、シールド発生装置基地を破壊する。エンドアの祝勝の場でレイアと愛を交わす。脚本はローレンス・カスダンとジョージ・ルーカス。
派生小説・カノン補完(4 ABY〜34 ABY)— ディズニー・ルーカスフィルム新カノン
ジョージ・ルーカスがディズニーへルーカスフィルムを売却した2012年以降、新カノンとして整備された派生小説群でも、ハン・ソロのエンドア戦後から『フォースの覚醒』2015年までの空白期が補完される。チャック・ウェンディグ(Chuck Wendig)著『Aftermath(アフターマス)』三部作(2015-2017年Del Rey刊)ではエンドア直後の新共和国成立期にチューバッカ救出作戦『リスト・オブ・ザ・ジュース』に従事する姿が描かれ、ジョー・シュレイバー(Joe Schreiber)/ティモシー・ザーン(Timothy Zahn)らの新カノン中編でも密輸業者復帰の経緯が断片的に描かれる。
新共和国期(〜34 ABY)— J.J.エイブラムス監督『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開 前史
レイア・オーガナと結婚し、息子ベン・ソロを儲ける。一時期はチューバッカと共に新共和国の現役引退商船船長として安寧の生活を送るが、息子ベンがルークの新ジェダイ・オーダーで暗黒面に堕ちて寺院を焼き払いカイロ・レンとなった事件を機に、家族関係が破綻する。レイアとは別居し、ハンは再びファルコンに戻って密輸業に復帰する(ラスタール・ガングのレイチェクン号事件など、過去の負債が再び表面化)。
スターキラー基地(34 ABY)— J.J.エイブラムス監督『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開
盗まれていたファルコンを偶然取り戻し、ジャクーから来た少女レイ(演デイジー・リドリー/Daisy Ridley)とフィン(演ジョン・ボイエガ/John Boyega)と共に行動する。マズ・カナタ(演ルピタ・ニョンゴ/Lupita Nyong'o)の城を経てレジスタンス本拠地ディカーで30年ぶりにレイアと再会する。スターキラー基地のオシレーター破壊作戦に志願し、基地内部の渓谷上の橋で息子ベン・ソロ/カイロ・レン(演アダム・ドライバー/Adam Driver)に「ベン、家に帰ろう」と呼びかける。ベンは父の頬に触れ、ライトセーバーで貫いてハンを谷底に落とす。
息子の記憶として(35 ABY)— リアン・ジョンソン監督『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開/J.J.エイブラムス監督『スカイウォーカーの夜明け』2019年12月20日米国公開
『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開では直接登場しないが、レイアがハンの形見であるダイスを握る場面と、ルーク/レイア/ハンの記憶が断片的に挿入される。『スカイウォーカーの夜明け』2019年12月20日米国公開終盤、エクセゴルから帰還したベン・ソロが父ハンの「記憶(フォースの中の対話)」と対面し、「ベン」と父に呼ばれた瞬間にカイロ・レンのライトセーバーを海に投げ捨て、ベン・ソロとしてレイの救援に向かう。ハンはここで「I know」(知っている)と短く息子に告げる。
撮影・公開後評価のタイムライン(1976〜2019年)— 旧三部作・続三部作・前日譚
旧三部作の主要撮影は1976年エルストリー・スタジオ(英国ハートフォードシャー州ボアハムウッド)/ノルウェー・フィン(ホス)/チュニジア・タタウィン(タトゥイーン)で行われ、続三部作と『ハン・ソロ』はパインウッド・スタジオ(英国バッキンガムシャー州イーバー・ヒース)を主要拠点に2014-2018年で撮影された。ハリソン・フォードはアメリカン・フィルム・インスティテュート(American Film Institute)終身功労賞2000年受賞、英国アカデミー賞フェローシップ2022年受賞。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年5月25日米国公開は、スター・ウォーズ実写映画として初の北米初週末興行が3000万ドル台に留まり、フランチャイズの興行戦略の見直しを促した作品としても語られる。
能力・装備
- 操縦技術:銀河随一のミレニアム・ファルコン操縦者。ジョージ・ルーカス監督『新たなる希望』1977年のヤヴィン戦・アーヴィン・カーシュナー監督『帝国の逆襲』1980年のホス脱出後の小惑星帯回避・ロン・ハワード監督『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年のケッセル・ラン12パーセクなど、限界状況での即興操縦に圧倒的な実績を持つ。
- 射撃:DL-44重ブラスター・ピストルの精密射撃を得意とする。ジョージ・ルーカス監督『新たなる希望』1977年のカンティーナでのグリード戦、アーヴィン・カーシュナー監督『帝国の逆襲』1980年のホス基地でのプローブ・ドロイド戦、リチャード・マーカンド監督『ジェダイの帰還』1983年のジャバの宮殿戦など、片手撃ちでの瞬発的な命中精度に定評がある。
- 交渉・詐欺:密輸業者として銀河中の犯罪組織と取引する経歴を持ち、サバック(カードゲーム)の名手であることから、アーヴィン・カーシュナー監督『帝国の逆襲』1980年のベスピン到着前に「ジャンプ・トゥ・ライトスピード」の偽装トリックを使うなど、即興の虚勢で危機を切り抜けることが多い。
- リーダーシップ:リチャード・マーカンド監督『ジェダイの帰還』1983年時点で反乱同盟軍将軍に昇格し、エンドア地上戦のシールド発生装置基地破壊作戦の指揮を執る。組織人としての適性は乏しいが、現場での即興判断と仲間の信頼を集める力に長ける。
- 整備:ミレニアム・ファルコンの主要システムをチューバッカと二人だけで運用しており、アーヴィン・カーシュナー監督『帝国の逆襲』1980年のハイパードライブ修理シーンなどで整備士としての顔も見せる。
- 観察者代理視点:ジェダイでもシスでもない一般人の視点から、フォースを使う者たちのドラマを観客と一緒に観察する代理人としての役割を担う。ジョージ・ルーカス監督『新たなる希望』1977年のオビ=ワン・ケノービの言葉に対する「フォースなんてものを信じる根拠は見たことがない」という最初の懐疑こそが、観客が銀河の宗教観に踏み込む入口になっている。
関係相関
- チューバッカ
- ウーキーの相棒で生涯のコパイロット。ロン・ハワード監督『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年5月25日米国公開のミンバン捕虜檻での出会いから、J.J.エイブラムス監督『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開のスターキラー基地でハンが息子に貫かれる瞬間まで、四十年以上にわたるパートナー。ウーキーの「ライフ・デット」と呼ばれる生命の借りで結ばれる。
- レイア・オーガナ
- 妻。ジョージ・ルーカス監督『新たなる希望』1977年5月25日米国公開で「お姫様」と揶揄する関係から始まり、アーヴィン・カーシュナー監督『帝国の逆襲』1980年5月21日米国公開のベスピンで「I love you」「I know」のやり取り、リチャード・マーカンド監督『ジェダイの帰還』1983年5月25日米国公開エンドアでの結ばれ、新共和国期の結婚と息子ベンの誕生、息子の暗黒面転落による別居、J.J.エイブラムス監督『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開のディカーでの再会まで、サーガ全体を通じての主要な恋愛・夫婦関係。
- ルーク・スカイウォーカー
- ジョージ・ルーカス監督『新たなる希望』1977年5月25日米国公開で偶然雇い主となった青年。アーヴィン・カーシュナー監督『帝国の逆襲』1980年5月21日米国公開のホスでルークがウォンパに襲われた際にトーントーンで救出に向かうなど、兄弟同然の親友関係を築く。J.J.エイブラムス監督『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開時点ではルークの新ジェダイ・オーダー崩壊によって距離ができている。
- ベン・ソロ/カイロ・レン
- 息子。レイアとの間に儲けた一人息子で、幼少期からチューバッカと共に育てた。ルークの新ジェダイ・オーダー在籍中にスノーク/パルパティーンの誘導で暗黒面に堕ち、寺院を焼き払いカイロ・レンを名乗る。J.J.エイブラムス監督『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開のスターキラー基地でハンを殺害するが、J.J.エイブラムス監督『スカイウォーカーの夜明け』2019年12月20日米国公開でハンの「記憶」との対話を経てベン・ソロとして帰還する。
- ランド・カルリジアン
- 旧友で、ミレニアム・ファルコンの元所有者。ロン・ハワード監督『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年5月25日米国公開のヴァンドール強盗で出会い(演ドナルド・グローヴァー)、サバックの賭けでファルコンを失う。アーヴィン・カーシュナー監督『帝国の逆襲』1980年5月21日米国公開でベスピンの行政官として再登場(演ビリー・ディー・ウィリアムズ)、リチャード・マーカンド監督『ジェダイの帰還』1983年5月25日米国公開ではファルコンの共同操縦者としてエンドアでデス・スターII内部に突入する。
- キーラ
- コレリア時代の初恋。ロン・ハワード監督『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年5月25日米国公開で再会するが(演エミリア・クラーク/Emilia Clarke)、終盤にクリムゾン・ドーンの新たな首魁としてマウル(演レイ・パーク/声サム・ウィットワー)に従う立場に着地し、ハンとは別の道を歩むことになる。
- トバイアス・ベケット
- ロン・ハワード監督『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年5月25日米国公開で出会う強盗団の頭目(演ウディ・ハレルソン/Woody Harrelson)。ハンに「自分以外を信用するな(Assume everyone will betray you)」と教える一種の師匠的存在だが、最終的にハン自身に裏切られ撃たれる。
- ジャバ・ザ・ハット
- 雇い主/債権者。タトゥイーンのジャバ宮殿で密輸貨物の投棄を理由に多額の負債を抱え、ジョージ・ルーカス監督『新たなる希望』1977年〜リチャード・マーカンド監督『ジェダイの帰還』1983年のドラマの一因となる。『ジェダイの帰還』1983年冒頭でカーボナイト凍結された状態で宮殿の壁に吊られる。
- ボバ・フェット
- ハンに執拗にかけられた賞金を狙う賞金稼ぎ。アーヴィン・カーシュナー監督『帝国の逆襲』1980年5月21日米国公開のベスピンでカーボナイト凍結されたハンを引き取って報酬を得る。リチャード・マーカンド監督『ジェダイの帰還』1983年5月25日米国公開冒頭のジャバ宮殿の場面で再対峙し、ハンの暴発で吹き飛ばされてサルラックに落ちる。
- グリード
- ジャバ配下の賞金稼ぎ(ロディアン)。ジョージ・ルーカス監督『新たなる希望』1977年5月25日米国公開のモス・アイズリーのカンティーナでハンを追い詰めるが、ハンが先にテーブル下からDL-44で撃って始末する(『新たなる希望』の「Han shot first」論争の発端シーン)。
- ハリソン・フォード(演者)
- 1942年7月13日米国イリノイ州シカゴ生まれの俳優。1977年のジョージ・ルーカス監督『新たなる希望』5月25日米国公開でハン・ソロ役を獲得し、リドリー・スコット監督『ブレードランナー』1982年6月25日米国公開のリック・デッカード役、スティーヴン・スピルバーグ監督『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』1981年6月12日米国公開のインディ・ジョーンズ役と並ぶ代表作とした。アメリカン・フィルム・インスティテュート(AFI)終身功労賞2000年受賞、英国アカデミー賞(BAFTA)フェローシップ2022年受賞。J.J.エイブラムス監督『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開で約32年ぶりにハン・ソロを再演した。
- オールデン・エアエンライク(演者)
- 1989年11月22日米国カリフォルニア州ロサンゼルス生まれの俳優。ジョエル&イーサン・コーエン監督『ヘイル、シーザー!』2016年2月5日米国公開のホビー・ドイル役で広く知られた後、3000人以上の候補から選出されてロン・ハワード監督『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年5月25日米国公開の若き日のハン・ソロ役を獲得した。
- ジョージ・ルーカス(原作・監督)
- 1944年5月14日米国カリフォルニア州モデスト生まれの監督・脚本家・プロデューサー。スター・ウォーズ・サーガの創出者であり、ジョージ・ルーカス監督『新たなる希望』1977年5月25日米国公開でハン・ソロを生み出した。ハリソン・フォードを当初は単なるオーディション読み合わせ役として呼んだが、本人を起用する流れになったエピソードが繰り返し語られている。
- J.J.エイブラムス(続三部作監督)
- 1966年6月27日米国ニューヨーク州生まれの監督・脚本家・プロデューサー(バッド・ロボット代表)。J.J.エイブラムス監督『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開・『スカイウォーカーの夜明け』2019年12月20日米国公開の2作を担当し、ハン・ソロの旧三部作からの帰還とスターキラー基地での退場、ベン・ソロとの記憶対話を演出した。
- ローレンス・カスダン(脚本)
- 1949年1月14日米国フロリダ州マイアミ生まれの脚本家・監督。アーヴィン・カーシュナー監督『帝国の逆襲』1980年・リチャード・マーカンド監督『ジェダイの帰還』1983年・J.J.エイブラムス監督『フォースの覚醒』2015年・ロン・ハワード監督『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年(息子ジョナサン・カスダンと共同脚本)の脚本を担当し、ハン・ソロの台詞回しを最も多く書いた作家として知られる。
- ジョン・ウィリアムズ(音楽)
- 1932年2月8日米国ニューヨーク州ロングアイランド生まれの作曲家。スター・ウォーズ・サーガ全エピソード本編のオリジナル・スコアを担当し、ハン・ソロ単独テーマは旧三部作内では設定されていないが、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年5月25日米国公開のためにメインテーマ『The Adventures of Han』を新規作曲してジョン・パウエル(John Powell)に提供した。
登場作品(俳優クレジット)
ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
2018/若き日のハン・ソロ(演:オールデン・エアエンライク)/コレリア脱出〜ケッセル・ラン/ロン・ハワード監督・脚本ジョナサン・カスダン/ローレンス・カスダン
スター・ウォーズ エピソード4 / 新たなる希望
1977/ミレニアム・ファルコン船長/オビ=ワン&ルークと出会いヤヴィン戦帰還/ジョージ・ルーカス監督・脚本
スター・ウォーズ エピソード5 / 帝国の逆襲
1980/ローグ隊長/ベスピンでカーボナイト凍結/アーヴィン・カーシュナー監督・脚本リー・ブラケット/ローレンス・カスダン
スター・ウォーズ エピソード6 / ジェダイの帰還
1983/ジャバ宮殿救出→反乱同盟軍将軍/エンドア地上部隊指揮/リチャード・マーカンド監督・脚本ローレンス・カスダン/ジョージ・ルーカス
スター・ウォーズ/フォースの覚醒
2015/ファルコン再奪取/スターキラー基地で息子ベンに刺される/J.J.エイブラムス監督・脚本ローレンス・カスダン/J.J.エイブラムス/マイケル・アーント
スター・ウォーズ/最後のジェダイ
2017/形見のダイスとして言及(直接登場なし)/リアン・ジョンソン監督・脚本
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
2019/ベン・ソロの記憶/フォース内の対話で再登場/J.J.エイブラムス監督・脚本クリス・テリオ/J.J.エイブラムス
名場面・名台詞
- 「Never tell me the odds.」(アーヴィン・カーシュナー監督『帝国の逆襲』1980年5月21日米国公開・小惑星帯):3PO が小惑星帯通過の生存確率を告げかけた瞬間にハンが遮る場面。リスクを統計ではなく直感で踏み抜くハンの行動原理を一行で示す名台詞。
- 「I love you」「I know」(アーヴィン・カーシュナー監督『帝国の逆襲』1980年5月21日米国公開・ベスピン):カーボナイト凍結直前、レイアの愛の告白に対しハンが返すアドリブの返答。脚本では「I love you, too」だったが、ハリソン・フォードがリハーサル中に変更を提案し採用された逸話で知られる。
- 「Han shot first.」(ジョージ・ルーカス監督『新たなる希望』1977年5月25日米国公開・モス・アイズリーのカンティーナ):賞金稼ぎグリードがハンに銃を向けた直後、ハンがテーブル下から先にDL-44で撃つ場面。1977年初公開版ではハンが一方的に先撃ちする編集だったが、1997年スペシャル・エディションでグリードが先に撃つよう改変され、後年のディズニー版で再修正が加えられたファンの論争の的。
- 「It's the ship that made the Kessel Run in less than twelve parsecs.」(ジョージ・ルーカス監督『新たなる希望』1977年5月25日米国公開・カンティーナ):オビ=ワンに対してファルコンの自慢として語る台詞。後年のロン・ハワード監督『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年5月25日米国公開で、この「12パーセク」のショートカットが映像化される。
- 「Ben!」「ベン、家に帰ろう」(J.J.エイブラムス監督『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開・スターキラー基地の橋上):息子カイロ・レンに本名で呼びかけ家に連れて帰ろうとする場面。ベンはハンの頬に触れた直後、ライトセーバーで貫いて谷底に落とす。サーガ全体で最も重い別れのひとつ。
- ベンとの記憶対話の「I know」(J.J.エイブラムス監督『スカイウォーカーの夜明け』2019年12月20日米国公開・終盤):エクセゴル前夜、ベン・ソロが父ハンの記憶と対面し「お父さん」と呼んだ瞬間にハンが「I know」と短く返す場面。『帝国の逆襲』1980年の名場面と対になる構造を持ち、息子をベン・ソロとしてレイの救援に向かわせる起点となる。
- ホス基地で行方不明のルークを救出に向かう場面(アーヴィン・カーシュナー監督『帝国の逆襲』1980年5月21日米国公開・ホス):吹雪のホスでルーク・スカイウォーカーが消息を絶ったと聞いたハンが、整備士の制止を振り切ってトーントーンに跨り「彼が死ぬなら俺もだ」と言わんばかりに極寒の夜へ単騎で飛び出す場面。ハンとルークの友情を最短で観客に伝える代表的なシーン。
- ジャバ宮殿のカーボナイト解凍場面(リチャード・マーカンド監督『ジェダイの帰還』1983年5月25日米国公開・タトゥイーン):ボウシ姿のレイアがハンを解凍し、視力を一時的に失った状態のハンが「気をつけて、私には見えない」と漏らしながら自分を救出に来た正体に気付く場面。サーガにおけるハンの最も「弱さを見せる」瞬間として記憶される。
- ケッセル・ラン12パーセクの突破(ロン・ハワード監督『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年5月25日米国公開・ケッセル鉱山宙域):マウル支配下のクリムゾン・ドーンの依頼でケッセル塩鉱山から精製コアキシウムを強奪したハンとチューバッカが、ケッセル・モウあるいはアキニス・マウへの直線航路をミレニアム・ファルコンで突破する場面。ジョージ・ルーカス監督『新たなる希望』1977年でハンが自慢していた「12パーセクのケッセル・ラン」がここで初めて映像化された。
考察
- ハン・ソロは「フォースを持たない男」としてサーガに重要な役割を果たす。ジェダイでもシスでもない一般人の視点から「フォースを使う者たち」のドラマを観客と一緒に観察するキャラクターであり、ジョージ・ルーカス監督『新たなる希望』1977年5月25日米国公開のオビ=ワンの言葉に対する「I've never seen anything to make me believe there's one all-powerful Force controlling everything(フォースなんてものを信じる根拠は見たことがない)」という最初の懐疑こそが、観客の入口になっている。
- ハリソン・フォードとオールデン・エアエンライクの二人の演者は、四十年以上の時間差で同じキャラクターの「現役」と「青年」を演じ分けている。エアエンライク版はロン・ハワード監督『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年5月25日米国公開でフォードの皮肉な口調・斜に構える姿勢・ファルコンへの愛着が「どこから来たのか」を逆算的に描く構造になっており、シリーズ全体で人物造形の連続性を担保する。
- ハン・ソロの最終的な意味は「父親の物語」に集約される。旧三部作(ジョージ・ルーカス監督『新たなる希望』1977年〜リチャード・マーカンド監督『ジェダイの帰還』1983年)では「ローン・ウルフ的密輸業者」の脱却と「家族(チューバッカ・レイア)への帰属」の物語、続三部作(J.J.エイブラムス監督『フォースの覚醒』2015年〜『スカイウォーカーの夜明け』2019年)では「息子に手を伸ばし続ける父親」の物語となり、エクセゴル前夜のベン・ソロとの記憶対話でその円環が完結する。アクション・ヒーローとしての象徴であると同時に、サーガ後半の家族劇のもう一方の柱でもある。
- 歴史の反復としての悪との対比:シスの復讐から続三部作までのサーガを貫く「フォース/血統/運命」の重力に対して、ハン・ソロはその外側に立ち続けるキャラクターとして配置されている。ベン・ソロが祖父ダース・ベイダーの「血」に引き寄せられるのに対し、ハンは血ではなく「家に帰ろう」という関係性の呼びかけで息子に届こうとする。スカイウォーカー家以外の人間が、スカイウォーカー家の家族劇の中心線に最も深く食い込む稀有な配置が、ハン・ソロをサーガ全体の感情の支点にしている。
トリビア
- 「I know.」のアドリブ:アーヴィン・カーシュナー監督『帝国の逆襲』1980年5月21日米国公開のベスピン凍結シーンで、脚本の「I love you, too」を「I know」に変更する案はハリソン・フォード本人がリハーサルで提案し、最終的に監督アーヴィン・カーシュナーが採用した。後年のインタビューでフォードはこの即興を「ハンらしい応答」として常に振り返っている。
- 「Han shot first.」論争:ジョージ・ルーカス監督『新たなる希望』1977年5月25日米国公開の初公開版ではハンが一方的に先撃ちする編集だったが、1997年スペシャル・エディションでグリードが先に撃ち、ハンが避けてから撃ち返す形に編集変更された。以降のリマスターで微調整が加えられ、ファンが「Han shot first」を合言葉とする論争が長く続いている。
- オールデン・エアエンライクのキャスティング:ロン・ハワード監督『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年5月25日米国公開の主演オーディションには3000人以上が応募し、最終候補10名前後の中からエアエンライクが選出された。当初の監督フィル・ロード/クリストファー・ミラー(Phil Lord & Christopher Miller)は撮影開始後に降板し、ロン・ハワードが大半を再撮影しているが、ファルコン格納庫のサバック対決などはミラー/ロード版から残っている。
- 撮影スタジオの継承:旧三部作(ジョージ・ルーカス監督『新たなる希望』1977年〜リチャード・マーカンド監督『ジェダイの帰還』1983年)の主要セットは英国エルストリー・スタジオ(Elstree Studios、ハートフォードシャー州ボアハムウッド)で建造され、続三部作(J.J.エイブラムス監督『フォースの覚醒』2015年〜『スカイウォーカーの夜明け』2019年)とロン・ハワード監督『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年は英国パインウッド・スタジオ(Pinewood Studios、バッキンガムシャー州イーバー・ヒース)を主要拠点に再構築された。
- ハリソン・フォードの起用経緯:ジョージ・ルーカス監督『新たなる希望』1977年5月25日米国公開のキャスティング段階で、ハリソン・フォードは大工としてルーカスのオフィスを改装する仕事を受けながら、他俳優のオーディション読み合わせ役として呼ばれていた経緯がある。本人を起用する流れになったエピソードは、フォードのインタビューや書籍『The Making of Star Wars』(J.W. Rinzler著、2007年Del Rey刊)で繰り返し語られている。
- 「The Adventures of Han」テーマ:ロン・ハワード監督『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年5月25日米国公開のためにジョン・ウィリアムズが新規作曲したハン・ソロ単独メインテーマ。本編のスコアはジョン・パウエル(John Powell)が担当し、ウィリアムズが提供した『The Adventures of Han』を物語の節目で引用する構造となっている。サーガ全体でハン・ソロ用の単独テーマが正式に作曲されたのはこれが初。
- 派生小説『Aftermath』三部作:チャック・ウェンディグ(Chuck Wendig)著『Aftermath(アフターマス)』『Aftermath: Life Debt』『Aftermath: Empire's End』の三部作(2015-2017年Del Rey刊)は、リチャード・マーカンド監督『ジェダイの帰還』1983年5月25日米国公開のエンドア戦後からJ.J.エイブラムス監督『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開までの空白を埋めるディズニー新カノン公式小説として位置付けられ、ハンとチューバッカが新共和国成立期にカシイーク解放作戦に従事する姿が描かれる。
より詳しいFAQ
ハン・ソロの俳優は誰ですか?
旧三部作(ジョージ・ルーカス監督『新たなる希望』1977年5月25日米国公開/アーヴィン・カーシュナー監督『帝国の逆襲』1980年5月21日米国公開/リチャード・マーカンド監督『ジェダイの帰還』1983年5月25日米国公開)と続三部作(J.J.エイブラムス監督『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開/J.J.エイブラムス監督『スカイウォーカーの夜明け』2019年12月20日米国公開)の現役・記憶のハン・ソロはハリソン・フォード(Harrison Ford/1942年7月13日米国イリノイ州シカゴ生まれ)が演じています。スピンオフ『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(ロン・ハワード監督/2018年5月25日米国公開)の若き日のハン・ソロはオールデン・エアエンライク(Alden Ehrenreich/1989年11月22日米国カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ)が演じています。
ハン・ソロはどの作品でいつ亡くなりますか?
J.J.エイブラムス監督『フォースの覚醒』(2015年12月18日米国公開/劇中時系列で34 ABY)終盤、スターキラー基地内部の渓谷上の橋で、息子ベン・ソロ(カイロ・レン)に「ベン、家に帰ろう」と呼びかけた直後、ベンのライトセーバーで貫かれて谷底に落下します。なおJ.J.エイブラムス監督『スカイウォーカーの夜明け』(2019年12月20日米国公開)終盤では、エクセゴルから帰還したベン・ソロがハンの「記憶」と対話する場面で再登場し、「I know」と息子に告げます。
ハン・ソロの姓「ソロ」はどこから来たのですか?
ロン・ハワード監督『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018年5月25日米国公開)冒頭、惑星コレリアから帝国軍士官学校に入隊登録する場面で、彼が「ハン」とだけ名乗り家族名を持たないため、帝国登録官が即興で「お前は独りで来たんだから(you're on your own)ソロだ」と書類に書き込み「ソロ」の姓が与えられる、という由来が公式に描かれています。
ミレニアム・ファルコンはどうやってハンの手に渡ったのですか?
ロン・ハワード監督『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018年5月25日米国公開)終盤、ヴァンドールでの強盗計画後にランド・カルリジアン(演ドナルド・グローヴァー)が所有していたファルコンを、ハンがサバックの賭けで勝ち取ります。サバックの勝負ではランドが袖にカードを隠していたことが暗示され、ハンが手元から「ランドの隠し札」をすり替える形で逆転勝利します。
「I love you」「I know」のシーンはどの作品ですか?
アーヴィン・カーシュナー監督『エピソード5 / 帝国の逆襲』(1980年5月21日米国公開)のベスピン雲上都市で、カーボナイト凍結直前にレイア・オーガナがハンに「I love you」と告げ、ハンが「I know」と短く返す場面です。脚本では「I love you, too」だったところを、ハリソン・フォードがリハーサルで提案して採用された即興であることが、後年のインタビューで明かされています。J.J.エイブラムス監督『スカイウォーカーの夜明け』(2019年12月20日米国公開)終盤のベン・ソロとの記憶対話でも、同じ「I know」が父子の構造で反復されます。
ハン・ソロはどの順番で観るのが分かりやすいですか?
ジョージ・ルーカス監督『エピソード4 / 新たなる希望』(1977年5月25日米国公開)から観始めて、アーヴィン・カーシュナー監督『エピソード5 / 帝国の逆襲』(1980年5月21日米国公開)/リチャード・マーカンド監督『エピソード6 / ジェダイの帰還』(1983年5月25日米国公開)で旧三部作を完走するのが最も理解しやすい順序です。その後で前日譚ロン・ハワード監督『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018年5月25日米国公開)を観るとコレリア時代やファルコン奪取の経緯が補完されます。最後に続三部作のJ.J.エイブラムス監督『フォースの覚醒』(2015年12月18日米国公開)/リアン・ジョンソン監督『最後のジェダイ』(2017年12月15日米国公開)/J.J.エイブラムス監督『スカイウォーカーの夜明け』(2019年12月20日米国公開)で、息子ベン・ソロとの関係を中心にハンの最終的な物語が完結します。
ハン・ソロ関連作品の監督と音楽担当を教えてください。
監督は旧三部作がジョージ・ルーカス(『新たなる希望』1977年5月25日米国公開)/アーヴィン・カーシュナー(『帝国の逆襲』1980年5月21日米国公開)/リチャード・マーカンド(『ジェダイの帰還』1983年5月25日米国公開)、続三部作がJ.J.エイブラムス(『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開・『スカイウォーカーの夜明け』2019年12月20日米国公開)/リアン・ジョンソン(『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開)、前日譚『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年5月25日米国公開がロン・ハワード(撮影途中で降板したフィル・ロード/クリストファー・ミラーから引き継ぎ)です。本編スコアの作曲はジョン・ウィリアムズ(John Williams)が全エピソード本編を担当し、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年のメインスコアはジョン・パウエル(John Powell)が担当しつつ、ハン・ソロ単独テーマ『The Adventures of Han』はジョン・ウィリアムズが新規作曲して提供しています。
ハン・ソロ関連作品はDisney+で配信されていますか?
旧三部作(『新たなる希望』1977年/『帝国の逆襲』1980年/『ジェダイの帰還』1983年)、続三部作(『フォースの覚醒』2015年/『最後のジェダイ』2017年/『スカイウォーカーの夜明け』2019年)、前日譚『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年は、いずれもウォルト・ディズニー・カンパニーの配信サービス Disney+(日本国内では2020年6月11日サービス開始)で配信されており、各作品の劇場公開後の一定期間を経て同サービスに追加されました。日本国内ではこのほか、各作品のDVD・Blu-ray・4K Ultra HDメディアがウォルト・ディズニー・ジャパンから発売されています。
出典
- StarWars.com 公式キャラクターデータベース: Han Solo
- IMDb: Harrison Ford
- IMDb: Alden Ehrenreich
- Wookieepedia: Han Solo
- IMDb: Star Wars: Episode IV - A New Hope (1977)
- IMDb: Star Wars: Episode V - The Empire Strikes Back (1980)
- IMDb: Star Wars: Episode VI - Return of the Jedi (1983)
- IMDb: Star Wars: Episode VII - The Force Awakens (2015)
- IMDb: Solo: A Star Wars Story (2018)
- IMDb: George Lucas
- IMDb: J.J. Abrams
- IMDb: John Williams
ハン・ソロはどの作品から見る?
初見の入口は「エピソード4 / 新たなる希望」です。時系列上の登場順としては「ハン・ソロ / スター・ウォーズ・ストーリー」が最初です。
ハン・ソロの関連人物は?
チューバッカ、レイア、ランド。
ハン・ソロと一緒に覚える用語は?
ジェダイ、フォース、パダワン、ジェダイ・マスター。