反乱軍の苦境とルークの修行、そして「私がお前の父だ」の衝撃を描く、シリーズ屈指の評価を得た中編。

基本データ 1980年・アーヴィン・カーシュナー監督

ルーカスフィルム製作/20世紀フォックス配給。ルーカスが私財と融資で自己出資した旧三部作の第2作。上映時間124分。

物語上の位置 ヤヴィンの戦いの約3年後

『新たなる希望』の勝利のあと、態勢を立て直した帝国が反乱軍を追い詰める。直後は『ジェダイの帰還』へ直結する。

受賞・評価 シリーズ最高傑作との呼び声

アカデミー録音賞と視覚効果特別業績賞を受賞。続編映画・映画史上の傑作として繰り返し挙げられ、2010年に米国国立フィルム登録簿へ選定。

この記事の範囲 結末まで含む完全解説

オープニング・クロール全文、全編のあらすじ、登場要素、制作、特別篇の差分、舞台裏まで網羅。『私がお前の父だ』を含む重大なネタバレあり。

目次 34項目 開く

概要

『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(Star Wars: Episode V – The Empire Strikes Back)は、アーヴィン・カーシュナーが監督し、1980年5月21日に米国で公開されたスペースオペラ映画である。『スター・ウォーズ』(後のエピソード4)の続編にあたり、スカイウォーカー・サーガ旧三部作の第2作を成す。本作から画面に「エピソード5」のナンバリングが正式に表示されるようになった。

前作でデス・スターを失った銀河帝国が総力を挙げて反乱同盟軍を追い詰める一方、ルーク・スカイウォーカーは伝説のジェダイ・マスター、ヨーダのもとで修行を積む。物語は反乱軍の敗走と離散、ハン・ソロの捕縛、そしてダース・ベイダーがルークに告げる出自の真実——「私がお前の父だ」——という、映画史上もっとも知られた一つの台詞へ収束していく。

ジョージ・ルーカスは本作の製作費を前作の利益と銀行融資で自ら背負い、監督を旧師アーヴィン・カーシュナーに委ねた。脚本は当初リイ・ブラケットが執筆したが彼女の死により、ローレンス・カスダンが引き継いだ。明るい英雄譚だった前作に対し、本作は敗北・喪失・誘惑・出自の衝撃を描く重い中編であり、シリーズ最高傑作と評されることも多い。

本記事は結末を含む全編の内容に踏み込む。物語の重大な驚きを保ちたい場合は、まず本編を鑑賞してから読むことを勧める。

原題
Star Wars: Episode V – The Empire Strikes Back
監督
アーヴィン・カーシュナー
脚本
リイ・ブラケット/ローレンス・カスダン
原案・製作総指揮
ジョージ・ルーカス
音楽
ジョン・ウィリアムズ
米国公開
1980年5月21日
上映時間
124分
ジャンル
スペースオペラ、SF、冒険、ファンタジー

オープニング・クロール

前作と同じく「遠い昔、はるか彼方の銀河系で——」の一文とロゴに続き、黄色い文字のオープニング・クロールが流れる。前作の勝利からの状況の変化と、反乱軍が置かれた苦境が短く提示される。

エピソード5/帝国の逆襲

暗黒の時代——。

反乱軍は最初のデス・スターを破壊したものの、帝国軍の追撃を受けて秘密基地から散り散りに敗走していた。

悪名高きダース・ベイダーは、若きルーク・スカイウォーカーへの執念に取り憑かれ、無数の遠隔偵察機を銀河の各地へ放っている。

反乱軍の指導者レイア・オーガナをはじめとする一団は、辺境の氷の惑星ホスに新たな秘密基地を築き、なおも帝国の手から逃れ続けていた……。

あらすじ

以下は結末までを含む全編のあらすじである。物語は、ホスの陥落、ルークのダゴバ修行、ハンたちのベスピン逃避行という流れが交互に編まれ、クラウド・シティでの対決と一つの告白へ収束する。

氷の惑星ホス

ヤヴィンの戦いから約3年。反乱同盟軍は帝国の執拗な追撃を逃れ、辺境の氷の惑星ホスにエコー基地を築いて潜伏している。冒頭、ダース・ベイダーが銀河じゅうへ放った遠隔偵察機(プローブ・ドロイド)の一基がホスへ着地し、雪原を調べ始める。観客はまず、帝国の探索の手が反乱軍のすぐ近くまで伸びていることを知らされる。

偵察任務に出ていたルーク・スカイウォーカーは、何かが落ちたのを確認しようとした矢先、雪原の猛獣ワンパに襲われ、殴り倒されて巣穴に吊るされる。意識を取り戻したルークは、雪に埋もれたライトセーバーをフォースで手元へ引き寄せ、ワンパの腕を斬って脱出するが、装備も乗騎も失い、猛吹雪のなかで力尽きて倒れる。朦朧とするルークの前にオビ=ワン・ケノービの霊体が現れ、「ダゴバ星系へ行け。私を導いたジェダイ・マスター、ヨーダに学ぶのだ」と告げて消える。

基地ではルークの帰還の遅れが問題になる。シールドが落ちる夜間の極寒では生存は絶望的とされるなか、ハン・ソロは制止を振り切り、騎乗動物トーントーンで単身ルークの捜索に出る。倒れたルークを発見した直後、乗ってきたトーントーンが寒さで斃れると、ハンはルークのライトセーバーでその腹を裂き、凍えるルークを内臓の温もりの中へ入れて一夜をしのがせる。翌朝、二人は救難隊に収容され、ルークは医療ドロイド2-1Bの処置で回復する。

一方、エコー基地の管制が、雪原で動く反乱軍の機材ではない反応——例の偵察機——を捉える。チューバッカに撃破されるが、送信は間に合っていた。ベイダーは旗艦スーパー・スター・デストロイヤー、エグゼクターの艦上でその信号を確認し、「あれが反乱軍だ」と即断する。慎重な部下ピエット提督を退け、ベイダーは全軍にホスへの進攻を命じる。

ホスの戦い

帝国艦隊がホス上空へ到達する。反乱軍は基地上空にエネルギー・シールドを張り、軌道上からの砲撃を防いでいるため、帝国軍は地表に部隊を降ろして地上から攻めるしかない。レイア・オーガナが避難の手順を兵に指示し、トランスポート船が一隻ずつシールドの隙を縫って脱出を図る。その時間を稼ぐのが、防衛線に展開した反乱軍のスノースピーダー隊である。

ヴィアーズ将軍に率いられた巨大な四足歩行兵器AT-AT(オール・テレイン・アーマード・トランスポート)の隊列が、シールド発生装置と基地本体へ向けて雪原を進攻する。正面装甲が厚く、スピーダーの火力では歯が立たない。ルークはローグ中隊を指揮し、AT-ATの脚にトウ・ケーブル(牽引索)を巻きつけて転倒させる接近戦法に切り替える。僚機ダックが撃墜され、ルーク機も被弾して不時着するが、ルークはグラップリングフックで一体のAT-ATの腹部に取りつき、装甲をライトセーバーで裂いて手榴弾を投げ込み、内部から撃破する。それでも帝国軍の物量は止まらず、シールド発生装置が破壊され、地上部隊が基地内部へ雪崩れ込む。

レイア、チューバッカ、C-3POはハンとともにミレニアム・ファルコンへ走るが、老朽船はハイパードライブが起動せず、光速航行に逃げられないまま帝国の追撃を受ける羽目になる。ルークはR2-D2を伴い、Xウィングで単身ホスを脱出する。反乱軍本隊との合流点には向かわず、オビ=ワンの言葉に従ってダゴバへ針路を取る。緒戦から反乱軍が為す術なく蹂躙される構図が、明朗な前作との空気の違いを決定づける。

小惑星帯の逃走

ハイパードライブの使えないファルコンは、スター・デストロイヤー群とTIEファイターの追撃を受けながら、無謀にも危険な小惑星帯へ飛び込む。ハンの「確率を言うな」とC-3POの悲観的な確率計算の掛け合いが緊張に笑いを添える。ハンは巨大な小惑星に開いた洞窟へ機を潜り込ませて追撃をやり過ごすが、洞窟の内部にはコウモリ状の生物ミノックが取りつき、地面が脈打っている。そこが小惑星ではなく宇宙生物エクソゴース(スペース・スラッグ)の体内だと気づいた一行は、閉じかける顎を間一髪でくぐり抜けて脱出する。

閉ざされた船内での共同作業のなかで、反発し合っていたハンとレイアの距離が縮まっていく。手の傷の手当てをきっかけに二人は口論の末に口づけを交わし、緊張をはらんだ恋愛が芽生える。C-3POの横やりや、嫉妬を隠さないルーク不在下でのやり取りが、戦時下の人間ドラマに厚みを与える。

ファルコンを取り逃がした帝国に対し、ベイダーは複数の賞金稼ぎを召集する。その中に、後の物語で重要となるマンダロリアンの賞金稼ぎボバ・フェットがいる。ベイダーは「ソロは生きたまま必要だ」と命じる。

さらにベイダーは自室で皇帝パルパティーンの立体通信を受け、跪く。皇帝は「フォースに大きな乱れがある。我々の敵——スカイウォーカーの息子だ。彼を野放しにすればジェダイとなり、我々の脅威になる」と警告する。ベイダーは「彼はまだ若い。オビ=ワンが鍛えれば手強い。しかし引き入れることができれば、強力な味方になります」と応じ、皇帝に「彼を我々の側に付けられるか」と問われて「必ず」と誓う。帝国の関心が反乱軍全体からルーク個人へと収斂していく、物語の転回点である。

ダゴバとヨーダの修行

ルークのXウィングは霧深い沼の惑星ダゴバの湿地へ墜落し、機体は泥沼に半分沈む。生命に満ちた不気味な森を探索するルークの前に、小柄で奇妙な言葉を話す緑色の生き物が現れる。食料を漁り、R2-D2と小競り合いを起こすその道化めいた生き物こそ、ルークが探していた伝説のジェダイ・マスター、ヨーダ本人だった。

ヨーダは当初、ルークの未熟さ——焦り、無謀さ、忍耐の欠如、ここではない場所ばかりを見て今に集中できない性質——を理由に弟子に取ることを渋る。「何年も見てきた。冒険、興奮。ジェダイはそのようなものを求めぬ」。オビ=ワンの霊体が「彼が最後の希望だ」と説得し、ヨーダは「いや、もう一人いる」と意味深に呟いたうえで、教えを始める。

修行は肉体の鍛錬と並んで、心のあり方を問うものだった。ヨーダの言葉「やるか、やらぬかだ。試しなどない(Do or do not. There is no try.)」は、本作を象徴する哲学となる。泥沼に沈んだXウィングを引き上げられず「大きすぎる」と諦めるルークに対し、ヨーダは「大きさなど問題ではない」と説き、いとも軽々と機体をフォースで宙へ持ち上げてみせる。常識とサイズにとらわれるルークの限界と、それを超えたヨーダの境地が鮮烈に対比される。

ヨーダに導かれて入った暗い洞窟は、ダークサイドの気配が濃い場所だった。ルークは武器を持ち込むなという忠告に従わず、幻のダース・ベイダーと斬り合う。斬り落としたベイダーの兜の面甲が割れると、その中から現れたのはルーク自身の顔だった——他者と戦っているつもりが、自らの内なる闇と向き合わされる、象徴的な試練である。

修行が進むなか、ルークはフォースを通じてベスピンで苦しむハンとレイアの未来を幻視する。ヨーダとオビ=ワンの霊体は、これは罠であり、修行は未完で、今行けばダークサイドに付け込まれると強く引き止める。ヨーダは「今行けば、彼らを救えるかもしれぬ。だが、彼らが戦い苦しんで守ってきたすべてを、お前は破壊することになる」と警告する。それでもルークは友を見捨てられず、必ず戻ると約束して、修行を中断しベスピンへ発つ。

クラウド・シティとランド

ハイパードライブが直らないファルコンは、帝国艦隊の追撃をしのぐため、ハンの奇策でスター・デストロイヤーの艦橋窓の死角に船体を張りつかせる。やがて艦隊が廃棄物を投棄して帰投準備に入ると、ファルコンはそのゴミに紛れて漂い、追跡を振り切る。だがその一部始終は、艦に随伴していたボバ・フェットのスレーヴIに見られていた。ハンは修理のため、近くのベスピンにある空中採掘都市クラウド・シティを目指す。

都市の管理者は、ハンの旧友で賭博師のランド・カルリジアンだった。ランドはかつて賭けでファルコンをハンに失った間柄で、再会は皮肉と軽口の応酬から始まる。一行は手厚く歓待され、つかの間の安息を得る。だが、フェットに先導されたベイダーがすでに到着しており、家族同然の都市と数万の住民を人質に取られたランドは、不本意ながら罠の片棒を担がされていた。

晩餐の席へ案内された扉の向こうで一行を待っていたのは、ダース・ベイダーとボバ・フェットだった。ハンは反射的に発砲するが弾かれ、一同はあっけなく捕らえられる。ベイダーの目的は反乱軍ではなく、フォースを通じて友の危機を感じ取り、必ずここへ来るルーク・スカイウォーカーである。クラウド・シティ全体が、ルークを誘い出すための巨大な罠として機能し始める。

カーボン凍結

ベイダーはまず、特に理由を告げぬままハンを拷問にかける。その苦痛の叫びは、フォースを通じて遠くダゴバを発ったルークへ届くよう仕向けられた、いわば呼び鈴である。賞金稼ぎフェットは、生死を問わず賞金首であるハンの身柄が拷問で損なわれることを案じ、犯罪王ジャバ・ザ・ハットへの引き渡しを要求する。

ベイダーは、ルークを生きたまま皇帝のもとへ運ぶための「カーボン凍結(炭素冷凍)」が人体に安全かを確かめる実験台として、ハンを選ぶ。装置の安全性に確信のないベイダーが、ルーク本番の前に試すという冷徹な論理である。凍結室へ連行されるハンに、レイアは初めてはっきりと「愛してる(I love you.)」と告げる。冷凍ユニットへ沈められる直前のハンの返事は、「知ってる(I know.)」——脚本上の説明的な台詞をハリソン・フォードが現場で言い換えたこの短い応答は、シリーズで最も愛される台詞の一つになった。

ハンは炭素塊に封じられても生命徴候を保ったまま生き延び、ベイダーはその塊をフェットへ引き渡す。フェットはハンを自船スレーヴIに積み、ジャバのもとへ運び去る。一方、自らの裏切りを恥じ、ベイダーが約束を次々に反故にする(「取り決めを変える。祈れ、これ以上変えぬことを」)のを見たランドは、部下を動かして密かに反乱を起こし、レイア、チューバッカ、ドロイドたちを牢から解放して脱出させる側へ寝返る。

対決と「私がお前の父だ」

友の危機を幻視したルークは、ヨーダとオビ=ワンの制止を振り切ってクラウド・シティへ到着する。脱出するレイアたちと入れ違いに、ルークは罠と知りつつ単身奥へ進み、湯気立つカーボン凍結室で待ち受けるダース・ベイダーと対峙する。

ベイダーは初めから全力で斬り倒すのではなく、ルークの技量と精神を試し、怒りと恐怖を煽ってダークサイドへ誘い込もうとする。「お前のフォースの力は弱い。お前はまだジェダイではない」。ルークは一度はベイダーを凍結室へ追い込むなど善戦するが、戦いが反応炉の通気シャフトに渡る狭い足場へ移ると、フォースで投げつけられる機材に翻弄され、じわじわと追い詰められていく。

ついにベイダーの一撃が、ルークの右手をライトセーバーごと斬り落とす。武器も足場も失い、シャフトの突端へ追い詰められたルークに、ベイダーは加入を迫りながら衝撃の事実を突きつける。「オビ=ワンは、お前の父に何が起きたかを話さなかったのだな」。ルークが「充分に聞いた。あなたが父を殺したと」と返すと、ベイダーは答える。「違う。私がお前の父だ(No. I am your father.)」。

ルークは「違う……そんなことはない!」と絶叫して否定する。ベイダーは、フォースで真実を確かめてみろと迫り、二人で皇帝を倒し父と子で銀河に秩序をもたらそうと誘う。ルークは差し伸べられた手を拒み、ダークサイドへ下るくらいならと、自ら足場を手放して反応炉の深いシャフトへ身を投げる。

排気路へ吸い出されたルークは、クラウド・シティ底部に突き出た通信用アンテナの先端へ、片手一本でかろうじてぶら下がる。右手を失い、信じてきた父の物語が崩れ、文字どおり世界の足場そのものを失ったルークの姿が、本作の精神的などん底を象徴する。

救出と続く戦い

力尽きかけたルークは、誰にも届かぬはずの声で、フォースを通じてレイアの名を呼ぶ。離脱しかけていたレイアはその呼びかけを感じ取り、ファルコンを引き返させる。ランドとチューバッカ、ドロイドたちは、クラウド・シティ底部に宙づりのルークを回収する。

脱出を阻むため、ベイダーはあらかじめファルコンのハイパードライブを無効化させていた。ベイダー自身のスター・デストロイヤーが眼前に迫り、絶体絶命となるなか、艦隊から締め出されて機外にいたR2-D2が回路を修復し、ファルコンは間一髪で光速へ跳び、追撃を振り切る。ベイダーは無言で取り逃がしを見送る。

反乱軍の医療フリゲートで、ルークは失った右手に、感覚まで再現する精巧な義手を装着される。窓の外には再建途上の反乱軍艦隊と、遠い宇宙が広がる。ハンはフェットに連れ去られたまま、その奪還は次作へ持ち越される。ランドはハン救出のため、チューバッカとともにファルコンでジャバのもとへ向かう。

決定的な勝利はどこにもない。父の正体という重荷を負ったルーク、囚われたハン、敗走から立て直しを図る反乱軍——すべてが未解決のまま、ルークとレイアが並んで宇宙を見つめる静かな画で物語は閉じる。明快なカタルシスを意図的に与えず、観客を次作へと送り出すこの幕切れは、三部作の「中編」だからこそ可能になった構成である。

登場要素

本作に登場・言及される主な要素を分類して示す。固有名詞はシリーズ理解の手がかりだが、初見で暗記する必要はない。

キャラクター

  • ルーク・スカイウォーカー
  • レイア・オーガナ
  • ハン・ソロ
  • ダース・ベイダー
  • ヨーダ
  • ランド・カルリジアン
  • チューバッカ
  • C-3PO
  • R2-D2
  • オビ=ワン・ケノービ(霊体)
  • 皇帝パルパティーン(立体通信)
  • ボバ・フェット
  • ランカー・ニーダ艦長
  • ピエット提督
  • ヴィアーズ将軍
  • リーケン将軍
  • ローボット
  • デンガーら賞金稼ぎ

種族

  • 人間
  • ウーキー
  • ヨーダの種族
  • ボサン(言及なし)
  • ウガノート(クラウド・シティ作業員)
  • 各種エイリアン

ドロイド

  • R2-D2
  • C-3PO
  • 帝国遠隔偵察機(プローブ・ドロイド)
  • 2-1B 医療ドロイド
  • FX-7
  • クラウド・シティの各種ドロイド
  • IG-88(賞金稼ぎドロイド)

クリーチャー

  • ワンパ
  • トーントーン
  • エクソゴース(スペース・スラッグ)
  • ミノック
  • ダゴバの沼の生物

場所

  • ホス(エコー基地)
  • ダゴバ
  • ベスピン(クラウド・シティ)
  • 小惑星帯
  • 反乱軍医療フリゲート
  • スター・デストロイヤー エグゼクター艦内

組織・称号

  • 銀河帝国
  • 反乱同盟軍
  • 帝国宇宙艦隊
  • シス
  • ジェダイ・マスター
  • 賞金稼ぎギルド

乗り物・宇宙船

  • ミレニアム・ファルコン
  • Xウィング
  • スノースピーダー(T-47)
  • AT-AT
  • AT-ST
  • TIEファイター
  • スレーヴI(ボバ・フェット機)
  • スーパー・スター・デストロイヤー エグゼクター
  • トランスポート船
  • トーントーン

テクノロジー・武器

  • ライトセーバー
  • ブラスター
  • カーボン凍結装置
  • トウ・ケーブル
  • ハイパードライブ
  • ベイダーの瞑想室
  • 義手
  • 立体通信
  • シールド発生装置

フォースと概念

  • フォース
  • ダークサイド
  • ジェダイの修行
  • フォース・ゴースト(霊体)
  • フォースによる念力(テレキネシス)
  • フォースの幻視
  • ダゴバの洞窟
  • 「やるか、やらぬか」

主要登場人物

本作は人物それぞれに敗北と選択を課す。前作で芽生えた関係が試され、ルークの出自という縦軸が全シリーズを貫く重みを獲得する。

ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)

前作でデス・スターを撃破し英雄となったルークだが、本作ではその栄光の裏にある未熟さが前景化する。フォースの素質は本物だが、忍耐がなく、目の前の感情に動かされやすい。ヨーダが繰り返し指摘するのは技術ではなく性格の問題——「いつも遠くばかり見て、今やっていることに心がない」——である。

修行を中断して友を救いに行く選択は、優しさであると同時に、ヨーダとオビ=ワンが警告した通りの罠への直行でもある。ルークはハンを救えず、ベイダーに右手を斬られ、信じてきた父の物語が崩れる。英雄譚を一度徹底的に挫折させるこの構成によって、ルークは「才能ある若者」から「痛みを知る者」へと作り替えられる。次作での落ち着いた成熟は、この敗北なしには成立しない。

ルーク・スカイウォーカーの人物ページ 次作:ジェダイの帰還

レイア・オーガナとハン・ソロ(キャリー・フィッシャー/ハリソン・フォード)

レイアは前作以上に反乱軍の中核として描かれ、ホスの避難指揮から逃避行の判断まで、常に状況を統御しようとする。一方のハンは責任を嫌う自由人でありながら、危機のたびに身を挺して仲間を助ける。氷上でルークを救い、レイアを守り、最後は自らが囮の実験台にされる。

閉ざされたファルコンの船内で、反発し合っていた二人は口論を重ねながら距離を縮めていく。決定打となるのがカーボン凍結を前にした「愛してる」「知ってる(I know.)」のやり取りで、説明を排した二語が、二人の関係と互いへの理解の深さを一息で言い切る。本シリーズ屈指の名場面である。

ハンがフェットに連れ去られたまま物語が閉じることで、二人の関係も反乱軍の戦いも宙づりのまま残される。この未解決が、次作『ジェダイの帰還』冒頭の救出劇への強烈な牽引力として機能する。

レイア・オーガナの人物ページ ハン・ソロの人物ページ

ヨーダ

辺境ダゴバの沼地に隠棲する、伝説のジェダイ・マスター。初登場では物欲しげで口やかましい小さな生き物にしか見えず、その道化めいた振る舞い自体が、外見や常識で本質を測るなというルーク(と観客)への試しになっている。

ヨーダの教えは終始、力や技ではなく心のあり方を問う。「やるか、やらぬかだ。試しなどない」「大きさなど問題ではない。私を見ろ」「お前は学んだことを捨てねばならない」——これらの言葉は本作の主題そのものであり、現実世界でも繰り返し引用される箴言となった。沈んだXウィングを軽々と引き上げてみせる場面は、信じることの限界を自分で決めているのは本人だという思想を、台詞ではなく映像で示す。

スチュアート・フリーボーンらの造形と、フランク・オズの人形遣い兼声優としての演技により、ヨーダは登場人物としても映画技術史の達成としても不朽の存在となった。

ダース・ベイダーとランド・カルリジアン(D・プラウズ/J・E・ジョーンズ/ビリー・ディー・ウィリアムズ)

ベイダーは前作の不気味な実行者から、物語の中心を担う存在へと変貌する。皇帝の意向のもとでルークを殺すのではなく生きたまま引き入れることに執着し、その異常な執念の理由が「父子」という関係に根ざしていることが結末で明かされる。部下を次々とフォースで処刑する冷酷さと、息子への屈折した呼びかけが同居する造形が、ベイダーをシリーズ最大の悲劇的人物へと押し上げる。

ランド・カルリジアンは、ハンの旧友にして賭博師、クラウド・シティの管理者という多面的な新キャラクターである。数万の市民と都市を人質に取られ、一度は罠の片棒を担がされるが、ベイダーが約束を次々に反故にするのを見て良心に従い、反乱軍側へ寝返る。善悪に割り切れない選択を引き受けるこの人物像は、前作までの明快な構図に陰影を加えた。

賞金稼ぎボバ・フェットは台詞こそ少ないが、寡黙で有能なその佇まいが強い印象を残し、本作以降シリーズを象徴する人気キャラクターの一人となった。

ダース・ベイダーの人物ページ

舞台と用語

舞台は三つの対照的な惑星に分かれ、それぞれが物語の精神状態を体現する。極寒で白一色のホスは敗走と剥き出しの生存、霧深く生命に満ちた沼地のダゴバは内省と修行、雲海に浮かぶ優美なクラウド・シティは歓待を装った罠——美しいものほど危ういという反転——として機能する。場所ごとに色調・光・音楽が大きく変わるため、観客は説明されなくても物語の感情の起伏を体で受け取る。

用語面では、ライトセーバー、フォースの修行、フォース・ゴースト(霊体としてのオビ=ワン)、カーボン凍結、ハイパードライブ、トラクター・ビームが鍵となる。とりわけ「ダークサイド」は、本作で初めて抽象的な悪ではなく、怒り・恐れ・近道という具体的な誘惑として描かれ、ルークの選択とベイダーの正体に直結する中心概念へと深化する。これらの語は暗記するより、場面のなかで人物が何を選ぶかを通して理解するほうが自然に入る。

用語:フォース 用語:ホス 用語:フォース・ビジョン

制作

前作の成功を受けつつ、ルーカスはより大きなリスクを個人で背負って本作を製作した。以下、企画から特撮までの主要な経緯を整理する。

企画と脚本の変遷

ジョージ・ルーカスは、スタジオに口出しされない自由を得るため、続編の製作費を前作の莫大な利益と銀行融資で自ら背負った。これは大きな財務的賭けだったが、結果としてスタジオ管理を離れた半・自主製作に近い体制を実現し、明朗な勧善懲悪から逸脱した暗く内省的な物語を可能にした。

脚本はまず、SF・探偵小説の名手であり古典ハリウッドの脚本家でもあったリイ・ブラケットが初稿を執筆した。だが彼女は初稿の完成直後に癌で世を去る。ルーカス自身が物語の骨格を練り直したのち、前作の最終仕上げで信頼を得ていた若手ローレンス・カスダンが脚本を引き継ぎ、台詞の切れ味と人物の機微を磨き上げた。「私がお前の父だ」へ至る構成や、ハンとレイアの会話劇の妙は、この改稿の積み重ねから生まれている。

監督には、ルーカスの南カリフォルニア大学映画学校時代の恩師でもあるアーヴィン・カーシュナーが起用された。スペクタクルよりも俳優の芝居と感情を重視するカーシュナーの演出方針は、本作の人間ドラマとしての深みを決定づけた。ルーカス自身は監督を離れ、製作総指揮として全体を統括した。

キャスティング

マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、ピーター・メイヒュー(チューバッカ)、アンソニー・ダニエルズ(C-3PO)、ケニー・ベイカー(R2-D2)ら主要キャストが続投した。ハミルは本作の撮影前に自動車事故で負傷しており、それを物語冒頭のワンパ襲撃で顔に傷を負う設定が活かしたという見方もある。

新たにハン・ソロの旧友ランド・カルリジアン役へビリー・ディー・ウィリアムズが加わり、シリーズに洗練と両義性を持つ人物像を持ち込んだ。ダース・ベイダーは引き続きデイヴィッド・プラウズがスーツの中で身体を、ジェームズ・アール・ジョーンズが声を担当した。皇帝の立体通信は当初、別の俳優の映像とクライヴ・レヴィルの声で作られた(後年の改訂で差し替えられる)。

ヨーダの創造

本作最大の発明はヨーダである。脚本上は重要なジェダイ・マスターでありながら、企画初期には小柄な男優や猿に演じさせる案も検討された。最終的に、メイクアップ・アーティストのスチュアート・フリーボーンらが——一説にはアルバート・アインシュタインの風貌も参照して——設計した精巧なパペットを採用し、ジム・ヘンソンの推薦を受けたフランク・オズが人形遣い兼声優として演じることに落ち着いた。

オズは指と手で表情と感情を細かく操り、独特の倒置した語法とともに、ヨーダを単なるギミックではなく主役級の存在感を持つ登場人物へ昇華させた。観客が泥沼で機体を持ち上げる老師の姿に本気で胸を打たれたことは、特撮キャラクターが物語の核を担いうることを証明し、後年のクリーチャー演出の基準を作った。

撮影とロケ地

氷の惑星ホスの外景は、ノルウェーのフィンセ周辺、ハダンゲルヨークレン氷河で撮影された。撮影隊は数十年に一度という記録的な寒波と猛吹雪に見舞われ、スタッフはホテルから出られず、ハミルらはホテルの玄関から数歩出た極寒の屋外でカットを撮るほかなかったと伝えられる。その過酷さが、かえって惑星ホスの容赦ない説得力に転化した。

ダゴバの沼地、エコー基地、クラウド・シティ、カーボン凍結室などの巨大セットは、英国ロンドン近郊のEMIエルストリー撮影所に組まれた。沼地のセットは生き物の気配に満ちた緻密なもので、ヨーダのパペット演技に必要な床下の空間まで設計されていた。スケジュールと予算は大幅に超過し、自己出資のルーカスは深刻な資金圧力を抱えたが、現場は質を妥協せず作品を完成させた。

視覚効果

ILM(インダストリアル・ライト&マジック)は前作で確立した技術をさらに押し広げた。雪原を進むAT-ATは、ミニチュアを一コマずつ動かして撮影するストップモーション・アニメーションで生命を与えられ、その重量感のある歩みは本作の象徴的な映像となった。小惑星帯の追走、巨大なスーパー・スター・デストロイヤー、雲海に浮かぶクラウド・シティなど、規模と合成の複雑さは前作を大きく上回った。

これらの成果により、本作はアカデミー視覚効果特別業績賞を受賞した。ILMはここで磨いた技術と組織を、以後の映画産業全体の視覚効果開発の中核として継承していくことになる。

音楽と音響

ジョン・ウィリアムズはロンドン交響楽団とともに、シリーズで最も重要な主題のいくつかを本作で導入した。帝国とダース・ベイダーを象徴する重厚な行進曲「インペリアル・マーチ(ダース・ベイダーのテーマ)」と、神秘と慈愛を湛えた「ヨーダのテーマ」である。

とりわけインペリアル・マーチは、登場人物や勢力のテーマが場面の意味そのものを先回りして語るという、ライトモティーフ手法の完成形を示した。ベイダーが現れる前に音楽が脅威を告げ、その旋律は現実世界でも権力・抑圧・接近する危機の代名詞として広く引用されるようになった。前作で確立された音響デザインも、AT-ATの駆動音やカーボン凍結装置の重い作動音などで世界の手触りを支えている。

編集と公開準備

編集は、人間ドラマと三つの舞台(ホス/ダゴバ/ベスピン)の並行する物語を、観客が見失わずに緊張を保てるよう緻密に組まれた。とりわけクラウド・シティの対決は、剣戟そのものより、ルークが心理的に追い詰められ真実に直面する過程を見せる編集に重心が置かれている。

「私がお前の父だ」の真相は脚本・撮影・編集の全工程で厳重に秘匿され、決定的な台詞は最終段階でジェームズ・アール・ジョーンズの声に差し替えられた。公開直前まで関係者の多くが真相を知らなかったことが、公開時の観客の衝撃を最大化した。

公開と興行

1980年5月21日に米国で公開された本作は、前作の熱狂を受けて世界的な大ヒットとなり、その年の興行を席巻した。前作の利益を再投資して自己出資したルーカスにとって、この成功はルーカスフィルムの財務的独立を盤石にする決定的な勝利でもあった。以後も再公開を重ね、1997年には映像を改訂した特別篇として劇場へ戻った。

ただし公開当初の評価は一様ではなかった。物語が暗く、主人公が決定的に敗北し、明快なカタルシスのないまま続編へ持ち越して終わる構成は、一部の批評家や観客に「未完で陰鬱」と受け取られもした。しかし時間の経過とともに評価は決定的に逆転し、現在では続編映画・スペースオペラ・映画史全体を通じての傑作として広く認知されている。

第53回アカデミー賞では録音賞を受賞し、視覚効果に対して特別業績賞が贈られた(美術賞・作曲賞などにもノミネート)。2010年には米国議会図書館の国立フィルム登録簿へ選定され、文化的・歴史的・芸術的に重要な映画として永久保存の対象となった。アメリカン・フィルム・インスティテュート(AFI)をはじめ各種の映画史ランキングでも、本作はシリーズ中で最上位に挙げられることが多い。

特別篇とバージョン違い

本作も改訂を重ねた作品である。1997年の特別篇では、ワンパの姿をより明確に見せる新撮カット、クラウド・シティの窓や通路の拡張、ベイダーの乗艦が旗艦エグゼクターへ着艦する新規ショットなどが追加された。

2004年のDVD版では、皇帝の立体通信の場面が撮り直され、後のプリクエルで皇帝を演じたイアン・マクダーミドの映像と新しい台詞へ差し替えられた。ボバ・フェットの声も別の俳優に吹き替えられている。どの版で観ているかによって、皇帝とベイダーの関係の見え方が変わる点に留意したい。

批評・評価・文化的影響

本作は「続編は前作に劣る」という映画界の通念を覆した最も有名な例として語り継がれている。明朗な英雄譚だった前作に対し、敗北・喪失・誘惑・出自の衝撃を正面から描き、主人公に決定的な挫折を負わせた構成は、スター・ウォーズという物語に神話的な奥行きと反復鑑賞に耐える深みを与えた。多くの批評家・作り手が本作をシリーズ最高傑作、あるいは史上屈指の続編・娯楽映画として挙げる。

「私がお前の父だ」という一節は、衝撃の真相・どんでん返しの代名詞として大衆文化へ完全に定着し、しばしば誤って「ルーク、私がお前の父だ(Luke, I am your father.)」と引用されるほど広く知られる。インペリアル・マーチの旋律とともに、本作が刻んだイメージは映画の枠を超えた共通記憶となった。物語面でも、後年のシリーズや多くのフランチャイズが「暗い第2作で主人公を打ちのめす」構造を踏襲しており、本作は続編作りの一つの基準点であり続けている。

舞台裏とトリビア

「私がお前の父だ」の真相は、撮影現場でも徹底的に秘匿された。スーツアクターのデイヴィッド・プラウズには偽の台詞(趣旨としては「オビ=ワンがお前の父を殺した」)を演じさせ、真実を知らされたのは撮影直前のマーク・ハミルただ一人だったと伝えられる。決定的な台詞は最終的にジェームズ・アール・ジョーンズが後から吹き込み、出演者や制作陣の多くも完成披露まで真相を知らなかった。この情報管理が、公開時の観客の衝撃を最大化した。

なお、劇中の実際の台詞は「いいや、私がお前の父だ(No, I am your father.)」であり、世間で広く流通する「ルーク、私がお前の父だ」は誤引用である。これは作品そのものより引用のほうが有名になった珍しい例として、しばしば言及される。

レイアの「愛してる」に対するハンの「知ってる(I know.)」は、脚本上の説明的な台詞をハリソン・フォードが現場で言い換え、監督カーシュナーが採用したことで生まれた名台詞である。ヨーダは企画初期に猿に演じさせる案も検討されたが、最終的にパペットとフランク・オズの演技に落ち着いた。自己出資という大きな賭けに勝った本作の成功が、ルーカスフィルムの創作上・財務上の独立を確立し、以後のシリーズ運営の前提を作った。

テーマと解釈

中心にあるのは敗北と成長である。本作の登場人物は誰一人として完全には勝たない。ルークは右手と、信じてきた父の物語の両方を失う。ハンは凍結され連れ去られる。反乱軍は基地を追われて離散する。だが、この徹底した喪失こそが次作での成熟の前提になる。勝利を焦って修行を放棄したルークが罠に落ちる構図は、忍耐と「今ここ」への集中を説くヨーダの教えと正確に表裏一体であり、物語そのものが一つの教訓として組まれている。

もう一つの軸は誘惑と継承である。本作のダークサイドは抽象的な悪ではなく、怒り・恐れ・喪失・近道といった、誰の心にもある弱さとして具体的に差し出される。ヨーダの「やるか、やらぬかだ」やXウィングを持ち上げる場面は、力の問題ではなく信じる心の問題としてフォースを描き直す。

そして「私がお前の父だ」は、倒すべき敵が外部の他者ではなく自らの血縁であるという反転によって、明快な善悪二元論を内面の葛藤へと作り替えた。これはシリーズ全体の主題——赦し、血の宿命、選択による自己定義——の起点となる。技ではなく心を問うヨーダの教え、決定的な勝利を与えない「中編」という構造、寒色と陰影に満ちた映像、脅威を先取りする音楽、そのすべてがこの内省的な主題に奉仕している。本作が長く愛されるのは、爽快感ではなく、痛みを通じて人が変わる過程を誠実に描いたからである。

見る順番(補助)

初見なら『新たなる希望』の直後に本作、続けて『ジェダイの帰還』へ進む公開順が最も分かりやすい。出自の真実は前作を見た驚きの上で最大の効果を発揮するため、本作から見始めるのは勧めにくい。

プリクエル三部作(エピソード1〜3)を先に観ているとアナキンの転落を踏まえてベイダーの告白の重みが変わるが、初見では旧三部作を公開順で通すほうが情報の出方を楽しめる。

  1. 前作『新たなる希望』でデス・スターが破壊される
  2. 本作帝国の反撃、ルークの修行、出自の真実
  3. 次作『ジェダイの帰還』でハン奪還と決着へ
前作:新たなる希望 次作:ジェダイの帰還 初心者向け見る順番

よくある質問(補助)

「あらすじだけ知りたい」場合は、ホスの陥落、ルークのダゴバ修行、ハンの捕縛、クラウド・シティの対決という流れを押さえれば十分である。「結末・ネタバレを知りたい」場合は、『私がお前の父だ』の告白、ルークの拒絶と落下、ハンの連れ去りまでが核となる。

「評価を知りたい」場合は、敗北を描く中編という構造を理解の鍵にするとよい。明快な爽快感は薄いが、シリーズに深みを与えた点で最高傑作と評されることが多い。「見る順番」は本作だけを先に観ず、必ず前作の後に置くのが安定する。

参考資料・脚注

作品名、キャラクター名、画像、各種権利はそれぞれの権利者に帰属する。公開年・興行・制作・配信状況・外部評価は変動しうるため、視聴前に公式および各データベースの最新表示を確認されたい。本記事の本文は各種公開情報をもとに、Anna Movies用の独自の日本語文章として構成している。

  1. StarWars.com 公式作品ページ
  2. ルーカスフィルム公式
  3. Wookieepedia(日本語版)帝国の逆襲
  4. IMDb: The Empire Strikes Back (1980)
  5. Library of Congress National Film Registry

関連ページ

エピソード5 / 帝国の逆襲と関係の深い作品、人物、用語、見る順番を確認できる。

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参照・確認先

公式画像、作品名、キャラクター名、権利は各権利者に帰属する。公開年、配信状況、外部評価は変わる場合があるため、視聴前に公式・配信元・作品データベースで確認したい。

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