人物メモ
- 役割
- ウグナウト族の引退技師/『マンダロリアン』IG-11再プログラム職人/ブラーグ調教師/元銀河帝国年季奉公人/声ニック・ノルティ
- 時代
- 9 ABY(『マンダロリアン』シーズン1)
- 初登場
- マンダロリアン S1第1話『The Mandalorian』(2019)
関連人物
クイールを追う順番
クイールの関連用語
関係する時代
クイールの補助ガイド
登場・関連作品
プロフィール詳細
- 声優
- ニック・ノルティ(Nick Nolte/1941年2月8日米国ネブラスカ州オマハ出身。映画『48時間』(1982年)/『プリンス・オブ・タイズ』(1991年/アカデミー主演男優賞ノミネート)/『アフリクション』(1997年/アカデミー主演男優賞ノミネート)/『ウォリアー』(2011年/アカデミー助演男優賞ノミネート)等を経て、『マンダロリアン』シーズン1(2019年)でクイール役の声を担当)
- 種族
- ウグナウト(Ugnaught)
- 出身
- ウグナウト族の出生惑星ガンタライ・モンス(Gentes)の系統。長期間にわたり銀河帝国の年季奉公人として強制労働させられた経歴を本人が語っており、奉公期間を満たすために『3代の主に仕えた』後に自由を取り戻し、辺境惑星アルヴァラ7(Arvala-7)に独り入植した経歴を持つ
- 肩書
- アルヴァラ7(Arvala-7)の引退技師/ブラーグ(Blurrg)調教師/元銀河帝国年季奉公人(解放済)
- 主装備
- ブラーグ(Blurrg)2頭(騎乗・荷役用)/IG-11の再プログラム用工具一式(シーズン1 第4話以降)/簡素な野営機材・井戸ポンプ・ドロップシップ風小屋
- 口癖
- 『私は話した(I have spoken)』(『マンダロリアン』シーズン1 全7話を通じて反復される口癖。会話の終わりを宣言する独特のフレーズとしてシリーズの象徴的台詞のひとつとなる)
- 初登場
- 配信ドラマ『マンダロリアン(The Mandalorian)』シーズン1 第1話『Chapter 1: The Mandalorian』(2019年11月12日Disney+配信/本作シリーズ第1作目)
- シーズン1での役割
- シーズン1 第1話『Chapter 1: The Mandalorian』(2019年11月12日Disney+配信)でディン・ジャリン(マンダロリアン)に賞金稼ぎ対象(後に『チャイルド(グローグー)』と判明)の所在地への道案内を提供し、ブラーグ騎乗の手解きを行う技師として登場。シーズン1 第4話『Chapter 4: Sanctuary』(2019年11月29日Disney+配信)で破壊された暗殺ドロイドIG-11を回収・再プログラムする職人技を発揮し、シーズン1 第7話『Chapter 7: The Reckoning』(2019年12月18日Disney+配信)でディン同行の作戦に参加するが、その帰路で帝国残党スカウト・トルーパーに射殺される
- 時代設定
- 9 ABY(『マンダロリアン』シーズン1)
- 現場演技(パペティア)
- ミスティ・ロサス(Misty Rosas)。『マンダロリアン』シーズン1(2019年Disney+配信)の現場でクイールのスーツ・パペットを着用しての身体演技を担当した。ミスティ・ロサスは『マンダロリアン』シリーズで後続のフロッグ・レディ/『アソーカ』(2023年Disney+配信)のヒュヤン補佐人型キャラ等のスーツ・パペット演技も担当する Stan Winston Studio/Legacy Effects 系の現場パペティアで、声を担当するニック・ノルティとは別役者として現場身体演技を分担する設計が採られている。
- クリエイター・製作総指揮
- ジョン・ファヴロー(Jon Favreau/1966年10月19日米国ニューヨーク州クイーンズ区出身)が原案・脚本・製作総指揮を担当し、デイブ・フィローニ(Dave Filoni/1974年6月7日米国ペンシルベニア州ピッツバーグ出身)が製作総指揮として参加する。シーズン1 第1話『Chapter 1: The Mandalorian』(2019年11月12日Disney+配信)はデイブ・フィローニが監督を担当しており、クイールの初登場シーン群はフィローニ演出の下で撮影された。
- 音楽
- ルドウィグ・ゴランソン(Ludwig Göransson/1984年9月1日スウェーデン・リンシェーピング出身)が『マンダロリアン』シーズン1(2019年Disney+配信)の劇伴を担当。クイールの登場シーンを含むメインテーマ/劇伴は2020年プライムタイム・エミー賞メインタイトル・テーマ音楽部門および主題音楽作曲部門を受賞している。
- 製作スタジオ・配信
- ルーカスフィルム(Lucasfilm Ltd.)製作/ウォルト・ディズニー・スタジオ系列/Disney+独占配信。『マンダロリアン』シーズン1(2019年Disney+配信/全8話)はDisney+の北米サービス開始日 2019年11月12日と同時に第1話『Chapter 1: The Mandalorian』が配信開始され、Disney+ローンチタイトルとしてのフラッグシップ作品となった。
- テーマ的役割
- ウグナウト族としての銀河帝国年季奉公制度の歴史と引退技師としての辺境惑星サバイバル運営の双方を体現する長老型キャラクター。口癖『私は話した(I have spoken)』を介してシリーズの倫理的中軸を担い、シーズン1 第7話『Chapter 7: The Reckoning』(2019年12月18日Disney+配信)の射殺退場で主役4名の帝国残党対決の動機面を一気に補強する結節点として機能する。
来歴(時系列)
前史:銀河帝国の年季奉公人としての強制労働期
クイールは『マンダロリアン』シーズン1 第1話『Chapter 1: The Mandalorian』(2019年11月12日Disney+配信)の自己紹介で、銀河帝国時代に長期間にわたって年季奉公人として強制労働させられた経歴を語っている。本人の台詞によれば『3代の主に仕えた』後にようやく自由を獲得し、ウグナウト族としての独立した生活を取り戻したことを語る背景設定で、銀河帝国の労働制度がウグナウト族に与えた抑圧を端的に体現する存在として造形される。
前史:辺境惑星アルヴァラ7(Arvala-7)への入植
自由を取り戻したクイールは辺境惑星アルヴァラ7(Arvala-7)に独り入植する。ブラーグ(Blurrg)2頭の騎乗・荷役運用とドロップシップ風の簡素な小屋・井戸ポンプを中心とする最低限のインフラを自力で構築し、賞金稼ぎや無法者の往来する辺境のうち比較的安全な場所として『自分の谷』を確立する。シーズン1 第1話『Chapter 1: The Mandalorian』(2019年11月12日Disney+配信)の冒頭で、この谷を訪れた賞金稼ぎIG-11が一度撃退される場面が描かれる。
シーズン1 第1話『Chapter 1: The Mandalorian』(2019年11月12日Disney+配信):ディン・ジャリンとの初対面
シーズン1 第1話『Chapter 1: The Mandalorian』(2019年11月12日Disney+配信/本作シリーズ第1作目)で、賞金稼ぎギルドから派遣されてアルヴァラ7に到着したディン・ジャリン(マンダロリアン)と初対面する。クイールはディンに対して賞金稼ぎ対象(後に『チャイルド(グローグー)』と判明)の居場所までの道案内とブラーグ騎乗の手解きを引き受け、対価は支払いを断り『自分の谷の平和の為』と語る信義の人物像が確立される。クイール自身は乗りこなしを習得済のため、ディンが何度もブラーグから振り落とされる場面でも『私は話した』と言って淡々と訓練を継続する。
シーズン1 第1話終盤:ディン・ジャリンの賞金稼ぎ任務への補佐
クイールはディン・ジャリンを目標地点まで案内し、賞金稼ぎ対象(後の『チャイルド(グローグー)』)の保護施設前まで同行する。施設内でディンが暗殺ドロイドIG-11と協働して目標を確保した直後、IG-11がプロトコル通り『チャイルド』を排除しようとするのをディンが射殺で阻止する場面で、クイールはディンが『チャイルド』を生かして連れ帰る決断を支持する立場を取る。
シーズン1 第4話『Chapter 4: Sanctuary』(2019年11月29日Disney+配信)〜第6話:暗殺ドロイドIG-11の再プログラム
シーズン1 第4話『Chapter 4: Sanctuary』(2019年11月29日Disney+配信)以降、クイールは破壊された暗殺ドロイドIG-11の部品をアルヴァラ7で回収し、長期間にわたって再プログラムを実施する。元の暗殺プロトコルを全消去した上で、保育・看護・支援を任務とする善良な保育ドロイドへの再構築を完成させ、ディン・ジャリン/『チャイルド(グローグー)』の支援役として復活させる。クイールの再プログラム技術は『3代の主に仕えた』年季奉公期に蓄積した工房技能の集大成として描かれる。
シーズン1 第7話『Chapter 7: The Reckoning』(2019年12月18日Disney+配信):ネヴァロ作戦への参加と退場
シーズン1 第7話『Chapter 7: The Reckoning』(2019年12月18日Disney+配信)で、クイールはディン・ジャリン/カラ・デューン/グリーフ・カルガによる帝国残党に対するネヴァロ(Nevarro)作戦に参加する。再プログラムしたIG-11の運用補佐役として同行するが、ディンが本作戦のためにクイールに『チャイルド(グローグー)』を一時的に預けた帰路で、帝国残党のスカウト・トルーパー2騎が『チャイルド』を奪取するためにクイールを追撃し、ブラーグに乗ったクイールを射殺する。クイールの遺体と『チャイルド』はIG-11がスカウト・トルーパー2騎を排除した後、ディンの元へ返される展開となる。
シーズン1 第8話『Chapter 8: Redemption』(2019年12月27日Disney+配信):クイール射殺後のIG-11による『チャイルド』奪還とシリーズへの影響
シーズン1 第8話『Chapter 8: Redemption』(2019年12月27日Disney+配信/シーズン1最終話)冒頭で、クイール射殺直後の現場にIG-11が到着し、再プログラム時にクイールが組み込んだ保育・看護プロトコルに従ってスカウト・トルーパー2騎を排除し『チャイルド(グローグー)』を奪還する。同話終盤ではIG-11が溶岩への自爆と引き換えにディン・ジャリン/カラ・デューン/グリーフ・カルガ/『チャイルド』を救う退場経過に至り、クイールの『3代の主に仕えた』年季奉公期に蓄積した工房技能とその再プログラム成果がシーズン1主役4名の生還の物的条件となる構造で、クイールがシーズン1の倫理的中軸として位置付けが確定する。シーズン2 以降の本編にクイールの再登場は無く、シーズン1 第8話のIG-11自爆退場と合わせて『マンダロリアン』シリーズ初期キャストの世代交代を象徴する場面のひとつとして広く論じられた。
シーズン3 第17話『Chapter 17: The Apostate』(2023年3月1日Disney+配信):クイールの再プログラム成果の事後参照
シーズン3 第17話『Chapter 17: The Apostate』(2023年3月1日Disney+配信/シーズン3 第1話)でクイールの再プログラム成果が事後参照される。グリーフ・カルガはネヴァロ町中央に自爆退場したIG-11を像として復元・展示しており、ディン・ジャリンの依頼でIG-11をグローグーの護衛役として再起動を試みるが、再起動したIG-11はクイールがシーズン1で施した保育プロトコルが失われており、即座に元の暗殺プロトコルに復帰してグローグーへの殺害行動を再開しようとし、その場で停止される。クイールが施した再プログラムはシーズン1 第8話のIG-11溶岩自爆と共に失われた事実が物語上で確定し、ディン・ジャリンはアンゼランの修理職人を求めて新たな旅路に出る展開に繋がる。シーズン3 本編でクイール本人の再登場は無いが、本話を通じて『クイールが施した保育プロトコルの一回性』が改めて作品内事実として確認される構造となっている。
能力・装備
- ドロイド再プログラミング:シーズン1 第4話以降の長期にわたるIG-11再プログラム作業を独力で完成させる工房技能を保持する。暗殺ドロイドのプロトコルを全消去し、保育・看護・支援を任務とする善良な保育ドロイドへ再構築する作業は、3代の主に仕えた年季奉公期に蓄積した銀河帝国系工房技能の集大成として描かれる。
- ブラーグ調教:辺境惑星アルヴァラ7(Arvala-7)でブラーグ(Blurrg)2頭を騎乗・荷役運用するための調教技能を持ち、シーズン1 第1話『Chapter 1: The Mandalorian』(2019年11月12日Disney+配信)でディン・ジャリンへのブラーグ騎乗の手解きを担当する。
- 辺境惑星のサバイバル運営:井戸ポンプ・ドロップシップ風小屋・自家ブラーグ管理を中心とするアルヴァラ7『自分の谷』の自立的運営を独力で維持する力。シーズン1 全7話を通じて、ディン・ジャリン来訪以前から自立的に営まれていた背景設定として提示される。
- 信義と中立の判断軸:シーズン1 第1話でディンに対する道案内の対価を辞退し『自分の谷の平和の為』と語る信義の判断軸が確立される。シーズン1 第7話のネヴァロ作戦参加も対価ではなく『チャイルド(グローグー)』の安全の為という個人的動機に基づく行動として描かれる。
- ウグナウト族としての長寿と経験:ウグナウト族特有の長寿生物としての世代をまたぐ知見と、3代の主に仕えた年季奉公期に蓄積した銀河帝国系の機械・畜産・サバイバル技能の集大成を担う長老型キャラクターとして造形される。
- 観察者代理視点の語り:シーズン1 全7話を通じて、ディン・ジャリン/『チャイルド(グローグー)』の親密化過程を外から観察する第三者視点の語り手として機能する。クイールが『私は話した』で会話を切り上げる演出は、ディンの言動への評価を視聴者に転送する観察者代理視点を提示する設計として、シリーズの語り口の中軸を担う。
関係相関
- ディン・ジャリン(Din Djarin)/マンダロリアン
- 『マンダロリアン』本編の主人公。シーズン1 第1話『Chapter 1: The Mandalorian』(2019年11月12日Disney+配信)でアルヴァラ7に到着したディンへ道案内とブラーグ騎乗の手解きを提供する初対面以降、シーズン1 第7話まで支援者として同行する。シーズン1 第4話以降のIG-11再プログラム完成後はディン/『チャイルド』の擬似的な家族構成員のうちの『祖父役』として位置付けられる。
- グローグー(Grogu)/『チャイルド』
- シーズン1 第1話末でディンが保護した賞金稼ぎ対象。クイールはディンが『チャイルド』を生かして連れ帰る決断を支持し、シーズン1 第7話『Chapter 7: The Reckoning』(2019年12月18日Disney+配信)のネヴァロ作戦でディンから『チャイルド』を一時的に預かる役を担うが、その帰路で帝国残党スカウト・トルーパー2騎の襲撃を受けて射殺される。
- IG-11
- シーズン1 第1話で破壊された後、シーズン1 第4話以降にクイールが暗殺プロトコルを全消去して保育・看護・支援を任務とする善良な保育ドロイドへ再プログラムする。シーズン1 第7話のネヴァロ作戦ではクイールの操作補佐の下、ディン/『チャイルド』の救援任務に投入される。クイール射殺後はIG-11がスカウト・トルーパー2騎を排除して『チャイルド』を取り返し、シーズン1 第8話『Chapter 8: Redemption』(2019年12月27日Disney+配信)の自爆と引き換えに主役4名を救う退場経過へ繋がる。
- カラ・デューン(Cara Dune)
- シーズン1 第4話『Chapter 4: Sanctuary』(2019年11月29日Disney+配信)以降の同行者。シーズン1 第7話『Chapter 7: The Reckoning』(2019年12月18日Disney+配信)のネヴァロ作戦で同行し、クイール/IG-11/カラ・デューン/グリーフ・カルガがディンの作戦に参加する流れで関係性が確立される。
- グリーフ・カルガ(Greef Karga)
- ネヴァロの賞金稼ぎギルドのギルド長。シーズン1 第7話のネヴァロ作戦の依頼主としてクイールを含むディン陣営と協働する関係。シーズン1 第7話の作戦内容(モフ・ギデオンへの誘い込み)の根本的なきっかけを担う。
- ニック・ノルティ(Nick Nolte/声優本人)
- クイール役の声を担当する米国俳優(1941年2月8日米国ネブラスカ州オマハ出身)。映画『48時間』(1982年)/『プリンス・オブ・タイズ』(1991年/アカデミー主演男優賞ノミネート)/『アフリクション』(1997年/アカデミー主演男優賞ノミネート)/『ウォリアー』(2011年/アカデミー助演男優賞ノミネート)の4度のアカデミー賞ノミネート歴を持つ大物俳優。『マンダロリアン』シーズン1(2019年Disney+配信)のクイール役は彼の音声演技の代表作のひとつに位置付けられる。
- ミスティ・ロサス(Misty Rosas/パペティア本人)
- 『マンダロリアン』シーズン1(2019年Disney+配信)の現場でクイールのスーツ・パペットを着用した身体演技を担当する米国パペティア/パフォーマー。後の『マンダロリアン』シーズン2 のフロッグ・レディや『アソーカ』(2023年Disney+配信)のヒュヤン補佐人型キャラ等のスーツ・パペット演技も担当しており、声を担当するニック・ノルティとは別役者として現場身体演技を分担する設計が採られている。
- ジョン・ファヴロー(Jon Favreau/クリエイター・製作総指揮)
- 『マンダロリアン』シリーズの原案・脚本・製作総指揮(1966年10月19日米国ニューヨーク州クイーンズ区出身)。クイールの口癖『私は話した(I have spoken)』を含むキャラクター造形の根幹を担当する。
- デイブ・フィローニ(Dave Filoni/製作総指揮・S1E1監督)
- 『マンダロリアン』シリーズの製作総指揮兼シーズン1 第1話『Chapter 1: The Mandalorian』(2019年11月12日Disney+配信)の監督(1974年6月7日米国ペンシルベニア州ピッツバーグ出身)。クイールの初登場シーン群(『私は話した』口癖の初出を含む)の演出を担当する。
- ルドウィグ・ゴランソン(Ludwig Göransson/音楽)
- 『マンダロリアン』シーズン1(2019年Disney+配信)の音楽担当(1984年9月1日スウェーデン・リンシェーピング出身)。クイールの登場シーンを含む劇伴を作曲し、2020年プライムタイム・エミー賞メインタイトル・テーマ音楽部門および主題音楽作曲部門を受賞。
- ルーカスフィルム(Lucasfilm Ltd.)
- 『マンダロリアン』の製作スタジオ。1971年ジョージ・ルーカス創立/2012年ウォルト・ディズニー社による買収(買収額 約40億ドル)/2013年以降のスター・ウォーズ実写新作群を統括するDisney傘下プロダクション。クイールを含むシーズン1 全8話の権利と製作を担う。
- Disney+(ディズニープラス)
- 『マンダロリアン』の独占配信プラットフォーム。2019年11月12日に北米でサービス開始したウォルト・ディズニー社の動画配信サービス/同日に『マンダロリアン』シーズン1 第1話『Chapter 1: The Mandalorian』がDisney+ローンチタイトルとして配信開始され、クイールはDisney+独占配信スター・ウォーズ実写作品の最初期登場キャラクターのひとりとなった。
- モフ・ギデオン(Moff Gideon)
- 『マンダロリアン』シーズン1 終盤に登場する帝国残党の指導者。シーズン1 第7話『Chapter 7: The Reckoning』(2019年12月18日Disney+配信)でクイールを射殺するスカウト・トルーパー2騎の所属する帝国残党側の指揮系統の頂点として位置付けられる。演ジャンカルロ・エスポジト(Giancarlo Esposito)。
- デボラ・チョウ(Deborah Chow/S1E7監督)
- シーズン1 第7話『Chapter 7: The Reckoning』(2019年12月18日Disney+配信/クイール射殺退場回)の監督。カナダ出身の女性映画監督で、後のDisney+ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』(2022年Disney+配信/全6話)の全話監督を担当する。
- ウグナウト族(Ugnaught)/種族設定
- クイールが属するウグナウト族は『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年5月21日米国公開/監督アーヴィン・カーシュナー/製作総指揮ジョージ・ルーカス)のクラウド・シティ(Cloud City/惑星ベスピン)における炭素冷凍室シーンで初登場した労働階級種族の系譜を直接受け継ぐ造形となっており、銀河帝国期の労働制度との結び付けを背景に据えるキャラクター造形の根拠となっている。
- アンゼラン族(Anzellan)/シーズン3 修理職人
- シーズン3 第17話『Chapter 17: The Apostate』(2023年3月1日Disney+配信)でディン・ジャリンが訪ねる小型修理職人種族。クイールがシーズン1で施したIG-11の保育プロトコルが復元不能と判明した後、ディンが代替手段としてアンゼランの工房に向かう展開に繋がる事後参照キャラクター。
登場作品(俳優クレジット)
マンダロリアン
2019/シーズン1 第1話『Chapter 1: The Mandalorian』(2019年11月12日Disney+配信/本作シリーズ第1作目)で初登場。シーズン1 第4話『Chapter 4: Sanctuary』(2019年11月29日Disney+配信)以降に暗殺ドロイドIG-11再プログラム職人として描かれ、シーズン1 第7話『Chapter 7: The Reckoning』(2019年12月18日Disney+配信)でネヴァロ作戦に参加し帰路で帝国残党スカウト・トルーパーに射殺される。声ニック・ノルティ(Nick Nolte)/現場演技ミスティ・ロサス(Misty Rosas)
マンダロリアン シーズン1 第8話『Chapter 8: Redemption』(クイール射殺後の事後場面)
2019/シーズン1 第8話『Chapter 8: Redemption』(2019年12月27日Disney+配信/シーズン1最終話)冒頭の事後シーン群で、射殺されたクイールの遺体現場と、彼が再プログラムしたIG-11がスカウト・トルーパー2騎を排除し『チャイルド(グローグー)』を奪還する展開が描かれる。同話終盤のIG-11自爆退場により、クイールの再プログラム成果がシーズン1主役4名生還の物的条件となる構造でシリーズへの影響が確定する。
名場面・名台詞
- シーズン1 第1話『Chapter 1: The Mandalorian』(2019年11月12日Disney+配信):アルヴァラ7『自分の谷』を訪れた賞金稼ぎIG-11を一度撃退してディン・ジャリン到着前夜の生活風景が提示される初登場シーン。
- シーズン1 第1話:ディン・ジャリンへのブラーグ騎乗の手解きシーン。ディンが繰り返しブラーグから振り落とされる場面でクイールが『私は話した(I have spoken)』を反復する。
- シーズン1 第1話末:ディンが『チャイルド(グローグー)』を生かして連れ帰る決断を支持し、IG-11の暴走を制止する場面に立ち会う。
- シーズン1 第4話『Chapter 4: Sanctuary』(2019年11月29日Disney+配信)以降:破壊された暗殺ドロイドIG-11を回収・再プログラムする工房作業シーン群。
- シーズン1 第7話『Chapter 7: The Reckoning』(2019年12月18日Disney+配信):再プログラム完成したIG-11と共にネヴァロ作戦に参加する合流シーン。
- シーズン1 第7話終盤:ディンから『チャイルド(グローグー)』を預かる帰路で、帝国残党スカウト・トルーパー2騎の追撃を受けてブラーグに乗ったまま射殺される退場シーン。
- シーズン1 第8話『Chapter 8: Redemption』(2019年12月27日Disney+配信)冒頭:クイールが残したIG-11がスカウト・トルーパー2騎を排除し『チャイルド』を奪還する後始末シーン。
- シーズン1 第8話終盤:クイールが再プログラムしたIG-11が下水道の溶岩への自爆と引き換えにディン・ジャリン/カラ・デューン/グリーフ・カルガ/『チャイルド』を救う退場シーン。クイールの再プログラム成果がシーズン1主役4名の生還の物的条件となる構造の決着場面。
- シーズン1 第1話『Chapter 1: The Mandalorian』(2019年11月12日Disney+配信):道案内中にディン・ジャリンとブラーグ騎乗で進む長いトラベリングショット。ルドウィグ・ゴランソンのメインテーマと共に提示される作品全体のトーン確立シーンのひとつ。
- シーズン3 第17話『Chapter 17: The Apostate』(2023年3月1日Disney+配信):ネヴァロ町中央に像として展示されたIG-11をディン・ジャリンが再起動する場面。クイールがシーズン1で施した保育プロトコルが既に失われ、再起動したIG-11が即座に元の暗殺プロトコルに復帰してグローグーを襲おうとする展開で、クイールの再プログラム成果の一回性が物語内で確定する事後参照シーン。
考察
- クイールは『マンダロリアン』シーズン1 全7話を通じて、ウグナウト族としての銀河帝国年季奉公制度の歴史と、その後の引退技師としての辺境惑星サバイバル運営の双方を体現する長老型キャラクターとして造形され、シリーズの倫理的中軸を担う役割を果たす。シーズン1 第7話『Chapter 7: The Reckoning』(2019年12月18日Disney+配信)の射殺退場は、シーズン1 終盤の主役4名による帝国残党対決の動機面の根拠を一気に補強する結節点として機能する。
- 口癖『私は話した(I have spoken)』はシーズン1 全7話を通じて反復される独特の宣言フレーズとして造形され、ジョン・ファヴロー(製作総指揮)/デイブ・フィローニ(製作総指揮)が古典的西部劇/時代劇の老賢者キャラクター造形を継承する設計の象徴的台詞として、本シリーズの代表的引用句のひとつとなった。
- 声優ニック・ノルティ(Nick Nolte/1941年2月8日米国ネブラスカ州オマハ出身)は映画『48時間』(1982年)/『プリンス・オブ・タイズ』(1991年/アカデミー主演男優賞ノミネート)/『アフリクション』(1997年/アカデミー主演男優賞ノミネート)/『ウォリアー』(2011年/アカデミー助演男優賞ノミネート)の4度のアカデミー賞ノミネート歴を持つ大物俳優で、『マンダロリアン』シーズン1(2019年)のクイール役は彼の音声演技の代表作のひとつに位置付けられる。
- クイールはシーズン1 第7話『Chapter 7: The Reckoning』(2019年12月18日Disney+配信)でディン・ジャリン/カラ・デューン/グリーフ・カルガとともにネヴァロ作戦に参加する陣営側で唯一退場する人物であり、クイールの死をきっかけにシーズン1 第8話『Chapter 8: Redemption』(2019年12月27日Disney+配信)の主役4名による帝国残党対決の動機面が一気に補強される。ジョン・ファヴロー(製作総指揮)/デイブ・フィローニ(製作総指揮)が古典的西部劇/時代劇の老賢者キャラクター造形を継承する設計の典型例として、クイールはシリーズの倫理的中軸を担う長老型キャラクターの基準点を確立した。
- クイールがシーズン1 全7話で活動するアルヴァラ7の砂漠ロケ群は、ILM(Industrial Light & Magic)が『マンダロリアン』シーズン1(2019年Disney+配信)で本格運用を開始したLEDウォール仮想撮影システム StageCraft(通称 The Volume)の初期フェーズで撮影された場面群を多く含んでおり、辺境惑星のリアルタイム背景投影による撮影手法の最初期事例の一部としてクイールのシーンが映画技術史に位置付けられている。シーズン1 のStageCraft撮影はその後のスター・ウォーズ実写新作群(『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』2021/『オビ=ワン・ケノービ』2022/『アソーカ』2023)にも継承された製作基盤となった。
- シーズン3 第17話『Chapter 17: The Apostate』(2023年3月1日Disney+配信)でクイールが施したIG-11の保育プロトコルが復元不能と物語内で確定したことにより、シーズン1で示された『クイールの再プログラム技術』はシリーズ全体を通じて再現不可能な特異な工房技能として再定位された。シーズン2 以降のIG-11不在期間とシーズン3 のアンゼラン修理職人探索編は、いずれもクイールの工房技能の喪失が背景設計として機能している構造として論じられる。
トリビア
- クイールの口癖『私は話した(I have spoken)』はシーズン1 全7話を通じて反復される独特の宣言フレーズとして造形され、シーズン1 終盤のクイール射殺後にディン・ジャリン/IG-11/グローグーがそれぞれの場面で同フレーズを思い起こす形で本シリーズの代表的引用句となった。
- クイールが再プログラムした暗殺ドロイドIG-11は、シーズン1 第8話『Chapter 8: Redemption』(2019年12月27日Disney+配信)の終盤で自爆と引き換えに主役4名を救う退場経過に至るが、シーズン3 でディン・ジャリンが自力で部品を回収・再構築し再起動を試みる展開が描かれており、クイールの再プログラム技術がシリーズ後半まで影響を及ぼす設定として継承されている。
- 声優ニック・ノルティは1941年2月8日米国ネブラスカ州オマハ出身。映画『48時間』(1982年)/『プリンス・オブ・タイズ』(1991年/アカデミー主演男優賞ノミネート)/『アフリクション』(1997年/アカデミー主演男優賞ノミネート)/『ウォリアー』(2011年/アカデミー助演男優賞ノミネート)の4度のアカデミー賞ノミネート歴を持つ大物俳優で、『マンダロリアン』シーズン1(2019年)のクイール役は彼の音声演技の代表作のひとつに位置付けられる。
- 現場のスーツ・パペット演技はミスティ・ロサス(Misty Rosas)が担当しており、声を担当するニック・ノルティとは別役者として身体演技を分担する設計が採られている。ミスティ・ロサスは『マンダロリアン』シーズン2 のフロッグ・レディや『アソーカ』(2023年Disney+配信)のヒュヤン補佐人型キャラ等のスーツ・パペット演技も担当する Stan Winston Studio/Legacy Effects 系の現場パペティアである。
- シーズン1 第1話『Chapter 1: The Mandalorian』(2019年11月12日Disney+配信/本作シリーズ第1作目)はDisney+の北米サービス開始日と同日に配信開始されたDisney+ローンチタイトルで、クイールはDisney+独占配信スター・ウォーズ実写作品の最初期登場キャラクターのひとりとなった。
- 音楽担当ルドウィグ・ゴランソン(Ludwig Göransson/1984年9月1日スウェーデン・リンシェーピング出身)は本作で2020年プライムタイム・エミー賞メインタイトル・テーマ音楽部門および主題音楽作曲部門を受賞しており、クイールの登場シーンを含む劇伴も同受賞作の構成要素のひとつである。
- クイールの口癖『私は話した(I have spoken)』はシーズン1終盤のクイール射殺後、ディン・ジャリン/IG-11/グローグーがそれぞれの場面で同フレーズを思い起こす形で本シリーズの代表的引用句のひとつとなり、英語圏のオンライン・ミームとしても広く拡散した。
- クイールが属するウグナウト族は『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年5月21日米国公開/監督アーヴィン・カーシュナー)のクラウド・シティ(Cloud City/惑星ベスピン)の炭素冷凍室シーンで初登場した労働階級種族で、ジョージ・ルーカス(製作総指揮)が銀河帝国経済における賃金労働階層の象徴として導入した造形を、約40年後の『マンダロリアン』シーズン1(2019年Disney+配信)でクイールが直接受け継ぐ形で大幅に拡張した。
- クイールが活動するアルヴァラ7の砂漠ロケ群は、ILM(Industrial Light & Magic)が『マンダロリアン』シーズン1(2019年Disney+配信)で本格運用を開始したLEDウォール仮想撮影システム StageCraft(通称 The Volume)の最初期撮影事例を含む場面群で、辺境惑星のリアルタイム背景投影による撮影手法をスター・ウォーズ実写新作群に定着させた製作基盤として記録される。
- シーズン3 第17話『Chapter 17: The Apostate』(2023年3月1日Disney+配信/シーズン3 第1話)でクイールがシーズン1で施したIG-11の保育プロトコルが復元不能と判明する事後参照シーンが描かれ、クイールの再プログラム技術がシリーズ全体を通じて再現不可能な特異な工房技能として作品内事実が確定した。
より詳しいFAQ
クイール(Kuiil)はどの作品に登場しますか?
配信ドラマ『マンダロリアン(The Mandalorian)』シーズン1(2019年Disney+配信/全8話)の第1話『Chapter 1: The Mandalorian』(2019年11月12日Disney+配信/本作シリーズ第1作目)で初登場し、シーズン1 第7話『Chapter 7: The Reckoning』(2019年12月18日Disney+配信)まで継続登場します。シーズン1 第7話の帰路で帝国残党スカウト・トルーパーに射殺される展開で退場し、シーズン2 以降の本編には登場しません。
クイールの声優は誰ですか?
ニック・ノルティ(Nick Nolte/1941年2月8日米国ネブラスカ州オマハ出身)が担当します。映画『48時間』(1982年)/『プリンス・オブ・タイズ』(1991年/アカデミー主演男優賞ノミネート)/『アフリクション』(1997年/アカデミー主演男優賞ノミネート)/『ウォリアー』(2011年/アカデミー助演男優賞ノミネート)の4度のアカデミー賞ノミネート歴を持つ大物俳優です。
クイールの口癖『私は話した(I have spoken)』はどんな意味ですか?
『私は話した(I have spoken)』はクイールの会話の終わりを宣言する独特の口癖で、『マンダロリアン』シーズン1 全7話を通じて反復されます。発言内容に対する自分の意思が確定したことを示すウグナウト族の慣用表現として造形されており、シーズン1 終盤のクイール射殺後にディン・ジャリン/IG-11/グローグーがそれぞれの場面で同フレーズを思い起こす形で、本シリーズの代表的引用句のひとつとなりました。
クイールはどうやってIG-11を保育ドロイドに変えたのですか?
シーズン1 第4話『Chapter 4: Sanctuary』(2019年11月29日Disney+配信)以降、クイールは破壊されたIG-11の部品を回収・再構築し、元の暗殺プロトコルを全消去した上で保育・看護・支援を任務とする善良な保育ドロイドへ再プログラムする長期作業を独力で完成させます。クイールの再プログラム技術は『3代の主に仕えた』銀河帝国年季奉公期に蓄積した工房技能の集大成として描かれます。
クイールはなぜシーズン1 第7話で死んでしまうのですか?
シーズン1 第7話『Chapter 7: The Reckoning』(2019年12月18日Disney+配信)のネヴァロ作戦の中で、ディン・ジャリンが本作戦のためにクイールに『チャイルド(グローグー)』を一時的に預けた帰路で、帝国残党のスカウト・トルーパー2騎が『チャイルド』を奪取するためにブラーグに乗ったクイールを追撃して射殺します。クイールの遺体と『チャイルド』は、その後IG-11がスカウト・トルーパー2騎を排除した上でディンの元へ返されます。
クイールはなぜディン・ジャリンに対して対価を辞退したのですか?
シーズン1 第1話『Chapter 1: The Mandalorian』(2019年11月12日Disney+配信)でディン・ジャリンに対する道案内・ブラーグ調教の対価を辞退した理由について、クイール本人は『自分の谷の平和の為』と語ります。3代の主に仕えた年季奉公人の経歴から自由を取り戻したウグナウト族としての信義の判断軸が、対価ではなく『自分の谷の平和』を行動原理に据える形で確立される人物造形となっています。
クイールの現場演技と声優は同じ人ですか?
別人です。声はニック・ノルティ(Nick Nolte)が担当し、現場でクイールのスーツ・パペットを着用しての身体演技はミスティ・ロサス(Misty Rosas)が担当しました。ミスティ・ロサスは『マンダロリアン』シーズン2 のフロッグ・レディや『アソーカ』(2023年Disney+配信)のヒュヤン補佐人型キャラ等のスーツ・パペット演技も担当する Stan Winston Studio/Legacy Effects 系の現場パペティアで、声を担当するニック・ノルティとは別役者として現場身体演技を分担する設計が採られています。
クイールが登場するシーズン1 第1話はいつ配信開始されましたか?
2019年11月12日(米国時間)です。同日はウォルト・ディズニー社の動画配信サービス Disney+ の北米サービス開始日で、『マンダロリアン』シーズン1 第1話『Chapter 1: The Mandalorian』はDisney+ローンチタイトルとして同日配信開始されました。本話はデイブ・フィローニが監督を担当し、クイールの初登場シーン群(『私は話した』口癖の初出を含む)の演出もフィローニが担当しています。
クイールが再プログラムしたIG-11はシリーズ後半で復活しますか?
復活は失敗します。シーズン3 第17話『Chapter 17: The Apostate』(2023年3月1日Disney+配信/シーズン3 第1話)で、グリーフ・カルガがネヴァロ町中央に像として復元・展示していたIG-11をディン・ジャリンがグローグー護衛役として再起動を試みる場面が描かれますが、クイールがシーズン1で施した保育プロトコルは既に失われており、再起動したIG-11は即座に元の暗殺プロトコルに復帰してグローグーを襲おうとし、その場で停止されます。この事後参照によって、クイールの再プログラム技術はシリーズ全体を通じて再現不可能な特異な工房技能として確定し、ディン・ジャリンはアンゼランの修理職人を求めて新たな旅路に出る展開に繋がります。
クイールが属するウグナウト族はいつ最初にスター・ウォーズ作品に登場した種族ですか?
『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年5月21日米国公開/監督アーヴィン・カーシュナー/製作総指揮ジョージ・ルーカス)のクラウド・シティ(Cloud City/惑星ベスピン)の炭素冷凍室シーンで初登場した労働階級種族です。約40年後の『マンダロリアン』シーズン1(2019年Disney+配信)でクイールがこの種族設定を直接受け継ぎ、銀河帝国期の年季奉公制度との結び付けで人物造形を大幅に拡張しました。
クイールのシーンはどの撮影技術で撮られたのですか?
クイールが活動するアルヴァラ7の砂漠ロケ群を含むシーズン1(2019年Disney+配信)の多くの場面は、ILM(Industrial Light & Magic)が『マンダロリアン』シーズン1で本格運用を開始したLEDウォール仮想撮影システム StageCraft(通称 The Volume)の最初期撮影事例として記録されています。リアルタイム背景投影による撮影手法は、その後のスター・ウォーズ実写新作群(『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』2021/『オビ=ワン・ケノービ』2022/『アソーカ』2023)にも継承される製作基盤となりました。
出典
- StarWars.com 公式キャラクターデータベース: Kuiil
- StarWars.com 公式テレビページ: The Mandalorian
- IMDb: The Mandalorian (TV Series 2019- )
- IMDb: Nick Nolte
- Wookieepedia: Kuiil
- IMDb: Jon Favreau
- IMDb: Dave Filoni
- IMDb: Ludwig Göransson
- IMDb: Misty Rosas
- Disney+ 公式: The Mandalorian
- Wookieepedia: Ugnaught
- Wookieepedia: Arvala-7
- Wookieepedia: IG-11
- Wookieepedia: Chapter 17: The Apostate
クイールはどの作品から見る?
マンダロリアンが最初の登場作品です。
クイールの関連人物は?
ディン、グローグー、IG-11、カラ・デューン、グリーフ。
クイールと一緒に覚える用語は?
フォース、ジェダイ、ライトサイド、パダワン。