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ジャー・ジャー・ビンクス

ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード1 ファントム・メナス(Star Wars: Episode I – The Phantom Menace)』1999年7月10日日本公開(米国1999年5月19日公開)で初登場するオトラ・ガンガン種族(Otolla Gungan)の男性ガンガン族。惑星ナブー(Naboo)の水中都市オトー・ガンガ(Otoh Gunga)の不器用さゆえに追放処分を受けた下層出身者で、ジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジン(Qui-Gon Jinn/演リーアム・ニーソン)に偶然命を救われたことでジェダイ一行に同行し、終盤『ナブーの戦い(Battle of Naboo)』ではガンガン大軍内の階級『ブラッシュ・ジェネラル(Bombad General)』を与えられ通商連合のドロイド軍と地上決戦に挑む。続編ジョージ・ルーカス監督『エピソード2 クローンの攻撃』2002年7月13日日本公開では銀河共和国元老院に派遣された惑星ナブー上級代表(Senior Representative)として登場し、議場で最高議長パルパティーン(Sheev Palpatine/演イアン・マクダーミド)への非常大権(Emergency Powers)付与動議を提出する役回りを担い、銀河共和国軍(Grand Army of the Republic)創設を成立させる決定的場面を負う。後年シスの計画として明らかになるパルパティーンの権力集中を本人の善意のまま無自覚に進めてしまう構造的役回りとして、プリクエル三部作全体の中でも最も皮肉な政治的場面を担う。ジョージ・ルーカス監督『エピソード3 シスの復讐』2005年7月9日日本公開のラスト近くの惑星ナブー国葬パレード場面にも無台詞の短いカットで再登場。アニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(Star Wars: The Clone Wars)』2008年10月3日Cartoon Network放送開始(米国)でも惑星ナブー代表団/ガンガン族側のコメディ・リリーフと外交補佐を兼ねる脇役として複数シーズンにまたがり継続登場する。声・モーションキャプチャは米国出身の俳優アーメッド・ベスト(Ahmed Best/1973年8月19日米国ニューヨーク州ブロンクス出身/後年はDisney/Lucasfilm 公式 YouTube 配信『Jedi Temple Challenge』2020年5月配信のホスト『ケレラン・ベック(Kelleran Beq)』役で実写復帰し、ジョン・ファヴロー製作総指揮のDisney+配信ドラマ『マンダロリアン』シーズン3第4話『The Foundling』2023年3月29日Disney+配信で同役を本編内で再演している)。

人物メモ

役割
ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード1 ファントム・メナス』1999年7月10日日本公開で初登場するオトラ・ガンガン種族(Otolla Gungan)の男性ガンガン族/オトー・ガンガ追放処分中の下層出身者からナブーの戦いで『ブラッシュ・ジェネラル(Bombad General)』に登用/ジョージ・ルーカス監督『エピソード2 クローンの攻撃』2002年7月13日日本公開では銀河共和国元老院ナブー上級代表として最高議長パルパティーンへの非常大権付与動議を提出/声・モーションキャプチャ アーメッド・ベスト(Ahmed Best/米国出身の俳優)
時代
32 BBY〜19 BBY(ジョージ・ルーカス監督プリクエル三部作の時系列=銀河共和国末期、ナブー危機の年からクローン戦争を経て銀河帝国成立の年まで)
初登場
スター・ウォーズ/エピソード1 ファントム・メナス(1999年7月10日日本公開/米国1999年5月19日公開)

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登場・関連作品

プロフィール詳細

声・モーションキャプチャ
米国出身の俳優アーメッド・ベスト(Ahmed Best/1973年8月19日米国ニューヨーク州ブロンクス出身)。本作のためにスタント/ダンス/パフォーマンス・キャプチャを兼ねた撮影現場での身体演技と声を同時に担当し、実写スター・ウォーズ作品で初の主要パフォーマンス・キャプチャ・キャラクターを成立させた。後年は YouTube 配信のスター・ウォーズ・キッズ向け番組『Jedi Temple Challenge』2020年5月Disney/Lucasfilm 配信のホスト『ケレラン・ベック(Kelleran Beq)』役で実写復帰し、ジョン・ファヴロー製作総指揮のDisney+配信ドラマ『マンダロリアン(The Mandalorian)』シーズン3第4話『The Foundling』2023年3月29日Disney+配信で同じケレラン・ベック役として初の実写スター・ウォーズ作品復帰を果たした
種族・性別
オトラ・ガンガン種族(Otolla Gungan/ガンガン族のオトラ亜種)の男性。両生類的特徴を持つ長身痩躯の体格と、垂れ下がる耳冠(haillu)/突き出た目柄/長い舌を備える。同種族の指導者ボス・ナス(Boss Nass/声ブライアン・ブレッスド)と比較して耳冠は細く短く、ガンガン族内の下層出身であることが視覚的に示されている
立場
前半は惑星ナブー水中都市オトー・ガンガ(Otoh Gunga)から不器用さを理由に追放処分を受けた下層出身者として描かれ、後半は『ナブーの戦い』でガンガン大軍内の階級『ブラッシュ・ジェネラル(Bombad General)』を与えられる。続編『エピソード2 クローンの攻撃』では銀河共和国元老院に派遣された惑星ナブー上級代表(Senior Representative)として登場し、議場で動議提出権を持つ立場として描かれる
初登場
ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード1 ファントム・メナス(Star Wars: Episode I – The Phantom Menace)』1999年7月10日日本公開(米国1999年5月19日公開)の前半、ジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジン(Qui-Gon Jinn/演リーアム・ニーソン)が通商連合のMTT(Multi-Troop Transport)から逃げる場面で偶然命を救われ、ガンガン族の慣習『生命の負債(Life Debt)』に基づきジェダイ一行に同行する場面
拠点
惑星ナブー(Naboo)の湖底に築かれた水中都市オトー・ガンガ(Otoh Gunga)。追放処分中は地上の森林・草原地帯を放浪し、後に首都シード(Theed)の銀河共和国元老院支部・コルサント(Coruscant)の元老院議場へと活動範囲を広げる
時代設定
32 BBY(ジョージ・ルーカス監督『ファントム・メナス』1999年7月10日日本公開の時系列)〜19 BBY(ジョージ・ルーカス監督『シスの復讐』2005年7月9日日本公開の時系列=銀河共和国末期、銀河帝国成立の年)

来歴(時系列)

ファントム・メナス前半 1999年7月10日日本公開:オトー・ガンガ追放と『生命の負債』

ジャー・ジャー・ビンクス(Jar Jar Binks)は、ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード1 ファントム・メナス(Star Wars: Episode I – The Phantom Menace)』1999年7月10日日本公開で初登場するオトラ・ガンガン種族(Otolla Gungan)の男性ガンガン族。惑星ナブー(Naboo)の水中都市オトー・ガンガ(Otoh Gunga)から不器用さを理由に追放処分を受けた下層出身者で、地上の森林を放浪している最中に、通商連合(Trade Federation)のMTT(Multi-Troop Transport/装甲輸送車)から逃げてきたジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジン(Qui-Gon Jinn/演リーアム・ニーソン)に偶然命を救われる。ガンガン族の慣習である『生命の負債(Life Debt)』に基づきジェダイ一行への同行を申し出、クワイ=ガン・ジン/パダワンのオビ=ワン・ケノービ(Obi-Wan Kenobi/演ユアン・マクレガー)をオトー・ガンガの議場へ案内する役回りを担う。

ファントム・メナス中盤 1999年7月10日日本公開:ボス・ナスとの引見とパドメ・アミダラ救出行への同行

ジャー・ジャー・ビンクスは、ジョージ・ルーカス監督『ファントム・メナス』1999年7月10日日本公開の中盤、オトー・ガンガ議場でガンガン高等評議会代表ボス・ナス(Boss Nass/声ブライアン・ブレッスド)の前に引き出され、本来は追放処分違反として処罰される立場として描かれる。クワイ=ガン・ジンによるフォース技法を用いた説得でその場の処罰を免れ、ガンガン議場から潜水艇『ボンゴ(Bongo)』の提供を引き出し、ジェダイ一行をナブー首都シード(Theed)方面へ案内する。続いて通商連合のドロイド軍に占拠された首都シードからナブー女王パドメ・アミダラ(Padmé Amidala/演ナタリー・ポートマン)を救出する作戦に道案内として同行し、惑星タトゥイーン(Tatooine)への中継を経て銀河共和国首都コルサント(Coruscant)の元老院議場まで一行に随行する役回りを担う。

ファントム・メナス終盤 1999年7月10日日本公開:『ブラッシュ・ジェネラル』としてのナブーの戦い

ジャー・ジャー・ビンクスは、ジョージ・ルーカス監督『ファントム・メナス』1999年7月10日日本公開の終盤、ナブー女王パドメ・アミダラがガンガン族の前にひざまずいて援軍を懇願する場面で、ボス・ナスから直接ガンガン大軍(Gungan Grand Army)内の階級『ブラッシュ・ジェネラル(Bombad General/ガンガン語でおおよそ「途方もない将軍」の意)』を与えられ、ナブー草原地帯(Naboo Plains)の地上決戦『ナブーの戦い(Battle of Naboo)』に指揮側として加わる。本人の意図とは無関係な偶然の連続で通商連合のドロイデカ(Droideka)/戦闘ドロイド(B1 Battle Droid)部隊を多数破壊する場面が描かれ、戦勝後はシード王宮前広場のナブー戦勝パレードに、ナブー女王パドメ・アミダラとボス・ナスらと共に登場し物語を締めくくる役回りを担う。

クローンの攻撃 2002年7月13日日本公開:銀河共和国元老院ナブー上級代表として非常大権動議を提出

ジャー・ジャー・ビンクスは、ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード2 クローンの攻撃(Star Wars: Episode II – Attack of the Clones)』2002年7月13日日本公開(米国2002年5月16日公開)では、銀河共和国元老院(Galactic Senate)に派遣された惑星ナブー上級代表(Senior Representative)として登場する。元老院ナブー代表団は、長らく元老院議員を務めてきたパドメ・アミダラが暗殺未遂事件の捜査と並行して一時離席する間、ジャー・ジャー・ビンクスに動議提出権を含む議場代理権限を委ねる構図で描かれる。物語終盤、分離主義勢力(Confederacy of Independent Systems)の脅威に直面した銀河共和国元老院議場で、ジャー・ジャー・ビンクスは最高議長パルパティーン(Sheev Palpatine/演イアン・マクダーミド)への非常大権(Emergency Powers)付与動議を提出し、これが銀河共和国軍(Grand Army of the Republic/クローン・トルーパー軍)の創設を可決させる決定的場面となる。後年シスの計画として明らかになるパルパティーンの権力集中を、本人の善意のまま無自覚に進めてしまう構造的役回りを担う。

クローン・ウォーズ・アニメ 2008年10月3日Cartoon Network放送開始:惑星ナブー代表団の道化役として再登場

ジャー・ジャー・ビンクスは、ジョージ・ルーカス/デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(Star Wars: The Clone Wars)』2008年10月3日Cartoon Network放送開始(米国)でも引き続き重要な脇役として再登場する。シーズン1第8話『ブラッシュ・ジェダイ/Bombad Jedi』2008年11月7日Cartoon Network放送(米国)では、サテン・ニコ女王(Queen Neeyutnee)の使節としてロディア星系(Rodia)に派遣されたパドメ・アミダラに同行し、貿易連盟提督ヌート・ガンレイ(Nute Gunray/演シルヴェスター・グロート)の影に阻まれた現地の混乱の中で道化役と救助役を兼ねる場面が描かれる。続くシーズン1第12話『ガンガン将軍/The Gungan General』2009年1月9日Cartoon Network放送(米国)ではドゥークー伯爵(Count Dooku/演クリストファー・リー)誘拐事件にオビ=ワン・ケノービ/アナキン・スカイウォーカー(Anakin Skywalker/演ヘイデン・クリステンセン)と関与する筋でガンガン族の戦力支援を担う役回りに復帰するなど、シリーズ全体を通じて惑星ナブー代表団/ガンガン族側のコメディ・リリーフと外交補佐を兼ねる脇役として継続登場する。

シスの復讐 2005年7月9日日本公開:惑星ナブー国葬パレード場面に無台詞で再登場

ジャー・ジャー・ビンクスは、ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード3 シスの復讐(Star Wars: Episode III – Revenge of the Sith)』2005年7月9日日本公開(米国2005年5月19日公開)のラスト近く、惑星ナブー首都シード(Theed)で執り行われるパドメ・アミダラの国葬パレード場面に、無台詞の短いカットで再登場する。プリクエル三部作におけるジャー・ジャー・ビンクスの最終登場場面として、ボス・ナス(Boss Nass)とガンガン族代表団の隣で隊列に並ぶ姿が確認できる。最高議長パルパティーンへの非常大権付与動議を本人の善意のまま提出してしまった結果として、銀河共和国が銀河帝国に転換する経緯を最も近い場所で目撃する立場として位置付けられ、その台詞を失った姿はプリクエル三部作の結末を象徴する造形として批評的に語られる。

能力・装備

関係相関

クワイ=ガン・ジン(Qui-Gon Jinn/演リーアム・ニーソン)
ジェダイ・マスターで、ジョージ・ルーカス監督『ファントム・メナス』1999年7月10日日本公開の冒頭、惑星ナブーの森林地帯で通商連合のMTT(Multi-Troop Transport)から逃げてきたジャー・ジャー・ビンクスの命を偶然救う人物。ガンガン族の慣習『生命の負債(Life Debt)』に基づきジャー・ジャー・ビンクスを一行に同行させる役回りを担い、オトー・ガンガ議場でも処罰寸前のジャー・ジャー・ビンクスをフォース説得術で救う。ジャー・ジャー・ビンクスにとって最初の恩人として、物語前半全体を通じて行動原理を成立させる関係性の中心となる。
パドメ・アミダラ(Padmé Amidala/演ナタリー・ポートマン)
惑星ナブー王国14歳女王として通商連合のナブー侵攻に対する救援要請者として登場し、ジョージ・ルーカス監督『ファントム・メナス』1999年7月10日日本公開以降は元老院ナブー代表として銀河共和国元老院に席を持つ人物。ジョージ・ルーカス監督『エピソード2 クローンの攻撃』2002年7月13日日本公開では暗殺未遂事件の捜査と並行して元老院を一時離席する間、ジャー・ジャー・ビンクスに動議提出権を含む議場代理権限を委ねる。アニメシリーズ『クローン・ウォーズ』シーズン1第8話『ブラッシュ・ジェダイ』ではロディア星系外交ミッションにジャー・ジャー・ビンクスを同行させる場面など、長期にわたる外交パートナー的関係として描かれる。
ボス・ナス(Boss Nass/声・モーションキャプチャ ブライアン・ブレッスド)
ガンガン高等評議会代表ボス(Rep Boss)として、ジャー・ジャー・ビンクスをオトー・ガンガから追放処分にした上司格の人物。ジョージ・ルーカス監督『ファントム・メナス』1999年7月10日日本公開前半では『町への侵入を繰り返す厄介者』として冷遇するが、終盤、ジャー・ジャー・ビンクスがクワイ=ガン・ジンとパドメ・アミダラをボス・ナスに引き合わせる仲介役を担ったことで、ガンガン大軍内の階級『ブラッシュ・ジェネラル(Bombad General)』を与える形で関係を取り戻す。
オビ=ワン・ケノービ(Obi-Wan Kenobi/演ユアン・マクレガー)
クワイ=ガン・ジンのパダワン(弟子)として同行する若いジェダイ騎士見習い。ジョージ・ルーカス監督『ファントム・メナス』1999年7月10日日本公開のオトー・ガンガ/タトゥイーン/コルサント/ナブーの戦いを通じてジャー・ジャー・ビンクスと同じ一行に身を置き続ける人物。アニメシリーズ『クローン・ウォーズ』シーズン1第12話『ガンガン将軍』2009年1月9日Cartoon Network放送(米国)ではドゥークー伯爵誘拐事件においてジャー・ジャー・ビンクス/アナキン・スカイウォーカーと共闘する。
パルパティーン/シディアス卿(Sheev Palpatine/演イアン・マクダーミド)
ジョージ・ルーカス監督『ファントム・メナス』1999年7月10日日本公開時点で銀河共和国元老院ナブー代表として登場し、後に銀河共和国最高議長へ昇進する人物。表向きはパドメ・アミダラ/ジャー・ジャー・ビンクスの政治的盟友として振る舞いつつ、裏面ではシス卿『ダース・シディアス(Darth Sidious)』として銀河共和国の崩壊を計画する人物。ジョージ・ルーカス監督『エピソード2 クローンの攻撃』2002年7月13日日本公開で、ジャー・ジャー・ビンクスが提出する最高議長への非常大権付与動議は、表向きは緊急対応の必然として、裏ではパルパティーンの権力集中計画の決定的な一歩として機能する構造的関係を成立させる。

登場作品(俳優クレジット)

ファントム・メナス

1999/ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード1 ファントム・メナス(Star Wars: Episode I – The Phantom Menace)』1999年7月10日日本公開(米国1999年5月19日公開)で初登場するオトラ・ガンガン種族の男性ガンガン族。オトー・ガンガ追放処分中の下層出身者として登場し、クワイ=ガン・ジン/オビ=ワン・ケノービのジェダイ一行に同行、終盤のナブーの戦いではガンガン大軍内の階級『ブラッシュ・ジェネラル(Bombad General)』を与えられる主要キャラクターとして全幕で登場する

クローンの攻撃

2002/ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード2 クローンの攻撃(Star Wars: Episode II – Attack of the Clones)』2002年7月13日日本公開(米国2002年5月16日公開)に登場する銀河共和国元老院ナブー上級代表。パドメ・アミダラの議場代理として最高議長パルパティーンへの非常大権付与動議を提出する場面で、銀河共和国軍(Grand Army of the Republic)創設の決定的場面を担う

シスの復讐

2005/ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード3 シスの復讐(Star Wars: Episode III – Revenge of the Sith)』2005年7月9日日本公開(米国2005年5月19日公開)のラスト近く、暗殺されたパドメ・アミダラの惑星ナブー首都シード国葬パレード場面に無台詞の短いカットで再登場する。プリクエル三部作におけるジャー・ジャー・ビンクスの最終登場場面

クローン・ウォーズ

2008/ジョージ・ルーカス/デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(Star Wars: The Clone Wars)』2008年10月3日Cartoon Network放送開始(米国)に脇役として継続登場。シーズン1第8話『ブラッシュ・ジェダイ/Bombad Jedi』2008年11月7日Cartoon Network放送、シーズン1第12話『ガンガン将軍/The Gungan General』2009年1月9日Cartoon Network放送ほか、惑星ナブー代表団/ガンガン族側のコメディ・リリーフと外交補佐を兼ねる役回りで複数シーズンにまたがり登場する

名場面・名台詞

考察

トリビア

より詳しいFAQ

ジャー・ジャー・ビンクスはどの作品に登場しますか?

実写映画ではジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード1 ファントム・メナス(Star Wars: Episode I – The Phantom Menace)』1999年7月10日日本公開(米国1999年5月19日公開)に主要キャラクターとして全幕で登場し、続くジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード2 クローンの攻撃(Star Wars: Episode II – Attack of the Clones)』2002年7月13日日本公開(米国2002年5月16日公開)に銀河共和国元老院ナブー上級代表として登場します。ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード3 シスの復讐(Star Wars: Episode III – Revenge of the Sith)』2005年7月9日日本公開(米国2005年5月19日公開)のラスト近くの惑星ナブー国葬パレード場面にも無台詞の短いカットで再登場します。アニメではジョージ・ルーカス/デイヴ・フィローニ製作総指揮の『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(Star Wars: The Clone Wars)』2008年10月3日Cartoon Network放送開始(米国)のシーズン1第8話『ブラッシュ・ジェダイ』2008年11月7日放送ほかで脇役として複数エピソードに登場します。シークエル三部作およびDisney+配信実写ドラマ群(『マンダロリアン』『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』『オビ=ワン・ケノービ』『アソーカ』『アンドー』等)には登場しません。

ジャー・ジャー・ビンクスの声・モーションキャプチャは誰が担当しましたか?

米国出身の俳優アーメッド・ベスト(Ahmed Best/1973年8月19日米国ニューヨーク州ブロンクス出身)が担当しています。ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード1 ファントム・メナス』1999年7月10日日本公開のために撮影現場でモーションキャプチャ・スーツを着用しながら他の俳優と直接対面した状態で演じる方式が採用されており、実写スター・ウォーズ作品で初めて成立した『主要キャラクターを丸ごとパフォーマンス・キャプチャで演じる』方式の出発点となりました。後年はDisney/Lucasfilm 公式 YouTube 配信『Jedi Temple Challenge』2020年5月配信のホスト『ケレラン・ベック(Kelleran Beq)』役で実写復帰し、ジョン・ファヴロー製作総指揮のDisney+配信ドラマ『マンダロリアン(The Mandalorian)』シーズン3第4話『The Foundling』2023年3月29日Disney+配信で同役を本編内で再演しています。

『ブラッシュ・ジェネラル(Bombad General)』とは何ですか?

ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード1 ファントム・メナス』1999年7月10日日本公開の終盤、ナブー戦勝に向けた動員場面でガンガン高等評議会代表ボス・ナス(Boss Nass/声ブライアン・ブレッスド)からジャー・ジャー・ビンクスに与えられる、ガンガン大軍(Gungan Grand Army)内の階級です。『bombad』はガンガン族特有の言い換え語彙『途方もない/すごい』のような意味を持つ言葉で、ジョージ・ルーカス監督が脚本段階から設計したガングニーズ(Gunganese)の語彙体系の一部です。物語前半で追放処分を受けた下層出身者が、終盤で指揮側に登用される構造的逆転を成立させる場面で用いられる、ジャー・ジャー・ビンクス特有の称号として位置付けられます。

クローンの攻撃でジャー・ジャー・ビンクスが提出した『非常大権動議』とは何ですか?

ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード2 クローンの攻撃』2002年7月13日日本公開(米国2002年5月16日公開)の終盤、分離主義勢力(Confederacy of Independent Systems)の脅威に直面した銀河共和国元老院(Galactic Senate)議場で、ジャー・ジャー・ビンクスが惑星ナブー上級代表として最高議長パルパティーン(Sheev Palpatine/演イアン・マクダーミド)への非常大権(Emergency Powers)付与動議を提出する場面で扱われる制度です。この動議の可決によって最高議長は議会承認を経ずに銀河共和国軍(Grand Army of the Republic/クローン・トルーパー軍)の創設・派遣を決定できる権限を獲得し、後年シスの計画として明らかになるパルパティーンの権力集中を本人の善意のまま無自覚に進めてしまう構造的場面となります。プリクエル三部作全体の中でも最も皮肉な政治的場面として批評的に語られる動議です。

ジャー・ジャー・ビンクスはどの種族ですか?

オトラ・ガンガン種族(Otolla Gungan/ガンガン族のオトラ亜種)の男性です。両生類的特徴を持つ長身痩躯の体格、垂れ下がる耳冠(haillu)、突き出た目柄、長い舌などを備えるガンガン族として、惑星ナブー(Naboo)の水中都市オトー・ガンガ(Otoh Gunga)を主要拠点としています。ガンガン高等評議会代表ボス・ナスと同じガンガン族ですが、ガンガン族内の身分階層を視覚的に示すデザイン要素として、ジャー・ジャー・ビンクスの細く短い耳冠は、ボス・ナスの太く長い耳冠と対比される下層出身者の典型として造形されています。

ジャー・ジャー・ビンクスはクローン・ウォーズ・アニメではどんな役回りですか?

ジョージ・ルーカス/デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(Star Wars: The Clone Wars)』2008年10月3日Cartoon Network放送開始(米国)では、惑星ナブー代表団/ガンガン族側のコメディ・リリーフと外交補佐を兼ねる脇役として複数シーズンにまたがり継続登場します。代表的エピソードはシーズン1第8話『ブラッシュ・ジェダイ/Bombad Jedi』2008年11月7日Cartoon Network放送(米国/ロディア星系でパドメ・アミダラに同行する道化役兼救助役)、シーズン1第12話『ガンガン将軍/The Gungan General』2009年1月9日Cartoon Network放送(米国/ドゥークー伯爵誘拐事件でオビ=ワン・ケノービ/アナキン・スカイウォーカーと関与する筋にガンガン族戦力支援で関わる役回り)など。実写プリクエル三部作と同様、本人の意図とは無関係な偶然や善意が物語の重要な転換を成立させる構造的役回りで描かれます。

出典

ジャー・ジャー・ビンクスはどの作品から見る?

初見の入口は「エピソード1 / ファントム・メナス」です。時系列上の登場順としては「スター・ウォーズ / クローン・ウォーズ」が最初です。

ジャー・ジャー・ビンクスの関連人物は?

クワイ=ガン、パドメ、ボス・ナス、オビ=ワン、パルパティーン。

ジャー・ジャー・ビンクスと一緒に覚える用語は?

ジェダイ、フォース、パダワン、ジェダイ・マスター。