人物メモ
- 役割
- J.J.エイブラムス監督『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(The Force Awakens)』2015年12月18日米国公開で初登場するファースト・オーダー(First Order)の最高指導者(Supreme Leader)/リアン・ジョンソン監督『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開でカイロ・レンに暗殺/J.J.エイブラムス監督『スカイウォーカーの夜明け』2019年12月20日米国公開でパルパティーンによる『ストランド・キャスト』であった可能性が示唆される/演アンディ・サーキス(Andy Serkis/パフォーマンス・キャプチャ演技の第一人者)
- 時代
- 34 ABY(『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開・『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開)/35 ABY(『スカイウォーカーの夜明け』2019年12月20日米国公開のエクセゴル培養槽シーン)
- 初登場
- フォースの覚醒(2015)
関連人物
スノークを追う順番
スノークの関連用語
関係する時代
スノークの補助ガイド
登場・関連作品
プロフィール詳細
- 演者
- アンディ・サーキス(Andy Serkis/1964年4月20日英国ロンドン出身/パフォーマンス・キャプチャ演技の第一人者/ピーター・ジャクソン監督『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』2001年12月19日米国公開以降の三部作でゴラム/スメアゴル役、ピーター・ジャクソン監督『キング・コング/King Kong』2005年12月14日米国公開で表題のキング・コング役、ルパート・ワイアット監督『猿の惑星:創世記/Rise of the Planet of the Apes』2011年8月5日米国公開以降の現代『猿の惑星』三部作でシーザー役で世界的に知られる)
- 種族
- 詳細不明のヒューマノイド型エイリアン(顔面と頭部に深い損傷を持つ高齢の男性像として造形される。続編『スカイウォーカーの夜明け』2019年公開のエクセゴル培養槽シーンで人工的な創造物『ストランド・キャスト/Strand-cast』であったことが示唆される)
- 立場
- ファースト・オーダー(First Order)の最高指導者(Supreme Leader)。カイロ・レン(Ben Solo/Kylo Ren)とジェネラル・ハクスの上位に立つ指揮系統の頂点として、シークエル三部作前半の最大の敵役を担う人物
- 出自
- 詳細な来歴は公開三部作の劇中では明示されない。J.J.エイブラムス監督『スカイウォーカーの夜明け』2019年12月20日米国公開で惑星エクセゴルのシス・エターナル拠点にてパルパティーン皇帝(Emperor Palpatine/演イアン・マクダイアミッド)が複数のスノーク体を培養槽で製造していたシーンが示され、シス・エターナル製の『ストランド・キャスト』であった可能性が示唆される
- 主装備
- 黄金の長衣/黒大理石風の謁見の間の玉座/フォースの暗黒面に通じた強大なフォース能力/自身の赤色ライトセーバー(『最後のジェダイ』終盤でカイロ・レンが奪取する)
- 初登場
- J.J.エイブラムス監督『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(The Force Awakens)』2015年12月18日米国公開(ホログラム越しの登場)
- 時代設定
- 34 ABY(『フォースの覚醒』2015年公開/『最後のジェダイ』2017年公開)/35 ABY(『スカイウォーカーの夜明け』2019年公開のエクセゴル培養槽シーン)
- 監督1
- J.J.エイブラムス(J.J. Abrams/本名Jeffrey Jacob Abrams/1966年6月27日米国ニューヨーク出身/『M:i:III/ミッション:インポッシブル3』2006年公開、『スター・トレック』2009年公開、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』2013年公開を経てルーカスフィルム参加/『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開と『スカイウォーカーの夜明け』2019年12月20日米国公開を担当した制作会社 Bad Robot Productions の共同創業者)
- 監督2
- リアン・ジョンソン(Rian Johnson/本名Rian Craig Johnson/1973年12月17日米国メリーランド州シルバー・スプリング出身/『LOOPER/ルーパー』2012年9月28日米国公開、『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』2019年11月27日米国公開で知られる脚本家・監督/シークエル三部作中盤の『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開を脚本・監督両方で担当)
- 音楽
- ジョン・ウィリアムズ(John Williams/1932年2月8日米国ニューヨーク・フラッシング出身/『ジョーズ』1975年公開、『スター・ウォーズ/エピソード4 新たなる希望』1977年公開、『E.T.』1982年公開、『シンドラーのリスト』1993年公開、『ハリー・ポッターと賢者の石』2001年公開などを担当した米国の作曲家/本シリーズではエピソード1から9まで全本編9作の音楽を継続して担当)
- 製作総指揮
- キャスリーン・ケネディ(Kathleen Kennedy/1953年6月5日米国カリフォルニア州バーバンク出身/スティーヴン・スピルバーグ監督作品の長年のプロデューサー/2012年6月にルーカスフィルム社長に就任しシークエル三部作以降のスター・ウォーズ全製作を統括)/J.J.エイブラムスとBad Robot Productions
- 製作スタジオ
- ルーカスフィルム(Lucasfilm Ltd./2012年10月にウォルト・ディズニー・カンパニーが買収し本シリーズはディズニー・スタジオ配給)/J.J.エイブラムス共同創業のBad Robot Productions
- 撮影スタジオ
- 英国ロンドン郊外バッキンガムシャー州 Pinewood Studios を主拠点/『フォースの覚醒』『最後のジェダイ』『スカイウォーカーの夜明け』のシークエル三部作全3作の撮影本拠地として継承された撮影所
- テーマ的役割
- シークエル三部作前半において『パルパティーン皇帝の不在を埋めるファースト・オーダーの最高指導者』としてオリジナル三部作の『皇帝』ポジションを引き継ぐ謎の敵役。『スカイウォーカーの夜明け』2019年12月20日米国公開でシス・エターナル製の『ストランド・キャスト』であった可能性が示唆される展開により、シークエル三部作全体を『パルパティーンの陰謀』として再統合する役割を担うキャラクター造形
来歴(時系列)
ファースト・オーダー最高指導者としての登場:34 ABY(『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開)
スノークは、J.J.エイブラムス監督『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(The Force Awakens)』2015年12月18日米国公開でファースト・オーダー(First Order)の最高指導者(Supreme Leader)として初登場する。本作では巨大なホログラム越しに玉座に座る姿で登場し、ジェネラル・ハクス(General Hux/演ドーナル・グリーソン)とカイロ・レン(Kylo Ren/本名ベン・ソロ/演アダム・ドライバー)に指揮を下す指揮系統の頂点として描かれる。レイ(Rey/演デイジー・リドリー)の覚醒に強い関心を示し、カイロ・レンに対しレイの存在を警戒するよう指示する場面が、続編への伏線として配置される。
TFA終盤:スターキラー基地崩壊後のレン回収命令とルーク捜索方針:34 ABY(『フォースの覚醒』2015年公開)
『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開のクライマックスでスターキラー基地(Starkiller Base)がレジスタンスの攻撃により崩壊する直前、スノークはホログラム越しにジェネラル・ハクスへ『負傷したカイロ・レンを連れて自分のもとへ来るように』と命じる場面で再登場する。同シーンはレンを自身のもとで完全な暗黒面の戦士に仕上げるという続編への布石として機能し、続編『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開で実体としてスノークが登場する流れを準備する重要な伏線シーンとして配置されている。
謁見の間でカイロ・レンに暗殺:34 ABY(『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開)
リアン・ジョンソン監督『スター・ウォーズ/最後のジェダイ(The Last Jedi)』2017年12月15日米国公開で、スノークはファースト・オーダー旗艦スプリマシー(Supremacy)の謁見の間に実体で登場する。カイロ・レンとレイを召喚し、互いを介してフォースで結ばれた『フォース・ボンド(Force Bond)』を自身が橋渡ししたものであると明かす。レイにルーク・スカイウォーカー(Luke Skywalker/演マーク・ハミル)の所在を吐かせようとフォースで責めるが、自身の傍らに置いたカイロ・レンの赤色ライトセーバーをカイロ・レンがフォース操作で起動させ、玉座に座ったスノークを胴体で二つに切断する形で暗殺される。シークエル三部作前半の最大の敵役が中盤で退場する衝撃的な展開として記憶される場面。
スノーク暗殺直後:プレトリアン・ガード戦闘とレイ/カイロ・レンの分岐:34 ABY(『最後のジェダイ』2017年公開)
スノーク暗殺直後、謁見の間に控えていた赤色装束のプレトリアン・ガード(Praetorian Guard)8名と、レイとカイロ・レンが背中合わせで協力戦闘を繰り広げる場面が続く。スノークという『共通の主』を失ったことで一時的に共闘した二人だが、戦闘終了直後にカイロ・レンが自らを最高指導者(Supreme Leader)と宣言し、レイにファースト・オーダー側へ加わるよう求める。レイがこれを拒否したことでフォース・ボンドが断絶し、シークエル三部作後半の構図がここで確定する転換点として機能するシーン。
パルパティーン製の『ストランド・キャスト』と判明:35 ABY(『スカイウォーカーの夜明け』2019年12月20日米国公開)
J.J.エイブラムス監督『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(The Rise of Skywalker)』2019年12月20日米国公開で、惑星エクセゴル(Exegol)のシス・エターナル(Sith Eternal)拠点を訪れたカイロ・レンが、培養槽の中に複数のスノーク体が浮遊する場面に遭遇する。続いて登場するパルパティーン皇帝(Emperor Palpatine/演イアン・マクダイアミッド)が『私は多くの声で語ってきた/I have been every voice you have ever heard inside your head』とカイロ・レンに語る場面で、シークエル三部作のスノークがパルパティーンによって人工的に作られた『ストランド・キャスト(Strand-cast)』であったことが示唆される。シリーズ最終章で前2作のスノーク像が再定義される結末を迎える。
シリーズ全体での回収:シークエル三部作のスノーク像の事後評価(2019年〜現在)
『スカイウォーカーの夜明け』2019年12月20日米国公開でのストランド・キャスト設定により、スノークは『パルパティーン皇帝が銀河を掌握するための代理人格』としてシリーズ全体に位置付け直された。J.J.エイブラムス監督『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開とリアン・ジョンソン監督『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開で意図的に語られなかった来歴は、結果として『パルパティーンが背後にいた』というシリーズ最終章の啓示に統合される形で解決された。シークエル三部作の制作体制(2018年9月にコリン・トレヴォロウ降板を経てJ.J.エイブラムス/クリス・テリオが急遽脚本を引き継いだ経緯)も含めて、本作公開後に多くの批評・解説の対象となったキャラクター造形である。
能力・装備
- 強大なフォース能力:『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開の謁見の間シーンでレイとカイロ・レンを呼び寄せる『フォース・ボンド(Force Bond)』を自身が架けた橋であると明かし、惑星間スケールで二人を結びつける高度なフォース能力を発揮する。レイをフォースで責め、ルーク・スカイウォーカーの所在を吐かせようとする場面も同シーンで描かれる。
- ファースト・オーダー全体の指揮統率:『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開・『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開を通じて、ジェネラル・ハクスとカイロ・レンを直接の部下として持ち、軍指揮系統(ハクス)と暗黒面騎士系統(カイロ・レン)の双方を統率する立場を維持する。指揮系統の頂点として、惑星間規模の軍事作戦と暗黒面の修行を一身に司る複合的な指導者像。
- 象徴としての存在感:『スカイウォーカーの夜明け』2019年12月20日米国公開でパルパティーンによる『ストランド・キャスト』であったと示唆される存在として、続編三部作の悪役の中で『パルパティーンの代理として銀河の暗黒面を統率する役割』を担っていた。直接戦闘より象徴的・思想的な役割を担うキャラクター造形。
- フォース・ボンドの設計と操作:『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開の謁見の間シーンでスノーク自身が『お前たち二人を結んだ意識の橋は私が架けたものだ』とカイロ・レンとレイに告げ、惑星間距離を越えてフォースで二人を会話・接触可能な状態に置いていたことを明かす。シークエル三部作の主要モチーフ『フォース・ボンド』の存在そのものをスノークが意図的に設計していたという、シリーズ屈指の高度なフォース運用能力。
- 心理的支配と恐怖による統治:カイロ・レン(演アダム・ドライバー)に対し『お前の心を読み、お前の弱さを知っている』と繰り返し告げる支配構図を『フォースの覚醒』『最後のジェダイ』の両作で維持し、暗黒面の師としてのスノーク像を確立した。直接戦闘より精神的圧力・心理操作で部下を従わせる手法を取るキャラクター造形で、原作三部作の『皇帝』ポジションを継承する役割を果たす。
関係相関
- カイロ・レン/ベン・ソロ(Kylo Ren/Ben Solo/演アダム・ドライバー)
- スノークの直接の弟子で、ナイツ・オブ・レン(Knights of Ren)の長として暗黒面の修行を受けるカイロ・レン。『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開・『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開を通じてスノークがカイロ・レンの心を直接操る描写が続き、『最後のジェダイ』クライマックスでカイロ・レンが自身のライトセーバーをフォース操作でスノークに突き刺し、暗殺する反逆の結末を迎える。
- レイ(Rey/演デイジー・リドリー)
- スノークが『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開でフォース・ボンドを介してカイロ・レンと引き合わせた相手。スノークはレイを通じてルーク・スカイウォーカー(Luke Skywalker/演マーク・ハミル)の所在を引き出そうとフォースで責める場面が描かれる。
- パルパティーン皇帝/ダース・シディアス(Emperor Palpatine/Darth Sidious/演イアン・マクダイアミッド)
- 『スカイウォーカーの夜明け』2019年12月20日米国公開で示唆されるスノークの『創造主』。エクセゴル培養槽シーンで複数のスノーク体が浮遊する場面と『I have been every voice you have ever heard inside your head』の台詞により、スノークがシス・エターナルの『ストランド・キャスト』であった可能性が示される。
- ジェネラル・ハクス(General Hux/演ドーナル・グリーソン)
- ファースト・オーダー指揮系統で直接の部下にあたる若き将軍。『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開でホログラム越しにハクスの軍事的扇動演説を承認する場面で関係性が示され、軍指揮系統の頂点として君臨する立場が確認される。
- プレトリアン・ガード(Praetorian Guard)
- スノークの謁見の間を護衛する赤色装束の精鋭ボディガード集団。『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開の謁見の間シーンでスノーク暗殺直後にレイとカイロ・レンと激戦を繰り広げる場面で印象的に登場する護衛集団。
- アンディ・サーキス(Andy Serkis/演者本人)
- 1964年4月20日英国ロンドン出身のパフォーマンス・キャプチャ演技の第一人者。ピーター・ジャクソン監督『ロード・オブ・ザ・リング』三部作2001〜2003年でゴラム/スメアゴル役、ピーター・ジャクソン監督『キング・コング』2005年12月14日米国公開で表題のキング・コング役、ルパート・ワイアット監督『猿の惑星:創世記』2011年8月5日米国公開以降の現代『猿の惑星』三部作でシーザー役を演じた経歴を持ち、シークエル三部作のスノークでも全身パフォーマンス・キャプチャでの演技を担当した。
- J.J.エイブラムス(J.J. Abrams/監督・制作)
- シークエル三部作の初編『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開と最終編『スカイウォーカーの夜明け』2019年12月20日米国公開を監督した米国の脚本家・監督・プロデューサー。スノークというキャラクター造形そのものをデビッド・キャラハム・脚本会議とともに設計し、3部作のラストでストランド・キャスト設定としてキャラクターを回収した張本人。Bad Robot Productions の共同創業者として本シリーズの製作総指揮にも名を連ねる。
- リアン・ジョンソン(Rian Johnson/監督・脚本)
- 1973年12月17日米国メリーランド州出身の脚本家・監督。シークエル三部作中盤の『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開を脚本・監督両方で担当し、スノークを謁見の間で中盤退場させる脚本上の選択を行った人物。本作公開後に賛否両論を呼んだスノーク中盤退場の構成は、後の『スカイウォーカーの夜明け』2019年公開のストランド・キャスト設定への布石として機能した。
- ジョン・ウィリアムズ(John Williams/音楽)
- スター・ウォーズ全本編9作の音楽を担当する米国の巨匠作曲家(1932年2月8日米国ニューヨーク・フラッシング出身)。スノーク登場シーンの謁見の間および培養槽シーンの不協和音的な低音モチーフは、ウィリアムズが本シリーズで構築した『皇帝』モチーフを継承・変奏する形で書かれたとされる楽曲。
- キャスリーン・ケネディ(Kathleen Kennedy/製作総指揮・ルーカスフィルム社長)
- 1953年6月5日米国カリフォルニア州バーバンク出身の映画プロデューサー。スティーヴン・スピルバーグ監督作品の長年のプロデューサーとして知られ、2012年6月にルーカスフィルム社長に就任。シークエル三部作以降のスター・ウォーズ全製作を統括する立場として、スノーク像の設計から退場までを最終承認した責任者。
- アダム・ドライバー(Adam Driver/カイロ・レン演)
- 1983年11月19日米国カリフォルニア州サンディエゴ出身の俳優で、カイロ・レン/ベン・ソロを演じる人物。スノークとの謁見の間シーン(『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開)で、本人とサーキスのパフォーマンス・キャプチャ演技が高密度に組み合わさる、シークエル三部作の演技上のハイライトのひとつを担った相手俳優。
登場作品(俳優クレジット)
フォースの覚醒
2015/J.J.エイブラムス監督『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(The Force Awakens)』2015年12月18日米国公開で初登場するファースト・オーダー最高指導者(Supreme Leader)。巨大なホログラム越しに玉座に座る姿で登場し、ジェネラル・ハクスとカイロ・レンを直接の部下として指揮する。レイ(Rey)の覚醒に強い関心を示し、続編への伏線として配置される
最後のジェダイ
2017/リアン・ジョンソン監督『スター・ウォーズ/最後のジェダイ(The Last Jedi)』2017年12月15日米国公開でファースト・オーダー旗艦スプリマシー(Supremacy)の謁見の間に実体で登場。フォース・ボンドを介してレイとカイロ・レンを引き合わせ、レイにルーク・スカイウォーカーの所在を吐かせようとフォースで責める。クライマックスでカイロ・レンが自身のライトセーバーをフォース操作で起動させ、スノークを胴体で切断・暗殺する衝撃的な結末を迎える
スカイウォーカーの夜明け
2019/J.J.エイブラムス監督『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(The Rise of Skywalker)』2019年12月20日米国公開で、惑星エクセゴル(Exegol)のシス・エターナル拠点の培養槽に複数のスノーク体が浮遊する場面で登場。パルパティーン皇帝が『I have been every voice you have ever heard inside your head』と語る場面でスノークがシス・エターナル製の『ストランド・キャスト(Strand-cast)』であった可能性が示唆される
名場面・名台詞
- J.J.エイブラムス監督『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開:ファースト・オーダー基地内、巨大なホログラム越しに玉座のスノークが登場し、ジェネラル・ハクスとカイロ・レンに指令を下すシーン。ホログラムの巨大さがスノークを物理的・象徴的に圧倒的存在として印象付ける場面。
- 『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開クライマックス:スターキラー基地崩壊直前、スノークがホログラム越しにハクスに対して『負傷したカイロ・レンを連れて自分のもとへ来るように』と命じるシーン。続編『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開でスノークが実体で登場する流れを準備する伏線シーン。
- 『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開:ファースト・オーダー旗艦スプリマシーの謁見の間で、スノークがレイとカイロ・レンを召喚し、フォース・ボンドが自身による架け橋であったと明かすシーン。スノークの存在感が頂点に達する場面。
- 『最後のジェダイ』謁見の間:スノークがレイをフォースで責めながら『お前の心はルーク・スカイウォーカーの居場所をすでに教えてくれた』と告げ、銀河系の地形を意識下から読み取る描写。スノークの強大なフォース能力を端的に示す台詞・演出。
- 『最後のジェダイ』クライマックス:謁見の間でスノークがレイをフォースで責め、ルーク・スカイウォーカーの所在を吐かせようとする中、傍らに置かれたカイロ・レンの赤色ライトセーバーをカイロ・レンがフォース操作で起動させ、玉座に座るスノークを胴体で二つに切断する場面。シリーズ最大の中盤クライマックス。
- スノーク暗殺直後のレイ&カイロ・レン vs プレトリアン・ガード戦闘:赤色装束の精鋭ボディガード集団8名を、レイとカイロ・レンが協力して撃破する一連のチョレオグラフィー。シークエル三部作のアクション・ハイライトのひとつとして記憶される。
- プレトリアン・ガード戦闘終結後:カイロ・レンが自らを『最高指導者(Supreme Leader)』と宣言し、レイにファースト・オーダー側へ加わるよう求める場面。スノークという『共通の主』を失ったことで一時共闘した二人の関係が破談し、フォース・ボンドが断絶する転換点のシーン。
- J.J.エイブラムス監督『スカイウォーカーの夜明け』2019年12月20日米国公開冒頭:惑星エクセゴルのシス・エターナル拠点の培養槽に複数のスノーク体が浮遊する場面と、パルパティーン皇帝が『私は多くの声で語ってきた/I have been every voice you have ever heard inside your head』とカイロ・レンに告げるシーン。シークエル三部作のスノーク像を再定義する瞬間。
- 『スカイウォーカーの夜明け』エクセゴル培養槽:カイロ・レンが培養槽の液体の中に浮かぶスノーク体に近寄る描写を通じて、シークエル三部作前半でスノークの来歴が意図的に語られなかった理由を一気に回収する演出。シリーズ最終章のスノーク像再定義の核となる視覚的モチーフ。
考察
- スノークは、シークエル三部作前半において『パルパティーン皇帝の不在を埋めるファースト・オーダーの最高指導者』として、オリジナル三部作の『皇帝』ポジションを引き継ぐ役割を担う人物として配置される。J.J.エイブラムス監督『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開・リアン・ジョンソン監督『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開を通じてスノークの来歴は意図的に明示されず、観客の想像力を刺激するミステリアスな悪役像として造形された。
- リアン・ジョンソン監督『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開の謁見の間シーンでスノークを中盤で退場させる脚本上の選択は、シリーズの最大の悪役を中盤で処理するという驚きの構成として、本作公開後に議論の対象となった。観客の間では『スノークの正体に関する伏線回収を期待していた層との温度差』が大きく取り沙汰された場面。
- J.J.エイブラムス監督『スカイウォーカーの夜明け』2019年12月20日米国公開でスノークがパルパティーンによる『ストランド・キャスト(Strand-cast)』であった可能性を示唆する展開は、シークエル三部作全体を『パルパティーンの陰謀』として再統合する続編の脚本上の選択として評価される。一方で、本作の脚本クリス・テリオ/J.J.エイブラムスの執筆体制(2018年9月のコリン・トレヴォロウ降板を経た急ピッチの書き直し)の中で配置された設定として、本作公開後に複数の関係者により語られた。
- 演者アンディ・サーキス(Andy Serkis)はパフォーマンス・キャプチャ演技の第一人者で、ピーター・ジャクソン監督『ロード・オブ・ザ・リング』三部作2001〜2003年でゴラム/スメアゴル役、ルパート・ワイアット監督『猿の惑星:創世記』2011年8月5日米国公開以降の現代『猿の惑星』三部作でシーザー役を演じてきた経歴を持つ。スノークの全身モーション・キャプチャ演技はサーキスの代表的な役柄のひとつとして記憶される。
トリビア
- スノークの本名・来歴・所属組織は公開三部作の劇中では明示されない。続編J.J.エイブラムス監督『スカイウォーカーの夜明け』2019年12月20日米国公開で惑星エクセゴル培養槽シーンでパルパティーン製の『ストランド・キャスト(Strand-cast)』であった可能性が示唆される。
- 演者アンディ・サーキス(Andy Serkis)は1964年4月20日英国ロンドン出身のパフォーマンス・キャプチャ演技の第一人者。ピーター・ジャクソン監督『ロード・オブ・ザ・リング』三部作2001〜2003年でゴラム役、ピーター・ジャクソン監督『キング・コング/King Kong』2005年12月14日米国公開で表題のキング・コング役、ルパート・ワイアット監督『猿の惑星:創世記/Rise of the Planet of the Apes』2011年8月5日米国公開以降の現代『猿の惑星』三部作でシーザー役を演じる経歴を持つ。
- リアン・ジョンソン監督『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開でのスノーク中盤退場は、公開当時にスノークの正体に関する数多くのファン考察(ダース・プレイガス/Sith Loreの誰か等)を一気に無効化する展開として記憶される。
- 『最後のジェダイ』2017年公開の謁見の間セットの赤い壁・玉座・プレトリアン・ガードの赤装束は、黒澤明監督『影武者/Kagemusha』1980年4月26日日本公開や黒澤明監督『乱/Ran』1985年6月1日日本公開の影響を受けたと、リアン・ジョンソン本人が公開後インタビューで語っている美術上の意匠。
- アンディ・サーキスは本作シリーズ参加と同時期にマーベル・シネマティック・ユニバースのライアン・クーグラー監督『ブラックパンサー/Black Panther』2018年2月16日米国公開でユリシーズ・クロウ役を演じるなど、2010年代後半に大手フランチャイズ作品で実体出演とパフォーマンス・キャプチャ演技を並行して担う俳優として活躍した経歴を持つ。
- シークエル三部作はJ.J.エイブラムス監督の『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開・リアン・ジョンソン監督の『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開・J.J.エイブラムス監督の『スカイウォーカーの夜明け』2019年12月20日米国公開の全3作いずれも英国ロンドン郊外バッキンガムシャー州 Pinewood Studios を主たる撮影本拠地としており、スノーク登場シーンのスプリマシー艦内謁見の間セットも同所で建造された。
- シークエル三部作の音楽は全3作ともジョン・ウィリアムズ(John Williams/1932年2月8日米国ニューヨーク・フラッシング出身)が担当し、スター・ウォーズ全本編9作(エピソード1〜9)の音楽を継続して書いた唯一の作曲家としてシリーズ史に刻まれている。スノーク関連シーンの低音モチーフも本人作。
- スノーク登場シーンの製作総指揮はキャスリーン・ケネディ(Kathleen Kennedy/1953年6月5日米国カリフォルニア州バーバンク出身)が率いるルーカスフィルム(2012年10月にウォルト・ディズニー・カンパニーが買収)と、J.J.エイブラムスがブライアン・バーク(Bryan Burk)とともに2001年に共同創業したBad Robot Productionsの共同体制で行われた。
より詳しいFAQ
スノーク(Supreme Leader Snoke)はどの作品に登場しますか?
J.J.エイブラムス監督『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(The Force Awakens)』2015年12月18日米国公開でホログラム越しに初登場し、リアン・ジョンソン監督『スター・ウォーズ/最後のジェダイ(The Last Jedi)』2017年12月15日米国公開で実体で登場・暗殺され、J.J.エイブラムス監督『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(The Rise of Skywalker)』2019年12月20日米国公開のエクセゴル培養槽シーンに『ストランド・キャスト』として再登場します。
スノークの演者は誰ですか?
英国の俳優アンディ・サーキス(Andy Serkis/1964年4月20日英国ロンドン出身)がパフォーマンス・キャプチャで演じています。ピーター・ジャクソン監督『ロード・オブ・ザ・リング』三部作2001〜2003年でゴラム/スメアゴル役、ピーター・ジャクソン監督『キング・コング』2005年12月14日米国公開で表題のキング・コング役、ルパート・ワイアット監督『猿の惑星:創世記』2011年8月5日米国公開以降の現代『猿の惑星』三部作でシーザー役で世界的に知られるパフォーマンス・キャプチャ演技の第一人者です。
スノークはどのように死亡しますか?
リアン・ジョンソン監督『スター・ウォーズ/最後のジェダイ(The Last Jedi)』2017年12月15日米国公開のファースト・オーダー旗艦スプリマシーの謁見の間で、スノークがレイをフォースで責める最中、傍らに置いたカイロ・レンの赤色ライトセーバーをカイロ・レンがフォース操作で起動させ、玉座に座ったスノークを胴体で二つに切断する形で暗殺されます。シリーズ最大の中盤クライマックスのひとつとして記憶される場面です。
スノークの正体は何ですか?
J.J.エイブラムス監督『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(The Rise of Skywalker)』2019年12月20日米国公開で、惑星エクセゴル(Exegol)のシス・エターナル(Sith Eternal)拠点の培養槽に複数のスノーク体が浮遊する場面が映され、パルパティーン皇帝(Emperor Palpatine/演イアン・マクダイアミッド)が『I have been every voice you have ever heard inside your head/私はずっと、あなたの頭の中で聞こえてきたすべての声だった』とカイロ・レンに語る場面で、スノークがパルパティーンによる『ストランド・キャスト(Strand-cast/人工的に作られた創造物)』であった可能性が示唆されます。
スノークとカイロ・レンの関係は?
スノークはファースト・オーダーの最高指導者(Supreme Leader)として、カイロ・レン(Ben Solo/Kylo Ren/演アダム・ドライバー)の暗黒面の師にあたる人物です。J.J.エイブラムス監督『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開・リアン・ジョンソン監督『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開を通じてスノークがカイロ・レンの心を直接操る描写が続き、『最後のジェダイ』クライマックスでカイロ・レンが自身のライトセーバーをフォース操作でスノークに突き刺し、最高指導者の座を奪う反逆の結末を迎えます。
プレトリアン・ガード(Praetorian Guard)とは?
リアン・ジョンソン監督『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開のスプリマシー艦内謁見の間でスノークを護衛する赤色装束の精鋭ボディガード集団8名。スノーク暗殺直後にレイとカイロ・レンと協力戦闘を繰り広げる場面はシークエル三部作のアクション・ハイライトのひとつとして記憶されます。
スノーク登場シーンの監督・音楽担当は誰ですか?
シークエル三部作の監督はJ.J.エイブラムス(『フォースの覚醒』2015年12月18日米国公開・『スカイウォーカーの夜明け』2019年12月20日米国公開)とリアン・ジョンソン(『最後のジェダイ』2017年12月15日米国公開)。音楽はスター・ウォーズ全本編9作を担当したジョン・ウィリアムズ(John Williams/1932年2月8日米国ニューヨーク・フラッシング出身)が3作とも担当しています。製作総指揮はルーカスフィルム社長キャスリーン・ケネディ(Kathleen Kennedy)とJ.J.エイブラムスのBad Robot Productions。
スノーク登場のシークエル三部作はDisney+で視聴できますか?
シークエル三部作(『フォースの覚醒』『最後のジェダイ』『スカイウォーカーの夜明け』)は本邦でも Disney+(ディズニープラス)で配信されています。配信状況・有無は時期によって変動するため最新情報は公式サイト等でご確認ください。
出典
スノークはどの作品から見る?
エピソード7 / フォースの覚醒が最初の登場作品です。
スノークの関連人物は?
カイロ・レン、レイ、ハクス、パルパティーン。
スノークと一緒に覚える用語は?
ジェダイ、フォース、パダワン、ジェダイ・マスター。