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ANNA MOVIES魔法少女まどか☆マギカ百科事典

家庭用ゲーム

The Battle Pentagram|ストーリー・絆・戦闘システムを解説

五人の関係を育ててワルプルギスの夜へ挑む、PS Vita用3Dアクションの全体像を整理します。

  • PS Vita
  • ワルプルギスの夜
  • 3Dアクション
The Battle Pentagramの公式ビジュアル

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ The Battle Pentagram』は、2013年12月19日に発売されたPlayStation Vita用3Dアクションゲームである。五人の魔法少女が協力してワルプルギスの夜へ挑むオリジナル物語、昼の会話と夜の魔女戦、絆・連携技、育成、複数の結末、限定版と追加衣装まで解説する。

基本情報

対応機種はPlayStation Vita。開発はアートディンク、発売元はバンダイナムコゲームスで、2013年12月19日に日本で発売された。

原作はMagica Quartet、ゲーム独自シナリオも原作側の監修を受ける。劇場版前後編を基礎にしており、『叛逆の物語』の物語は含まれない。

ジャンルは3Dアクション。五人の魔法少女を操作し、結界内で使い魔魔女を倒す戦闘と、人物同士の関係を育てる日常パートを組み合わせる。

プロローグルート

最初のプロローグルートは、劇場版『始まりの物語』『永遠の物語』をもとに物語と戦闘を体験する導入である。

プレイヤーは人物の願い、契約、魔女化、ワルプルギスの夜までの流れを追い、各人物の操作特性を学ぶ。映画を完全に映像化したモードではなく、ゲームの戦闘へ再構成される。

The Battle Pentagramに直接関係する作中・公式ゲーム画像
「プロローグルート」に関わるThe Battle Pentagramの作中場面。

本編ルートの分岐を理解するための前提でもある。プロローグの出来事と、次の時間軸でほむらが選ぶ行動を混ぜない。

五人で勝つための新しい時間軸

ワルプルギスの夜との戦いで命を落とす寸前、まどかは五人全員が力を合わせれば勝てるかもしれないとほむらへ伝える。

ほむらは再び時間を戻し、まどか、さやか、マミ、杏子が互いを信頼して共闘できる関係を作ろうとする。敵の強さだけでなく、人間関係が攻略条件になる。

TV本編では成立しなかった五人の継続的な共同生活と訓練を描くため、単なる原作再現ではなく『別の試行』として位置付けられる。

昼と夜の進行

昼は人物を選んで会話し、組み合わせごとの出来事を見る。誰と過ごすかが絆へ影響し、夜の戦闘で使える連携にもつながる。

夜は二人一組を基本に魔女結界へ入り、敵を倒す。戦闘結果、味方を守った回数、蘇生、コンボなどが関係値へ影響する。

The Battle Pentagramに直接関係する作中・公式ゲーム画像
「昼と夜の進行」に関わるThe Battle Pentagramの作中場面。

会話だけを選べばよい恋愛ゲームではなく、戦闘での協力も人物関係として評価される。日常と戦闘が別の進行表ではなく往復する設計である。

五人の操作特性

まどかは弓による誘導・貫通攻撃、ほむらは銃火器と時間停止、マミはマスケット銃とリボンで遠距離を得意とする。

さやかは剣による近距離の速度、杏子は槍による中距離と広い攻撃範囲が特徴である。同じ敵でも操作人物で立ち回りが変わる。

原作の能力をゲーム上の入力へ置き換えているため、技の数値性能を本編の絶対的な強さへ直接適用しない。

通常攻撃と特殊魔法

通常攻撃、空中攻撃、周囲攻撃に加え、MPを消費する特殊魔法を装備して使う。特殊魔法は人物ごとに複数あり、三つを選んで出撃する。

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「通常攻撃と特殊魔法」に関わるThe Battle Pentagramの作中場面。

魔法には個別の再使用待ち時間があり、強い技を連続で撃つだけでは進めない。敵との距離によって会心が出やすい範囲も異なる。

MP消費、射程、隙を比較し、雑魚敵、使い魔、魔女本体で技を切り替える。原作らしい技名とアクションゲームの資源管理が結び付く。

連携攻撃と絆

二人の絆が一定段階へ達すると、テンションゲージを使う連携攻撃・連携技を利用できる。関係を育てることが演出だけでなく戦闘能力へ反映される。

昼のイベントで組み合わせを選び、夜も同じ二人で高評価を得ると絆を上げやすい。味方を守る、倒れた仲間を蘇生する行動も評価対象になる。

全員を同時に操作するゲームではないため、五人の共闘は二人単位の関係を積み上げて成立する。誰か一組だけを最大にしても物語全体の信頼とは一致しない。

育成と支援技能

人物はレベル、体力、魔力、攻撃、魔法、耐久、集中、敏捷などの能力を持つ。レベル上昇で得た強化点を配分し、操作方針へ合わせて育てる。

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「育成と支援技能」に関わるThe Battle Pentagramの作中場面。

支援技能には攻撃強化、消費軽減、再使用待ち時間短縮、経験値増加、絆上昇などがあり、装備枠の中で選ぶ。

最大値だけを目指すと育成途中の役割が偏る。近距離人物の耐久、遠距離人物の魔力など、実際の操作と組み合わせて配分する必要がある。

魔女結界と再戦

薔薇園、お菓子、ハコ、影、委員長、芸術家、人魚など、TVシリーズで見た魔女・結界が3Dの戦闘場所として再構成される。

物語を進めた後も高難度の結界へ挑み、レベルと技を育てられる。色違いの使い魔や別条件の戦闘もあり、映像本編と同じ一度きりの遭遇ではない。

ゲーム上の再戦を、同じ時間軸で魔女が何度も復活した設定と混同しない。育成・挑戦用の構造と物語の出来事を分ける。

複数の結末

本作には関係値と攻略状況に応じた複数の結末があり、悪い結末、より良い結末、最良の結末へ到達条件が分かれる。

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「複数の結末」に関わるThe Battle Pentagramの作中場面。

ワルプルギスの夜を倒せるかだけでなく、五人の絆をどこまで築いたかが結果へ影響する。ほむらの目的が戦力収集だけでは足りないことをゲームで示す。

結末の名称や条件は重大なネタバレである。攻略情報と物語解説を分け、初回プレイヤーが偶然の選択を楽しめる導線を用意する。

限定版と同梱物

限定版には専用箱、画集、サウンドトラックCD、お菓子の魔女を題材にした携帯クリーナー、追加衣装コードなどが同梱された。

付属コードは利用期限やPlayStation Storeの提供状況に左右される。中古品に紙が入っていても、現在必ず使用できるとは限らない。

『Voice World』など発売時の連動サービスも、現行環境で同じように利用できる保証はない。内容の記録と現在の利用可否を分ける。

追加衣装

PlayStation Storeでは学校制服、体操服、パジャマ、水着などの追加衣装が配信された。衣装一式の入手で支援技能が解放される組み合わせもある。

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「追加衣装」に関わるThe Battle Pentagramの作中場面。

衣装は見た目だけの変更と、技能条件に関わるものを区別する。配信終了後の入手方法を非公式データへ安易に誘導しない。

本編では同時に着ない衣装で結界へ入れるが、ゲーム上の選択であり、物語設定として全員がその装備を採用したわけではない。

現在遊ぶ際の注意

PS Vita向けパッケージは中古で流通するが、本体の状態、メモリーカード、更新データ、アカウントの地域などを事前に確認する必要がある。

本編部分はオフラインで遊べても、追加コンテンツや終了済み連動サービスは当時と同条件では利用できない可能性が高い。

購入前にはパッケージ版・限定版の違いと同梱物の欠品を確認する。記事上の発売時情報を、現在のストア提供状況と読み替えない。

The Battle Pentagramを理解する要点

本作はPS Vita向け3Dアクションで、五人が一か月の昼夜を通して絆を築き、ワルプルギスの夜へ挑む独自の時間軸を描く。

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「The Battle Pentagramを理解する要点」に関わるThe Battle Pentagramの作中場面。

昼の会話と夜の二人組戦闘が同じ関係値へ作用し、連携技や結末へ反映される。原作の『協力できなかった関係』を操作可能な課題に変えた。

劇場版前後編を基礎にするが『叛逆の物語』は含まれない。アーケードのMAGICARD BATTLEとも別作品である。

五人を集める難しさ

ほむらはワルプルギスの夜の情報を持つが、事情を全て話せば信じてもらえるとは限らない。マミと杏子の縄張り、さやかの契約時期、まどかの素質が同時に関係する。

ゲームはこの問題を『会話回数を増やす』だけにせず、二人組で戦って互いを守る行動へ結び付ける。信頼は説明と実践の両方で上がる。

最良の結末を得るための数値管理は、物語上では五人が互いの恐れを知り、単独の自己犠牲へ戻らない関係を作ることに対応する。

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「五人を集める難しさ」に関わるThe Battle Pentagramの作中場面。

時間遡行作品としての位置

本作はTVシリーズ最終話後の続編ではなく、ほむらがもう一度やり直す独自時間軸である。円環の理が成立した後の世界や悪魔ほむらは登場条件にならない。

叛逆の物語』と発売年が同じでも、映画の設定を使わない。2013年作品という並びだけで物語を前後につなげない。

時間軸記事では、TV第10話で示される複数の反復、本ゲームの独自ルート、『叛逆の物語』を別の枝として図示すると混同を防げる。

二人組戦闘の戦術

遠距離のまどか・マミと近距離のさやか・杏子を組み合わせれば役割を分けやすい。ほむらの時間停止は敵の動きを止め、相方の大技を当てる時間を作る。

一方、関係値を上げたい二人が戦術上の最適組み合わせとは限らない。物語目的とステージ攻略の間で編成を選ぶことが、本作の判断になる。

味方の蘇生や被弾防止は絆にも影響するため、単独で敵を倒し切る高速攻略が常に最良ではない。協力をゲーム規則で促す設計である。

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「二人組戦闘の戦術」に関わるThe Battle Pentagramの作中場面。

技名と原作再現

ティロ・フィナーレ、時間停止、ロッソ・ファンタズマなど、映像・関連作で知られる能力が操作技になる。入力と再使用待ち時間によって、強さがプレイヤーの選択へ変換される。

まどかがキュゥべえを囮にするコミカルな技など、ゲーム独自の表現もある。全技を本編で実際に使用した確定能力へ数えない。

技一覧では日本語名、画面表記、効果、習得条件を分ける。非公式英訳から日本語の正式名称を逆算すると誤記が起きやすい。

攻略情報を読む順番

初回は結末条件を見ず、昼に会いたい人物を選ぶと、ほむらの試行錯誤を体験しやすい。二周目以降に絆表と解放条件を使うと取りこぼしを整理できる。

古い攻略ページには配信終了した衣装やサービスが前提の記述がある。現在の本体だけで再現できる条件か確認する。

トロフィー達成条件はシステム理解に役立つが、題名に本編台詞と結末のネタバレが含まれる。未クリア向け一覧では折りたたむ。