人物メモ
- 役割
- ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード1 ファントム・メナス』1999年7月10日日本公開で初登場するケル・ドール種族(Kel Dor)の男性ジェダイ・マスター/ジェダイ最高評議会メンバー/クローン・トルーパー第104軍団『ウルフ・パック(Wolfpack)』指揮官/声マット・スルッセン(プリクエル三部作)/ジェームズ・アーノルド・テイラー(クローン・ウォーズ)
- 時代
- 32 BBY(『ファントム・メナス』時系列)〜19 BBY(『シスの復讐』オーダー66時系列)のジェダイ・オーダー全盛期から銀河共和国末期にあたるクローン戦争(22〜19 BBY)期
- 初登場
- スター・ウォーズ/エピソード1 ファントム・メナス(1999年7月10日日本公開/米国1999年5月19日公開)
関連人物
プロー・クーンを追う順番
プロー・クーンの関連用語
関係する時代
プロー・クーンの補助ガイド
登場・関連作品
プロフィール詳細
- 声優・俳優
- ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード1 ファントム・メナス』1999年5月19日米国公開〜『エピソード3 シスの復讐』2005年5月19日米国公開プリクエル三部作で米国の俳優マット・スルッセン(Matt Sloan)/アニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』2008〜2020年放送ほか続編シリーズで米国の声優ジェームズ・アーノルド・テイラー(James Arnold Taylor/『クローン・ウォーズ』オビ=ワン・ケノービ役と兼任)/日本語吹替は『エピソード1〜3』日本語吹替版で日本の声優岩崎ひろし/『クローン・ウォーズ』日本語吹替版で日本の声優宝亀克寿が担当
- 種族・性別
- ケル・ドール種族(Kel Dor/惑星ドリン Dorin 出身の人型異星種族)の男性。地球大気と異なる組成の故郷大気で進化したため、銀河共通環境では青色の呼吸マスクと暗色のゴーグルを常時装着する独特の造形
- 立場
- ジェダイ・マスター(Jedi Master)/ジェダイ最高評議会メンバー(Jedi High Council Member)/銀河共和国クローン軍最高司令官(Jedi General)/クローン・トルーパー第104軍団『ウルフ・パック(Wolfpack/104th Battalion)』指揮官/コマンダー・ウルフ(Commander Wolffe/声ディー・ブラッドリー・ベイカー)の直属上官
- ライトセーバー
- 青色プラズマブレード(Blue blade)の標準型ライトセーバー1本を主武器とする。戦闘スタイルはフォーム5『シェイン・ソー(Shien/Djem So)』を主体とし、ライトニング(電撃)を吸収・分散させる稀少なフォーステクニック『エレクトリック・ジャッジメント(Electric Judgment/別名 Kel Dor Lightning)』の使い手としても知られる
- 初登場
- ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード1 ファントム・メナス(Star Wars: Episode I – The Phantom Menace)』1999年5月19日米国公開/1999年7月10日日本公開のジェダイ最高評議会(Jedi High Council)招集場面
- 退場
- ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード3 シスの復讐(Star Wars: Episode III – Revenge of the Sith)』2005年5月19日米国公開/2005年7月9日日本公開のクローン戦争末期、銀河皇帝シーヴ・パルパティーン(Sheev Palpatine/演イアン・マクダーミド)が発動したオーダー66(Order 66)により、惑星ケイトー・ニーモイディア(Cato Neimoidia)上空を飛行中にウルフ・パックのクローン部隊が撃墜したジェダイ・スターファイター(Jedi starfighter)の墜落で戦死
- 時代設定
- 32 BBY(『ファントム・メナス』時系列)〜19 BBY(『シスの復讐』オーダー66時系列)のジェダイ・オーダー全盛期から銀河共和国末期にあたるクローン戦争(22〜19 BBY)期
- クリエイター・原案
- ジョージ・ルーカス(George Lucas/『スター・ウォーズ』フランチャイズ生みの親)と『ファントム・メナス』クリーチャー造形チームによるオリジナル・キャラクター。アニメ版『クローン・ウォーズ』ではジョージ・ルーカス/デイヴ・フィローニ(Dave Filoni/製作総指揮)が中心人物の一人として再構築
- デザイン的位置付け
- ジョージ・ルーカス監督『ファントム・メナス』1999年5月19日米国公開のジェダイ最高評議会(Jedi High Council)に配置された『非人型ジェダイ』の象徴的存在。アイアン・マクキャイグ(Iain McCaig/同作コンセプトデザイナー)とダーモット・パワー(Dermot Power)らが手がけた異星種族コンセプトを基に、ケル・ドール種族の呼吸マスクとゴーグルというユニークな造形が確立された
- 音楽(劇伴)
- ジョージ・ルーカス監督『エピソード1〜3』プリクエル三部作の劇伴は米国の作曲家ジョン・ウィリアムズ(John Williams/『スター・ウォーズ』フランチャイズ全体の作曲家)。アニメシリーズ『クローン・ウォーズ』2008〜2020年放送の劇伴はカイル・ニューマス(Kevin Kiner/同シリーズ/『反乱者たち』全シリーズ作曲家)が担当し、プロー・クーン登場場面のジェダイ将官的旋律を支える
- 音響・効果音
- ジョージ・ルーカス監督『エピソード1〜3』プリクエル三部作のサウンドデザインは米国の音響デザイナー ベン・バート(Ben Burtt/『スター・ウォーズ』全フランチャイズ)。プロー・クーンの呼吸マスクから漏れる低音呼吸音の効果音もベン・バート系列のスカイウォーカー・サウンドが手がける
- 製作会社(実写プリクエル)
- ルーカスフィルム(Lucasfilm Ltd.)/映像特殊効果はインダストリアル・ライト&マジック(ILM/Industrial Light & Magic)/配給はジョージ・ルーカス監督『エピソード1〜3』当時20世紀フォックス(20th Century Fox/現20th Century Studios)
- 製作会社(アニメ『クローン・ウォーズ』)
- ルーカスフィルム・アニメーション(Lucasfilm Animation/2008年設立)。劇場版『クローン・ウォーズ』2008年8月15日米国公開はワーナー・ブラザース(Warner Bros. Pictures)配給、テレビシリーズ2008年10月3日Cartoon Network〜2014年は同社配給、2020年Disney+配信完結シーズン7は親会社ウォルト・ディズニー・スタジオ配給
- ジェダイ階級と昇進
- ジョージ・ルーカス監督『ファントム・メナス』1999年5月19日米国公開時点で既にジェダイ・マスター(Jedi Master)かつジェダイ最高評議会メンバー(Jedi High Council Member)。クローン戦争(22〜19 BBY)開戦後はジェダイ将官(Jedi General)として銀河共和国クローン軍最高司令官の地位を兼任
- 代表的セリフ
- 『生きているか確認するのが先だ(First, we ensure they live)』『クローンは番号ではない、個人だ(They are not numbers, they are people)』など、デイヴ・フィローニ製作総指揮『クローン・ウォーズ』シーズン1第5話『Rookies』2008年11月7日Cartoon Network放送のクローン人格論を体現する場面の代表的な台詞
- 別名・愛称
- アソーカ・タノ(Ahsoka Tano/声アシュリー・エクスタイン)からの『プロー親方(Uncle Plo)』のニックネーム/ジェダイ・オーダー公式呼称は『マスター・プロー(Master Plo)』/『クローン・ウォーズ』内ではクローン兵から『ジェネラル・プロー(General Plo)』と呼ばれる
- 搭乗機体
- コルサント仕様の赤色エトワール7型ジェダイ・スターファイター(Eta-2 Actis-class Light Interceptor/Plo Koon仕様)。ジョージ・ルーカス監督『エピソード3 シスの復讐』2005年5月19日米国公開のオーダー66場面で本機体が撃墜されプロー・クーンが戦死する場面が描かれる
- ホームワールド
- 惑星ドリン(Dorin/ケル・ドール種族の故郷)。銀河共通環境とは異なる組成の大気を持つ惑星として設定され、ケル・ドール種族はこの故郷大気で進化したため銀河共通環境では呼吸マスクとゴーグルを常時装着する
- 関連スピンオフ作品
- デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメ短編集『スター・ウォーズ/テイルズ・オブ・ザ・ジェダイ(Star Wars: Tales of the Jedi)』2022年10月26日Disney+配信全6話のアソーカ・タノ前半3話の幼少期回想場面で、プロー・クーンがアソーカを発見しジェダイ聖堂に推薦する場面が改めて映像化される
来歴(時系列)
32 BBY『ファントム・メナス』1999年5月19日米国公開〜22 BBY『クローンの攻撃』2002年5月16日米国公開:ジェダイ最高評議会メンバーとして登場
プロー・クーンは、ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード1 ファントム・メナス(Star Wars: Episode I – The Phantom Menace)』1999年5月19日米国公開/1999年7月10日日本公開のジェダイ最高評議会(Jedi High Council)招集場面で初登場するケル・ドール種族(Kel Dor)の男性ジェダイ・マスター。同作の評議会場面でクワイ=ガン・ジン(Qui-Gon Jinn/演リーアム・ニーソン)がアナキン・スカイウォーカー(Anakin Skywalker/演ジェイク・ロイド)をフォース感応者として推薦する重要場面に同席し、メイス・ウィンドゥ(Mace Windu/演サミュエル・L・ジャクソン)とヨーダ(Yoda/声フランク・オズ)らと並ぶ評議会メンバーとして提示される。続くジョージ・ルーカス監督『エピソード2 クローンの攻撃(Attack of the Clones)』2002年5月16日米国公開/2002年7月13日日本公開でも評議会メンバーとして登場し、クライマックスの惑星ジオノーシス(Geonosis)の闘技場救援に率いるジェダイ部隊の一員として戦闘に参加、クローン戦争(Clone Wars)開戦の歴史的場面を共有する。
22〜19 BBY『クローン・ウォーズ』2008年8月15日米国公開劇場版〜2020年5月4日Disney+配信シリーズ完結:第104軍団『ウルフ・パック』指揮官として銀河を駆ける
プロー・クーンは、ジョージ・ルーカス/デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(Star Wars: The Clone Wars)』2008年8月15日米国公開/2008年12月19日日本公開の劇場版オリジナル映画と、2008年10月3日Cartoon Networkから2020年5月4日Disney+配信完結のシーズン1〜7全133話で主要キャラクターの一人として描かれる。クローン・トルーパー第104軍団『ウルフ・パック(Wolfpack/104th Battalion)』を率いる指揮官として、コマンダー・ウルフ(Commander Wolffe/声ディー・ブラッドリー・ベイカー)と並んで多数の前線作戦に参加。シーズン1第5話『Rookies』2008年11月7日Cartoon Network放送ではクローン・トルーパーを単なる兵器ではなく個人として尊重する姿勢を強く打ち出し、シリーズの『クローン人格論』テーマの中心に位置付けられた。シーズン3第1話『Clone Cadets』2010年9月17日Cartoon Network放送および第2話『ARC Troopers』2010年9月17日Cartoon Network放送ではクローン養成施設カミーノ(Kamino)攻防戦を指揮し、ドミノ分隊(Domino Squad)の生存者やARC兵を率いて戦う。
アソーカ・タノ発見:ジェダイ聖堂への推薦者として
プロー・クーンは、デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』シーズン全体を通じて、アナキン・スカイウォーカー(Anakin Skywalker/声マット・ランター)のパダワンとして登場するアソーカ・タノ(Ahsoka Tano/声アシュリー・エクスタイン)の発見者・推薦者として描かれている。トグルータ種族(Togruta)のアソーカを幼少期にフォース感応者としてジェダイ聖堂(Jedi Temple)に連れてきた人物としてシリーズで繰り返し言及され、シーズン3第1〜2話『Clone Cadets/ARC Troopers』2010年9月17日Cartoon Network放送ではアソーカが『プロー・クーンこそ自分をジェダイの道に導いてくれた恩人』と語る場面が描かれる。アソーカからは『マスター・プロー(Master Plo)』ではなく『プロー親方(Uncle Plo)』に近い親愛のニックネームで呼ばれ、ジェダイ・オーダー内のメンター関係を象徴する造形になっている。
22〜19 BBY『クローン・ウォーズ』シーズン1〜7:主要担当エピソードと外宇宙救難作戦
プロー・クーンは、デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』シーズン1第3話『Shadow of Malevolence』2008年10月17日Cartoon Network放送および第2話『Rising Malevolence』2008年10月10日Cartoon Network放送で、グリーヴァス将軍(General Grievous/声マシュー・ウッド)が指揮するCIS旗艦『マレヴォランス(Malevolence)』のイオン砲攻撃で艦隊が壊滅し、外宇宙で生存者と漂流する場面が描かれる。アソーカ・タノとアナキン・スカイウォーカーの救助を経て生還する一連の場面は、シリーズ初期にプロー・クーンを『個性ある主要ジェダイ』として確立した代表エピソードとされ、視聴者と批評家から高い評価を受けた。
能力・装備
- 電撃(フォース・ライトニング)の吸収・分散:プロー・クーンは、フォーム5『シェイン・ソー(Shien/Djem So)』の使い手として知られるライトセーバー戦闘の達人であると同時に、ライトニング(電撃)系のダーク・サイド能力を吸収・分散させる稀少なフォーステクニック『エレクトリック・ジャッジメント(Electric Judgment/別名 Kel Dor Lightning)』を扱える数少ないジェダイの一人。同テクニックは伝統的にダーク・サイド寄りとされる電撃を、ライト・サイドの審判(Judgment)として行使する稀少な技法。
- クローン・トルーパーへの個人としての尊重:プロー・クーンは、クローン・トルーパー第104軍団『ウルフ・パック(Wolfpack)』指揮官として、クローン兵を『製造番号で呼ばれる兵器』ではなく『個人として尊重される戦友』として扱う姿勢を一貫して保ち、シリーズの『クローン人格論』テーマの中心人物として機能している。コマンダー・ウルフをはじめとする部下クローン兵から強い忠誠を寄せられる造形が特徴。
- ケル・ドール種族としての特異な感覚:プロー・クーンが属するケル・ドール種族(Kel Dor)は、惑星ドリン(Dorin)の独自大気で進化したため、銀河共通環境では呼吸マスクとゴーグルを着用する必要がある一方、フォースとの結びつきが強い種族として知られる。劇中ではアソーカ・タノら遠方の対象のフォース感応性を直感的に察知する場面が複数描かれている。
- ジェダイ・スターファイター操縦:プロー・クーンは、コルサント仕様の赤色エトワール7型ジェダイ・スターファイター(Eta-2 Actis-class Light Interceptor/Plo Koon仕様)を駆使する操縦の達人としても描かれており、デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』2008〜2020年放送の宇宙戦闘場面で前線指揮機を自ら操縦する場面が多数登場する。プリクエル三部作と『クローン・ウォーズ』を通じて、空戦能力を備えたジェダイ・マスターとしての側面が強調されている。
- 戦略指揮・部隊統率:プロー・クーンは、クローン・トルーパー第104軍団『ウルフ・パック(Wolfpack)』を率いる銀河共和国クローン軍最高司令官(Jedi General)として、デイヴ・フィローニ製作総指揮『クローン・ウォーズ』シーズン1第2話『Rising Malevolence』2008年10月10日Cartoon Network放送のCIS旗艦『マレヴォランス』迎撃作戦、シーズン3第1〜2話『Clone Cadets/ARC Troopers』2010年9月17日Cartoon Network放送のカミーノ攻防戦など、宇宙戦・地上戦の双方で部隊統率と戦略指揮を担う場面が描かれる。
関係相関
- アソーカ・タノ(Ahsoka Tano/声アシュリー・エクスタイン)
- プロー・クーンが幼少期にフォース感応者として発見し、ジェダイ聖堂に推薦した直接の恩人。デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(Star Wars: The Clone Wars)』2008年8月15日米国公開〜2020年5月4日Disney+配信シーズン1〜7全133話で、アソーカが『プロー親方(Uncle Plo)』のニックネームで呼ぶ親愛関係として繰り返し描かれる、ジェダイ・オーダー内のメンター関係を象徴する人物。
- コマンダー・ウルフ(Commander Wolffe/声ディー・ブラッドリー・ベイカー)
- プロー・クーンが指揮するクローン・トルーパー第104軍団『ウルフ・パック(Wolfpack/104th Battalion)』の直属部下にあたるクローン指揮官。デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』シーズン1第5話『Rookies』2008年11月7日Cartoon Network放送ほか多数のエピソードで、プロー・クーンと並んで前線指揮を担う最重要パートナー。声はクローン・トルーパー全体を担当する米国の声優ディー・ブラッドリー・ベイカー(Dee Bradley Baker)。
- アナキン・スカイウォーカー(Anakin Skywalker/演ヘイデン・クリステンセン/声マット・ランター)
- プロー・クーンと同世代のジェダイ・ナイト〜マスター。アソーカ・タノを実際にパダワンとして指導するナイトとして、プロー・クーン(推薦者)→アナキン(指導者)→アソーカ(弟子)の三者関係を構成する。プリクエル三部作のジェダイ最高評議会場面で同席し、デイヴ・フィローニ製作総指揮の『クローン・ウォーズ』2008〜2020年シリーズで並んで戦う場面が多数描かれる。
- オビ=ワン・ケノービ(Obi-Wan Kenobi/演ユアン・マクレガー/声ジェームズ・アーノルド・テイラー)
- プロー・クーンと同世代のジェダイ・マスター/ジェダイ最高評議会メンバー。プリクエル三部作およびデイヴ・フィローニ製作総指揮の『クローン・ウォーズ』2008〜2020年シリーズで並んで作戦行動を取る場面が多数描かれる、ジェダイ・オーダー首脳陣の同僚。
- ヨーダ(Yoda/声フランク・オズ)
- ジェダイ・オーダーの最高指導者にあたるグランド・マスター。プリクエル三部作のジェダイ最高評議会場面でプロー・クーンと並んで議事に参加する直属の上席評議員。
- メイス・ウィンドゥ(Mace Windu/演サミュエル・L・ジャクソン)
- ジェダイ最高評議会の事実上の議長を務めるジェダイ・マスター。プロー・クーンとは評議会同席メンバーとして、また紫色プラズマブレード(Windu)と青色プラズマブレード(Koon)の対比でフォトジェニックな評議会構成を成す首脳陣同僚。
- マット・スルッセン(Matt Sloan)
- プロー・クーンを演じる米国の俳優・声優。ジョージ・ルーカス監督『エピソード1〜3』プリクエル三部作(1999/2002/2005年米国公開)で実写役を務め、ルーカスフィルム制作のアニメ/ゲームの一部でも本キャラクターを担当する、プロー・クーンの実写期を支えた本人。
- ジェームズ・アーノルド・テイラー(James Arnold Taylor)
- デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』2008〜2020年放送と続編シリーズでプロー・クーンの声を担当する米国の声優。同シリーズではオビ=ワン・ケノービの声優も兼任する『クローン・ウォーズ』音声陣の中核人物。
- ジョージ・ルーカス(George Lucas)
- プロー・クーンを生み出した米国の映画監督・プロデューサー/『スター・ウォーズ』フランチャイズの創造主。プロー・クーン登場のプリクエル三部作1999/2002/2005年米国公開を監督・脚本し、アニメシリーズ『クローン・ウォーズ』2008〜2020年放送ではデイヴ・フィローニとともに製作総指揮を務める。
- デイヴ・フィローニ(Dave Filoni)
- プロー・クーンをアニメシリーズ『クローン・ウォーズ』2008〜2020年放送とアソーカ前半3話を含む『テイルズ・オブ・ザ・ジェダイ』2022年配信で主要キャラクターに育てた米国のアニメーター・プロデューサー。アソーカ→プロー・クーンのメンター関係を継続的に描き続けてきた、本キャラクター造形の事実上の継承者。
- コマンダー・コーディ(Commander Cody/声ディー・ブラッドリー・ベイカー)
- クローン戦争期にオビ=ワン・ケノービを補佐したクローン指揮官で、プロー・クーンが率いるウルフ・パックと並ぶ主要クローン部隊の同位指揮官の一人。デイヴ・フィローニ製作総指揮『クローン・ウォーズ』2008〜2020年放送で並列指揮の場面が多数描かれる。
- シーヴ・パルパティーン(Sheev Palpatine/演イアン・マクダーミド)
- プロー・クーン戦死の原因となるオーダー66(Order 66)を発動する銀河共和国最高議長/後の銀河皇帝。ジョージ・ルーカス監督『エピソード3 シスの復讐』2005年5月19日米国公開のクライマックスでこの命令を発した結果、プロー・クーンを含む大多数のジェダイが粛清される。
- クワイ=ガン・ジン(Qui-Gon Jinn/演リーアム・ニーソン)
- ジョージ・ルーカス監督『エピソード1 ファントム・メナス』1999年5月19日米国公開のジェダイ最高評議会場面で、アナキン・スカイウォーカーをフォース感応者として推薦する側のジェダイ・マスター。プロー・クーンと同席する形でアナキンのジェダイ入りを議論する場面の重要相手。
登場作品(俳優クレジット)
スター・ウォーズ/エピソード1 ファントム・メナス
1999/ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード1 ファントム・メナス(Star Wars: Episode I – The Phantom Menace)』1999年5月19日米国公開/1999年7月10日日本公開のジェダイ最高評議会(Jedi High Council)招集場面で初登場するケル・ドール種族のジェダイ・マスター。クワイ=ガン・ジン(Qui-Gon Jinn/演リーアム・ニーソン)がアナキン・スカイウォーカーをフォース感応者として推薦する評議会場面に同席
スター・ウォーズ/エピソード2 クローンの攻撃
2002/ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード2 クローンの攻撃(Star Wars: Episode II – Attack of the Clones)』2002年5月16日米国公開/2002年7月13日日本公開でジェダイ最高評議会メンバーとして登場し、クライマックスの惑星ジオノーシス(Geonosis)闘技場救援に率いるジェダイ部隊の一員として戦闘に参加
スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(劇場版)
2008/ジョージ・ルーカス/デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメ劇場版『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(Star Wars: The Clone Wars)』2008年8月15日米国公開でジェダイ将官として登場、ジャバ・ザ・ハット(Jabba the Hutt)の息子ロッタ(Rotta)救出作戦の作戦本部側として描かれる
スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ
2008/ジョージ・ルーカス/デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(Star Wars: The Clone Wars)』2008年10月3日Cartoon Network〜2020年5月4日Disney+配信完結シーズン1〜7全133話で主要キャラクターの一人として描かれ、クローン・トルーパー第104軍団『ウルフ・パック(Wolfpack)』指揮官/コマンダー・ウルフ直属上官として継続出演。シーズン1第5話『Rookies』2008年11月7日Cartoon Network放送、シーズン3第1〜2話『Clone Cadets/ARC Troopers』2010年9月17日Cartoon Network放送ほか主要話の指揮官として登場
スター・ウォーズ/エピソード3 シスの復讐
2005/ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード3 シスの復讐(Star Wars: Episode III – Revenge of the Sith)』2005年5月19日米国公開/2005年7月9日日本公開のオーダー66(Order 66)場面で、惑星ケイトー・ニーモイディア(Cato Neimoidia)上空を飛行中にウルフ・パックのクローン部隊が撃墜したジェダイ・スターファイター墜落により戦死する退場場面で登場
スター・ウォーズ/テイルズ・オブ・ザ・ジェダイ
2022/デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメ短編集『スター・ウォーズ/テイルズ・オブ・ザ・ジェダイ(Star Wars: Tales of the Jedi)』2022年10月26日Disney+配信全6話のうちアソーカ・タノを描く前半3話の幼少期回想場面で、アソーカを発見しジェダイ聖堂に推薦する場面が改めて映像化される
スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ シーズン1『Rising Malevolence/Shadow of Malevolence』
2008/デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』シーズン1第2話『Rising Malevolence』2008年10月10日Cartoon Network放送および第3話『Shadow of Malevolence』2008年10月17日Cartoon Network放送で、グリーヴァス将軍(General Grievous/声マシュー・ウッド)が指揮するCIS旗艦『マレヴォランス(Malevolence)』のイオン砲攻撃で艦隊が壊滅し、外宇宙で生存者と漂流するシリーズ初期の代表エピソードの主役級として登場
名場面・名台詞
- ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード1 ファントム・メナス』1999年5月19日米国公開のジェダイ最高評議会(Jedi High Council)招集場面:クワイ=ガン・ジン(演リーアム・ニーソン)がアナキン・スカイウォーカーをフォース感応者として推薦する場面で、ヨーダ(声フランク・オズ)/メイス・ウィンドゥ(演サミュエル・L・ジャクソン)らと並ぶ評議会メンバーとして初登場する場面。
- デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』シーズン1第5話『Rookies』2008年11月7日Cartoon Network放送:クローン・トルーパー第104軍団『ウルフ・パック』指揮官として、リシ衛星(Rishi Moon)通信施設防衛で生き残った新兵クローン兵を『単なる兵器ではなく個人』として尊重する姿勢を打ち出す代表場面。
- デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』シーズン3第1〜2話『Clone Cadets/ARC Troopers』2010年9月17日Cartoon Network放送:クローン養成施設惑星カミーノ(Kamino)攻防戦をコマンダー・ウルフ(声ディー・ブラッドリー・ベイカー)と並んで指揮し、ARC兵やドミノ分隊の生存者を率いて戦う場面。
- デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』シーズン1:アソーカ・タノ(声アシュリー・エクスタイン)がプロー・クーンを『プロー親方(Uncle Plo)』のニックネームで呼ぶ、メンター関係を象徴する場面群。
- ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード3 シスの復讐』2005年5月19日米国公開のオーダー66(Order 66)シークエンス:惑星ケイトー・ニーモイディア(Cato Neimoidia)上空でウルフ・パック所属クローン・トルーパーがジェダイ・スターファイターを撃墜し、プロー・クーンが戦死するシーケンス冒頭の象徴的場面。
- デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』シーズン1第2話『Rising Malevolence』2008年10月10日Cartoon Network放送:グリーヴァス将軍(声マシュー・ウッド)が指揮するCIS旗艦『マレヴォランス(Malevolence)』のイオン砲攻撃で艦隊が壊滅し、プロー・クーンが少数のクローン生存者と外宇宙で漂流しながら救援を待つ、シリーズ初期の代表場面。
- デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメ短編集『スター・ウォーズ/テイルズ・オブ・ザ・ジェダイ』2022年10月26日Disney+配信全6話の第1話『Life and Death』:幼少期のアソーカ・タノ(声アシュリー・エクスタイン)をフォース感応者として発見し、ジェダイ聖堂への推薦を語る回想場面。
考察
- プロー・クーンは、ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード1 ファントム・メナス』1999年5月19日米国公開以来一貫して『ケル・ドール種族の青いマスクとゴーグル』というシルエットだけで識別できる、スター・ウォーズ・サーガの中でも最も視覚的にユニークなジェダイの一人。その特異な造形は、ジェダイ・オーダーが銀河の多種多様な異星種族から構成されている事実を象徴する代表例として、フランチャイズ全体で繰り返し参照されてきた。
- プロー・クーンは、デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』2008〜2020年放送のシーズン1第5話『Rookies』2008年11月7日Cartoon Network放送以降、シリーズの『クローン人格論(Clone Personhood)』テーマの中心人物として位置付けられた。クローン・トルーパーを『製造番号で呼ばれる兵器』ではなく『個人として尊重される戦友』として扱う姿勢を一貫して保つ造形は、後の『反乱者たち』『バッド・バッチ』シリーズに継承されるクローン側視点の物語の出発点となっている。
- プロー・クーンが幼少期のアソーカ・タノ(声アシュリー・エクスタイン)をフォース感応者として発見し、ジェダイ聖堂に推薦した事実は、デイヴ・フィローニ製作総指揮の続編シリーズ『スター・ウォーズ/アソーカ(Ahsoka)』2023年8月22日Disney+配信開始全8話を含むアソーカ中心の物語群の出発点として極めて重要な設定である。プロー・クーン→アナキン→アソーカの三世代メンター関係は、ジェダイ・オーダーの伝承構造を象徴する代表例として参照される。
- プロー・クーンが扱う『エレクトリック・ジャッジメント(Electric Judgment/別名 Kel Dor Lightning)』は、伝統的にダーク・サイド寄りとされるフォース・ライトニング(電撃)を、ライト・サイドの審判として行使する稀少なフォーステクニック。同テクニックを扱える数少ないジェダイの一人として、プロー・クーンは『正典化されたグレー領域』を体現する珍しい造形のジェダイ・マスターとして位置付けられている。
- プロー・クーンの戦死場面は、ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード3 シスの復讐』2005年5月19日米国公開のオーダー66シークエンスのうち最も簡潔で残酷な描写の一つとして、批評家・ファン双方から繰り返し言及されてきた象徴的場面である。プロー・クーン指揮下のクローン部隊が忠誠を反転させて自軍機を撃墜する構図は、クローン人格論を中心テーマに据えてきた『クローン・ウォーズ』のテレビ正典と劇場版正典の悲劇的接続点として、フランチャイズ全体の構造を象徴する重要場面に位置付けられている。
トリビア
- プロー・クーンを演じる米国の俳優マット・スルッセン(Matt Sloan)は、ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード1〜3』プリクエル三部作(1999/2002/2005年米国公開)の実写役者を務めた人物で、その造形を引き継ぐ形でデイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』2008〜2020年放送では米国の声優ジェームズ・アーノルド・テイラー(James Arnold Taylor/同シリーズのオビ=ワン・ケノービ役と兼任)が継続担当している。
- プロー・クーンが属するケル・ドール種族(Kel Dor)の故郷惑星ドリン(Dorin)は、銀河共通環境とは異なる組成の大気を持つ星として設定されており、ケル・ドール種族は銀河共通環境では呼吸マスクと暗色のゴーグルを常時装着する。フォースとの結びつきが強い種族として知られ、ジェダイ・オーダー内では複数のケル・ドール・ジェダイが活動している設定が、アニメシリーズおよび関連書籍で確立されている。
- プロー・クーンが指揮するクローン・トルーパー第104軍団『ウルフ・パック(Wolfpack/104th Battalion)』は、ジェダイ将官との関係性が深く描かれた数少ないクローン部隊の一つ。指揮官コマンダー・ウルフ(Commander Wolffe/声ディー・ブラッドリー・ベイカー)は、デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメシリーズ『スター・ウォーズ/反乱者たち(Star Wars Rebels)』シーズン2第6話『The Lost Commanders』2015年10月14日Disney XD放送以降、クローン戦争後の生存兵として再登場する。
- プロー・クーンが愛用する固有機体は、コルサント仕様の赤色エトワール7型ジェダイ・スターファイター(Eta-2 Actis-class Light Interceptor)。ジョージ・ルーカス監督『エピソード3 シスの復讐』2005年5月19日米国公開のオーダー66場面で、この機体がウルフ・パックの一斉射撃により撃墜される場面がプロー・クーン戦死の決定的場面として描かれる。
- プロー・クーンを含むケル・ドール種族のジェダイは、ジェダイ・オーダー内で『電撃を吸収・分散できる稀少なフォーステクニック』を伝承してきた系譜として描かれており、ジョージ・ルーカス監督『エピソード3』『シスの復讐』2005年5月19日米国公開のジェダイ・オーダー粛清後にこの伝承が事実上途絶えた設定が、後の関連書籍と続編シリーズで言及されている。
- プロー・クーン登場のアニメシリーズ『クローン・ウォーズ』シーズン1第2話『Rising Malevolence』2008年10月10日Cartoon Network放送および第3話『Shadow of Malevolence』2008年10月17日Cartoon Network放送は、シリーズ初期に同キャラクターを主役級として確立した代表エピソードで、CIS旗艦『マレヴォランス』のイオン砲攻撃と外宇宙漂流という構成は、後年の宇宙戦闘エピソード設計の基準とされる。
- プロー・クーンの呼吸マスクから漏れる低音呼吸音は、ジョージ・ルーカス監督『エピソード1〜3』プリクエル三部作の音響デザインを担当した米国の音響デザイナー ベン・バート(Ben Burtt)系列のスカイウォーカー・サウンド(Skywalker Sound)が設計したもので、ダース・ベイダーの呼吸音と並ぶ『マスク越しの呼吸音』として、ジェダイ・オーダー側の象徴的な音響デザインの一つに数えられる。
- プロー・クーンを担当する米国の声優ジェームズ・アーノルド・テイラー(James Arnold Taylor)は、デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』2008〜2020年放送でオビ=ワン・ケノービ役と兼任する稀少な事例として知られ、同シリーズの音声制作の中核を担う声優の一人として位置付けられている。
より詳しいFAQ
プロー・クーン(Plo Koon)はどの作品に登場しますか?
ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード1 ファントム・メナス(Star Wars: Episode I – The Phantom Menace)』1999年5月19日米国公開/1999年7月10日日本公開のジェダイ最高評議会場面で初登場し、続くジョージ・ルーカス監督『エピソード2 クローンの攻撃』2002年7月13日日本公開と『エピソード3 シスの復讐』2005年7月9日日本公開のプリクエル三部作にジェダイ最高評議会メンバーとして登場します。アニメシリーズではジョージ・ルーカス/デイヴ・フィローニ製作総指揮『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』2008年8月15日米国公開劇場版と2008年10月3日Cartoon Network〜2020年5月4日Disney+配信完結のシーズン1〜7全133話で主要キャラクターの一人として描かれ、デイヴ・フィローニ製作総指揮『スター・ウォーズ/テイルズ・オブ・ザ・ジェダイ』2022年10月26日Disney+配信全6話のアソーカ前半3話にも回想場面で登場します。
プロー・クーンの声優は誰ですか?
ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード1 ファントム・メナス』1999年5月19日米国公開〜『エピソード3 シスの復讐』2005年5月19日米国公開のプリクエル三部作では米国の俳優マット・スルッセン(Matt Sloan)が実写役を担当しています。デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』2008年8月15日米国公開劇場版〜2020年5月4日Disney+配信完結シリーズと続編シリーズでは米国の声優ジェームズ・アーノルド・テイラー(James Arnold Taylor/同シリーズのオビ=ワン・ケノービ役と兼任)が継続担当しています。日本語吹替版ではプリクエル三部作日本語吹替版で日本の声優岩崎ひろし、『クローン・ウォーズ』日本語吹替版で日本の声優宝亀克寿が担当しています。
プロー・クーンの所属クローン部隊『ウルフ・パック』とは?
プロー・クーンが指揮するクローン・トルーパー部隊は、第104軍団(104th Battalion)/通称『ウルフ・パック(Wolfpack)』と呼ばれる銀河共和国クローン軍の精鋭部隊です。直属の指揮官はコマンダー・ウルフ(Commander Wolffe/声ディー・ブラッドリー・ベイカー)で、デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』シーズン1第5話『Rookies』2008年11月7日Cartoon Network放送以降、プロー・クーンとともに数多くの前線作戦に参加します。プロー・クーンがクローン兵を個人として尊重する姿勢を貫いた結果、ウルフ・パックは銀河共和国クローン軍の中でも特に高い結束力を誇る部隊として描かれます。
プロー・クーンとアソーカ・タノの関係は?
プロー・クーンは、デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』2008〜2020年放送で、トグルータ種族(Togruta)のアソーカ・タノ(Ahsoka Tano/声アシュリー・エクスタイン)を幼少期にフォース感応者として発見し、ジェダイ聖堂(Jedi Temple)に推薦した直接の恩人として描かれます。アソーカからは『マスター・プロー(Master Plo)』ではなく『プロー親方(Uncle Plo)』に近い親愛のニックネームで呼ばれ、プロー・クーン→アナキン・スカイウォーカー(指導者)→アソーカ・タノ(弟子)の三世代メンター関係を象徴する造形として、デイヴ・フィローニ製作総指揮の『スター・ウォーズ/テイルズ・オブ・ザ・ジェダイ』2022年10月26日Disney+配信全6話のアソーカ前半3話でも改めて映像化されています。
プロー・クーンはどのように戦死しますか?
プロー・クーンは、ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード3 シスの復讐(Star Wars: Episode III – Revenge of the Sith)』2005年5月19日米国公開/2005年7月9日日本公開のクライマックス、銀河皇帝シーヴ・パルパティーン(Sheev Palpatine/演イアン・マクダーミド)が発動したオーダー66(Order 66)の場面で戦死します。惑星ケイトー・ニーモイディア(Cato Neimoidia)上空をジェダイ・スターファイター(Jedi starfighter/プロー専用赤色エトワール7型)で飛行中、護衛のウルフ・パック所属クローン・トルーパーが命令に従って一斉射撃を行い、機体が爆発・墜落して命を落とす場面として描かれ、本作で映像化されたオーダー66の戦死ジェダイ場面の中で最も簡潔で象徴的な描写の一つとして知られています。
プロー・クーンが扱う『エレクトリック・ジャッジメント』とは何ですか?
エレクトリック・ジャッジメント(Electric Judgment/別名 Kel Dor Lightning)は、伝統的にダーク・サイド寄りとされるフォース・ライトニング(電撃)を、ライト・サイドの審判として行使する稀少なフォーステクニックです。プロー・クーンは同テクニックを扱える数少ないジェダイの一人として、ジェダイ・オーダー内のケル・ドール種族(Kel Dor)が伝承してきた稀少能力を体現する造形になっています。ライトセーバー戦闘ではフォーム5『シェイン・ソー(Shien/Djem So)』を主体とし、青色プラズマブレード(Blue blade)の標準型ライトセーバー1本を主武器とする戦闘スタイルです。
プロー・クーンが属するケル・ドール種族(Kel Dor)はどんな種族ですか?
ケル・ドール種族(Kel Dor)は、銀河の惑星ドリン(Dorin)出身の人型異星種族です。故郷ドリンが銀河共通環境とは異なる組成の大気を持つため、銀河共通環境では青色の呼吸マスクと暗色のゴーグルを常時装着して活動します。フォースとの結びつきが強い種族として知られ、ジェダイ・オーダー内では複数のケル・ドール・ジェダイが活動している設定が、デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』2008〜2020年放送および関連書籍で確立されています。
プロー・クーンの代表的なエピソードは?
デイヴ・フィローニ製作総指揮のアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』2008〜2020年放送のシーズン1第2話『Rising Malevolence』2008年10月10日Cartoon Network放送および第3話『Shadow of Malevolence』2008年10月17日Cartoon Network放送のCIS旗艦『マレヴォランス(Malevolence)』迎撃作戦回、シーズン1第5話『Rookies』2008年11月7日Cartoon Network放送のクローン人格論回、シーズン3第1〜2話『Clone Cadets/ARC Troopers』2010年9月17日Cartoon Network放送のカミーノ攻防戦回が、プロー・クーンを主役級として確立した代表エピソードとされます。
プロー・クーンはどの監督・クリエイターが生み出しましたか?
プロー・クーンは、ジョージ・ルーカス(George Lucas/『スター・ウォーズ』フランチャイズの生みの親)と、ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ/エピソード1 ファントム・メナス』1999年5月19日米国公開のクリーチャー造形チーム(コンセプトデザイナー アイアン・マクキャイグ Iain McCaig/ダーモット・パワー Dermot Power らを含む)が原案を担当したオリジナル・キャラクターです。アニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』2008〜2020年放送では、ジョージ・ルーカスとデイヴ・フィローニ(Dave Filoni)が製作総指揮を務め、プロー・クーンを『クローン人格論』テーマの中心人物として再構築しました。
出典
- StarWars.com 公式: Plo Koon Databank
- StarWars.com 公式: The Clone Wars シリーズ紹介
- StarWars.com 公式: Tales of the Jedi シリーズ紹介
- StarWars.com 公式: Ahsoka Tano Databank
- StarWars.com 公式: Commander Wolffe Databank
- StarWars.com 公式: Kel Dor Databank
- Wookieepedia: Plo Koon
- Wookieepedia: James Arnold Taylor
- Wookieepedia: Matt Sloan
- Wookieepedia: 104th Battalion / Wolfpack
- Wookieepedia: Electric Judgment
- IMDb: The Phantom Menace (1999)
- IMDb: Revenge of the Sith (2005)
- IMDb: Star Wars: The Clone Wars (TV Series 2008–2020)
- IMDb: James Arnold Taylor
プロー・クーンはどの作品から見る?
初見の入口は「エピソード1 / ファントム・メナス」です。時系列上の登場順としては「スター・ウォーズ / クローン・ウォーズ」が最初です。
プロー・クーンの関連人物は?
アナキン、オビ=ワン、アソーカ、ヨーダ、メイス。
プロー・クーンと一緒に覚える用語は?
ジェダイ、フォース、パダワン、ジェダイ・マスター。