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ANNA MOVIESHUNTER×HUNTER

人物

カイト

ジン=フリークスの弟子だったハンター。くじら島でゴン=フリークスに父の生存を伝え、NGL自治区でネフェルピトーに敗れて死亡し、のちにキメラ=アントとして生まれ変わった。

No.417まで対応更新 2026.08.13

カイトはハンターであり、ジン=フリークスの弟子だった。原作漫画で最初に姿を見せた人物でもある。師からは、自分を捕まえてみせろという最後の課題を与えられていた。その手がかりを求めてくじら島へ渡り、8歳のゴン=フリークスと出会う。父は事故で死んだのではなくプロのハンターだと少年に告げたのはカイトであり、その一言がゴンの旅の起点になった。のちにカキン帝国の生物調査を率い、ゴンとキルア=ゾルディックを伴ってNGL自治区へ入ったが、ネフェルピトーに敗れて命を落とした。

死後、カイトはキメラ=アントとして生まれ変わった。女王の遺骸から見つかった赤子に、師団長コルトは亡き妹にちなんでレイナと名付けたが、本人はやがて再びカイトと名乗るようになる。ハンター協会は、狩りの対象にされることを避けるため、カイトとコルトを魔獣として分類した。転生後は長い赤毛の少女の姿をとり、念能力を失っている。少女に見えるその存在がカイトの記憶をすべて備えていることは、のちに明らかになった。

基本情報

カイトの基本情報
所属・役割アマチュアハンターを率いる指導者。かつてはジン=フリークスの弟子、ハンター協会のハンター、グリードアイランドのプレイヤー、カキン帝国の野生生物調査隊の隊長、キメラ=アントの兵隊。
初登場・登場媒体原作は第1話。映像作品はパイロット版のOVA(1998年)とTVアニメ1999年版 第1話。2011年版では第1話に影として現れ、第75話で姿を見せる。
状態人間としては死亡。キメラ=アントとしては生存。
能力・関係念能力は気狂いピエロ。ルーレットの出目に応じた武器が現れ、2番の大鎌、3番の杖、4番のカービン銃が確認できる。師はジン=フリークスで、ゴン=フリークスとキルア=ゾルディックを率いた。キメラ=アントとしての産みの親は女王、育てたのはコルト。
念系統具現化系。変化系にも副次的な適性がある。生まれ変わった後は念能力を失っている。
円の範囲半径およそ45メートル。体調と精神の状態によって2、3メートルほど変動する。
別名レイナ。コルトが亡き妹にちなんで付けた名。カードコレクションの一つでは「Kcyytt」という表記も見られる。
新種の発見数ハンター試験合格後の数年で68種。
人気投票の順位第1回は243票で10位、第3回は1,511票で4位。

人物像

カイトは厳格で寡黙な人物で、無愛想に見えるほど率直な物言いをする。冷たいと受け取られることもあるが、実際には情に厚く、動物を好み、動物からも好かれた。経験を積んだハンターとして常に周囲へ注意を向け、反応も速い。命を奪う場面でもためらわなかった。動物を愛しながら、無防備に敵意を招いたゴンを守るためにキツネグマの母親を斬ったのは、その姿勢をよく表している。事が済むと、無知が不要な死を招いたとしてゴンを殴り、厳しく叱った。

人間としてのカイトは長身で細身の男性で、年齢は20代後半から30代前半にあたる。原作と2011年版では痩せこけて見えるほど細く、白い長髪の長い房は膝まで届いた。顔は逆三角形で、鉤鼻と尖った顎を持ち、大きく丸みを帯びたアーモンド形の目には小さなハシバミ色の虹彩があった。服装は淡い青のつば付き帽子、タートルネックの白い長袖シャツ、腰に三重に巻いた青の帯、黒いズボンと茶色の靴である。

1999年版では造形が異なる。顔立ちは柔和で、目は濃い色の細いアーモンド形、髪は茶色、体格もより筋肉質に描かれる。服装も紫のつば付き帽子、藤色のタートルネックの長袖シャツ、青緑の柄と鞘の刀を下げた黄色の帯、黒いズボンと靴に変わる。キメラ=アントとして生まれ変わった後は、長い赤毛に紫の目、顔一面にそばかすの散った少女の姿となった。ネズミのような尾を持ち、黒い革のスーツとパンツを身につけている。

女王の最後の子として現れた当初のカイトは、ぬいぐるみや剣で遊ぶ快活な子供で、コルトに見守られていた。数日のうちに成熟し、記憶を取り戻して以前の人格に戻ったように見える。その後はコアラ型とゴンの罪悪感を和らげ、コアラ型には脅す形をとりながら新たに生きる目的を与えた。

再生後のカイトが自分自身をどう捉え、性のあり方をどう認識しているかは、作中で確定していない。記憶を取り戻す前は、幼児語めいた一人称「あたち」を用いた。この一人称はコアラ型との会話でも繰り返される。幼児語と解さない場合でも、名前に付いてその人物と周囲の集団を指す「〜たち」の用法から見て女性的な語である可能性が高く、「あたし」と音が近いことから作者の造語とも考えられる。一方、コアラ型と話した直後にゴンと向き合う場面では、男性的な「オレ」を用いる。コアラ型と会う前に女性的な一人称を使っていた理由が、記憶を完全に取り戻していなかったことにあるのかどうかは分からない。

作中での動向

カイトは自分がどこで生まれたのかを知らない。ある時期にジン=フリークスの弟子となり、その出会いが、悪臭のする路地で野垂れ死ぬはずだった自分を救ったと考えている。ジンのもとでは念を含めたハンターの基礎を教わった。ゴン=フリークスが生まれた後、ジンはカイトをグリードアイランドへ連れて行き、密かにエレナへ仕掛けを施させる。ゴンがゲームを踏破し、ジンを捜す際に「磁力」ではなく「同行(アカンパニー)」を使えば、集団で移動できるその効果によって、ジンではなくカイトのもとへ送られるという仕掛けである。カイトはやがてハンター試験に合格したが、ジンは弟子として認める最後の関門に、自分を捕まえてみせろという課題を課した。スピーナ=クロウスティック=ディナーと知り合ったのは、この時期の可能性がある。

第287期ハンター試験の3年前、手がかりを欠いたカイトは師の故郷であるくじら島にたどり着いた。リスの警告する鳴き声に導かれて向かった先で、子を守るキツネグマの母親に襲われていた8歳のゴンを見つけ、母グマを斬って助ける。その後カイトはゴンを殴って叱り、キツネグマが周囲に残していた縄張りの印を示して、避けられたはずの死を招いたことを説明した。傷には消毒薬を渡している。さらに、人間を憎んで育ち人にとって危険になると述べて子グマも始末しようとしたが、ゴンが止め、自分の手で育てると言い張った。

決意のこもった表情を見たカイトは、父の名がジンではないかと尋ねた。ゴンが肯定すると、ミト=フリークスから聞かされていた事故死という話を否定し、ジンはプロのハンターであり、自分を死から救って師となった人物だと伝える。名乗ったのはこのときで、自分はカイトというハンターでジンの弟子だと述べた。狩りの手ほどきは初めからジンによるもので、課された最後の試験はその本人を見つけることであり、ほかのどんな狩りより難しいとも語っている。良いハンターはみな動物と仲良くする、という言葉もこの場面のものである。カイトはジンのハンター証をゴンの手に残して島を離れ、去り際には、ゴンは本物であり、本物のハンターは動物に好かれ良い友に恵まれるとして、じきに師にたどり着くだろうと独りごちた。

カイトの名は、ハンター試験の第一次試験でキルアがゴンに志望の理由を尋ねた場面で挙がる。試験終了後のゴンとサトツの会話にも出てきて、関心を示したサトツはカイトへの連絡の取り方をゴンに尋ねた。ゴン自身は、ハンター証を使い始める前に済ませたいことがあると語り、その一つとして、くじら島でなくしたカードをカイトに返すことを挙げている。天空闘技場での修行中、瞑想に入ったゴンは父を思い返し、カイトが父を高く評価していた記憶をよみがえらせた。ヨークシン編では、くじら島に戻ったゴンが、カイトと出会った場所をキルアに見せている。

一方のカイトは、ゴンと会った直後に最後の課題を成し遂げ、ジンを見つけていた。その後は仲間たちとともに、未知の生物を記録するカキン政府との3年契約の仕事に就く。発見数は隊の中で最も少なかったが、キャンプタイガーの発見は隊で最も重要な成果となった。本人は数の少なさを、小さな昆虫ではなく大型の哺乳類を扱ってきた経験のためだと説明している。

キメラ=アント編での戦いと最期

ゴンがグリードアイランドを踏破し、キルアとともに「同行(アカンパニー)」でジンのもとへ飛ぼうとしたとき、ジンの仕掛けによって二人は別の人物、すなわちカイトのもとへ送られた。三人は焚き火を囲んで食事をしながら語り合い、その席でカイトはジンを見つけたことを明かす。当時のカイトはカキン帝国に生態研究の担い手として雇われ、ハンターを目指す6人の若者を率いていた。別の調査隊が、巨大化したキメラ=アントの女王の腕が浜に打ち上げられているのを見つけると、カイト隊は発生源の特定に動く。カイトはその生物がNGL自治区に流れ着いたと推測し、危険な存在を抑えるためゴンとキルアを伴って区域へ入った。目的のものはここにあると勘が告げている、というのがそのときの言葉である。入国にあたっては国の厳しい規則のため、彼とゴン、キルア、スティック=ディナー、ポドンゴ=ラポイだけが先へ進めた。カイトはNGLとキメラ=アントの組み合わせを考えうる限り最悪と見て、前例のない規模の生物災害になりかねないと案じている。

一行はまもなく、ポックルとともにNGLへ入っていたポンズからの通信を受け取る。救援に向かったものの間に合わず、ポンズを救うことはできなかった。死体の跡をたどった先でラモットと遭遇すると、カイトはこれを、少年たちがキメラ=アントを倒せるかどうか試す機会に使う。戦いの最中は面倒を見られないので、倒せないなら引き返せ、さもなければ足手まといになるだけだと二人に告げた。優れたハンターを目指すならこの上ない訓練の場だが、勝っても負けてもここから先は地獄になるとも述べている。

その後一行は、かつて武器と薬物「D²」を製造していた国内の麻薬工場を発見し、そこでユンジュの一味と出くわす。ユンジュが頭目だと見抜いたカイトが自ら相手を引き受け、少年たちは配下に当たった。カイトはユンジュを難なく攻め立てた末に気狂いピエロを使う。出目は4でカービン銃が現れ、頭を撃ち抜いてユンジュを倒した。カイトは後に、キメラ=アントを仕留めるには頭を狙い、できる限り速く静かに行うのが最善だと説明している。

ユンジュの死は蟻側にただちに察知され、三人はレオル隊の標的になった。巣へ向かう途中では、カエル型が率いる多数のキメラ=アントに行く手を阻まれる。士官から示された選択肢に対し、三人は一体ずつ順に戦う道を選んだ。カイトはこの場面で、目をそらせば何かを投げられたり撃たれたりしたときに反応できなくなると教え、結果に納得がいかないならそれこそ強くなる理由になると諭している。同時に、仲間を思うキメラ=アントに出くわしたとき二人はどうするのかと、一人で案じてもいた。ゴンとキルアがそれぞれの相手を倒した後、カイトはカエル型と対峙して念能力を発動する。出目は2でルーレットは大鎌に変わり、カイトは一振りで師団の全体を倒した。

巣に近づいたカイトは、相手の力量を測るためネフェルピトーの円に触れた。気配を察したピトーが現れ、ゴンとキルアに逃げろと叫ぶカイトの右腕を斬り落とす。自分たちがいては足手まといになると判断したキルアは、ゴンを気絶させて連れ帰った。カイトは念能力で杖状の武器を出し、二人が逃げる時間を稼ぐ。力の差は埋まらず、カイトはネフェルピトーに殺された。ピトーはこの戦いを気に入ったため、遺体を女王に与えず手元に残す。遺体はまもなく動く状態にされ、新しい兵の訓練用の的として使われた。のちにナックル=バインシュート=マクマホンが取り押さえ、ゴンの前へ連れて来る。ゴンはカイトの拳を何度か受けた末に抱きしめ、ネフェルピトーを捕らえて助けると誓った。モラウ=マッカーナーシがネフェルピトーの円を説明する場面でもカイトの名が挙がり、人間としての死の原因が、不運にもその円に触れてしまったことだったと語られる。

キメラ=アントとしての再生とその後

メルエムの誕生後、王も三人の王直属護衛軍も知らないまま、女王の体内にはもう一体の蟻が残っていた。女王の遺骸から赤子を見つけたのは、女王に極めて忠実な師団長のコルトである。コルトは何としてもこの子を守ると誓い、普通の人間として育てた。その結果、二人ともモラウ=マッカーナーシの保護下に置かれる。レイナという呼び名に対して、本人は自分の名はレイナではなくカイトだと言い返した。ハンター協会は、狩りの対象にされることを避けるため、カイトとコルトを魔獣として分類している。少女に見えるその存在がカイトの記憶をすべて備えていることは、のちに明らかになった。ジン=フリークスは、カイトの生還が気狂いピエロと関わるのではないかと見て、強く生き延びようとし死を望まないときにだけ出る数字があるのではないかと推測している。

次に現れたときのカイトは以前より成長した姿で、コアラ型と話していた。相手の話を聞き終えたカイトは、人間としての生でもキメラ=アントとしての生でも犯した罪を償うため、これからずっと自分のそばにいるよう持ちかける。自ら命を絶ってやり直すことは許さず、毎日詫びながら生き続けろという求め方だった。そこへゴンが現れ、ネフェルピトーの一件を謝り、互いにもっと修行が必要であること、次は隣で戦って守ることを伝える。二人は笑い合い、カイトは会いに来てくれたことを喜んで、ジンを追うよう促した。助けが必要になればゴンとキルアに連絡すると約束して別れを告げ、ゴンはジンを探しに向かう。その後のカイトは、ゴンやコアラ型、仲間たちと並んでコクチハクチョウの群れを眺めている。

前世の記憶を保ちながら、前世と生物学的な性が異なるキメラ=アントは、確認されている限りカイトだけである。明確な成長の兆候を見せるキメラ=アントも、ほかにいない。ただし、この生まれ変わりがどのような仕組みで起きたのかは分かっていない。

能力・特徴・関係

カイトはハンターという地位に伴う便宜をすべて受けられる立場にあった。動物に好かれる質で、ジンによればそれは良いハンターを見分ける印である。試験に合格してからの数年で68の新種を発見したが、最も目覚ましい成果の一つは、所在のつかめない師ジン=フリークスを追い詰めたことだった。この力量があったからこそ、アマチュアハンターの一団を指導し、ゴンやキルアのような新人を率いることもできた。NGLでは、自分とゴンが二人がかりでも片腕になったカイトに及ばないと、キルアが見立てている。

腕力は片手で武器を苦もなく振るえるほどで、初登場の場面では片手の一振りで成獣のキツネグマを両断した。走る速さはゴンとキルアに並び、少年たちに難なく食らいついていたラモットでさえ動きを追えなかった。ゴンがジャジャン拳を溜める数秒のあいだに師団長のユンジュを仕留めたのも、この速さによる。左腕を極めて速く滑らかに動かし、二つの残像を残した場面も複数回ある。持久力も高く、ゴンとキルアと並んで長い距離を走っても疲れを見せなかった。

それまで一度も相対したことのない上位のキメラ=アントを難なく倒せた点も、力量の裏づけになっている。右腕を切り落とされた衝撃と出血の後になおネフェルピトーと戦い、生まれたばかりの相手に浅い傷をいくつか負わせたことは、命と引き換えではあるものの、その耐久力を示している。任務の危険を正確に見積もり、窮地への対処策を立てる知性も併せ持っていた。アニメでは、片手でユンジュの攻撃をいなし、顔に高い蹴りを入れる描写がある。ネフェルピトーの能力で動かされていた遺体は念を使えない状態にあったが、シュート=マクマホンは倒すのに手こずったと述べ、それでも危険な相手だったと評した。ナックル=バインとシュートは二人で協力してようやく取り押さえており、手強い敵と見なしている。

念系統は具現化系で、変化系にも副次的な適性がある。強力なオーラの持ち主として知られ、円の半径は約45メートルに及んだ。この範囲は体調と精神の状態に応じて2、3メートルほど揺れる。主要な念能力は気狂いピエロで、ルーレットの出目に応じた武器が現れる。作中で確認できるのは2番の大鎌、3番の杖、4番のカービン銃だが、これらの武器名は公式のものではなく説明のための呼称である。能力を使うたびに出目が悪いとこぼすのが決まりごとになっている一方、実際にはその場に適した強力な武器を引き当てることが多い。生まれ変わった後は念能力を失っており、それによってオーラの系統が変わったのか、能力を学び直せるのか、そもそも念を使えるのかは確認されていない。再生後に力量がどこまで変化したかも不明である。

念を使う前の武装として、ゴンと初めて会った時点では長くわずかに反った刀を主武器としていた。黒い鞘と同じ色の柄を持ち、鍔はない。鞘の鯉口に結んだ紐で左肩に掛けて携え、ゴンを襲っていたキツネグマを斬るのに用いている。刀を持っていた頃も片手で扱った。人間関係の中心にあるのは師ジン=フリークスとの関係で、ゴンとキルアを率いた時期もそこから続いている。キメラ=アントとしての産みの親は女王であり、育てたのはコルトである。再生後はコアラ型と行動をともにし、アマチュアハンターの一団を率いる立場に戻った。

媒体による描写の違い

原作と1999年版では、カイトはゴンに父が生きていると伝え、ハンターを目指す動機を与える。ゴンを襲ったキツネグマの倒し方も版によって異なり、1999年版では突き刺し、2011年版では体を真っ二つに斬る。この場面は、カイトが助けた少年をジンの息子だと知る場面でもある。子育て中のキツネグマは避けるのが常識であるという理由から、ゴンの顔を殴ったことをジンが称賛する描写もある。

カイトの生い立ちが描かれるのは2011年版だけである。そこでは、人から盗んで暮らしを立てていた姿が示される。下水道で一人で生き、動物の助けを借りて食べ物を盗んでいた。ある日パンを盗んだ後、すでに自分の動物たちと親しくなっていたジンを見つける。素質があるとジンに言われたカイトは、弟子にするよう強引に迫った。やがて念を身につけ、ジンから狩りの技術を教わっている。

2011年版には、カイトがゴンと再会する場面に追加の描写がある。少年たちは通常のキメラ=アントの巣の上に立っており、カイトが能力を使わなければいつ殺されてもおかしくない状況だった。カイトはその場から二人を救い出す。

制作背景と受容

冨樫 義博は1999年の同人誌『週刊冨樫帝国』で、カイトがトーベ・ヤンソンによるムーミンの小説シリーズに登場するスナフキンを基にしていると明かした。人間の姿のカイトは、同じ作者の『幽☆遊☆白書』に登場する雷禅と顔立ちが似ている。『僕とロボコ』第18話には、マドカという人物がカイトの台詞をもじって話す場面がある。2011年版では『ONE PIECE』の赤髪のシャンクスと声優が同じで、そのほかにも重なる点がある。どちらも主人公の導き手として振る舞い、どちらも主人公を確かな危険から守るために片腕を失っている。

人気投票では、第1回で243票を集めて10位に入り、第3回では1,511票を集めて4位に入った。気狂いピエロには専用の声が当てられ、日本語では坂口候一が、英語吹替ではビル・ロジャースが務めている。HUNTER×HUNTERのカードコレクションの一つでは、この人物が「Kcyytt」という別の名前で表記されている。カイト自身はグリードアイランドを正規に遊んだわけではなく、ジンに一度ゲーム内へ連れて行かれたと明かしている。

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