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ANNA MOVIESHUNTER×HUNTER

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TVアニメ1999年版

1999年10月から2001年3月まで放送されたTVアニメ全62話と、2002年から2004年のOVA3シリーズ全30話の構成、制作陣、原作の映像化範囲をまとめる。

No.417まで対応更新 2026.08.13

1999年版『HUNTER×HUNTER』は、日本アニメーションが制作した最初のTVアニメシリーズである。フジテレビ系で1999年10月16日から2001年3月31日まで放送され、全62話で構成された。監督は古橋一浩、キャラクターデザインは後藤隆幸、音楽は佐橋俊彦が担当し、制作協力にスタジオディーンが加わった。

TV放送だけで物語が完結したわけではない。2002年から2004年に発売された三つのOVAが続きを担い、TV版と合計すると92話になる。そのため、視聴順と作品名は分けて把握する必要がある。映像化された範囲は、ハンター試験編からグリードアイランド編までを大きな幅とする。

基本情報

TVアニメ1999年版の基本情報
TV放送期間1999年10月16日から2001年3月31日
放送局フジテレビ系
TV話数1話30分、全62話
OVAの発売時期と巻数・話数『HUNTER×HUNTER』OVAは2002年1月から4月発売の全4巻・全8話、『HUNTER×HUNTER OVA G・I』は2003年2月から4月発売の全4巻・全8話、『HUNTER×HUNTER OVA G・I Final』は2004年3月から8月発売の全7巻・全14話。
TVとOVAの合計話数OVA3シリーズ合計30話。TV版全62話と合わせて92話
アニメーション制作日本アニメーション。制作協力はスタジオディーン
主要スタッフ監督は古橋一浩、キャラクターデザインは後藤隆幸、音楽は佐橋俊彦
主要キャストゴン役は竹内順子、キルア役は三橋加奈子、クラピカ役は甲斐田ゆき、レオリオ役は郷田ほづみ
媒体・形式フジテレビ系で放送されたTVシリーズと、2002年から2004年にパッケージ発売されたOVA。同じ1999年版系列に属するが、作品名と話数の数え方は分かれる。

シリーズ概要

TV版はゴンの旅立ちから始まり、ハンター試験、ゾルディック家、天空闘技場を経てヨークシンの事件へ進む。第62話で放送シリーズはいったん区切られる。ヨークシン以後を含む映像化全体を確認するには、続くOVAが必要になる。

ゴンはハンター試験でキルア、クラピカレオリオと出会い、父ジンを探すための資格と仲間を得る。天空闘技場では念を学び、ヨークシンではクラピカと幻影旅団の対立に巻き込まれる。

TVシリーズの構成と内容

1999年版の映像展開は、ハンター試験編からグリードアイランド編までを大きな範囲とする。ただし、原作の章を一定数ずつ機械的に映像へ移した構成ではない。TV独自の場面、順序の調整、心理描写の補強があるため、特定の台詞や出来事を原作の根拠として引用する場合は漫画側との照合が要る。

とりわけヨークシン編は、TV版と最初のOVAにまたがる。クラピカと幻影旅団の経緯を確認する場合、TV第62話を終点としてはならない。

三つのOVAと視聴順

TV版の次は、2002年1月から4月に発売された『HUNTER×HUNTER』OVAである。全4巻に各2話を収録した全8話で、TV版から続くヨークシンの物語を引き継ぐ。続く『HUNTER×HUNTER OVA G・I』は、2003年2月から4月発売の全4巻、全8話。最後の『HUNTER×HUNTER OVA G・I Final』は、2004年3月から8月発売の全7巻、全14話である。したがって視聴順は「TV全62話、2002年OVA全8話、G・I全8話、G・I Final全14話」となる。

OVAでは、旅団を巡る駆け引きの後、ゴンとキルアがジンの手掛かりであるゲームへ入る。二人はビスケの修業を受け、他の参加者と協力しながら指定ポケットカードを集め、ゲーム攻略へ到達する。『G・I Final』の結末は次の旅への入口までを描くが、キメラアント編そのものは1999年版系列では映像化されていない。

放送・制作情報と話数の数え方

TV版は1話30分の枠で、フジテレビ系にて1999年10月16日から2001年3月31日まで放送された。アニメーション制作は日本アニメーション、制作協力はスタジオディーンである。古橋一浩が監督を務め、後藤隆幸がキャラクターデザイン、佐橋俊彦が音楽を担当した。ゴン役は竹内順子、キルア役は三橋加奈子、クラピカ役は甲斐田ゆき、レオリオ役は郷田ほづみが演じた。

日本アニメーションの公式作品ページは、TV版を62話、各OVAを8話、8話、14話と記録している。このため「1999年版は62話」と「1999年版系列は92話」は、対象範囲が違うだけでどちらも成立する。

話数を挙げるときは、TV版を指すのか、OVAを含む系列全体を指すのかを明記して使い分けたい。商品の巻数は話数ではないため、全4巻という表記を全4話と読み替えてはならない。

2011年版との違い

2011年版は1999年版OVAの続編ではなく、原作冒頭から作り直した別シリーズである。主要キャストも制作体制も異なり、1999年版を単なる旧画質版として扱うことはできない。キャスト変更や画面比率の差にとどまらず、各場面の取捨選択とテンポも異なる。

映像化範囲では、1999年版系列がグリードアイランドまでであるのに対し、2011年版はキメラアント編と会長選挙編まで進む。両者の違いを調べるときは、先に念の基礎と各物語編の原作事実を共通の比較軸に置くと、演出差と設定差を混同しにくくなる。

テレビ62話とOVA30話の連続性

1999年版はテレビシリーズ全62話だけで完結せず、三期のOVAへ続く。第1期OVAはヨークシンの決着を8話で描き、『GREED ISLAND』が8話、『G・I Final』が14話でゲーム攻略を締めくくる。合計92話を一続きの旧シリーズとして数える場合と、テレビ62話、OVA各期を別作品として数える場合があるため、話数を示す際は対象範囲を添える必要がある。

制作時期が離れたことで、OVAは期ごとに監督やスタッフが変わり、グリードアイランド以降はセル画からデジタル制作へ移行した。物語は連続していても画面の質感や演出のテンポが同一ではない。視聴順はテレビ版、ヨークシンOVA、GREED ISLAND、G・I Finalであり、2011年版の同名エピソードを途中へ混ぜない。

主題歌とシリーズの区切り

1999年版の主な主題歌
区分楽曲使用範囲
TV OPおはよう。第1話から第48話
TV OP太陽は夜も輝く第49話から第62話
TV ED風のうた第1話から第31話
TV EDEじゃん第32話から第52話
TV ED第53話から第62話

OVAでは各期に別のオープニングとエンディングが置かれた。主題歌の変更点は単なる商品情報ではなく、テレビ放送の前半と後半、さらにOVA三期を識別する手掛かりになる。映像に登場する人物や舞台も進行に合わせて更新されるため、楽曲記事から人物・物語記事へ接続して確認できる。

演出上の特徴と2011年版との差

テレビ版では放送枠を考慮し、原作の残酷表現が一部調整された。一方で、試験の道中や人物関係を補うアニメ独自の場面が加わり、原作と同じ事件でも間の取り方や感情の見せ方が異なる。最終話は原作へ迫った時点でいったん区切りを作り、その先をOVAが引き受けた。この事情が、2011年版のような一貫した全148話構成との最大の違いである。

関連番組として、ゴン役の竹内順子とキルア役の三橋加奈子がパーソナリティを務めたラジオ『HUNTER×HUNTER R』も放送された。映像本編、主題歌、ラジオを同じ「1999年版関連」として扱いつつ、そこで語られた内容を原作設定へそのまま逆輸入しないことが、媒体差を保つうえで重要になる。

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