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TVアニメ2011年版
日本テレビ系で2011年10月2日から2014年9月23日更新の第148話まで放送されたマッドハウス制作のTVアニメ。制作陣と各編の話数範囲、原作との対応を整理。
2011年版『HUNTER×HUNTER』は、原作第1巻の物語から再構成したTVアニメである。日本テレビ系で2011年10月2日に放送を開始し、2014年9月23日更新の第148話まで制作された。アニメーション制作はマッドハウス、監督は神志那弘志である。
本作は1999年版の続編ではない。全148話はハンター試験から会長選挙後までを一続きに描き、キメラアント編と会長選挙編はここで初めてTVアニメになった。
基本情報
| 媒体・形式 | TVアニメ。原作漫画第1巻から改めて始めた二度目のアニメ化。 |
|---|---|
| 放送期間 | 2011年10月2日放送開始。最終話は第148話で、2014年9月23日更新。 |
| 放送局 | 日本テレビ系 |
| 総話数 | 全148話 |
| 各編の話数範囲 | 第1話-第21話 ハンター試験、第22話-第25話 ゾルディック家、第26話 総集編、第27話-第36話 天空闘技場、第37話-第38話 くじら島、第39話-第58話 ヨークシン、第59話-第75話 グリードアイランド、第76話-第136話 キメラアント、第137話-第148話 会長選挙。 |
| 原作漫画との対応範囲 | 原作第1巻から再構成し、ハンター試験から会長選挙後までを映像化。暗黒大陸渡航計画とカキン王位継承戦は含まない。 |
| アニメーション制作 | マッドハウス |
| 監督 | 神志那弘志 |
| シリーズ構成 | 前川淳(開始時の日本テレビ紹介とマッドハウス作品情報)、上代務(日本テレビの現行スタッフ表) |
シリーズ概要
媒体はTVアニメで、放送枠は日本テレビ系である。2011年10月から2014年9月まで約3年にわたって放送され、原作漫画第1巻を起点に、ハンター試験、ゾルディック家、天空闘技場、ヨークシン、グリードアイランド、キメラアント、会長選挙の各編を順に映像化した。
キャストとスタッフを改めた独立した映像化であり、物語は再び原作の冒頭から始まる。マッドハウスの公式作品情報も、本作を原作第1巻から改めて始めた二度目のアニメ化と説明している。
放送・制作情報と主要キャスト
神志那弘志が監督、吉松孝博がキャラクターデザインと総作画監督を担当した。音楽は平野義久である。シリーズ構成は、開始時の日本テレビ紹介とマッドハウス作品情報が前川淳、日本テレビの現行スタッフ表が上代務を掲げている。
ゴン役は潘めぐみ、キルア役は伊瀬茉莉也、クラピカ役は沢城みゆき、レオリオ役は藤原啓治、ヒソカ役は浪川大輔である。この配役は同じ制作系列の劇場版2作にも引き継がれる。ただし劇場版固有の事件までがTV本編の連続した原作事実になるわけではない。
全148話の構成と内容
物語の中心で区分すると、第1話から第21話がハンター試験、第22話から第25話がゾルディック家、第26話が総集編、第27話から第36話が天空闘技場である。第37話と第38話はくじら島での休息とジンの手掛かりを扱う編間の物語、第39話から第58話がヨークシン、第59話から第75話がグリードアイランドの導入と攻略、第76話から第136話がキメラアント、第137話から第148話が会長選挙の範囲である。
この区分は、日本テレビの各話概要から内容の切り替わりを追った目安である。バップの商品名による収録区分や、原作漫画の編境界を厳密に定義する番号ではない。
初めてTVアニメ化された範囲
1999年版系列が到達したのはグリードアイランドまでで、2011年版はその先へ進む。キメラアント編は第76話から第136話、会長選挙編は第137話から第148話にあたる。バップの公式商品情報も、キメラアント編第1巻を第76話から、選挙編を第137話から第148話として収録している。
一方、全148話には暗黒大陸渡航計画やカキン王位継承戦は含まれない。第148話より先の展開を追う場合は、原作漫画の刊行分が対象になる。
物語の展開
ゴンとキルアは試験、修業、ゲーム攻略を経て、カイトとともにキメラアントの調査へ入る。王メルエムとハンター協会会長ネテロの対決、ゴンが支払う大きな代償を経て、物語は協会の次期会長選挙へ移る。
選挙の裏では、キルアがアルカを連れ出し、危機にあるゴンを救おうとする。最終話ではゴンが世界樹でジンと向き合い、これまでの旅と外の世界について話す。これはゴンが父を探す旅の到達点だが、原作漫画全体の最終回ではない。
原作および1999年版との関係
アニメ版は原作の筋を追いながら、総集編、場面の順序、台詞の整理、映像用の補足を含む。したがって、能力の発動条件や人物の認識を検証するときに、アニメの印象だけで原作設定を確定することはできない。念能力なら念の基礎、旅団の行動ならヨークシン編というように、原作側の該当箇所へ戻ると比較の基準が揃う。
劇場版に登場する「怨」や独自人物は、このTVシリーズで説明される通常の念体系へ自動的に追加しない。配役が共通していても、扱う設定の範囲は別に考える必要がある。
1999年版は演出、色彩、音楽、声の配役が異なり、ヨークシンまでの場面構成にも独自の特徴がある。原作のより先まで一続きに追うなら、全148話の2011年版が広い範囲を持つ。どちらか一方を「完全版」と呼ぶと、それぞれの省略と独自表現を見落とす。物語上の確定情報を調べる用途では原作を基準にし、映像表現を比べる用途では1999年版と本作を別系列として扱うのが適切である。
全148話を編ごとにたどる
2011年版は第1話から物語を再構成し、ハンター試験、ゾルディック家、天空闘技場、ヨークシン、グリードアイランド、キメラ=アント、会長選挙までを全148話で描く。1999年版がOVAを含めてもグリードアイランドで終わるのに対し、本作ではキメラ=アント編と会長選挙編が初めてテレビアニメ化された。最終話はゴンが世界樹でジンと語る地点に置かれ、原作の暗黒大陸渡航と王位継承戦には入らない。
第13話と第26話は総集編で、後のBlu-ray・DVD単巻には収録されていない。話数記事から映像ソフトを探す場合、この二話を通常回と同じ収録規則で数えると巻数がずれる。各話のサブタイトル、原作対応範囲、放送日を分けて持つことが、長期シリーズの参照性を高める。
主題歌が示す物語の段階
オープニングは小野正利のdeparture!を基調としながら、編の進行に応じて映像と歌唱版が更新された。エンディングはJust Awake、HUNTING FOR YOUR DREAM、REASON、流れ星☆キラリ、表裏一体へ移る。曲名だけでなく、使用話数とその時期に映る人物を合わせることで、どの物語編の映像かを判別できる。
『REASON』はグリードアイランド期と劇場版『緋色の幻影』、『表裏一体』はキメラ=アント後半・会長選挙期と『The LAST MISSION』に接続する。同じ曲がテレビと映画の双方で使われるため、曲の記事では使用媒体を分け、映画固有の物語をテレビ本編へ混同しない構成にしている。
制作・放送・映像ソフト
放送は2011年10月2日から2014年9月24日まで日本テレビで行われ、アニメーション制作はマッドハウスが担当した。1999年版から主要スタッフとキャストを一新し、ゴンを潘めぐみ、キルアを伊瀬茉莉也、クラピカを沢城みゆき、レオリオを藤原啓治、ヒソカを浪川大輔が演じる。放送途中で時間帯が変更され、キメラ=アント編後半では原作の苛烈な表現をより直接的に扱うようになった。
Blu-rayとDVDは2012年1月から順次発売され、当初の単巻に加えて後から物語編ごとのBOXも展開された。テレビ放送、配信、単巻、BOXでは視聴単位が違うため、商品数と放送話数は一致しない。作品概要では全体を示し、各話の詳細は148本の個別ページへ、音楽は主題歌記事へ分けている。
オープニングテーマ・エンディングテーマ・挿入歌
オープニングは『departure!』と『departure! -second version-』を映像違いで用い、長期シリーズの統一感を保った。エンディングは物語編ごとに交代し、挿入歌は本編の場面へ限定して使われる。OP、ED、挿入歌は流れる位置と機能が異なるため、同じ「主題歌」欄でも区分して記録する。
第148話では通常回と異なる形でフル版の歌が物語の締めを担う。毎週の定型映像、映画主題歌、最終回の特別使用を同じ一回として数えず、曲の記事側に使用形態を残すことで、音楽から該当話へ逆引きできる。


