エヴァンゲリオン百科事典

索引

作品・媒体索引

TVアニメ、映画、漫画、ゲーム、音楽、書籍、短編・イベント作品を媒体別に探す

『エヴァンゲリオン』は、TVシリーズだけを指す名称でも、新劇場版4部作だけを指す名称でもありません。旧劇場版、貞本義行の漫画版、ゲーム、音楽商品、設定資料・原画集、短編映像、舞台・展示・体験型作品まで、異なる媒体が30年にわたり展開されています。本索引は、物語が連続する作品、同じ題材を別の系列で描く作品、制作過程を記録する資料、外部作品とのコラボレーションを分類し、目的の正式作品名へ移動するための入口です。

ネタバレ:作品ごとの結末は個別記事で扱います。この索引では作品の位置、媒体、相互関係、見る・読む順番を中心に整理します。

新世紀エヴァンゲリオンの公式メインビジュアル
『新世紀エヴァンゲリオン』公式作品ページのメインビジュアル。

作品を五つの棚に分ける

作品群を正確に探すには、物語の連続性と商品・媒体の種類を別に考えます。TV版と旧劇場版は旧アニメ系列としてつながりますが、テレビ放送と映画という媒体は異なります。漫画版と新劇場版は旧作の要素を持ちながら、別の人物経験と結末を作ります。ゲームや学園漫画は、題材を共有しても本編の空白へ自動的には入りません。

旧アニメ系列TV全26話、DEATH・REBIRTH、『Air/まごころを、君に』など。物語と映像版の関係を記録する。
漫画版貞本義行の全14巻を中心に、アニメと異なる章構成・人物・結末を扱う。
新劇場版『:序』『:破』『:Q』『シン・エヴァ』。4部作内の連続性と各バージョンを分ける。
派生作品ゲーム、別漫画、学園もの、小説、短編、コラボなど。作品ごとの独自前提を明記する。
制作・シリーズ史原画集、全記録全集、サウンドトラック、イベント、展覧会、周年企画など現実側の資料・展開。
作品名を確定する手順
  • 公式ページ・商品ページの表記を正本にし、通称は別名として登録する。
  • 公開・発売年だけで物語の前後関係を決めず、作品内の系列を確認する。
  • 同内容の再発売と、追加映像・追加章を持つ改訂版を区別する。

起点となるTVアニメ

『新世紀エヴァンゲリオン』TVシリーズは全26話で、1995年から1996年に放送されました。第3新東京市、NERV、使徒、エヴァンゲリオン、人類補完計画を導入し、碇シンジ、綾波レイ、惣流・アスカ・ラングレー、葛城ミサト、碇ゲンドウらの関係を描きます。後続作品を知るための設定集ではなく、第弐拾伍話と最終話までで一つの正式な作品です。

映像ソフトには放送版に加え、第21話から第24話のビデオフォーマット版が収録される商品があります。追加・調整された映像を含むため、同じ話数でも見た版によって情報量が異なります。一方、Blu-ray BOX、単巻、再発売商品は、パッケージが新しくても新しいTVシリーズではありません。作品記事と商品記事を分け、どの映像版を収録するかを商品側へ記録します。

初めて見る場合は全26話を話数順に追い、その後で旧劇場版へ進むのが基本です。配信サービスごとの提供状況は変動するため、作品の恒久的な情報と現行の視聴方法を別欄にします。

旧劇場版と再編集作品

旧劇場版には、『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』と『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』があります。『シト新生』は再構成編DEATHと新作パートREBIRTHを組み合わせ、REBIRTHは後の完結編へ続きます。『Air/まごころを、君に』は第25話「Air」と第26話「まごころを、君に」から成り、TV版終盤と同じ局面を別の構造で描きます。

DEATH編には編集形態の違いがあり、『DEATH(TRUE)²/Air/まごころを、君に』のように再構成編と完結編をまとめた上映・商品もあります。題名の一部だけを見て別の新作映画として数えると重複します。作品索引では、初出作品、再編集版、同時上映・パッケージ形態、収録パートの関係を図示します。

TV最終2話と旧劇場版は、どちらかが失敗作でも代替正解でもありません。作品記事ではそれぞれの映像・心理的帰結を説明し、比較記事で共通する問いと異なる到達点を扱います。

漫画・コミック作品

貞本義行の漫画『新世紀エヴァンゲリオン』は全14巻で完結し、シリーズを代表する別媒体作品です。アニメと共通する人物・事件を持ちながら、シンジの性格、レイ・アスカ・カヲルとの関係、出来事の順序、補完後の結末が異なります。アニメの原作漫画として上下関係を作らず、独立系列として巻・STAGE単位で記録します。

コミック展開には、『鋼鉄のガールフレンド2nd』『碇シンジ育成計画』『学園堕天録』『ピコピコ中学生伝説』『ぷちえゔぁ』など、異なる前提と作風の作品があります。本編人物を使う学園ものでも、TV版の学校生活の続きとは限りません。正式タイトル、作者、掲載誌、巻数、原作・ゲームとの関係を作品ごとに示します。

アンソロジー、4コマ、トリビュートは、単一の連続物語を持つ漫画と編集方針が違います。複数作家の短編を一冊にまとめる商品では、書籍記事を親にし、個別作品を独立記事にするかは題名・作者・情報量・検索価値で判断します。

新劇場版4部作

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』は、2007年の『:序』、2009年の『:破』、2012年の『:Q』、2021年の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』から成る映画4部作です。『:序』はTV版の導入と共通する場面を持ちますが、『:破』で新人物・新機体・新展開が加速し、『:Q』と『シン・エヴァ』は独自の世界と結末を描きます。

1.0、1.01、1.11、2.0、2.22、3.0、3.33、3.333などの表記は、作品の順番とは別のバージョン情報です。劇場公開版、映像ソフト版、上映版などの違いを識別し、4部作を小数の大小だけで並べません。公式のバージョン説明と各商品収録情報を基準にします。

新劇場版の作品記事は、物語の要約だけでなく、旧作との違い、登場人物・機体・使徒、音楽、制作、公開、版、興行、再上映を分けます。旧作と似た場面は比較記事へ接続し、旧作側の事実を新劇場版の過去として断定しません。

ゲーム・アプリ・体験型作品

ゲーム・体験型作品索引は、セガサターン期のアドベンチャー、『鋼鉄のガールフレンド』、『新世紀エヴァンゲリオン2』、育成・推理・対戦作品、スマートフォンゲーム、外部ゲームとのコラボレーションを扱います。ゲーム独自の選択と結末は、映像本編の設定を補う正史ではなく、そのゲームのルートとして記録します。

VR、XR、ライドは、映像を見るだけでなくプレイヤーや観客の身体を作品空間へ置く媒体です。NERV士官候補生として参加する没入型XR、エヴァに搭乗するVR、施設を迎撃都市とする8Kライドなど、会場・機材・利用条件まで作品体験に含まれます。終了した体験も、公式資料と開催履歴を保存して記事化します。

コラボ作品は、エヴァの人物や機体が外部ゲームの規則へ参加します。開催期間、イベント物語、入手要素、復刻を記録しますが、コラボ先で起きた事件をシンジたちの本編経歴へ加えません。

音楽・書籍・制作資料

音楽索引は、主題歌、劇伴、挿入歌、クラシック、サウンドトラック、ライブ・コンサートを扱います。映像作品から独立して聞ける商品であっても、どの作品・場面を起点にするかを記録します。オリジナルサウンドトラック、Music from、BOX、再録シングルを同一商品としてまとめません。

出版物には、原画集、絵コンテ集、全記録全集、設定資料、写真集、イラスト集、周年書籍、ムック、インタビュー集があります。物語作品ではなくても、制作過程、クレジット、デザイン、公開時の資料を確認する一次資料として重要です。書籍記事では書誌、対象作品、収録内容、版、特典を示し、本文の事実確認に使う場合はページ・節を出典台帳へ残します。

映像商品のブックレット、限定版特典、店舗特典も、独立販売書籍とは扱いが違います。入手形態を示し、特典だけを本編作品の一つとして数えません。検索価値の高い冊子は商品記事から個別解説へつなぎます。

短編映像・舞台・展示・イベント

シリーズには、本編映画以外の短編アニメーション、プロモーション映像、他企画内の映像、周年上映などがあります。短い映像でも正式な題名とクレジットを持ち、独自の物語・デザイン・音楽を含む場合は作品記事を作ります。予告編、CM、ミュージックビデオは目的が異なるため、長さだけで同じカテゴリにしません。

舞台、展覧会、コンサート、テーマ施設、周年フェスは、上映作品と現実のイベントの両面を持ちます。会場で新作映像やゲームが公開された場合、イベント記事は開催全体を記録し、映像・ゲームには別の作品記事を設けて相互リンクします。イベント終了後も、開催日、会場、主催、展示・演目、公式画像を保存します。

コラボレーションでは、商品、広告、短編映像、体験、ゲームイベントが一つの企画に含まれることがあります。企画ページを親にし、検索される固有作品だけを子記事へ分けることで、同じ告知を複数記事へコピーしません。

見る・読む・遊ぶ方法と版を確認する

作品の存在と現在の入手可能性は別です。配信、販売、上映、イベント開催は変わりますが、終了した作品の記事を削除しません。記事には初出と恒久的な作品情報を置き、現行の視聴・購入・参加方法は確認日付きの更新欄で管理します。

再発売では、パッケージ、映像・音声仕様、特典、収録版を比較します。内容が同じ廉価版は作品を増やさず商品版として関連付け、追加シーン、再編集、新録、別結末を含む版は差分を明確にします。復刻上映やリバイバル上映は作品の新作化ではなく、上映履歴として記録します。

作品記事物語・内容・制作・系列の恒久情報。
版記事映像・音声・追加内容・編集の差。
商品記事品番、媒体、発売日、収録版、特典。
イベント記事上映・公演・展示・体験の日時、会場、主催、内容。
現行情報配信、販売、開催状況を確認日とともに更新。

よくある疑問

エヴァンゲリオンは全部で何作品ですか

本編映像だけ、再編集・版を含むか、漫画・ゲーム・短編・イベントを含むかで数が変わります。本百科事典では固定の一数字へ縮めず、媒体別の全件台帳を提示します。

新劇場版はTV版の続編ですか

共通する人物・場面を持ちますが、4部作内で独自の出来事と結末を持つ別系列として扱います。旧作の出来事を新劇場版人物の経験として自動的に加えません。

漫画版はアニメの原作ですか

単純な原作ではありません。アニメ企画と関係しながら別媒体で展開され、独自の構成と結末を持つ作品です。

再編集版と新作はどう見分けますか

公式タイトル、初出、収録内容、新規映像・音声の有無を確認します。既存映像を再配置する作品にも独自の編集意図がありますが、完全新作映像と同じ種類には数えません。