人物
オウ=ケンイ
カキン帝国のマフィア、シャ=ア一家の若頭。ブラックホエール船内でヒソカ捜索を指揮し、幻影旅団と手を組み、エイ=イ壊滅へ向けて動いた人物。
オウ=ケンイは『HUNTER×HUNTER』の登場人物で、カキン帝国のマフィア組織シャ=ア一家の若頭を務める。初登場は第378話。王位継承編の舞台となる巨大客船ブラックホエールの船内が主な活動の場である。一家における権限はボスに次ぎ、ボスのブロッコ=リーの指示を受けて実働を取り仕切る。物語の現在時点では存命である。
長身で痩せ型、黒髪をきちんと撫でつけた男で、顎の線が鋭い。落ち着いた気質で職責を重んじる一方、自分は気が短く仕事の遅さを嫌うと認めている。船内ではヒソカ=モロの捜索を指揮し、倉庫番襲撃の一件をきっかけに幻影旅団と手を結んだ。やがてエイ=イ壊滅へ向けた工作の中心に立つ。
基本情報
| 所属・役割 | シャ=ア一家の若頭。ボスの指示を受け、区画ごとの班長を動かす実働の責任者にあたる。権限は一家のボスに次ぐ。 |
|---|---|
| 初登場 | 第378話(単行本第36巻) |
| 状態 | 生存 |
| 念能力 | 不明。系統も技の名称も明かされていない。ヒソカについては、見つかりさえすれば自分が始末すると言い切る。 |
| 主な関係 | ボスのブロッコ=リー、一家の上役タハオ、部下のツドンケやソンビン。船内ではノブナガ=ハザマ、フィンクス=マグカブ、フェイタン=ポートォと組み、シュウ=ウ一家の若頭ヒンリギ、カキン軍の伍長マイザンとも取引した。 |
| 船内での行動範囲 | 本来は認められていない第1層と第5層に、自由に出入りできる。 |
人物像
シャ=ア一家はカキン帝国のマフィアの一つで、ケンイはその若頭を務める。ボスのブロッコ=リーから指示が下れば、その場で部下へ細かな命令を割り振り、区画ごとの班長を動かす。一家における権限はボスに次ぐ。一方で素性はほとんど明かされておらず、生年月日、年齢、血液型、身長、体重、出身地はいずれも判明していない。
外見は長身で痩せ型、黒髪をきちんと撫でつけ、顎の線が鋭い。目は細く色が濃く、長方形の縁の眼鏡をかけている。初登場の場面では、白いシャツの上に縞柄のシングルスーツを着て、水玉模様の濃い色のネクタイを締めていた。幻影旅団と対峙したときは、濃い色のスーツに同系色のネクタイという装いだった。
性格は落ち着いており、自分の職責を重く受け止めている。反面、気が短いところがあると自ら認めていて、仕事が遅いことを嫌う。待つように言われていても、進みの遅さを前にすると自分から動いてしまう。ただし事実関係が確かめられれば速やかに頭を冷やし、誤って疑いをかけた相手には謝罪もする。その一方で、早く消しておくべき脅威は的確に見定める。
作中での動向:ヒソカ捜索の指令と旅団との接触
ブラックホエールの第5層の食堂で幻影旅団と居合わせたシャ=ア一家は、旅団がヒソカという男を追っており、第1層へ上がる腹づもりらしいと知る。髭を蓄えた構成員は同輩のソンビンに、旅団と衝突する恐れがあるとケンイへ伝えるよう頼んだ。船内の均衡が崩れることを恐れたブロッコ=リーは、旅団より先にヒソカを見つけろとケンイに命じる。ケンイはただちに部下へ各区画の班長を集めさせ、ヒソカを見つけた者とその班長に1000万を出すと約束した。天空闘技場のフロアマスターを捕らえられるのかと部下に問われると、彼はその部下を鼻であしらい、任務は発見までで、その先は自分が引き受けると言い切った。
一家の倉庫番が襲われたとの報を受けたケンイは、武装した部下4人を連れて隠れ家へ向かった。そこで目にしたのは、隠れ家の外にいた幻影旅団のノブナガ=ハザマ、フィンクス=マグカブ、フェイタン=ポートォである。ケンイは、待つように言われていたが待つのは性に合わないと前置きし、答えられることだけを聞くとして、倉庫番を襲ったのは自分たちかと三人に問いただした。旅団の側は関与を否定する。それでもケンイは、詳しい続報の電話を受けるまで引き下がらなかった。報告によれば、血まみれの倉庫番を担いだ男が蜘蛛の仕業だと叫びながら現れ、下の者がその男を隠れ家へ通していた。ケンイは、シャ=ア一家と旅団を衝突させたい敵対組織の刺客の仕業だろうと結論づける。
フィンクスは、その男の本当の狙いは隠れ家に入ること自体にあり、後から念で同じ場所へ転移できるようにするためだろうと指摘した。危険な情報を平然と口にするその態度に、ケンイは強い警戒を覚える。均衡から外れ、しがらみもなく思うままに動き、しかもそれを実行に移す力がある。内心では、旅団は早急に排除すべき危険要因だと断じた。それでいて表向きには、手を組まないかと三人に持ちかけている。
ケンイは三人を一家の拠点へ通し、監視室で犯人と倉庫番のやり取りを記録した映像を見せた。部下の一人は、犯人が顔をカメラに映さないよう用心していたこと、そして同じ日に倉庫を出入りした部外者は旅団だけだったことを説明する。ケンイは、犯人が事前に下見をしていた場合に備えて、それより前の映像も確認するよう命じた。ノブナガには、カメラが出航前日に取り付けられたものであり、犯人が作業員に紛れ込むこともできたはずだと話している。
一行が施錠された扉の前に差しかかると、ケンイは中を見たいかとノブナガを挑発した。ノブナガは今は結構だと断り、犯人の首と引き換えに中身を見せろと持ちかける。ケンイはこれに応じ、ツドンケと部下たちを呼んだ。そして旅団の三人を監視班の新しい仲間だと紹介し、ツドンケに船内の案内を命じている。
作中での動向:船内捜索の主導
その後の数日で一家の構成員8名が行方をくらまし、モレナ=プルード自身の所在もつかめない状態が続いた。7日目の午後10時30分、ケンイは上層へ通じる秘密の通路を使ってタハオを隠れ家へ護送する。彼が懸念したのは、王室軍がモレナの失踪を他のマフィアの仕業と見なし、各家の区画を捜索することだった。隠れ家に着いたケンイは旅団の三人をタハオに引き合わせたが、フィンクスは紹介の言い回しに異を唱え、協力を求めたのは自分たちの側ではないと釘を刺した。
ケンイは一家の副ボスに状況を伝え、早めに動くべきだと進言していた。そのうえで、ボスへ連絡し、モレナが第1層にいるかどうか確かめてほしいと頼む。旅団の三人が刺客とモレナの双方を始末すると申し出ると、ケンイとタハオはその手を取った場合の危険を突き合わせて検討した。
10日目、第3層にいたケンイのもとに、E区の広場でシュウ=ウと衝突した者がいるとの報せが届く。ヒンリギも関わっていたらしいという。すぐ向かうと答えたケンイは、ツドンケたちに、必要ならC区まで足を延ばして情報を集め、事務所に残る旅団へ報告するよう指示した。四人が出て行くと、彼は事務所に居座る旅団を気にかける。第4層の捜索が始まれば散開するだろうと当て込んでいたからである。もっとも、エイ=イの殺し屋がすでに能力の印を付ける条件を満たしている以上、旅団が相手の到着を待つのは賢い判断だとも考えた。三つのマフィアの家を的確に値踏みし、ヒソカを見つける鍵が殺し屋にあると見抜いた点も評価している。そのうえで、旅団の相手はエイ=イに任せ、自分たちはヒソカ捜索に絞る方がよいのではないかとも思案した。
そこでケンイの頭をよぎったのが、イットクの言葉だった。旅団はヒソカを殺した後に第1層を略奪する腹づもりであり、変数が多すぎて読み切れないのだから、一人ずつ潰していくべきだという助言である。ケンイはヒソカを最優先と決め、数人の構成員に、広場で揉めた民間人がヒソカだったならシュウ=ウが有利になると告げた。ヒソカの発見こそ最優先であり、その存在を使ってエイ=イと旅団の双方を潰し、船内の均衡を保つ。それが彼の描いた筋書きだった。一方、事務所へ戻ったツドンケは旅団への興奮を抑えきれず、全員分のサイン色紙を用意しなければと意気込み、雑貨店に入れるようケンイに口をきいてもらおうと当てにしていた。
同時にケンイは、自分たちがエイ=イについてボス以外に何も知らないことを念押しし、自分が着くまでヒソカに近づくなと命じ、相手が天空闘技場のフロアマスターだったことも付け加えた。自分かヒンリギが交渉をまとめられれば、旅団とエイ=イを噛み合わせて座視していればよい。ヒソカが旅団を壊滅させられるのなら、その方がはるかに楽だとも独りごちた。ただしヒソカの読めない気性は不安の種で、天空闘技場での試合映像を見る限り、この男は自分から不利な状況を作りたがるように見えるとも考えている。
作中での動向:第3層での取引と3101号室
第3層でヒンリギを待っていたマイザンは、遅いと苛立つうちに、ケンイと数人の構成員が近づいてくるのに気づいた。ケンイは床に残る血の跡に目を留め、直前の衝突に触れる。マイザンは、ヒンリギが民間人と揉めたのであり、その民間人が協力していればヒンリギを警察へ引き渡すこともできたと説明したが、ケンイは両者の癒着と金銭のやり取りを持ち出した。言いがかりはやめて立ち去れとマイザンが促すと、ケンイは、なぜ一般の兵ではなく伍長が見張りに立っているのかと訝り、ヒンリギと何を企んでいるのかと迫る。マイザンは、ヒンリギがエイ=イの隠れ家の情報を求めていると明かし、ケンイの側からも値を付けてよいと持ちかけた。
ケンイは即座にヒンリギと同額を出すと応じ、部下に5000万の現金を用意させた。ヒンリギが承知するかとマイザンが案じると、ケンイは、裏稼業の新参が度を越したために両家でエイ=イ壊滅へ足並みをそろえており、第4王子の承認も得ていると請け合う。さらに、エイ=イらしき者を見かけたら残らず報告するよう求め、通報した者とその伍長に500万を出すと告げた。一連の殺人については犯人役を仕立て、自ら目撃証言を引き受けるとも述べている。マイザンは、報復に怯えたくないという理由から、エイ=イを一人残らず消すことを条件に取引へ応じた。
ケンイが底冷えのする笑みを浮かべて必ず皆殺しにすると請け合うと、マイザンはその笑い方に覚えがあり、この男に笑いかけられた者は皆死ぬのではないかと身をすくめる。ケンイは失礼な噂だと返し、人はいずれ皆死ぬと言い添えた。そこへシュウ=ウの幹部コナリーが札束の入った紙袋を提げて現れ、金とヒンリギがそろえば始められると告げる。
マイザンは一行を一等船室の3101号室へ案内した。どの部屋も同じ間取りかと尋ねるヒンリギに、マイザンは、作業員から浴室の壁がない唯一の部屋だと聞かされたこと、その裏が配管スペースで点検口は別の場所にあることを説明する。今そこに壁があるのなら隠し部屋の証拠になる、というのが彼の理屈だった。ケンイは、船の端なのだから裏に何があってもおかしくないと指摘する。ヒンリギは兵士を撃つわけにはいかないとしてマイザンに接触役を任せ、それでも安全装置は外しておけと助言した。
マイザンが扉を叩き、カキン軍は通報を受けたので部屋を検めると告げると、ギャトームがゆっくり扉を開け、やましいことはしていないと言った。マイザンは銃を構え、ゆっくり下がってベッドに腰を下ろし、手を上げるよう命じる。ところが彼が室内に入った瞬間、外から覗いていたヒンリギとケンイの目の前でその姿が消えた。ベッドに座ったままのギャトームは、伍長が単独ではなかったことに驚き、残る二人も部屋へ誘い込もうとする。ヒンリギが投げたナイフはギャトームの頭のそばを通り過ぎ、消えずに残った。トイレに行きたいと言って立ち上がったギャトームの右腿にヒンリギがナイフを突き立てると、ギャトームは悲鳴を上げて床に倒れる。しかし血は流れない。本体はどこだと問われると、彼は芝居をやめてオーラとなって霧散し、ナイフだけが床へ落ちた。
作中での動向:エイ=イ追跡と旅団への依頼
ケンイはヒンリギに、こちらはすでにヒソカを見つけていると念を押し、エイ=イの隠れ家には旅団を差し向ければよいと提案した。そこへシュウ=ウのタッシがナイフを拾おうと歩き出し、周囲が止める間もなく部屋へ入って全員の目の前から消える。ヒンリギは構成員をさらっていた者と同じ仕業だろうと言ったが、ケンイは、その殺し屋はノブナガが殺したと指摘した。驚くヒンリギに、ケンイは、旅団はすでに事務所を離れたものの殺し屋の頭部と胴体は今もそこに残されており、それがエイ=イを消すという旅団の意思表示なのだと説明する。目の前の罠も旅団に任せられると続けるケンイの傍らで、ヒンリギは自分の筋を追うと胸の内で決めていた。
ヒンリギは集めた映像を検め、エイ=イが念による転移で隠れ家に出入りしていることを確かめた。彼がケンイのもとへ戻ると、両家の若頭は第4王子ツェリードニヒ=ホイコーロの親衛隊と顔を合わせる。兵士たちは、第3層にあるエイ=イの表向きの事務所が無人のまま封鎖されていたこと、そして倉庫番の遺体を見つけたことを伝えた。ケンイは、3101号室の裏に秘密の拠点がありそうだと告げ、ノブナガたちがそこへ調べに向かっていると説明する。自分とヒンリギは映像に写っていた二人組を追い、警察の介入を避けるためにも生かしたまま連れ帰るつもりだと付け加えた。ボークセンは、エイ=イに顔を知られているので手伝えないと述べ、別の兵士は、二人を殺してしまった場合は自首すればよいと言い添えた。
罠のことは旅団に伝えたのかとヒンリギに問われ、ケンイは、どう対処するつもりかと尋ねたところ、そんなことはどうでもいいと返されたと明かす。やがてケンイは3101号室の外の廊下に現れ、ヒンリギから旅団に提案があると引き合わせた。ヒンリギは、敵の隠れ家を突き止める手伝いをすると申し出て、無謀な突入は自分の話を聞いてからにしろと促す。ケンイは、シャ=アがエイ=イと思われる二人組を追っていることを明かし、その二人と3101号室を見つけ出したのはヒンリギなのだから信用してよいと説明した。
航海12日目、ノブナガ、フィンクス、フェイタンの三人は、シャ=ア一家の隠れ家でタハオとケンイにエイ=イについて相談した。ノブナガはまず、二人がエイ=イを昔から知っているのかと尋ねる。タハオは否定し、ケンイは、今のボスはつい最近代替わりしたばかりだと補った。ノブナガは、今のエイ=イがマフィアとして機能していないのなら、相手の考えを読むことも異変に気づくことも難しいはずだと述べる。
ケンイが単刀直入に何が言いたいのかと問うと、ノブナガは、この船にいるのは本当にエイ=イなのかと切り返した。二人は顔を見合わせ、タハオは面白い見方だと応じたうえで、エイ=イでないなら何者なのかと問い返す。ケンイは、正式な襲名の式は行われ、自分たちのボスを含めて全員が出席したと述べた。さらに、前のボスが念で操られたうえで殺されたとでも言いたいのかと口にしかけたところで、フィンクスが、今のエイ=イのボスはどんな人物かと尋ねた。
作中での動向:エイ=イの正体をめぐる協議
ケンイが挙げたのは、継承権を持たない王族の血筋に連なるモレナ=プルードという若い女性だった。カキンのマフィアのボスの座は、王位を継ぐ資格のない王族が代々受け継ぐ決まりだと彼は説明する。もっとも、ある程度は知っていても、彼女が何を望んでいるかまで分かるほど近い間柄ではないと断った。書類の上では確かにエイ=イだが、その狙いは読めない。そう述べたうえで、何か手がかりを掴んだのかとノブナガに問い返している。
ノブナガは、壁を使う男と戦ったときの手応えと、隠れ家で集団と当たったときの手応えの違いを語り、タハオとケンイはそれに耳を傾けた。頭が戦略を決め、戦術は各人に委ねる。それは自分たちの流儀に近いとノブナガは言う。さらに、民間人を殺していることは、他の家を潰す以外の目的があることを示していると指摘した。ケンイは、別の動機があるのかもしれないと応じる。
ノブナガが口にしたのは、エイ=イはすべてを壊すつもりではないかという見立てだった。タハオは驚き、ケンイは黙ってノブナガを見つめ続ける。ノブナガは、閉じられた船という二度とない機会を使って、カキン帝国そのものを壊すのが狙いだと言い添えた。動機は一つとは限らず、人を殺していたのも、すべてを壊すための力を得る手立てだったのだろうという。フィンクスとフェイタンは、殺した人数を条件にして強力な念を生み出したのではないかと補足した。ケンイは口を開かず、タハオはノブナガの見立てに同意する。
タハオは席を立って階上へ通じる扉を開け、シャ=アとシュウ=ウは全面的に支援すると告げたうえで、エイ=イを潰してほしいと正式に依頼した。フィンクスが、旅団の残りとヒンリギに伝えてよいかと尋ねると、ケンイは使いの者を走らせると答える。その裏で彼は、モレナの名を胸の内で呼び、厄介なことになったと考えていた。旅団が予想よりはるかに早く彼女へ辿り着きかねない。これで日程は大きく前倒しになり、「切り札」を使わざるを得ないかもしれない。彼はそう見積もった。
能力・特徴・関係
シャ=ア一家の若頭であるケンイの権限は、ボスに次ぐ大きさである。本来は認められていないにもかかわらず、第1層と第5層を自由に出入りできる。また彼は、元幻影旅団で天空闘技場のフロアマスターでもあったヒソカについて、見つかりさえすれば自分が始末すると言い切るだけの自信を持っている。
念能力は不明で、系統も技の名称も明かされていない。人間関係は組織を軸に描かれる。ボスのブロッコ=リー、一家の上役タハオ、部下のツドンケやソンビンが周囲を固め、船内ではノブナガ=ハザマ、フィンクス=マグカブ、フェイタン=ポートォの三人と行動を共にした。組織の外では、シュウ=ウ一家の若頭ヒンリギ、カキン軍の伍長マイザン、シュウ=ウの幹部コナリー、第4王子の親衛隊のボークセンらと接触している。
単行本第39巻の巻末資料には、日本語版とは姓と名の順序が異なる欧文表記も掲載された。日本語表記ではオウが姓、ケンイが名にあたり、同時期に登場する船内マフィア関係者の名称と比べても、姓を先に置く点が特徴になっている。


